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狂い桜編
第49話
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数時間前。刹那は櫂仁に連れられるがまま、再び櫂仁の居候先――もとい日竹の住居にやってきていた。
刹那には何かを考える余裕などなかった。ただひたすら怜史から打ち明けられた真実が頭の中を巡っている。信じたくないと思う一方で、その現実を既に受け入れ始めている部分もあった。
(分かってた……結局自分じゃ、怜史の一番にはなれねえって)
中学時代、流生と恋をしていた時の怜史の顔を思い出す。流生について聞けば照れくさそうにはにかんで頬を染める姿。学校の近くまで迎えにきた流生の車に乗って、刹那の知らない街の外へと向かう横顔。流生を想って初めて自分に捲し立ててきた時のがむしゃらな言葉。
その何もかもが刹那の中に刺さり続けている。五年間恋人として過ごしていても、ずっと消えることはなかった。
自分と過ごしていた怜史は、果たして同じ顔をしていただろうか。もっと喜んでくれていただろうか。刹那の中でそんな疑問が拭えない。自分の方が流生より上だと、胸を張っていうことができない。
「……刹那君、お茶いる?」
櫂仁が刹那の肩にそっと触れる。指先は日中よりもずっと遠慮がちだった。
刹那は首を横に振ったが櫂仁は台所に向かった。マグカップにペットボトルの緑茶を注ぎ入れ、レンジに入れる。また刹那の元へ戻ってきて、今度はダイニングの席に着くように促してきた。
上着の裾を引っ張られて刹那はようやく腰掛ける。櫂仁は隣の席に座って、刹那の顔を心配そうに見上げた。
電子レンジの低い振動音を聞きながら、櫂仁は刹那の手を握る。刹那はそれを振り払う余力もなく、ただ櫂仁の好きにさせることを選んだ。
「……酷いよね、あいつ」
櫂仁が刹那の肩に額を載せる。手の甲や指先、関節をじっくり撫でながら、刹那を自分の手で安堵させようと試みる。
だが先ほどクラブの入ったビルでしたようには、刹那が櫂仁に縋ることはなかった。
「それがさ、ちっとも憎いと思ってねえんだ」
「……え?」
「……ずっと、分かってたんだよ。俺は結局二番目だって」
「刹那君……」
刹那は遠くを見て笑う。怒りなど一つも浮かんでいない澄んだ瞳に、拳を振るわせたのは櫂仁の方だった。
「おかしいだろっ……なんで、何で刹那君が妥協しなきゃいけないんだよ……! そんなやつ、捨てちゃえばいいのにっ」
「ははは、捨てらんねーっての。もう何されたって、怜史のこと嫌いになれねー。なんかそれが勘で分かる」
「刹那君、絶対間違ってる! 浅賀怜史の何が良いって言うんだよ!」
「……怜史のこと、知ってんのか?」
「っ」
フルネームを口に出してしまったことを、櫂仁は遅れて気付き口を噤む。ちょうど鳴り響いた加熱完了のアラームを聞くと、居心地悪そうに刹那のそばを離れた。
レンジの扉を開ける櫂仁を見据えて、彼が動揺する素振りを刹那は見て見ぬ振りをした。椅子の背もたれに大きくもたれかかり、天井を仰ぐ。見慣れぬペンダントランプが吊るされているのを見ていると、不思議と頭の中は冷静になっていった。
「……前もちょっと言ったかも知れねえけど、怜史はさ、普通のやつなんだ」
「……」
「本当に普通。初めて話した時にさ、自分は女みたいだから馬鹿にされるって言ったんだあいつ。正直、見た目はその通りだと思ってた。んだども、それ言った時の不貞腐れた顔が本当にただの中坊でさ。俺と変わんねーって思ったんだ」
「それの何が、特別になる理由なわけ?」
「なんでだろうな……自分とおんなじだから、一人にさせたくなかったってのもあるし、そういう特別じゃない部分を、俺だけの特別にしたかった……みたいな」
懐かしみながら思い出話を語る刹那の元に、櫂仁がカップを運んでくる。温め過ぎたそこからは絶え間なく湯気が流れ出ている。
櫂仁は刹那の隣に座らずに、湯気を真上から眺め、自らの拳を強く握った。
「誰だって、どんな顔してたって、中身は等しく人間じゃん……そんなの誰だって良いのと同じだよ……っ、刹那君はもっと幸せになれる人を選んだ方が、」
