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51.モオール初登場っす!

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チルチル チルチル

チルチル鳥が鳴き声でいつものように目が覚めた。
何ヶ月前まではこの時間に起きて、朝ごはんを作っていた。
もう違うけど...。
私がリーナとあったあの日、私(モオール)の人生は変わったんだと思う...。
「今日は確かリーナが東の国へ行く日だっけ?」
そう言葉にしてみるといいことを思いついた。
『お弁当作ってあげよう!』
昔の自分では、絶対に考えなかっただろうこと…。

(解説入ります~!
 昔のモオールは主人⦅雇い主⦆にいじめ?類のことを受けていたのでございます。
 そのため、心には深~い傷が残っていたり…
 それがりーなの勇敢さや明るさにひかれて…?!
 って感じです~)

私はシェフの皆様にお願いすることにした。
皆さんは快く引き受けてくれ、手伝うとまで言ってくれたが、さすがにそこまでお手を煩わせるわけにはいかないので、断った。
『個々のみんなはとてもやさしいなぁ~』
ぼんやり考えながらも手を動かして作っている。
私は何にもできないけど料理は人並みかな?いや…でも…
またネガティブな思考に行っちゃった…・
リーナに怒られるぅ~

東の国に行くとのことなので、私は東の国風の「うとんべ」というものを作ることにした。
リーナの分だけだと岸さんたちがかわいそうだし…。
行くのは13人だったよね?
13人分作ることにしますかぁ…

そう言ってせっせと「きやごまた」や「げあらか」などを作っていると…。

「ぐぅあ”あ”ああ”あ”あ”あ”」(?)

急に怒鳴のほうからすごい叫び声?かなんかが聞こえてきた…。

『私が調子に乗ったせいで誰かがけがしたのだわ!
 どうしましょう…』

血の気が引いた瞬間だった…

💗~ ~ ~ ~ ~ ~ ~  ~  ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 💗

キンシェルとの初対面です!!
どんな感じで会うのか楽しみにしていてください!!!

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