13 / 17
クリスマス3
しおりを挟む
「と、いうわけで!」
「なにがだ」
「ミニスカサンタです!」
じゃああぁん!
食事が終わった後、まだ帰るのは早いと、良平の部屋へ来た。
そこで、浴室でさっきミニスカサンタに着替えて出てきたのだ。
「どこから出てきた」
ソファーに座って、また飲んでいる良平が、呆れ顔で見上げてきた。
む。反応が良くない。
「良平さん、この服嫌い?」
ありきたりのミニスカサンタだ。某雑貨ショップで売っていたので買ってしまった。
ストッキングなどは全て脱いで、下着の上に、このワンピース型のサンタ服だけを着た。
「いや、決してそんなことは無いがな?どこから出てきた?」
苦笑しながら、持っていたグラスをテーブルに置いて、膝を叩く良平に、やっぱり好きでしょ~?と満面の笑みを浮かべながら近寄ると、手を引かれた。
そのまま良平の膝の上に向かい合うように乗っかった。
ミニスカートが少しずり上がっているが、体がほてっているので問題ない。
「そこのクローゼットに入れてた」
広いリビングにある収納を指させば、「気がつかなかった・・・」と、呆然とつぶやいていた。
「私のお泊り道具も入ってるよ?急なお泊りも大丈夫!」
今日は泊まりたい!と暗に言えば、「明日も仕事だぞ」と、諦めたように返答があった。
「だって、クリスマスだもん。サンタコスでえっちしたい」
唇を尖らせると、良平がニヤリと笑った。
「へえ?じゃあ、サンタさん、プレゼントはこれかな?」
いきなりショーツの中に指が入ってきて、蕾をつままれた。
「ひゃあぁ!んっ、ちょっといきなり、はっ・・・!」
突然の刺激にぴりっと痛みが走るが、それに快感が上回った。
「ん?もう準備できているだろ?」
良平の言葉を裏付けるように、すぐに濡れた音が響いた。
蕾から襞の間を通って、蜜を溢れさせる根源へと辿り着いた指が、中へもぐりこんだ。
ほとんど抵抗もなくぐちゅっと、良平の指を飲み込む、自分のその場所が歓喜でうごめくのを感じる。
「ああぁっ。あん・・・、んっ・・・りょ、へぇさぁん」
良平の肩を掴んで、急な快感に耐えながら体を良平に寄せていくと、すぐにキスをされた。
部屋に、唇同士が合わさるぴちゃぴちゃという音と、良平が私の秘所をいじる水音だけが響き渡る。
「ん、んん・・・良平さん、ね、お願い」
指の感触がもどかしくなってきて、ねだると、良平が眉をあげて私を見た。
「もう?早いだろう?」
「だって、気持ちいい。・・・んっ、もっと・・・欲しいんだもの」
膝立ちになって、良平の頭を胸に抱え込んで頭に頬ずりをした。
整髪料を付けることのない良平の髪はさらさらで、とても触り心地がいい。
膝立ちになった途端、ショーツがするっと膝までおろされる感触がする。
濡れた秘所に空気があたってひんやりとする。
「しょうがないな・・・サンタさん?下着を取って?」
胸の中で、良平のくぐもった声がした。
首元から良平の手が入ってきて、ぱちんとブラのホックが外された。
良平に言われるがままに、ブラの肩ひもだけを腕から外して、胸元からブラを引き上げた。
ソファを降りて下着を取ろうとすると、ソファを降りるのはダメらしいので、その場で立ち上がってショーツを片足から抜いた・・・・・・。
「ああっ!」
ショーツに意識がいっていた私の隙をついて、良平の舌が秘所を辿る。
座った良平の目の前で立ち上がれば、そりゃあ、舐めやすい場所にくるだろう。
ショーツから足を抜くために片足を持ち上げたところで、その足を良平に捕まれ肩に担がれてしまった。
「ふあっ・・・あっ、あっ・・・!待って、だめえ」
片足を良平の肩にあげて、お尻を両手で持ち上げられたので、力が入らなくてもその恥ずかしい体制は変わらない。
「見せつけるように、目の前に濡れたここさらして、こうして欲しかったんじゃないのか?」
下着取ってって、良平が言ったのだ。
