294 / 425
【 魔族と人と 】
帝国軍到着 前編
しおりを挟む
魔王相和義輝をのせた魔人スースイリアは、そこそこ広い坑道を全速力で走っていた。
かつて不死者達を伴った時は4日かかった道のりだが、スースィリアが全力で走れば1日と掛からない。
しかも今は逃走中。休息も頭の上で行うから、完全にノンストップだ。
真っ暗闇の高速疾走は怖いので、一応死霊のルリアを伴ってはいるが……うん、超高速で流れていく壁面は、見えても怖いわ。
というか、やはりエヴィアが隣にいないのが一番心細い。
ユニカの事などで別行動する事はあったが、それでも窮地には必ず傍にいてくれた。
いや……今は考えても仕方がない。とにかく脱出を――と思った途端、スースィリアが停止した。
凄まじい高速移動からの急制動。
頭から放り出されそうになるが、ミチッ! と派手な音と共に、俺の腕がスースィリアの触角を掴んでいた。
「いってえぇぇぇぇぇ!」
外骨格になっているテルティルトが、俺の意思とは関係なく無理やり動かしたのだ。
かなりの筋肉繊維がブチ切れたぞおい!
だが今は、止まった理由の方が重要だろう。
「どうした、スースィリア」
覗き込む先には、死霊の緑の光に照らされ一人の少女が倒れていた。
所々が露出した白い半身鎧を着ているが、所々が破損し、その身は血まみれだ。
金属板のスカートからは艶めかしい太腿が見えている。
頭にはフルフェイスの兜をかぶっているため顔はよく分からない。女性だと思ったのも、その細さと鎧の形状からだ。
まあ実は男の娘だったといわれても、さほど驚きはしないがな。
「死んでいるのか?」
「もうじき死ぬのである」
「知り合い……じゃないよな?」
「人間の知り合いはいないのであるぞ」
どういう事だろう。
なんとなくだがスースィリアの性格だと、人間など気にせず轢いて行きそうな気がしたのだ。
「だ……れ…………」
か細い声が漏れる。おそらく、もう目も見えていないのだろう。
「もし……人……なら…………ティ、ティランドのアル……ダシルは……最後……まで……」
「――クラキア……もうしゃべる必要な無いのであるぞー」
クラキアの頭に、懐かしい記憶が流れて行く。
ラの文字を上げる独特のアクセント。それは彼女の名を呼ぶ時の、今は亡きシコネフス王の癖。
「へい……か……?」
だが何も見えない。意識は混濁し、闇へと飲み込まれて行く。
クラキア……それが彼女の名前なのだろうか?
スースィリアはこの人間を知らないという。だが、名前は知っていた。
まあこの世界の人間は、いつから生きているのか分かりはしない。もしかしたら、ゲルニッヒと分化する前に出会っていたのだろうか?
魔人は興味の無い事はすぐ忘れるが、それでも古い記憶に何かが残っていたのかもしれないな。
「スースィリアは、どうしたいんだ?」
「分からないのである。吾は、このような人間など知らないのであるぞ。だがなんとなく、ここで死なせたくもないのである」
スースィリアの記憶に、この人間は存在しない。
だがなんとなく思う。彼女は、花が好きな人間の様な気がする。
戦いを好まず、どちらかといえば内務を得意としていた気がする。
まだ小さな頃、よく足元にじゃれついていたような、そんな感じがする……。
「少しくらいの寄り道は大丈夫だ。たまには、スースィリアのしたいことをしてくれ」
「まおー。感謝するのであるぞ」
◇ ◇ ◇
碧色の祝福に守られし栄光暦218年10月13日夕方。
世界が次第に闇に包まれ始めた頃、マリクカンドルフ率いるハルタール帝国本隊は針葉樹の領域へと到着した。
「ここが野営地か……」
そこは揺り籠の投下によって焼き払われた針葉樹林の一角。
完全に真っ黒な平地となっており、所々に炭となった大木の根元が見える。
ムーオス自由帝国は最初に空いた穴を中心として、その周囲に揺り籠を投下した。
これは、白き苔の領域で道を作る時に行っている手法だ。
強行投下によりいくつかの重飛甲母艦の自壊はあったが、それでも予定通り、ほぼ20キロメートルの拠点を作ることに成功していた。
「どのくらい越えられたかね?」
