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この恋は自分のものだから
しおりを挟む一目惚れをした。
それはどうして? と疑問に思ったが、どうしても! という強い思いが日に日に増えに増えて、やがて脳の疑問を覆い隠してしまった。
自分は前世というものを信じたことはない。
記憶に無い自分の昔なんて、あってどうするというのだ。
なんとなくの既視感。
確か横文字でオシャレな感じに表す言葉があった。
デジャヴュ?
デジャブ?
デジャヴ?
あぁもうややこしい、どれだっけ?
どれでもいい?
…………まぁ、それはどうでもいい。
要は恋をするに至った理由は今現在存在する己の意思によるものであり、知らない自分の知らない思いでは決してないのだと言いたいことなのだから。
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