ソファーから降りるのも、良平が阻止した。
だから、見せつけるつもりなんてなかったけど・・・・・・。
「うぅ・・・あぁん、んっ」
して欲しくなかったわけがない。
執拗に襞の間を前後に辿る舌が、時々思い出したように花芽をちゅっと音を立てて吸う唇が、頭の中を真っ白に染め上げていく。
私がそうなったのを分かったかのように、良平が蕾に軽く歯を立てた。
「ふぁっ・・・!ああああぁぁぁっ」
あまりの快感に、良平の肩を固く握りしめて、首をのけぞらせた。
腰をしっかりと支えてくれていたから後ろに倒れてしまうことは無かったけれど、本気で足に力が入らなくて、がくがくと震えてしまった。
「ああ、この体勢で無理させすぎたか」
足の震えに気がついた良平が、私の体を抱えあげて床に下ろしてくれた。
ラグのない床は、ひんやりと冷たくて、ほてった体に気持ちが良かった。
くたっと横になった私の腰を、良平が持ち上げる。
「んっ・・・・・・」
スカートがまくれ上がって丸出しのお尻が、高く持ち上げられて明るい室内ですべてをさらす。
「ん~、そろそろ新しい画像欲しかったんだよな」
上半身を床に押し付けて、お尻だけを高く上げている姿を良平に見られている。
そのことに興奮を覚えている自分の変態度が心配だ。
「サンタさん、こっち向いて?」
足元にいる良平に顔を向けると、スマホを構えたまま、嬉しそうに笑う良平がいた。
そうして、シャッター音がする。
そのシャッター音のたびに感じて、あそこがひくついている。
ああ、こんな写真撮られて悦ぶなんて、何て変態なの。
そう思うのに、良平が私を見て興奮していることが分かるから、恥ずかしいけど恥ずかしくない。
嬉しい。
素直に気持ちいい。
「りょーへ・・・さん、さわってぇ」
「うん?」
だけど、やっぱり直接の刺激も欲しくて、おねだりしてみると、なんと、意地悪い笑顔が返ってきた。
「サンタさんはさ、みんなにプレゼント届けなきゃだよね?」
「なにがだ」
「ミニスカサンタです!」
じゃああぁん!
食事が終わった後、まだ帰るのは早いと、良平の部屋へ来た。
そこで、浴室でさっきミニスカサンタに着替えて出てきたのだ。
「どこから出てきた」
ソファーに座って、また飲んでいる良平が、呆れ顔で見上げてきた。
む。反応が良くない。
「良平さん、この服嫌い?」
ありきたりのミニスカサンタだ。某雑貨ショップで売っていたので買ってしまった。
ストッキングなどは全て脱いで、下着の上に、このワンピース型のサンタ服だけを着た。
「いや、決してそんなことは無いがな?どこから出てきた?」
苦笑しながら、持っていたグラスをテーブルに置いて、膝を叩く良平に、やっぱり好きでしょ~?と満面の笑みを浮かべながら近寄ると、手を引かれた。
そのまま良平の膝の上に向かい合うように乗っかった。
ミニスカートが少しずり上がっているが、体がほてっているので問題ない。
「そこのクローゼットに入れてた」
広いリビングにある収納を指させば、「気がつかなかった・・・」と、呆然とつぶやいていた。
「私のお泊り道具も入ってるよ?急なお泊りも大丈夫!」
今日は泊まりたい!と暗に言えば、「明日も仕事だぞ」と、諦めたように返答があった。
「だって、クリスマスだもん。サンタコスでえっちしたい」
唇を尖らせると、良平がニヤリと笑った。
「へえ?じゃあ、サンタさん、プレゼントはこれかな?」
いきなりショーツの中に指が入ってきて、蕾をつままれた。
「ひゃあぁ!んっ、ちょっといきなり、はっ・・・!」
突然の刺激にぴりっと痛みが走るが、それに快感が上回った。
「ん?もう準備できているだろ?」
良平の言葉を裏付けるように、すぐに濡れた音が響いた。
蕾から襞の間を通って、蜜を溢れさせる根源へと辿り着いた指が、中へもぐりこんだ。
ほとんど抵抗もなくぐちゅっと、良平の指を飲み込む、自分のその場所が歓喜でうごめくのを感じる。
