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第三章 代表戦前練習
3-7 代表戦前日
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あれから天候も良かったので、試合2日前まで毎日練習を行った。
シャーロットとクリスティーナは今までちゃんと出来なかった分、初めてちゃんとできた実践練習だったこともあり、ものすごく頑張った。
僕も最初はお嬢様だから、ある程度適当なのかなと思っていたが(実際、毎日練習スタート前はグダグダしているのだが)、練習を始めれば真剣そのもの。めきめきと上達して至った。そして、お互い王室生まれということもあり、その戦う姿は気品にあふれていいる。
「エリック様、この短期間での上達を見ると、彼女たちは間違いなく強くなれます。俗にいう当たりですね。」
「ああ、僕もそう思う。500年前のクリストフやジルには無かった、気品もある。」
「伝説の騎士になるという彼女たちの発言も、まんざら嘘ではなくなるかもです。」
「そうだね。代表戦が終わったら、さらに鍛えないとね。」
「エリック様、相変わらずそっちの気がありますな。」
そしてカレン。毎日少しずつ慣れていってもらった。途中吐き気が出ることもあったが、彼女は負けじと戦った。とても根性ある。
「カレン殿は、受けた心の傷からすると、ずいぶんと改善されたと思います。」
「そうだね、擦り傷や焼けどはもちろん、ちょっと血が滴る程度は、もう目をそらす必要がないところまで出来るようになったからね。」
「彼女は元々治療能力はとても高いですので、トラウマが改善されれば、パーティーの総合力はとてつもなく上がります。」
「そうだね。ただ、焦りは禁物だ。大きな血を見ると、また後戻りするかもしれない。」
「つまり、今回の代表選は、いかにダメージを受けないようにするかというのがキモですね。」
「ああそうだ。そして、それについてはこの僕がいる限り、問題ない。」
カレンも何とかなりそうだ。
「それにしても、忍術については、結局分かりませんでしたね。」
「ハチベエに調べてもらったのだが、結局分からなかったしな。」
「代表戦が終わったら、ヤポンの国に行って、本格的に調べたほうが良いですね。」
「そうだな。性格変わったカレンは怖いけど・・・」
「次も同じ人とは限りませんし、問題ないでしょう。」
「まあ、代表瀬は、忍術無しでも楽勝かな。」
僕とパトリシアは、代表戦はたぶん大丈夫だろうと高をくくっていた。
今日は試合前日。明日に備え、作戦会議と称して僕の部屋に集合した。練習は無しとした。
「せっかく調子が出てきましてのに、残念ですわ。」
「まあ、そう言わずに、明日に備えて今日はゆっくりしよう。」
「まあ、エリックがリーダーだから、それに従いますわ。感謝しなさい!」
リーダーに上から目線だ。
「ついに、明日が本番です。皆さんは緊張していると思うけど、今まで練習してきてことを披露すれば大丈夫です。」
「あー、すごくドキドキする。」
「私、こんな大舞台初めてなので、もう震えています。」
「そう?気にしすぎですわ。」
シャーロットは、他の二人と違い、ゆったりと紅茶を飲んでいる。緊張など微塵も無さそうだ。どんだけキモが座っているんだか。
「では、試合のメンバーの発表をします。」
「え?メンバーってこれ以外にいるの?」
「そうじゃない。今回の大会のルールに基づき、誰をいつだすのかってこと。」
「たしか、一度の試合に出られるのは、最大三人までよね?」
「そして、同じメンバーの組み合わせは一度きりですわ。」
「そうです。それを踏まえて決めました。」
一回戦:シャーロット、カレン、エリック
二回戦:クリスティーナ、カレン、エリック
三回戦:シャーロット、クリスティーナ、カレン
決勝戦:シャーロット、クリスティーナ、エリック
「決勝戦に回復役がいなくても良いの?」
「確かに決勝なので、一番強いグループが対戦相手になるだろう。でも僕のスキルを使えば、ノーダメージになるから、問題ない。それよりも、その前の試合でダメージを残さないように、カレンには頑張ってもらう。」
「分かりました。」
「あと、シャーロットとクリスティーナは、一、二回戦は攻撃役独りだけど、大丈夫?」
「全く問題ありませんわ。むしろ、私一人対三人でも良いですわよ!」
「私も大丈夫です。でも、フォローはしてね。」
よし、何とかなりそうだ。
「では、実際の試合での動きかたをおさらいしようか。」
「エリック、明日は本番なので、早く休んだほうが良いわよ。」
「そうね、眠いと試合に支障が出ますわ。」
「何とかなりますよ?」
そう言って、三人とも帰って行った。おいおい。。。
「やっぱり、こういった座学的なものは嫌いなのかな。」
