永遠の愛を女騎士に

Riu ⊿

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エリザベス王女への知らせ

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和やかな時間は終わりに近づき、誰もがデザートに手をつけはじめる。

アナベルとレオンも他愛ない会話をする。
レオンは何となくアナベルにエリザベスをさして言った。

「なんか様子、おかしくないか?」

エリザベス王女のもとに来た急使からの手紙を開くなりエリザベス王女があおざめる。

「ちょっとみてくる」

アナベルはすかさずエリザベス王女に近づよる。

「エリザベス様、どうかなされましたか?」

声をかけてからギョッとする。なんとエリザベス王女は泣いていたのだ。

「エリザベス様?」
「アナベル~、あ、あたくし・・・」

差し出された書面に目を落とす。そこには、エリザベスが好きだと言っていた大臣の息子が結婚の儀を行うので、一時帰国しろとの手紙だった。

「エリザベス様これは・・・」

エリザベス様は虚ろな目で部屋に戻ると言い出した。




「エリザベス様これはいったい・・・」

紅茶を注ぎながら、声をかける。

「・・・。」

エリザベス王女はフフフと笑いだした。

「フフフアナベル~フフフあたし~どうしよっか」

振り返ったエリザベス王女の顔に絶句する。
口元は笑っているにもかかわらず、その美しいサファイアの瞳からは溢れてころがるいくつもの真珠がしだいに滝のごとく流れ落ちる。

「エリザベス様・・・」

しばらくして、エリザベス王女は思い立ったように呟いた。

「もーあたくし、レオン王子と結婚してしまおうかしら・・・」




え?
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