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真実への旅
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光希「もう帰るの?」
まこ「うん。バイト頑張ってね。」
光希「ありがとう、まこ。柚月ちゃんもまたね。」
柚月「はい、また。」
光希「あっ、柚月ちゃんお釣り!!」
柚月「え?お釣りは出ないはず・・・」
手渡されたのは、小さく折り畳まれた紙ナプキン。
『二十九日、朝六時に新幹線乗り場前で待ち合わせ』
今日は二十六日。
あと三日後・・・。
あたしは紙ナプキンを握り締め、店を出た。そしてその後まことはすぐに解散。
自宅に戻ったあたしは、携帯を取り出し譲さんにメールを送った。
『必ず、会いに行きます』
そして、当日に二十九日早朝。
緊張からか、一睡も出来なかった。
譲さんからの返信は・・・ない。
柚月「六時に新幹線乗り場前・・・。よし、行こう。」
恋と友情。
勿論、廉の事を大好きなのは今も変わらない。
側にいたいと思うし、いて欲しいとも思う。
でも、
何事にも優先順位があって、今は譲さんという友情を優先すべきだとあたしの心が教えてくれている。
ベットから飛び起き、ささっと支度を済ませたあたしは待ち合わせ場所へと向かった。
光希「柚月ちゃん!!」
柚月「光希さんっ、おはようございます。」
光希「ごめんね、柚月ちゃんまで巻き込んじゃって。」
柚月「譲さんの役に立ちたいだけです。」
光希「ありがとう。じゃぁ、早速だけど行こう。」
柚月「はい!」
新幹線で約二時間。
目的地はあたし達が住んでいる場所から北へと進んだ、とある県。
光希さんは乗車券を事前に手配してくれていたらしく、あたしはそれに感謝しながら車内へと乗り込んだ。
光希「柚月ちゃん。」
柚月「何ですか?」
光希「・・・期待はしちゃだめだからね。」
柚月「分かりました。」
一睡もしていなかったせいか、突然の睡魔に襲われいつの間にか爆睡してしまっていたあたしは、きっと何度起こしても起きなかったのであろう。
「お願いだから、いい加減起きて下さい。」
と、光希さんに叩き起こされた。
光希「着いたよ。」
柚月「あれ?寝てました?」
光希「ガッツリね(笑)柚月ちゃんって、いびき凄いんだね。なんか、猛獣みたいだったよ(笑)」
柚月「・・・いびきだけならまだいい方です。」
新幹線を降り、そこからバスに揺られて約一時間半。ようやく目的地に到着。
辺りはコンビニ一つない、とても殺風景な町。どこを見渡しても真っ白な雪景色で覆われていて、予想以上に寒かった。
光希「住所だと、多分この辺りなんだけど・・・。」
柚月「そういえば。譲さんの本当の苗字ってなんですか?」
光希「『岩間』。でも、そんな表札ないなぁ。」
柚月「岩間?これ、違いますか?」
光希「・・・ここだ。」
『岩間酒店』
営業しているのだろうか?
シャッターは半開きになっていて、店の中は薄暗く、
中の様子が全く伺えない。
光希「入ってみよう。」
うっすらと書かれてある看板。
あたし達はシャッターを潜り中へと入った。
まこ「うん。バイト頑張ってね。」
光希「ありがとう、まこ。柚月ちゃんもまたね。」
柚月「はい、また。」
光希「あっ、柚月ちゃんお釣り!!」
柚月「え?お釣りは出ないはず・・・」
手渡されたのは、小さく折り畳まれた紙ナプキン。
『二十九日、朝六時に新幹線乗り場前で待ち合わせ』
今日は二十六日。
あと三日後・・・。
あたしは紙ナプキンを握り締め、店を出た。そしてその後まことはすぐに解散。
自宅に戻ったあたしは、携帯を取り出し譲さんにメールを送った。
『必ず、会いに行きます』
そして、当日に二十九日早朝。
緊張からか、一睡も出来なかった。
譲さんからの返信は・・・ない。
柚月「六時に新幹線乗り場前・・・。よし、行こう。」
恋と友情。
勿論、廉の事を大好きなのは今も変わらない。
側にいたいと思うし、いて欲しいとも思う。
でも、
何事にも優先順位があって、今は譲さんという友情を優先すべきだとあたしの心が教えてくれている。
ベットから飛び起き、ささっと支度を済ませたあたしは待ち合わせ場所へと向かった。
光希「柚月ちゃん!!」
柚月「光希さんっ、おはようございます。」
光希「ごめんね、柚月ちゃんまで巻き込んじゃって。」
柚月「譲さんの役に立ちたいだけです。」
光希「ありがとう。じゃぁ、早速だけど行こう。」
柚月「はい!」
新幹線で約二時間。
目的地はあたし達が住んでいる場所から北へと進んだ、とある県。
光希さんは乗車券を事前に手配してくれていたらしく、あたしはそれに感謝しながら車内へと乗り込んだ。
光希「柚月ちゃん。」
柚月「何ですか?」
光希「・・・期待はしちゃだめだからね。」
柚月「分かりました。」
一睡もしていなかったせいか、突然の睡魔に襲われいつの間にか爆睡してしまっていたあたしは、きっと何度起こしても起きなかったのであろう。
「お願いだから、いい加減起きて下さい。」
と、光希さんに叩き起こされた。
光希「着いたよ。」
柚月「あれ?寝てました?」
光希「ガッツリね(笑)柚月ちゃんって、いびき凄いんだね。なんか、猛獣みたいだったよ(笑)」
柚月「・・・いびきだけならまだいい方です。」
新幹線を降り、そこからバスに揺られて約一時間半。ようやく目的地に到着。
辺りはコンビニ一つない、とても殺風景な町。どこを見渡しても真っ白な雪景色で覆われていて、予想以上に寒かった。
光希「住所だと、多分この辺りなんだけど・・・。」
柚月「そういえば。譲さんの本当の苗字ってなんですか?」
光希「『岩間』。でも、そんな表札ないなぁ。」
柚月「岩間?これ、違いますか?」
光希「・・・ここだ。」
『岩間酒店』
営業しているのだろうか?
シャッターは半開きになっていて、店の中は薄暗く、
中の様子が全く伺えない。
光希「入ってみよう。」
うっすらと書かれてある看板。
あたし達はシャッターを潜り中へと入った。
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