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町の人から経験値を頂きます
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剣の稽古を初めて数日が経った。
魔法の練習に来たリリスも一緒になって剣の練習を始めた。
どうやら、リリスも闘気を使えるようで、すぐに闘気を覚えた。
「リリスちゃんも天才だったのか」
とオライアスは言う。
「闘気を扱えるのってすごいの?」
「魔力と闘気の両方を扱えるのが凄いんだ。魔力を使えるのが10人に一人、闘気を扱えるのが10人に一人、両方扱えるのは100人に一人だ」
「へえ、そうなんだ」
「我が息子ながら、何時も反応が薄いな。もっと驚いてもいいんだぞ」
いや、素直に嬉しいが、そんな子供みたいに喜ぶ事は俺には難しいのだ。
「やったー! 100人に一人だ!」
横で飛び跳ねて喜んでいるリリスのような真似はとても出来ない。
リリスはとても可愛いけどね。
剣の稽古が終わり、オライアスは農作業へ向かった。
俺とリリスは魔法の特訓の開始だ。
瞑想から始まって、魔力循環、魔力圧縮と地味なメニューを午前中にこなす。
「シンゴ、ご飯よ」
お昼になったようで、エミリアが呼びに来た。
最近は、リリスも一緒に我が家で食べることが多い。
裕福じゃない我が家にそんな余力があるのかと思ったのだが、ローレンスが来た時にたんまりお金を置いていったようで、我が家は今はこの村ではかなり裕福らしい。
ローレンスからは10万ほど経験値を頂いたし、ローレンス様々である。
「塩がそろそろ欲しいわね」
「そうか、じゃあ明日町に行って買ってこよう」
「町! 僕も行きたい」
「私も!」
「ああしも!」
俺が声を上げると、リリス、エリが続けて声をあげる。
「ああ、シンゴはまだ町に行ったことがなかったな。いいだろう一緒に連れて行ってやる。リリスちゃんは親に許可を取ってきなさい。エリはまだちょっと早いな」
「やった」
「わかった」
「ふえ、エリもいきたい」
この後エリがぐずりだし、なだめるのが大変だった。
翌日、俺とリリスとオライアスの三人で町へと向かった。
町へは走って行く。
闘気を纏った状態で、1時間程走ると着くそうだ。
「はぁはぁ……」
道中、リリスが苦しそうに走っていた。
俺とオライアスはレベルが高いが、リリスはまだレベル5だしな。
少し手助けしてやるか。
「リリス、大丈夫か?」
「はぁはぁ、大丈夫だから、このまま、走って」
「そうか、無理すんなよっと」
リリスの背中をさするついでに、俺は経験値を10,000ほどリリスに貸してやる。
その日の内に回収すれば、利子なしで回収可能なのを利用した一時的なレベルアップだ。
俺が経験値を貸してやると、リリスはさっきまでとは違い息の乱れが無くなった。
「シンゴ、何かしたの?」
「なに、ちょっとしたおまじないだよ」
「そっか、ありがとう、シンゴ」
俺達は無事に町へと到着した。
さすがに村よりは人が多いな。
初めて見る町は大通りをそこそこの人が歩いていて、なかなかの賑わいを見せていた。
さて、誰に経験値を貸し出そうか、出会い頭の通行人に片っ端から貸し付けて行ってもいいのだが、何時回収出来るか分からないのは悩ましいところだ。
どれくらいの頻度で町に来れるか分からない事だし、やはりここは店の店員に経験値を貸し付けるとしよう。
俺はオライアスが市場のような所で買い物をしている間、店の店員に経験値を30程貸し付けておいた。
50人にしか貸し付けられなかったけど、まあこんなもんだろう。
オライアスが必要な物を購入し終え、少し町を回って見ていると、突然声をかけられた。
「オライアス? オライアスじゃないか」
声をかけて来たおっさんは、高そうな服を着て、俺と同い年くらいの子供を連れていた。
「兄上、ご無沙汰しております」
どうやら、おっさんはオライアスの兄らしい。
そう言われれば、オライアスと少し雰囲気が似ている。
「ふっ、家を捨てて勝手に出て行って、何処かで野垂れ死んでいるのかと思ったぞ」
おっさんは俺の方に視線を向けて更に続けた。
「その子供はあの売女に産ませた子供か?」
「エミリアは売女ではありません」
オライアスは拳をギュッと握りながら、感情を殺してただ返事をしている。
よし、このおっさんは敵だな。
俺はおっさんに10,000の経験値を貸し付けてやった。
次に会う時が楽しみだな。
精々死なないように注意してくれよな。
「ふん、どこの馬の骨ともわからない女など売女と変わらん。お前の子供もその売女との汚らわしい血の子供だろう? 真に尊き血こそが最高の人間を作り上げるのだ。我が息子のようにな。カール、挨拶しなさい」
おっさんの後ろに隠れていた子供が俺の前に出て来て手を差し伸べる。
「カールだ」
とりあえず、俺も手を出して相手の手を握り返して挨拶した。
「シンゴです」
「ふっ」
カールは闘気を纏い、俺の手を思いっきり握り込んできた。
俺もすかさず手にだけ闘気を纏ってガードする。
親も親なら子も子か。
俺はカールの経験値を透視した。
名前 カール
総取得経験値 333
リリスと同じくらいの経験値か。
よし、カール君俺の敵に認定する記念に300の経験値を進呈しよう。
俺はカールに300の経験値を貸し出した。
名前 カール
総取得経験値 633
ふふふ、次に会う時が楽しみだなカール君。
「ふんっ」
カールは俺がずっとニコニコした笑顔なのが気にくわなかったのか自ら手を振り払った。
それから、俺の後ろにリリスがいることを確認し、リリスにも声をかける。
「カールだ」
俺の時と同じようにリリスに向かって手を差し出したが、リリスは怖がってその手を取ろうとしなかった。
「貴様、無礼であろう!」
それに激高したカールがリリスに張り手を食らわそうと振りかぶった。
ああ?