「ああぁっ。あん・・・、んっ・・・りょ、へぇさぁん」
良平の肩を掴んで、急な快感に耐えながら体を良平に寄せていくと、すぐにキスをされた。
部屋に、唇同士が合わさるぴちゃぴちゃという音と、良平が私の秘所をいじる水音だけが響き渡る。
「ん、んん・・・良平さん、ね、お願い」
指の感触がもどかしくなってきて、ねだると、良平が眉をあげて私を見た。
「もう?早いだろう?」
「だって、気持ちいい。・・・んっ、もっと・・・欲しいんだもの」
膝立ちになって、良平の頭を胸に抱え込んで頭に頬ずりをした。
整髪料を付けることのない良平の髪はさらさらで、とても触り心地がいい。
膝立ちになった途端、ショーツがするっと膝までおろされる感触がする。
濡れた秘所に空気があたってひんやりとする。
「しょうがないな・・・サンタさん?下着を取って?」
胸の中で、良平のくぐもった声がした。
首元から良平の手が入ってきて、ぱちんとブラのホックが外された。
良平に言われるがままに、ブラの肩ひもだけを腕から外して、胸元からブラを引き上げた。
ソファを降りて下着を取ろうとすると、ソファを降りるのはダメらしいので、その場で立ち上がってショーツを片足から抜いた・・・・・・。
「ああっ!」
ショーツに意識がいっていた私の隙をついて、良平の舌が秘所を辿る。
座った良平の目の前で立ち上がれば、そりゃあ、舐めやすい場所にくるだろう。
ショーツから足を抜くために片足を持ち上げたところで、その足を良平に捕まれ肩に担がれてしまった。
「ふあっ・・・あっ、あっ・・・!待って、だめえ」
片足を良平の肩にあげて、お尻を両手で持ち上げられたので、力が入らなくてもその恥ずかしい体制は変わらない。
「見せつけるように、目の前に濡れたここさらして、こうして欲しかったんじゃないのか?」
下着取ってって、良平が言ったのだ。
ソファーから降りるのも、良平が阻止した。
だから、見せつけるつもりなんてなかったけど・・・・・・。
「うぅ・・・あぁん、んっ」
して欲しくなかったわけがない。
執拗に襞の間を前後に辿る舌が、時々思い出したように花芽をちゅっと音を立てて吸う唇が、頭の中を真っ白に染め上げていく。
私がそうなったのを分かったかのように、良平が蕾に軽く歯を立てた。
「ふぁっ・・・!ああああぁぁぁっ」
あまりの快感に、良平の肩を固く握りしめて、首をのけぞらせた。
腰をしっかりと支えてくれていたから後ろに倒れてしまうことは無かったけれど、本気で足に力が入らなくて、がくがくと震えてしまった。
「ああ、この体勢で無理させすぎたか」
足の震えに気がついた良平が、私の体を抱えあげて床に下ろしてくれた。
ラグのない床は、ひんやりと冷たくて、ほてった体に気持ちが良かった。
くたっと横になった私の腰を、良平が持ち上げる。
「んっ・・・・・・」
スカートがまくれ上がって丸出しのお尻が、高く持ち上げられて明るい室内ですべてをさらす。
「ん~、そろそろ新しい画像欲しかったんだよな」
上半身を床に押し付けて、お尻だけを高く上げている姿を良平に見られている。
そのことに興奮を覚えている自分の変態度が心配だ。
「サンタさん、こっち向いて?」
足元にいる良平に顔を向けると、スマホを構えたまま、嬉しそうに笑う良平がいた。
そうして、シャッター音がする。
そのシャッター音のたびに感じて、あそこがひくついている。
ああ、こんな写真撮られて悦ぶなんて、何て変態なの。
そう思うのに、良平が私を見て興奮していることが分かるから、恥ずかしいけど恥ずかしくない。
嬉しい。
素直に気持ちいい。
「りょーへ・・・さん、さわってぇ」
「うん?」
だけど、やっぱり直接の刺激も欲しくて、おねだりしてみると、なんと、意地悪い笑顔が返ってきた。
「サンタさんはさ、みんなにプレゼント届けなきゃだよね?」
32