「そうでしょうね。やっぱり当日はエリック様の手腕にかかっていますね。」
僕も寝ることにした。まあ、何とかなるだろう。
シャーロットとクリスティーナは今までちゃんと出来なかった分、初めてちゃんとできた実践練習だったこともあり、ものすごく頑張った。
僕も最初はお嬢様だから、ある程度適当なのかなと思っていたが(実際、毎日練習スタート前はグダグダしているのだが)、練習を始めれば真剣そのもの。めきめきと上達して至った。そして、お互い王室生まれということもあり、その戦う姿は気品にあふれていいる。
「エリック様、この短期間での上達を見ると、彼女たちは間違いなく強くなれます。俗にいう当たりですね。」
「ああ、僕もそう思う。500年前のクリストフやジルには無かった、気品もある。」
「伝説の騎士になるという彼女たちの発言も、まんざら嘘ではなくなるかもです。」
「そうだね。代表戦が終わったら、さらに鍛えないとね。」
「エリック様、相変わらずそっちの気がありますな。」
そしてカレン。毎日少しずつ慣れていってもらった。途中吐き気が出ることもあったが、彼女は負けじと戦った。とても根性ある。
「カレン殿は、受けた心の傷からすると、ずいぶんと改善されたと思います。」
「そうだね、擦り傷や焼けどはもちろん、ちょっと血が滴る程度は、もう目をそらす必要がないところまで出来るようになったからね。」
「彼女は元々治療能力はとても高いですので、トラウマが改善されれば、パーティーの総合力はとてつもなく上がります。」
「そうだね。ただ、焦りは禁物だ。大きな血を見ると、また後戻りするかもしれない。」
「つまり、今回の代表選は、いかにダメージを受けないようにするかというのがキモですね。」
「ああそうだ。そして、それについてはこの僕がいる限り、問題ない。」
カレンも何とかなりそうだ。
「それにしても、忍術については、結局分かりませんでしたね。」
「ハチベエに調べてもらったのだが、結局分からなかったしな。」
「代表戦が終わったら、ヤポンの国に行って、本格的に調べたほうが良いですね。」
「そうだな。性格変わったカレンは怖いけど・・・」
「次も同じ人とは限りませんし、問題ないでしょう。」
「まあ、代表瀬は、忍術無しでも楽勝かな。」
僕とパトリシアは、代表戦はたぶん大丈夫だろうと高をくくっていた。
今日は試合前日。明日に備え、作戦会議と称して僕の部屋に集合した。練習は無しとした。
「せっかく調子が出てきましてのに、残念ですわ。」
「まあ、そう言わずに、明日に備えて今日はゆっくりしよう。」
「まあ、エリックがリーダーだから、それに従いますわ。感謝しなさい!」
リーダーに上から目線だ。
「ついに、明日が本番です。皆さんは緊張していると思うけど、今まで練習してきてことを披露すれば大丈夫です。」
「あー、すごくドキドキする。」
「私、こんな大舞台初めてなので、もう震えています。」
「そう?気にしすぎですわ。」
シャーロットは、他の二人と違い、ゆったりと紅茶を飲んでいる。緊張など微塵も無さそうだ。どんだけキモが座っているんだか。
「では、試合のメンバーの発表をします。」
「え?メンバーってこれ以外にいるの?」
「そうじゃない。今回の大会のルールに基づき、誰をいつだすのかってこと。」
「たしか、一度の試合に出られるのは、最大三人までよね?」
「そして、同じメンバーの組み合わせは一度きりですわ。」
「そうです。それを踏まえて決めました。」
一回戦:シャーロット、カレン、エリック
二回戦:クリスティーナ、カレン、エリック
三回戦:シャーロット、クリスティーナ、カレン
決勝戦:シャーロット、クリスティーナ、エリック
「決勝戦に回復役がいなくても良いの?」
「確かに決勝なので、一番強いグループが対戦相手になるだろう。でも僕のスキルを使えば、ノーダメージになるから、問題ない。それよりも、その前の試合でダメージを残さないように、カレンには頑張ってもらう。」
「分かりました。」
「あと、シャーロットとクリスティーナは、一、二回戦は攻撃役独りだけど、大丈夫?」
「全く問題ありませんわ。むしろ、私一人対三人でも良いですわよ!」
「私も大丈夫です。でも、フォローはしてね。」
よし、何とかなりそうだ。
「では、実際の試合での動きかたをおさらいしようか。」
「エリック、明日は本番なので、早く休んだほうが良いわよ。」
「そうね、眠いと試合に支障が出ますわ。」
「何とかなりますよ?」
そう言って、三人とも帰って行った。おいおい。。。
「やっぱり、こういった座学的なものは嫌いなのかな。」
「そうでしょうね。やっぱり当日はエリック様の手腕にかかっていますね。」
僕も寝ることにした。まあ、何とかなるだろう。
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