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第七章 ウソつき勇者とマリア姫救出作戦
7-5 ライアーチェンジ発動
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「マルクデス、ほら、貴様が欲しいと言っていた【賢者の石】だ」
僕は【マルクデス】に、【賢者の石】を投げた。
その瞬間、僕はマルクデスに対して突っ込んでいった。剣を両手で握っている。
「こいつ馬鹿か、そのまま突っ込んできやがった!」
マルクデスは飛んでくる【賢者の石】を掴むことをやめ、僕に爪攻撃を仕掛けてきた。その腕に対して、ミランがロープを鞭のように使い弾き飛ばした。僕が投げた賢者の石は、ちょうどアンナの手の中に収まった。
「ケント、やれ!」
「うおー!」
僕は、持っていた剣で、アンナもろと左から右に向かって真っ二つに切った。
「貴様、この娘もろとも・・・・て、あれ、何ともないぞ」
「当たり前だ、これは呪われた【勇者の剣】だ。生き物が切れるわけがない」
「貴様、生き物が切れないのに切ってどうする?せっかくのチャンスだったんだぞ!」
「そう、生き物は切れない。ただ、生き物じゃない石はどうだ?」
「何?・・・・まさか!」
何と、僕が【勇者の剣】で切ったそのラインに、アンナの【封魔の石】と、【マルクデス】の身体の中に埋め込まれた【魔王の石】があったのだ。二つの石が真っ二つに割れた。
「貴様!それを狙っていたのか!」
その瞬間、アンナの身体から、白いオーラが立ち上がっていった。そのオーラの力は、マルクデスは近づけないほどに、聖の属性を持っていた。
「こ、これは・・・・貴様何をした!」
「おめでとう。マルクデス、近くで見ることが出来て良かったな。賢者の誕生だ」
そう、アンナは賢者となったのだ。街で確認したときは反応しなかったのだが、【封魔の石】を壊すことでその能力が解放された。そして、アンナは生まれながら聖の属性を持っている。なおかつ、強引だが、幼馴染ととても似ているので、幼馴染という設定にかけてみたのだ!
アンナのの身体の傷はみるみる回復して行っている。賢者の特殊能力だ。
「私・・・・どうしたのかしら??」
「アンナ、ジルに【トータルエイド】をかけるんだ」
「え、わ、分かったわ。トータルエイド!」
アンナはジルに【トータルエイド】をかけた。賢者になると、最初に覚える複数の魔法の一つだ。
しかし、突然覚えた【トータルエイド】を使うことに対して、すぐに対応できた、レイアはすごい。
ジルの石化は、みるみるうちに元に戻っていった。
「き、貴様!余計なことを!」
アンナに襲い掛かった。
「エンジェルロープ!」
アンナはマルクデスの動きを止めた。この魔法まで使えるか!
