ラスボス推しなので! 魔王の破滅フラグ折って溺愛されます!??

モト

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現実世界の頃から、俺は猫が好きな人生だった。

猫の動画に癒されたり、猫カフェへ行って眺めたりしていた。

猫は警戒心の強い生き物だから、眺めるだけでやすやすとその毛並みに触れられる訳ではなかった。

その毛並みを沢山触りたい! その願望が、異世界に来てようやく、叶った!




レーベンと一緒に暮らし始めて早20日。


魔獣との暮らしはもっと難しいと思っていたけれど、一人より全然ラクチンだ!

レーベンは人間社会をよく知っていて、商品も物価も詳しくて頼りになるし、ドワーフ達が畑仕事を手伝いに来てくれるし(レーベンが脅して)、異世界自立生活? への不安はあっという間になくなった。


特別良いのは、魔獣レーベンだ!

大なり小なり自由にサイズ調整できるレーベンの身体をモフモフさせてもらっている。眠る時に大きくなってもらえると布団が要らないくらい温かい。


そう伝えると、レーベンはなんだかんだ優しいので、大型の猫姿で一緒に寝てくれるようになった。


もひゅもひゅ……涎垂れても気にされないどころか、ペロペロ舐められて全力で懐かれちゃってるよ♡♡ 


座り方一つでもジッと見つめていられる。香箱座りは気を許した相手にしか見せないんだよねぇ!


はぁ、のーきゃっと のーらいふ♡♡




「わぁ~ん、レーベン様は、猫なのにお風呂大丈夫なんですね~♡ なんて、素敵なんでしょうか。水浴びしている猫……、おほほほほ」


レーベンはクリーン魔法を使える為、お風呂は入らない。彼の毛並みはいつもサラサラとキレイだし、必要ないかと思っていたが、俺と一緒に入りますか? と誘うと、黙ってお風呂に入ってきた。



こんな日が来るかと思って動物用のシャンプーを買っておいたのだ。



「どこかお痒いところはございますか~?」


そう言って上機嫌で彼の身体を泡立てて洗っていく。


『ホツ、顔面が崩れている』


黙っていたレーベンが俺のデレデレと鼻の下を伸ばした顔を見て言った。指摘されたのでキリッと表情を引き締める。が、身体をプルプル振って水切りする姿に萌えて、また顔面が崩壊する。


『顔が面白い』


「えへへ~。ごめんなさい」


レーベンのような美猫&イケメンに顔が面白いって言われても全然気にならない。レーベンから見たら全ての生き物が変な顔であろう。


推しとの生活は萌に溢れている。

昨日は、俺のジャケットの中に入り込んで眠っていた。俺の推しが可愛くて仕方がない。


「毎日、可愛いが更新されていくぅ~。幸せ♡」


俺が湯船に入ると、レーベンも一緒にお風呂に入ってきた。

その瞬間、物体が大きくなり、俺の身体は浮いた。体積が増え、湯船からドバァとお湯が溢れた。



「……っ! ひょぉぉっ!!」


目の前に飛びきりのイケメン。


「レーベン様!?」


ぎゃっ! 人間レーベンの膝の上に座らされているぅう!! イケメン怖い。こっちの推し姿は今だ近くに来られるとドギマギして心臓に悪い。



「私の番は可愛い事を言うね」


そう言って、濡れた長い髪の毛を搔き上げた。


———……お色気だっ!!


「———……う」


レーベンは、どんなタイミングで人間になるか分からない。ならない時は一日ならなかったりするし。昨日は一日猫姿だった為、油断していた。

ちらりと彼の身体を見た。


全裸の彼を初めて見る。着痩せするタイプだ。筋肉がバランスよく付いている。


ナイスバディに目を奪われていると、脇腹に瘢痕化した切り傷が見える。正面を向き合って座っていたから分からないが、猫の姿同様ならば、彼の背中は無数の切り傷があるだろう。



……これは、回復魔法で治せないのだろうか。


そうして、股間を見ると、ピエッと飛び上がった。


流石、魔王の器! そこのサイズも魔王級だ!



「ひょわわわわわわっ! 俺、出ます!」


湯船の縁に手をかけて出ようとした時、腰を掴まれ、戻される。だが、戻された場所が股間にモロ当たりだった。


「うぅんっ!! ちょっ! レーベン様!! 二人でこの湯船は狭いですよぉ……お、お尻に当たってます!」



俺が抵抗して風呂から出るのを素知らぬ顔で戻される。身体がよりくっついてしまう。


「うぅ……」


彼との暮らしで困ったことがあるとするなら、彼が俺に性的興奮を覚える事だ。

油断した時には、身体を弄られている。


「毎日言っているが、ホツは私の番なのだから、触れるのは当然なのだよ」


「俺はまだ! わっ! ———ぎゃっ!!」


脇腹に手を添えられて過剰に反応してしまう。


触ることを当たり前としているレーベンは、俺が抵抗することを良しとしない。


だが、無理やり俺の身体を拓こうとせず、脇腹から背中をゆったり撫でる。魔獣とは思えない程優しい触れ方。


「んぅ……」


どんどん手が下がってきて、俺の尻孔の縁をフニフニと触ってきた。


片手で尻の肉を揉み、もう片方の手がずっと尻穴の縁をなぞったり押したりしている。まるで、その感触を楽しんでいるみたいだ。




「レ、レーベンさ、ま、そこ、やだ」


「番を風呂に誘うのは、大抵そういう意味だよ。覚えておきなさい」


「……でも」


俺なんかのモヤシ身体を見て興奮するレーベンがピンとこない。

しかし、性的意味で誘ったと勘違いさせたのは悪かった。そう思って謝ろうとすると「私が優しくて本当によかったね」と耳打ちされた。


「んっ……」


そのまま、耳を舐められ、舌を這わされ口づけされる。口腔内をたっぷりと舐められながら尻を揉まれる。逃げるように動くと乳首を軽く摘ままれる。


まるで、意識をこちらに向けろと言っているみたいだ。首をブンブン横に振るともっと乳首を摘ままれる。


「んーっ!! んんっ!?!?」


はれ?? 優しいとは?? 


抗議しようとすると、レーベンの視線が強くて驚く。


???


俺、何かしちゃったのか。いつもの余裕のある彼の目ではない。真剣な目だ。 一緒に暮らし始めて視線の強さが変わってきている。気のせいだろうか。


「はっ……な、んで……?」


摘ままれた乳首は、尖り出すと優しく指の腹で撫でられる。

深いキスと乳首を弄られ、堪らない気持ちになってきた。


だが、それだけの刺激では射精には至らない。チンコが痛くなってくる。正直射精したい。


手で弄られている尻孔までヒクヒクしてしまう始末。中指で軽めに何度も押される。指の爪分、指が挿いってくる。


「あっ、あ、遊び人、だぁ……レーベン様は、遊んでるぅ、んんっ」


人間とも絶対、めちゃくちゃやっていたに違いない!! でなきゃ、こんな焦らすように快楽を追い上げていかない。

それに、買い物に行った時、社交辞令が出来るレーベンは一瞬にして村娘を虜にしていたし、即刻逆ナンされていた。


「なんの話だい?」


「んんっん、も、やめっ!」


すると、パッと手を離された。


「では、キスだけとしようか」


ほ、ほへぇ…………!!!

ニヤリと笑ってキスされる。しかも性的に気持ちよくなるキス。チンコを触って楽になりたいと股間に手を伸ばすと彼に手を掴まれる。


「私も君に求められたい。どうしたものか、悩ましいな」


「んんん!!?」


キスが降ってくる。唾液が唇から溢れてしまう程の深いキス。舌が器用に絡んで吸われ、脳天までうっとりしそうな感触。


辛い。辛いぞぉ!! 


思わず、レーベンの勃起したモノにチンコを擦りつけてしまった。大きいので俺のモノを擦るといっぱい当たって気持ちいい。



「いい子だね。ホツは」


レーベンが舌なめずりをして自身のモノと俺のモノを手で包んだ。


あ……やばい。正直今まで俺だけ射精させてもらったけど、新たなランクアップしちゃう!?










前述したが、レーベンとの暮らしは20日目となる。


こんなふしだらな生活ではなく、健全な推しライフを送りたかった俺は、性行為をしなくてもいいのでは? と伝えたことがあった。


「ふ。面白い。ホツの提案だ。私は受け入れるよ」


怒るわけでもなく、口角を上げてレーベンは言った。

レーベンが、キスはしてもいいのかと聞くので、それも正直やめた方がいいと申し出る。


「ふーん。そう。では、猫の姿でも君を舐めるのはやめておこう」


「————!!」


「君はどこも美味しいからね。我慢が辛くなるから毛並みを触らせるのもやめておこう」


「ひぇっ!? そんなぁ、酷いです」


一度堪能したモフモフを俺から奪いとろうと言うのか。魔王さながらの脅しだ!!


「酷いのは、この場合、君の方だろう」


レーベンは笑っていなかった。鋭い視線に、俺が悪いのかという気分になってきた。


「———……え、っと、キス? キスはいいですね。……はい」


キスならば外国人も挨拶に使うくらいだし、いいと思う。レーベンは格好いいし、かなりときめくので俺得のような気もするし。深く考えず、推しにキスされるのを楽しめばいいだけだよな。


「よろしい」


そう言って、レーベンが俺にキスをした。

キスが濃厚で長く、すればするほど気持ちよくなってきた。抱きしめられた身体が熱くて、クラクラし始める。


10分過ぎても唇が離されなくて、様々な角度から口を弄ばれる。


色んな所、ジンジンしてきた。


「もう……んふっ……もう、いい……す」


「ホツ、さっきから私に腰を擦り付けてきているよ。性的な触れ合いはダメだって言ったのは君なのに、約束破ったね」


「————……っ!!」


気付かなかったのだ。キスに夢中になってた。


「私は優しいから許す。ホツの欲求に応えるのは番の役目だからね」




そう言って、ズボンをスルリと脱がされた。


「え?! 性的触れ合いはしないって……!?」


「ホツが腰を擦りつけて我慢できなかったんだろう?」




えぇ!?!? 俺が悪いの? 


なんだか、誘導尋問を受けているみたいだ。気づいたらレーベンの思う壺。


驚いている間に、陰茎を擦られて、思った以上の気持ちよさに反論できなかった。








————そうして、今に続く。


チョロすぎる。着々とランクアップされている気がする。

風呂から上がった俺は、今日も気持ちよくなってしまったと、羞恥心の塊が押し寄せてきた。


というか、なんで、俺、あんなにアンアン喘がされちゃってるのよ~! ホント、レーベンの手癖が悪い!! 


レーベンは格好いいし身体もキレイだから嫌悪感もない、絶妙に流されてしまう。


くくく。っとレーベンが笑いが我慢できずに笑っている。

振り向くと大きな猫。フワフワの毛並み。



『ホツ、おいで』



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