「――怜史以上はいないから」
刹那は断言する。その言葉に迷いはない。ただ、それしか選べない自分を果てしなく馬鹿だと思いながら笑った。
それからようやく櫂仁を見る。聞き分けのない子供のように、何度も首を横に振って少しでも刹那の確信を揺るがそうとしている。
櫂仁を宥めるように、刹那はその顔を覗き込む。
「昨日今日で俺のこと良いやつだって思ってくれたのは嬉しい……けど、櫂仁さ。お前、俺が好きでそうしてるわけじゃねえよな」
「っ!」
「怜史の苗字といい、日竹といい……もしかして、あの町の奴だったりする?」
櫂仁の瞳が、刹那に出会ってから最も大きく揺らいだ。動揺を隠さず、刹那と目を合わせることを拒んでいる。
「……俺のことも、知ってた?」
櫂仁は生唾を飲み込む。刹那は櫂仁が口を開けるようになるのを待った。自分の手引きではなく、自ら語ってくれるのを辛抱して待つ。
およそ返事をするには長すぎる沈黙を置いて、櫂仁は観念したように頷いた。
「加々見……っていうんだ。ぼく」
「加々見……町ん中の貸衣装屋の?」
刹那はすぐにピンと来て問いかける。今度は櫂仁もすぐに頷いた。
「そっか……あそこの家なら、一個下か」
「……よく知ってるね」
「狭い町だし、子供も少なかったから。つっても年が違うとなると存在だけしか知らね……だからお前がそんなに、怜史とそっくりなんて知らなかった。何で、気が付かなかったかな……」
刹那は手を顎に当てながら深く考えた。そこに答えが出ないことを櫂仁は知っている。だから諦めたように「もういいよ」と呟いた。
「もう、良いんだ……バレちゃったから」
「バレたって、お前の苗字と俺らと同郷ってことしか分かってないけど」
「良いよ。本当に……僕、浅賀怜史が嫌いで、だからいつか復讐してやろうと思ってた」
「復、讐」
櫂仁から飛び出した言葉に刹那は唖然とした。櫂仁は左腕を右手で守るように掴んだ。肩を震わせている。だが何とか涙だけは堪えている。
「理由は聞かないで……刹那君に嫌われたくない」
「……」
「だから、刹那君が復讐するのにちょうど良いと思ったのは本当。だけど、だけど初めて会った時にあそこにぼくがいて、刹那君が見つけてくれたことも本当……仕組んでないよ」
「あれ仕組まれてたら怖えから……信じるよ。俺たち、ちゃんと出会ったって」
刹那の言葉を聞いて、櫂仁は耳を疑うように顔を上げた。そこには言葉通り、嘘偽りのない晴れ渡った笑顔があった。目を合わせた途端に櫂仁の鼻先が真っ赤に染まった。感情そのままに歪めた目元から溢れた涙が、櫂仁の顔を毅然としたものに仕立て上げていたアイラインを崩す。
「……ぼくが先に出会ってたら、刹那君はぼくを好きになってた?」
「さあ、分がんね。過去にでも戻ってみねえと」
「……嘘、つかないんだ」
「なるべくは、な。そういうポリシー」
「そう、なんだ」
唇を噛みながら櫂仁は必死に笑って見せた。心配した刹那が立ちあがろうとすると、櫂仁は片腕を突き出して制止する。
「……行ったほうがいいよ。終電、もうすぐだから」
「……いいのか?」
「刹那君の勝手じゃん。ぼくには止める権利ないし」
「……じゃあ行くな。一緒にいてくれて助かった。危なかった」
「……ぼくは、何にも」
椅子から立ち上がった刹那は一瞬、テーブルを挟んだ向こうの櫂仁の頭に手を伸ばそうとした。だが、やめた。すぐにそれが優しさではないと気が付いた。
それに刹那は、櫂仁が本当に頭を撫でて欲しい人間が誰なのか、この空間にいたことでうっすらと理解し始めている。
「ちゃんと、連絡しろよ」
「……誰に?」
「家主。ついでに俺が泊まったことも謝っといて。あいつ俺んこと嫌いだろうから」
刹那は一歩だけ櫂仁に近付いて、はげますようにその背中を叩いた。豪胆な勢いが櫂仁の華奢な身体を揺らす。櫂仁はその勢いに負けることなく、床にしっかりとつけた足で気丈に立ち、静かに頷いて見せた。
刹那は一人で玄関に向かい、扉を開けた。リビングから櫂仁がその様子を窺っている。疲れ切った顔で、だが穏やかに微笑む様が怜史と重なることはもう無かった。
「じゃあな」
刹那が手を振って扉を閉める。もう櫂仁に刹那の姿は見えない。誰もいない場所に向かって、小さく手を振る。頬と唇が強張って今にも決壊しそうだった。