あなたにおすすめの小説
私の手からこぼれ落ちるもの
アズやっこ
恋愛
5歳の時、お父様が亡くなった。
優しくて私やお母様を愛してくれたお父様。私達は仲の良い家族だった。
でもそれは偽りだった。
お父様の書斎にあった手記を見た時、お父様の優しさも愛も、それはただの罪滅ぼしだった。
お父様が亡くなり侯爵家は叔父様に奪われた。侯爵家を追い出されたお母様は心を病んだ。
心を病んだお母様を助けたのは私ではなかった。
私の手からこぼれていくもの、そして最後は私もこぼれていく。
こぼれた私を救ってくれる人はいるのかしら…
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 作者独自の設定です。
❈ ざまぁはありません。
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
届かぬ温もり
HARUKA
恋愛
夫には忘れられない人がいた。それを知りながら、私は彼のそばにいたかった。愛することで自分を捨て、夫の隣にいることを選んだ私。だけど、その恋に答えはなかった。すべてを失いかけた私が選んだのは、彼から離れ、自分自身の人生を取り戻す道だった·····
◆◇◆◇◆◇◆
読んでくださり感謝いたします。
すべてフィクションです。不快に思われた方は読むのを止めて下さい。
ゆっくり更新していきます。
誤字脱字も見つけ次第直していきます。
よろしくお願いします。
忌むべき番
藍田ひびき
恋愛
「メルヴィ・ハハリ。お前との婚姻は無効とし、国外追放に処す。その忌まわしい姿を、二度と俺に見せるな」
メルヴィはザブァヒワ皇国の皇太子ヴァルラムの番だと告げられ、強引に彼の後宮へ入れられた。しかしヴァルラムは他の妃のもとへ通うばかり。さらに、真の番が見つかったからとメルヴィへ追放を言い渡す。
彼は知らなかった。それこそがメルヴィの望みだということを――。
※ 8/4 誤字修正しました。
※ なろうにも投稿しています。
お飾りな妻は何を思う
湖月もか
恋愛
リーリアには二歳歳上の婚約者がいる。
彼は突然父が連れてきた少年で、幼い頃から美しい人だったが歳を重ねるにつれてより美しさが際立つ顔つきに。
次第に婚約者へ惹かれていくリーリア。しかし彼にとっては世間体のための結婚だった。
そんなお飾り妻リーリアとその夫の話。
大人になったオフェーリア。
ぽんぽこ狸
恋愛
婚約者のジラルドのそばには王女であるベアトリーチェがおり、彼女は慈愛に満ちた表情で下腹部を撫でている。
生まれてくる子供の為にも婚約解消をとオフェーリアは言われるが、納得がいかない。
けれどもそれどころではないだろう、こうなってしまった以上は、婚約解消はやむなしだ。
それ以上に重要なことは、ジラルドの実家であるレピード公爵家とオフェーリアの実家はたくさんの共同事業を行っていて、今それがおじゃんになれば、オフェーリアには補えないほどの損失を生むことになる。
その点についてすぐに確認すると、そういう所がジラルドに見離される原因になったのだとベアトリーチェは怒鳴りだしてオフェーリアに掴みかかってきた。
その尋常では無い様子に泣き寝入りすることになったオフェーリアだったが、父と母が設定したお見合いで彼女の騎士をしていたヴァレントと出会い、とある復讐の方法を思いついたのだった。
家出したとある辺境夫人の話
あゆみノワ@書籍『完全別居の契約婚〜』
恋愛
『突然ではございますが、私はあなたと離縁し、このお屋敷を去ることにいたしました』
これは、一通の置き手紙からはじまった一組の心通わぬ夫婦のお語。
※ちゃんとハッピーエンドです。ただし、主人公にとっては。
※他サイトでも掲載します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる