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風花の標編
第65話
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流生が記憶の出琉を見つめているように、出琉ははっきりと、流生を認識しているようだった。
今目の前にいるものは一体何なのか、三人の間で共通の疑問が渦巻いている。
だが不思議なことに、恐怖心はなかった。それは出琉生来の、愚直なまでに眩しい太陽の笑顔が、目の前の異質な存在にも備わっていたからだった。
「イズ……?」
――良かった。もう、顔見られないんじゃないかって思ってた
「イズ……っ、どうして……!」
流生は夢中になって駆け寄った。だが出琉に向かって伸ばされた手は、出琉の身体をすり抜ける。出琉は申し訳なさそうに肩をすくめた。
――ごめん兄ちゃん。俺からは、触れないんだって
「お前……なんで、いつ……? いや、そうか……」
流生は何かが腑に落ちたように微笑む。出琉に触れられなかった手をもう片方の手で握りしめる。
――兄ちゃん
「……ああ、どうしたんだ? イズ」
――生きててくれて、ありがとう
「……!」
出琉の鮮明な声が、怜史の耳にも温かく響いた。もう聞けないと思っていた懐かしい声に、思わず涙ぐみそうになる。だがそれは自分の役割ではないと、唇を噛み締める。
「僕は……僕は、ろくでもない人生ばかりで……」
――大丈夫だよ。兄ちゃんは、兄ちゃんのままでかっこよく生きてんだ
「イズ……!」
――これからも、この先も、ずっと生きていてほしい
流生が声を押し殺して泣いている。抱きしめることは決して叶わない出琉へと流生は腕を伸ばす。触れ合えないままに、二人の影が折り重なる。
タブレットから聞こえるアラート音が、先ほどよりも急かすようなテンポで聞こえてくる。その音は少し拍子をずらしながら二重に聞こえてきた。片方の音は流生よりも奥、出琉の方から聞こえてきた。
――時間だ、兄ちゃん
「……ああ」
――さようなら。大好きだよ……!
その言葉を最後に、出琉の姿は瞬く間に消えた。虚空を抱きしめた流生は、その腕をそっと自分の胸へと寄せていた。
***
ポッドに戻ってくると怜史と刹那は乗客のシートへ、流生はコンソール席へとそれぞれ座った。
戻ってきてから沈黙が続いていた。直前に起きたことをまだ誰も整理することができていなかった。
この状況に真っ先に根を上げたのは刹那だった。両手を頭の後ろで組み、背もたれに全体重を預けながらため息をつく。
「ほんっとに……なんだったんだろうな。出琉さんの……幽霊? んなわけねえか」
「……考えられるとするなら」
瞼を赤くした流生が、咳払いをしてから口を開く。
「出琉が生きている間に、未来を見に行っていた可能性がある……かな」
「そったな可能性あんのかよ」
「否定はできない……イズは僕より先に、ブランディーズのタイムマシンに興味を持っていたから」
「それってどういう……」
怜史が前のめりになって流生の言葉を待つ。流生は端末を操作していた手を、自分の膝の上に下ろした。
「ブランディーズはうちの地元の人間が立ち上げた会社でね……自治体の広報誌に載っていたらしいんだ。僕はそんなもの読んでいなかったけれど。それで、いつだったか社会科見学をしてくるって、まだ設立したばかりの会社に出琉が押しかけて行ったことがあったんだ」
「すげー行動力……さすが出琉さんだな……」
刹那が感嘆の声を上げると、怜史も同意して何度も頷いた。そんな二人の様子を見ながら、流生は嬉しそうに微笑む。眼鏡を押し上げて、レンズの奥の目を静かに閉じた。
「だけど、そこで何を見てきたのかは教えてもらえなかった……兄ちゃんには秘密だからって、その一点張りだった」
「それが、さっき見たものだとしたら……出琉さんが秘密にしたかったのも納得する……?」
「そうだね。そうして出琉が隠してたことが、僕を今の会社に呼んだと言っても過言じゃない……僕は、出琉が気にしていたからこそ、ブランディーズを選んだんだ」
流生は自分の言葉に深く頷いた。ここにくるまでの朧げな目はもうどこにもない。今の流生は出琉そっくりに、目に光を宿している。流生のその変化を怜史は誰よりも喜びながら、自分の胸を抑えた。
「……さ、戻ろうか」
「……うん」
「……ところで、刹那」
「ん?」
流生の穏やかな表情に刹那も少し頬を緩ませながら、首を傾げた。
「――十月に、怜史のマンションの近くの公園にいたよね。その時、何をしていたのか、教えてもらっても良いかな」
「あ?」
「え?」
その斜め方向から話題は怜史にとっても刹那にとっても思いもよらないもので、二人は同時にあんぐりと口を開いた。流生は余裕ありげに、にこにこと微笑んでいる。だがその言葉は、刹那に追求するために研ぎ澄まされている。
「これは僕が罰せられなくちゃいけないことに関係する。だが実際の責任が一体どこにあるのかは追求したくてね……君はあの時、怜史をほったらかして何をしていたんだ?」
「……流生。あの時怒ってたのって、あそこに刹那がいたから?」
「ああ」
怜史が恐る恐る尋ねると、流生はしっかりと頷いた。笑顔の裏で流生に怒りの影が見える。それも現在進行形だ。刹那の顔が青白くなる。
「あ……あんたが何考えてんのか知らねえけど、あれは酔っ払いに絡まれて……面倒なことになっただけで……つーか、なんであんたが知ってるんだ? 何でそこにいた? 俺と怜史のこと分かった上でそれ聞いてんなら、そっちの方が間違ってんだろ……」
「そうだね。だから罰なんだ。刹那に不誠実な気持ちがなかったのなら、悪者は僕一人だ」
「待って流生。悪いのは俺で……」
怜史が責任を自分に向けようとすると、怜史は口元に人差し指を立ててその言葉の先を妨げた。
「たとえ許されないとしても、僕は謝りたい。君の大切なものに手を出したことを。そして、怜史のことを許してほしい」
「……」
「もうこれ以上、僕のことで、怜史を傷つけたくない」
流生の淡々とした言葉を聞いて、刹那の唇がわなわなと震える。次の瞬間刹那は立ち上がって、大股で流生のいるコンソール席に近付いた。空いているテーブルに両手をつき、流生の顔を食い入るように見つめた。
「舐めないでくれよ……流生に言われなくたって、俺はその腹づもりでいる」
「……本当に?」
「ああ……俺は本気で、怜史が好きなんだ……! あんたよりずっと長い間、怜史を見てきた。一方的にだったら、俺より怜史のこと想ってるやつなんかいねえ」
怜史はいつの間にか息を止めていた。心臓が苦しげに悲鳴をあげている。刹那の言葉で全身が熱くなって仕方がなかった。
そんな怜史と自分に向かって噛み付くほどに訴えてくる刹那を見て、流生は頭を抱えながら笑った。
「それは……僕じゃなくて、本人に言うべきなんじゃないかな」
「横取りしたのはあんたなんだから、言うだろ。怜史には言わなくても流生には言うぜ、俺。恨みつらみ」
「横取り……か。ねえ、怜史。僕は、君を横取りしてしまったんだろうか?」
流生が問いかけると、刹那も振り返る。一体どんな表情で流生に訴えていたのかと、怜史は密かに刹那の顔を想像していた。怜史の頭で描いていたよりも、刹那はずっと真剣で、それに不安に染まった顔をしていた。顔を赤めて浮かれている自分の愚かさで、怜史は居た堪れなくなった。
怜史は座席から立ち上がると、おずおずと流生の前に近付く。刹那の隣にいながら、流生の顔を真正面に見据える。
怜史が抱えている不安を流生は感じ取って、小さくため息をつく。少し寂しげに声を細くして言った。
「僕はもう平気なんだ……君は、君がいちばんそばに居たい人のところに行って良いんだよ」
「流生……」
怜史は震える手を持ち上げて、机の上の刹那に手の上に重ねた。刹那の肩がぴくりと震える。
それを見た瞬間、流生の表情が歪む。それはほんの一瞬のことで、流生は優しい顔で自分の表情をすぐに塗り替えた。
「流生……俺っ、俺はね……刹那のことが、本当に好きなんだ……!」
その言葉はまっすぐに流生に向かって告げられた。流生は呆れながら、大笑いをする。
「だから、僕じゃなくてお互いに言いなよ。全く……」
「えっ!? あっ……ええと……」
「……次は、束縛するかも知んねえけど……良い?」
「へっ……!?」
怜史は慌てて刹那の方を向いた。そこには自分と同じように頬を茜色に染めた刹那の顔があった。見惚れている間に、刹那が重なった怜史の手を力強く握り直す。怜史は無言になって、視線を下げた。
許されて良いのかは分からない。だが、またこうして刹那と触れ合えていることが息ができなくなるほどに嬉しかった。
「……良かった。本当に」
流生がため息混じりにそう呟く。怜史をじっと見つめて、その顔がもう自分の方に向かないと分かると、きゅっと口を結んで笑みを浮かべた。
流生が本心包み隠していることに、怜史は気が付かない。だが流生はそれで良いと思っていた。本心を隠すための蓋となるその微笑みも、二人を祝福する心から湧き上がるものだった。
今目の前にいるものは一体何なのか、三人の間で共通の疑問が渦巻いている。
だが不思議なことに、恐怖心はなかった。それは出琉生来の、愚直なまでに眩しい太陽の笑顔が、目の前の異質な存在にも備わっていたからだった。
「イズ……?」
――良かった。もう、顔見られないんじゃないかって思ってた
「イズ……っ、どうして……!」
流生は夢中になって駆け寄った。だが出琉に向かって伸ばされた手は、出琉の身体をすり抜ける。出琉は申し訳なさそうに肩をすくめた。
――ごめん兄ちゃん。俺からは、触れないんだって
「お前……なんで、いつ……? いや、そうか……」
流生は何かが腑に落ちたように微笑む。出琉に触れられなかった手をもう片方の手で握りしめる。
――兄ちゃん
「……ああ、どうしたんだ? イズ」
――生きててくれて、ありがとう
「……!」
出琉の鮮明な声が、怜史の耳にも温かく響いた。もう聞けないと思っていた懐かしい声に、思わず涙ぐみそうになる。だがそれは自分の役割ではないと、唇を噛み締める。
「僕は……僕は、ろくでもない人生ばかりで……」
――大丈夫だよ。兄ちゃんは、兄ちゃんのままでかっこよく生きてんだ
「イズ……!」
――これからも、この先も、ずっと生きていてほしい
流生が声を押し殺して泣いている。抱きしめることは決して叶わない出琉へと流生は腕を伸ばす。触れ合えないままに、二人の影が折り重なる。
タブレットから聞こえるアラート音が、先ほどよりも急かすようなテンポで聞こえてくる。その音は少し拍子をずらしながら二重に聞こえてきた。片方の音は流生よりも奥、出琉の方から聞こえてきた。
――時間だ、兄ちゃん
「……ああ」
――さようなら。大好きだよ……!
その言葉を最後に、出琉の姿は瞬く間に消えた。虚空を抱きしめた流生は、その腕をそっと自分の胸へと寄せていた。
***
ポッドに戻ってくると怜史と刹那は乗客のシートへ、流生はコンソール席へとそれぞれ座った。
戻ってきてから沈黙が続いていた。直前に起きたことをまだ誰も整理することができていなかった。
この状況に真っ先に根を上げたのは刹那だった。両手を頭の後ろで組み、背もたれに全体重を預けながらため息をつく。
「ほんっとに……なんだったんだろうな。出琉さんの……幽霊? んなわけねえか」
「……考えられるとするなら」
瞼を赤くした流生が、咳払いをしてから口を開く。
「出琉が生きている間に、未来を見に行っていた可能性がある……かな」
「そったな可能性あんのかよ」
「否定はできない……イズは僕より先に、ブランディーズのタイムマシンに興味を持っていたから」
「それってどういう……」
怜史が前のめりになって流生の言葉を待つ。流生は端末を操作していた手を、自分の膝の上に下ろした。
「ブランディーズはうちの地元の人間が立ち上げた会社でね……自治体の広報誌に載っていたらしいんだ。僕はそんなもの読んでいなかったけれど。それで、いつだったか社会科見学をしてくるって、まだ設立したばかりの会社に出琉が押しかけて行ったことがあったんだ」
「すげー行動力……さすが出琉さんだな……」
刹那が感嘆の声を上げると、怜史も同意して何度も頷いた。そんな二人の様子を見ながら、流生は嬉しそうに微笑む。眼鏡を押し上げて、レンズの奥の目を静かに閉じた。
「だけど、そこで何を見てきたのかは教えてもらえなかった……兄ちゃんには秘密だからって、その一点張りだった」
「それが、さっき見たものだとしたら……出琉さんが秘密にしたかったのも納得する……?」
「そうだね。そうして出琉が隠してたことが、僕を今の会社に呼んだと言っても過言じゃない……僕は、出琉が気にしていたからこそ、ブランディーズを選んだんだ」
流生は自分の言葉に深く頷いた。ここにくるまでの朧げな目はもうどこにもない。今の流生は出琉そっくりに、目に光を宿している。流生のその変化を怜史は誰よりも喜びながら、自分の胸を抑えた。
「……さ、戻ろうか」
「……うん」
「……ところで、刹那」
「ん?」
流生の穏やかな表情に刹那も少し頬を緩ませながら、首を傾げた。
「――十月に、怜史のマンションの近くの公園にいたよね。その時、何をしていたのか、教えてもらっても良いかな」
「あ?」
「え?」
その斜め方向から話題は怜史にとっても刹那にとっても思いもよらないもので、二人は同時にあんぐりと口を開いた。流生は余裕ありげに、にこにこと微笑んでいる。だがその言葉は、刹那に追求するために研ぎ澄まされている。
「これは僕が罰せられなくちゃいけないことに関係する。だが実際の責任が一体どこにあるのかは追求したくてね……君はあの時、怜史をほったらかして何をしていたんだ?」
「……流生。あの時怒ってたのって、あそこに刹那がいたから?」
「ああ」
怜史が恐る恐る尋ねると、流生はしっかりと頷いた。笑顔の裏で流生に怒りの影が見える。それも現在進行形だ。刹那の顔が青白くなる。
「あ……あんたが何考えてんのか知らねえけど、あれは酔っ払いに絡まれて……面倒なことになっただけで……つーか、なんであんたが知ってるんだ? 何でそこにいた? 俺と怜史のこと分かった上でそれ聞いてんなら、そっちの方が間違ってんだろ……」
「そうだね。だから罰なんだ。刹那に不誠実な気持ちがなかったのなら、悪者は僕一人だ」
「待って流生。悪いのは俺で……」
怜史が責任を自分に向けようとすると、怜史は口元に人差し指を立ててその言葉の先を妨げた。
「たとえ許されないとしても、僕は謝りたい。君の大切なものに手を出したことを。そして、怜史のことを許してほしい」
「……」
「もうこれ以上、僕のことで、怜史を傷つけたくない」
流生の淡々とした言葉を聞いて、刹那の唇がわなわなと震える。次の瞬間刹那は立ち上がって、大股で流生のいるコンソール席に近付いた。空いているテーブルに両手をつき、流生の顔を食い入るように見つめた。
「舐めないでくれよ……流生に言われなくたって、俺はその腹づもりでいる」
「……本当に?」
「ああ……俺は本気で、怜史が好きなんだ……! あんたよりずっと長い間、怜史を見てきた。一方的にだったら、俺より怜史のこと想ってるやつなんかいねえ」
怜史はいつの間にか息を止めていた。心臓が苦しげに悲鳴をあげている。刹那の言葉で全身が熱くなって仕方がなかった。
そんな怜史と自分に向かって噛み付くほどに訴えてくる刹那を見て、流生は頭を抱えながら笑った。
「それは……僕じゃなくて、本人に言うべきなんじゃないかな」
「横取りしたのはあんたなんだから、言うだろ。怜史には言わなくても流生には言うぜ、俺。恨みつらみ」
「横取り……か。ねえ、怜史。僕は、君を横取りしてしまったんだろうか?」
流生が問いかけると、刹那も振り返る。一体どんな表情で流生に訴えていたのかと、怜史は密かに刹那の顔を想像していた。怜史の頭で描いていたよりも、刹那はずっと真剣で、それに不安に染まった顔をしていた。顔を赤めて浮かれている自分の愚かさで、怜史は居た堪れなくなった。
怜史は座席から立ち上がると、おずおずと流生の前に近付く。刹那の隣にいながら、流生の顔を真正面に見据える。
怜史が抱えている不安を流生は感じ取って、小さくため息をつく。少し寂しげに声を細くして言った。
「僕はもう平気なんだ……君は、君がいちばんそばに居たい人のところに行って良いんだよ」
「流生……」
怜史は震える手を持ち上げて、机の上の刹那に手の上に重ねた。刹那の肩がぴくりと震える。
それを見た瞬間、流生の表情が歪む。それはほんの一瞬のことで、流生は優しい顔で自分の表情をすぐに塗り替えた。
「流生……俺っ、俺はね……刹那のことが、本当に好きなんだ……!」
その言葉はまっすぐに流生に向かって告げられた。流生は呆れながら、大笑いをする。
「だから、僕じゃなくてお互いに言いなよ。全く……」
「えっ!? あっ……ええと……」
「……次は、束縛するかも知んねえけど……良い?」
「へっ……!?」
怜史は慌てて刹那の方を向いた。そこには自分と同じように頬を茜色に染めた刹那の顔があった。見惚れている間に、刹那が重なった怜史の手を力強く握り直す。怜史は無言になって、視線を下げた。
許されて良いのかは分からない。だが、またこうして刹那と触れ合えていることが息ができなくなるほどに嬉しかった。
「……良かった。本当に」
流生がため息混じりにそう呟く。怜史をじっと見つめて、その顔がもう自分の方に向かないと分かると、きゅっと口を結んで笑みを浮かべた。
流生が本心包み隠していることに、怜史は気が付かない。だが流生はそれで良いと思っていた。本心を隠すための蓋となるその微笑みも、二人を祝福する心から湧き上がるものだった。
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