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私があなたを殺すまで
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大好きなヒトだった。
愛してるって思ってた。
だけど。
大好きはある日、大嫌いに変わるって私は知ったんだ。
私の大好きなヒトは、私の大切な人を殺したのだ。
だから、ワタシはあのヒトを殺すと決めたのだ。
あの微笑みが大好きだった。
あの言葉が、声が大好きだった。
あのヒトが大好きで仕方がなかったのに。
今はこんなにも憎くてしかたがないのだ。
好きの反対は嫌いじゃなくて無関心というけれど。
大好きの反対は大嫌いで、憎悪だった。
私の大好きは憎悪に転じてしまったのだ。
今も昔も。
あのヒトの事しか考えてない、それだけは変わらないけれど。
考えてた内容はあんまりにも変わってしまった。
昔は好意を胸に抱いてたのに、今では殺意を胸に抱いてる。
どうして、こんなになってしまったのだろうか。
とても、とても悲しいのに。胸が痛くて仕方がないのに。
「どうしたの」
聞こえた声音に泣きたくなった。
殺したくて、殺したくて。
だのに、なぜだか殺したくないのだ。
全部、全部忘れてしまえたなら。
そう思ったけど。
忘れて、私はラクになれるのだろうか。
「なんでもない、わ」
私があなたを殺すその日まで、私はあなたにわらいかける。
───
こっから先がどうしても思い付かなかった。彼側の視点書こうと思ってたけど出てこなかった。思い付いたら続き書くかも…?
他作品も書いてますよ…?続き…近々投稿できたらなぁ…と
愛してるって思ってた。
だけど。
大好きはある日、大嫌いに変わるって私は知ったんだ。
私の大好きなヒトは、私の大切な人を殺したのだ。
だから、ワタシはあのヒトを殺すと決めたのだ。
あの微笑みが大好きだった。
あの言葉が、声が大好きだった。
あのヒトが大好きで仕方がなかったのに。
今はこんなにも憎くてしかたがないのだ。
好きの反対は嫌いじゃなくて無関心というけれど。
大好きの反対は大嫌いで、憎悪だった。
私の大好きは憎悪に転じてしまったのだ。
今も昔も。
あのヒトの事しか考えてない、それだけは変わらないけれど。
考えてた内容はあんまりにも変わってしまった。
昔は好意を胸に抱いてたのに、今では殺意を胸に抱いてる。
どうして、こんなになってしまったのだろうか。
とても、とても悲しいのに。胸が痛くて仕方がないのに。
「どうしたの」
聞こえた声音に泣きたくなった。
殺したくて、殺したくて。
だのに、なぜだか殺したくないのだ。
全部、全部忘れてしまえたなら。
そう思ったけど。
忘れて、私はラクになれるのだろうか。
「なんでもない、わ」
私があなたを殺すその日まで、私はあなたにわらいかける。
───
こっから先がどうしても思い付かなかった。彼側の視点書こうと思ってたけど出てこなかった。思い付いたら続き書くかも…?
他作品も書いてますよ…?続き…近々投稿できたらなぁ…と
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