堕ちた神は世界をまわる

カムカム

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第1章

神界追放

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「クローリア、お前を神界より追放する」

「はい分かりました。それでは失礼します」

「お前はやりすぎたのだ、その報いを、、、は?何て言った?分かりました?いやいやいやそこは驚いて理由を聞くとこだろ?!」

「はぁ、じゃあ何でですか?」

「何でめんどくさそうなんだよ?!追放だぞ?!神じゃなくなるんだぞ?!もっとこう、許しを乞うたりしないのか?!」

「いやー別に神に未練はありませんし、正直面倒に思っていたので」

「神を面倒とか言うなよ!そんなんだから創造神様に嫌われるんだぞ!」

「いや、私あいつ嫌いなんですよね。いつも威張ってるし、、、もう行っていいですか?特に私から話すことは無いですし」

「創造神様をあいつとか言うなよ!、、、
はぁ、もういいよ、さっさと出て行ってくれ」

「ため息を着くと幸せが逃げますよ?それでは失礼します」

こうして冥府の神クローリアは神界を追放された。「誰のせいだと思っとんじゃー!」という声を聞きながら。
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