「先行隊が4万。第一陣11万、第二陣12万、ここ本隊は29万ほどが突破しております。途中で作った拠点に6万人を割いておりますので、ほぼ予定通りです。ただ工兵隊は思ったよりも残らず……」
伝令兵の報告を聞きながら、微かな安堵がマリクカンドルフの中にあった。
なんとか、50万の将兵を展開させる目途はついたのだ。
既に第一陣、二陣共に再編成を果たし、随時針葉樹の領域を北上させている。
「それで、魔族の攻撃に関してだが……」
「昆虫型と、獣型が確認されています。獣型はマンティコアと呼称されるものに近いと解析班の報告にあります。それと魔法による攻撃が継続して行われており、そちらの損害が甚大なものになっています」
「まだ大元は見つかっていないのかね?」
「残念ながら……。ただ、焼き払ったこの近辺には魔法攻撃がありません。敵は地中か、針葉樹の上の枝に隠れていると解析班は見ています」
――一番厄介な相手がまだ見つからぬか……。
姿を見せない魔法の使い手。しかも人間とは比較にならないほど強力かつ正確だという。
「それで先行している部隊からは何と?」
「第一部隊、第二部隊ともに、抵抗を排除しつつ領域に沿って北上しています。これで火山帯の領域と亜人の領域以外の包囲が出来るかと思われます」
「その2カ所も問題なのだがね。まあいい、少し早いが本隊は設営に入る。本番は明日だ」
包囲といえば聞こえはいい。まるで勝っているようじゃないか。
だが、留まる事も難しい魔族の地。包囲していると同時に、我等の数も目に見えて減らされている。
さて、どうやって兵を温存するか……これまでの戦闘記録を確認しよう。そう考えた時だった。
「マリクカンドルフ様、緊急電文です!」
大慌てで書類の束を抱えながら走ってくるラウリア・ダミスを見ながら、ゆっくりとはしていられないなと痛感した。
かつて不死者達を伴った時は4日かかった道のりだが、スースィリアが全力で走れば1日と掛からない。
しかも今は逃走中。休息も頭の上で行うから、完全にノンストップだ。
真っ暗闇の高速疾走は怖いので、一応死霊のルリアを伴ってはいるが……うん、超高速で流れていく壁面は、見えても怖いわ。
というか、やはりエヴィアが隣にいないのが一番心細い。
ユニカの事などで別行動する事はあったが、それでも窮地には必ず傍にいてくれた。
いや……今は考えても仕方がない。とにかく脱出を――と思った途端、スースィリアが停止した。
凄まじい高速移動からの急制動。
頭から放り出されそうになるが、ミチッ! と派手な音と共に、俺の腕がスースィリアの触角を掴んでいた。
「いってえぇぇぇぇぇ!」
外骨格になっているテルティルトが、俺の意思とは関係なく無理やり動かしたのだ。
かなりの筋肉繊維がブチ切れたぞおい!
だが今は、止まった理由の方が重要だろう。
「どうした、スースィリア」
覗き込む先には、死霊の緑の光に照らされ一人の少女が倒れていた。
所々が露出した白い半身鎧を着ているが、所々が破損し、その身は血まみれだ。
金属板のスカートからは艶めかしい太腿が見えている。
頭にはフルフェイスの兜をかぶっているため顔はよく分からない。女性だと思ったのも、その細さと鎧の形状からだ。
まあ実は男の娘だったといわれても、さほど驚きはしないがな。
「死んでいるのか?」
「もうじき死ぬのである」
「知り合い……じゃないよな?」
「人間の知り合いはいないのであるぞ」
どういう事だろう。
なんとなくだがスースィリアの性格だと、人間など気にせず轢いて行きそうな気がしたのだ。
「だ……れ…………」
か細い声が漏れる。おそらく、もう目も見えていないのだろう。
「もし……人……なら…………ティ、ティランドのアル……ダシルは……最後……まで……」
「――クラキア……もうしゃべる必要な無いのであるぞー」
クラキアの頭に、懐かしい記憶が流れて行く。
ラの文字を上げる独特のアクセント。それは彼女の名を呼ぶ時の、今は亡きシコネフス王の癖。
「へい……か……?」
だが何も見えない。意識は混濁し、闇へと飲み込まれて行く。
クラキア……それが彼女の名前なのだろうか?