僕はマルクデスに切りかかった。残っていた3本のうち、2本の腕を切り落とした。そして、ここぞとばかりに貯めていたアンナの正拳突きが【マルクデス】の身体を貫いた。
「ぐおー!」
そう言って、マルクデスは空に舞い上がった。
「く、羽を落としておけばよかったぜ」
「貴様ら~!この怨み、次は必ず返してやる!その前に、貴様らの城にいる、リリアを殺してやる!」
マルクデスは、現在のグランムルグ城に向かって飛んで行った。
「おいケント、あいつ最後の最後にヘマしやがったな」
「そうね、次はは無いわね」
マルクデスは、残った最後の腕に、爆弾を握っていた。僕は【タイムシフト】を解除した。
すると、遠くで飛んでるマルクデスが大きな爆発を起こした。そして、僕らのレベルが上がった。
「花火みたいね。真昼間だけど」
「姫様救出と賢者誕生のお祝いさ」
ちょうど、ミランの懐中時計が12時を差して音がした。
「壊れた大時計の鐘の代わりとしては、お粗末だな」
僕たちは、爆発で上がった煙が消えるのを待たずに、王宮の間を立ち去った。
僕は【マルクデス】に、【賢者の石】を投げた。
その瞬間、僕はマルクデスに対して突っ込んでいった。剣を両手で握っている。
「こいつ馬鹿か、そのまま突っ込んできやがった!」
マルクデスは飛んでくる【賢者の石】を掴むことをやめ、僕に爪攻撃を仕掛けてきた。その腕に対して、ミランがロープを鞭のように使い弾き飛ばした。僕が投げた賢者の石は、ちょうどアンナの手の中に収まった。
「ケント、やれ!」
「うおー!」
僕は、持っていた剣で、アンナもろと左から右に向かって真っ二つに切った。
「貴様、この娘もろとも・・・・て、あれ、何ともないぞ」
「当たり前だ、これは呪われた【勇者の剣】だ。生き物が切れるわけがない」
「貴様、生き物が切れないのに切ってどうする?せっかくのチャンスだったんだぞ!」
「そう、生き物は切れない。ただ、生き物じゃない石はどうだ?」
「何?・・・・まさか!」
何と、僕が【勇者の剣】で切ったそのラインに、アンナの【封魔の石】と、【マルクデス】の身体の中に埋め込まれた【魔王の石】があったのだ。二つの石が真っ二つに割れた。
「貴様!それを狙っていたのか!」
その瞬間、アンナの身体から、白いオーラが立ち上がっていった。そのオーラの力は、マルクデスは近づけないほどに、聖の属性を持っていた。
「こ、これは・・・・貴様何をした!」
「おめでとう。マルクデス、近くで見ることが出来て良かったな。賢者の誕生だ」
そう、アンナは賢者となったのだ。街で確認したときは反応しなかったのだが、【封魔の石】を壊すことでその能力が解放された。そして、アンナは生まれながら聖の属性を持っている。なおかつ、強引だが、幼馴染ととても似ているので、幼馴染という設定にかけてみたのだ!
アンナのの身体の傷はみるみる回復して行っている。賢者の特殊能力だ。
「私・・・・どうしたのかしら??」
「アンナ、ジルに【トータルエイド】をかけるんだ」
「え、わ、分かったわ。トータルエイド!」
アンナはジルに【トータルエイド】をかけた。賢者になると、最初に覚える複数の魔法の一つだ。
しかし、突然覚えた【トータルエイド】を使うことに対して、すぐに対応できた、レイアはすごい。
ジルの石化は、みるみるうちに元に戻っていった。
「き、貴様!余計なことを!」
アンナに襲い掛かった。
「エンジェルロープ!」
アンナはマルクデスの動きを止めた。この魔法まで使えるか!
僕はマルクデスに切りかかった。残っていた3本のうち、2本の腕を切り落とした。そして、ここぞとばかりに貯めていたアンナの正拳突きが【マルクデス】の身体を貫いた。
「ぐおー!」
そう言って、マルクデスは空に舞い上がった。
「く、羽を落としておけばよかったぜ」
「貴様ら~!この怨み、次は必ず返してやる!その前に、貴様らの城にいる、リリアを殺してやる!」
マルクデスは、現在のグランムルグ城に向かって飛んで行った。
「おいケント、あいつ最後の最後にヘマしやがったな」
「そうね、次はは無いわね」
マルクデスは、残った最後の腕に、爆弾を握っていた。僕は【タイムシフト】を解除した。
すると、遠くで飛んでるマルクデスが大きな爆発を起こした。そして、僕らのレベルが上がった。
「花火みたいね。真昼間だけど」
「姫様救出と賢者誕生のお祝いさ」
ちょうど、ミランの懐中時計が12時を差して音がした。
「壊れた大時計の鐘の代わりとしては、お粗末だな」
僕たちは、爆発で上がった煙が消えるのを待たずに、王宮の間を立ち去った。
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