「……本当に、好きになってもよかったかもしれないな」
寂しげでどこか憑き物が落ちたような、鈴を鳴らすような声が部屋の壁に溶けて消えていった。
刹那には何かを考える余裕などなかった。ただひたすら怜史から打ち明けられた真実が頭の中を巡っている。信じたくないと思う一方で、その現実を既に受け入れ始めている部分もあった。
(分かってた……結局自分じゃ、怜史の一番にはなれねえって)
中学時代、流生と恋をしていた時の怜史の顔を思い出す。流生について聞けば照れくさそうにはにかんで頬を染める姿。学校の近くまで迎えにきた流生の車に乗って、刹那の知らない街の外へと向かう横顔。流生を想って初めて自分に捲し立ててきた時のがむしゃらな言葉。
その何もかもが刹那の中に刺さり続けている。五年間恋人として過ごしていても、ずっと消えることはなかった。
自分と過ごしていた怜史は、果たして同じ顔をしていただろうか。もっと喜んでくれていただろうか。刹那の中でそんな疑問が拭えない。自分の方が流生より上だと、胸を張っていうことができない。
「……刹那君、お茶いる?」
櫂仁が刹那の肩にそっと触れる。指先は日中よりもずっと遠慮がちだった。
刹那は首を横に振ったが櫂仁は台所に向かった。マグカップにペットボトルの緑茶を注ぎ入れ、レンジに入れる。また刹那の元へ戻ってきて、今度はダイニングの席に着くように促してきた。
上着の裾を引っ張られて刹那はようやく腰掛ける。櫂仁は隣の席に座って、刹那の顔を心配そうに見上げた。
電子レンジの低い振動音を聞きながら、櫂仁は刹那の手を握る。刹那はそれを振り払う余力もなく、ただ櫂仁の好きにさせることを選んだ。
「……酷いよね、あいつ」
櫂仁が刹那の肩に額を載せる。手の甲や指先、関節をじっくり撫でながら、刹那を自分の手で安堵させようと試みる。
だが先ほどクラブの入ったビルでしたようには、刹那が櫂仁に縋ることはなかった。
「それがさ、ちっとも憎いと思ってねえんだ」
「……え?」
「……ずっと、分かってたんだよ。俺は結局二番目だって」
「刹那君……」
刹那は遠くを見て笑う。怒りなど一つも浮かんでいない澄んだ瞳に、拳を振るわせたのは櫂仁の方だった。
「おかしいだろっ……なんで、何で刹那君が妥協しなきゃいけないんだよ……! そんなやつ、捨てちゃえばいいのにっ」
「ははは、捨てらんねーっての。もう何されたって、怜史のこと嫌いになれねー。なんかそれが勘で分かる」
「刹那君、絶対間違ってる! 浅賀怜史の何が良いって言うんだよ!」
「……怜史のこと、知ってんのか?」
「っ」
フルネームを口に出してしまったことを、櫂仁は遅れて気付き口を噤む。ちょうど鳴り響いた加熱完了のアラームを聞くと、居心地悪そうに刹那のそばを離れた。
レンジの扉を開ける櫂仁を見据えて、彼が動揺する素振りを刹那は見て見ぬ振りをした。椅子の背もたれに大きくもたれかかり、天井を仰ぐ。見慣れぬペンダントランプが吊るされているのを見ていると、不思議と頭の中は冷静になっていった。
「……前もちょっと言ったかも知れねえけど、怜史はさ、普通のやつなんだ」
「……」
「本当に普通。初めて話した時にさ、自分は女みたいだから馬鹿にされるって言ったんだあいつ。正直、見た目はその通りだと思ってた。んだども、それ言った時の不貞腐れた顔が本当にただの中坊でさ。俺と変わんねーって思ったんだ」
「それの何が、特別になる理由なわけ?」
「なんでだろうな……自分とおんなじだから、一人にさせたくなかったってのもあるし、そういう特別じゃない部分を、俺だけの特別にしたかった……みたいな」
懐かしみながら思い出話を語る刹那の元に、櫂仁がカップを運んでくる。温め過ぎたそこからは絶え間なく湯気が流れ出ている。
櫂仁は刹那の隣に座らずに、湯気を真上から眺め、自らの拳を強く握った。
「誰だって、どんな顔してたって、中身は等しく人間じゃん……そんなの誰だって良いのと同じだよ……っ、刹那君はもっと幸せになれる人を選んだ方が、」
「――怜史以上はいないから」
刹那は断言する。その言葉に迷いはない。ただ、それしか選べない自分を果てしなく馬鹿だと思いながら笑った。