スースィリアはこの人間を知らないという。だが、名前は知っていた。
まあこの世界の人間は、いつから生きているのか分かりはしない。もしかしたら、ゲルニッヒと分化する前に出会っていたのだろうか?
魔人は興味の無い事はすぐ忘れるが、それでも古い記憶に何かが残っていたのかもしれないな。
「スースィリアは、どうしたいんだ?」
「分からないのである。吾は、このような人間など知らないのであるぞ。だがなんとなく、ここで死なせたくもないのである」
スースィリアの記憶に、この人間は存在しない。
だがなんとなく思う。彼女は、花が好きな人間の様な気がする。
戦いを好まず、どちらかといえば内務を得意としていた気がする。
まだ小さな頃、よく足元にじゃれついていたような、そんな感じがする……。
「少しくらいの寄り道は大丈夫だ。たまには、スースィリアのしたいことをしてくれ」
「まおー。感謝するのであるぞ」
◇ ◇ ◇
碧色の祝福に守られし栄光暦218年10月13日夕方。
世界が次第に闇に包まれ始めた頃、マリクカンドルフ率いるハルタール帝国本隊は針葉樹の領域へと到着した。
「ここが野営地か……」
そこは揺り籠の投下によって焼き払われた針葉樹林の一角。
完全に真っ黒な平地となっており、所々に炭となった大木の根元が見える。
ムーオス自由帝国は最初に空いた穴を中心として、その周囲に揺り籠を投下した。
これは、白き苔の領域で道を作る時に行っている手法だ。
強行投下によりいくつかの重飛甲母艦の自壊はあったが、それでも予定通り、ほぼ20キロメートルの拠点を作ることに成功していた。
「どのくらい越えられたかね?」
「先行隊が4万。第一陣11万、第二陣12万、ここ本隊は29万ほどが突破しております。途中で作った拠点に6万人を割いておりますので、ほぼ予定通りです。ただ工兵隊は思ったよりも残らず……」
伝令兵の報告を聞きながら、微かな安堵がマリクカンドルフの中にあった。
なんとか、50万の将兵を展開させる目途はついたのだ。
既に第一陣、二陣共に再編成を果たし、随時針葉樹の領域を北上させている。
「それで、魔族の攻撃に関してだが……」
「昆虫型と、獣型が確認されています。獣型はマンティコアと呼称されるものに近いと解析班の報告にあります。それと魔法による攻撃が継続して行われており、そちらの損害が甚大なものになっています」
「まだ大元は見つかっていないのかね?」
「残念ながら……。ただ、焼き払ったこの近辺には魔法攻撃がありません。敵は地中か、針葉樹の上の枝に隠れていると解析班は見ています」
――一番厄介な相手がまだ見つからぬか……。
姿を見せない魔法の使い手。しかも人間とは比較にならないほど強力かつ正確だという。
「それで先行している部隊からは何と?」
「第一部隊、第二部隊ともに、抵抗を排除しつつ領域に沿って北上しています。これで火山帯の領域と亜人の領域以外の包囲が出来るかと思われます」
「その2カ所も問題なのだがね。まあいい、少し早いが本隊は設営に入る。本番は明日だ」
包囲といえば聞こえはいい。まるで勝っているようじゃないか。
だが、留まる事も難しい魔族の地。包囲していると同時に、我等の数も目に見えて減らされている。
さて、どうやって兵を温存するか……これまでの戦闘記録を確認しよう。そう考えた時だった。
「マリクカンドルフ様、緊急電文です!」
大慌てで書類の束を抱えながら走ってくるラウリア・ダミスを見ながら、ゆっくりとはしていられないなと痛感した。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる