今日もピエロは笑う

おしり

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今日もピエロは笑う

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ピーポーン。
チャイムの音がなった。こんな時間に誰だろう。

はーい今出まーす。

扉を開けるとそこたっていたのはピエロの仮面を被った、男だった。

おじさん!やっときてくれた。早くみさきのこと殺して。

シー。静かに。

ごめんなさい。

部屋のなかに入れた。おじさんはみさきのテーブルの上に薬?とロープと、練炭と、ナイフをおいた。

さぁお嬢ちゃんどれがいい?

しばらく悩んだ後

これがいい!

おじちゃんは水を持ってきてくれた。

この水と薬を、口のなかにいれてゴックんするの。わかった?

うん!

私はその薬を飲み込んだ。くるしっ、おじちゃん苦しいよ。大丈夫。おじちゃ……。そこで会話は途切れた。
ピエロは仮面を外し、テーブルの上に置いた。

ピエロは闇のなかに消えていった。

また殺人事件かよ

物騒な世の中だなー。

そらも気をつけろよー。

わかってるよ。

遅刻するわよー。

はーい。

私は自転車にまたがった。私も殺してくれればいいのに。と呟いた。毎日毎日続く暴言、暴力、辛い、しんどい。

おまえうぜぇんだよ。

死んでくれればいいのに。

ごめんなさい。

そうだよね。私なんか死ねばいいんだよね。

うっざ。
私の頭にコーヒーをかける。あぁ死にたい。

そらさん。今日も頼むわ。性欲処理。

私の顔の目の前に性器がある。

なめろよ。

はい。

気持ち悪い、気持ち悪い。こんなのなめたくない。辛い。好きな人としたかった。

私は学校が終わって屋上に立っていた。風が気持ちいい。ここから、落ちたら楽に慣れる。私は、手すりに足をかけた。いきなり手を捕まれた。

離して下さい!

私は足をふみはずした。

宙ぶらりん状態。

どうせ、死ぬならその命ちょうだい。

いいよ。
私はとっさに答えた。私たちはその足でラブホテルに向かった。

部屋どこがいいですか。

じゃあこのハートのベッドの部屋で。

わかりました。
ラブホテル代って結構高いんだな。と思いながら部屋に入った。

ピエロははじめて自分の話をした。

どうせ、死ぬなら気持ちいいことか未体験のことしませんか?

それってもしかして。

嫌ならいいですよ。

したいです。
私たちは生まれたままの姿で何度も何度も愛し合った。今までの寂しさを埋めるように。
私は事を終えた後眠くなった。
抱き合ったまま眠りについた。

おきましたか。

はい。

すごく情熱的でしたね!

恥ずかしいです。
そういいながらピエロは紙袋から中身を取り出した。ロープと青酸カリ後ナイフ、練炭がある。そっか、私は死ぬためにここにきたんだ。忘れてた。
今さら引き返せない。
じゃあロープでピエロはやさしく首にロープをかけた。

今までお疲れさまでした。疲れたでしょう。これで、辛いこともなくなります。

私はボロボロと涙がこぼれた。それじゃあ絞めますね。私の首をギュット締めた。私は絞められている間いろんなことを考えた。虐め辛かったな。お母さんとお父さんと一緒に行ったキャンプとても楽しかったな。
幸せだったな。まだ死にたくない。

ちょっと待ってください。

今さら何言ってるんですか。
さらに私の首を締める。苦しいよお父さん。お母さん。やがて意識がなくなった。

死んでるな。今までお疲れさまでした。

ピエロの仮面を外してテーブルの上に置いた。
そのまま、ラブホテルを出た。

やがて捜査が動き出した。

二人殺されている。現場は、一件目
のみさきは青酸カリが散らばっていて、遺体の口から泡が出ていました。あと、みさきさんの親は日頃から虐待をしていたようで身体中にやけど後がたくさんあります。
二件目はラブホテルで殺害されていました。その場にロープがありました。二件目のそらさんは学校の調べによると虐められていたことが発覚しました。
で思ったんですけど、僕。
この二人には共通点があります。いずれも自殺願望があったのではないかと思います。
そらさんはTwitterで死にたいと粒やいていました。
ピエロと連絡をとっていました。
そのピエロってやつを徹底的に調べるぞ!
はいっ。
ピエロは行動を進めていた。次はどんな風に殺そうかな。爆弾かな。それとも電車の中で大量の人を殺す。
おおい先輩。
なんだ。
この事件なんなんでしょうね。
自殺に見せかければいいのに。
俺がやったという証拠を見せつけたいだけだろう
そうすか。
次はもっとすごい事件起きるかもですよ。
高橋洒落になんないことをいうな。すみません。
事件は怒った。
ピエロは、紙袋を持ちでんしゃにのった。紙袋の中には電動ノコギリとナイフがはいっている。
ピエロは乗客を切りつけた。
キャーー助けてー。
これだ。俺がみたかったのは。電話で乗客が警察に通報する。ピエロは容赦なく切りつける。女を電動のこぎりで首を切断した。ビシャと血しぶきが上がる。電車内は血塗れだ。
警察だ。
動くな。おまえはだれだ。俺は
仮面を外した。
おまえは高橋つとむ!
おまえどうしてこんなことを。
俺は人を殺す快感が好きなんだ。
高橋はその場で狂ったように笑い出す。
皆さんさようなら。というか皆死んでるね。
俺はナイフを首に当てて勢いよく引いた。
血しぶきがきれいに上がる。
楽しませてもらったよ。皆ありがとう。
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