それからようやく櫂仁を見る。聞き分けのない子供のように、何度も首を横に振って少しでも刹那の確信を揺るがそうとしている。
櫂仁を宥めるように、刹那はその顔を覗き込む。
「昨日今日で俺のこと良いやつだって思ってくれたのは嬉しい……けど、櫂仁さ。お前、俺が好きでそうしてるわけじゃねえよな」
「っ!」
「怜史の苗字といい、日竹といい……もしかして、あの町の奴だったりする?」
櫂仁の瞳が、刹那に出会ってから最も大きく揺らいだ。動揺を隠さず、刹那と目を合わせることを拒んでいる。
「……俺のことも、知ってた?」
櫂仁は生唾を飲み込む。刹那は櫂仁が口を開けるようになるのを待った。自分の手引きではなく、自ら語ってくれるのを辛抱して待つ。
およそ返事をするには長すぎる沈黙を置いて、櫂仁は観念したように頷いた。
「加々見……っていうんだ。ぼく」
「加々見……町ん中の貸衣装屋の?」
刹那はすぐにピンと来て問いかける。今度は櫂仁もすぐに頷いた。
「そっか……あそこの家なら、一個下か」
「……よく知ってるね」
「狭い町だし、子供も少なかったから。つっても年が違うとなると存在だけしか知らね……だからお前がそんなに、怜史とそっくりなんて知らなかった。何で、気が付かなかったかな……」
刹那は手を顎に当てながら深く考えた。そこに答えが出ないことを櫂仁は知っている。だから諦めたように「もういいよ」と呟いた。
「もう、良いんだ……バレちゃったから」
「バレたって、お前の苗字と俺らと同郷ってことしか分かってないけど」
「良いよ。本当に……僕、浅賀怜史が嫌いで、だからいつか復讐してやろうと思ってた」
「復、讐」
櫂仁から飛び出した言葉に刹那は唖然とした。櫂仁は左腕を右手で守るように掴んだ。肩を震わせている。だが何とか涙だけは堪えている。
「理由は聞かないで……刹那君に嫌われたくない」
「……」
「だから、刹那君が復讐するのにちょうど良いと思ったのは本当。だけど、だけど初めて会った時にあそこにぼくがいて、刹那君が見つけてくれたことも本当……仕組んでないよ」
「あれ仕組まれてたら怖えから……信じるよ。俺たち、ちゃんと出会ったって」
刹那の言葉を聞いて、櫂仁は耳を疑うように顔を上げた。そこには言葉通り、嘘偽りのない晴れ渡った笑顔があった。目を合わせた途端に櫂仁の鼻先が真っ赤に染まった。感情そのままに歪めた目元から溢れた涙が、櫂仁の顔を毅然としたものに仕立て上げていたアイラインを崩す。
「……ぼくが先に出会ってたら、刹那君はぼくを好きになってた?」
「さあ、分がんね。過去にでも戻ってみねえと」
「……嘘、つかないんだ」
「なるべくは、な。そういうポリシー」
「そう、なんだ」
唇を噛みながら櫂仁は必死に笑って見せた。心配した刹那が立ちあがろうとすると、櫂仁は片腕を突き出して制止する。
「……行ったほうがいいよ。終電、もうすぐだから」
「……いいのか?」
「刹那君の勝手じゃん。ぼくには止める権利ないし」
「……じゃあ行くな。一緒にいてくれて助かった。危なかった」
「……ぼくは、何にも」
椅子から立ち上がった刹那は一瞬、テーブルを挟んだ向こうの櫂仁の頭に手を伸ばそうとした。だが、やめた。すぐにそれが優しさではないと気が付いた。
それに刹那は、櫂仁が本当に頭を撫でて欲しい人間が誰なのか、この空間にいたことでうっすらと理解し始めている。
「ちゃんと、連絡しろよ」
「……誰に?」
「家主。ついでに俺が泊まったことも謝っといて。あいつ俺んこと嫌いだろうから」
刹那は一歩だけ櫂仁に近付いて、はげますようにその背中を叩いた。豪胆な勢いが櫂仁の華奢な身体を揺らす。櫂仁はその勢いに負けることなく、床にしっかりとつけた足で気丈に立ち、静かに頷いて見せた。
刹那は一人で玄関に向かい、扉を開けた。リビングから櫂仁がその様子を窺っている。疲れ切った顔で、だが穏やかに微笑む様が怜史と重なることはもう無かった。
「じゃあな」
刹那が手を振って扉を閉める。もう櫂仁に刹那の姿は見えない。誰もいない場所に向かって、小さく手を振る。頬と唇が強張って今にも決壊しそうだった。
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