「俺の女に触るな!」
俺は反射的にカールの手を思いっきり掴んでいた。
「ぐっ、痛い!」
「おっと、すまんすまん」
俺はカールの手を離してやる。
いかんいかん、子供相手に本気になってしまった。
カールは俺に握られた所を押さえて痛がっている。
「兄上、家の息子がすまん」
「何、気にするな。カール行くぞ」
おっさんはオライアスの謝罪をそのまま受け入れて立ち去っていく。
カールは俺の方を睨み、
「てめえ、覚えてろよ」
と、捨て台詞をはいてから去っていった。
今度俺に会ったとき地獄を見るのは君の方だけどね、カール君。
「俺達も帰るぞ」
オライアスがそう言い、俺達は家に帰った。
帰宅後。
「俺の女に手を出すな! ってシンゴに言われたの!」
「あらあら」
「えりも、えりも」
リリスは俺が言った台詞を何度も何度も母やエリの前で披露した。
頼む、止めてくれ!
5歳児に言った事だと考えると恥ずかしすぎる。
俺の心の声は届かず、数日の間、リリスは同じ話をしていたのだった。
魔法の練習に来たリリスも一緒になって剣の練習を始めた。
どうやら、リリスも闘気を使えるようで、すぐに闘気を覚えた。
「リリスちゃんも天才だったのか」
とオライアスは言う。
「闘気を扱えるのってすごいの?」
「魔力と闘気の両方を扱えるのが凄いんだ。魔力を使えるのが10人に一人、闘気を扱えるのが10人に一人、両方扱えるのは100人に一人だ」
「へえ、そうなんだ」
「我が息子ながら、何時も反応が薄いな。もっと驚いてもいいんだぞ」
いや、素直に嬉しいが、そんな子供みたいに喜ぶ事は俺には難しいのだ。
「やったー! 100人に一人だ!」
横で飛び跳ねて喜んでいるリリスのような真似はとても出来ない。
リリスはとても可愛いけどね。
剣の稽古が終わり、オライアスは農作業へ向かった。
俺とリリスは魔法の特訓の開始だ。
瞑想から始まって、魔力循環、魔力圧縮と地味なメニューを午前中にこなす。
「シンゴ、ご飯よ」
お昼になったようで、エミリアが呼びに来た。
最近は、リリスも一緒に我が家で食べることが多い。
裕福じゃない我が家にそんな余力があるのかと思ったのだが、ローレンスが来た時にたんまりお金を置いていったようで、我が家は今はこの村ではかなり裕福らしい。
ローレンスからは10万ほど経験値を頂いたし、ローレンス様々である。
「塩がそろそろ欲しいわね」
「そうか、じゃあ明日町に行って買ってこよう」
「町! 僕も行きたい」
「私も!」
「ああしも!」
俺が声を上げると、リリス、エリが続けて声をあげる。
「ああ、シンゴはまだ町に行ったことがなかったな。いいだろう一緒に連れて行ってやる。リリスちゃんは親に許可を取ってきなさい。エリはまだちょっと早いな」
「やった」
「わかった」
「ふえ、エリもいきたい」
この後エリがぐずりだし、なだめるのが大変だった。
翌日、俺とリリスとオライアスの三人で町へと向かった。
町へは走って行く。
闘気を纏った状態で、1時間程走ると着くそうだ。
「はぁはぁ……」
道中、リリスが苦しそうに走っていた。
俺とオライアスはレベルが高いが、リリスはまだレベル5だしな。
少し手助けしてやるか。
「リリス、大丈夫か?」
「はぁはぁ、大丈夫だから、このまま、走って」
「そうか、無理すんなよっと」
リリスの背中をさするついでに、俺は経験値を10,000ほどリリスに貸してやる。
その日の内に回収すれば、利子なしで回収可能なのを利用した一時的なレベルアップだ。
俺が経験値を貸してやると、リリスはさっきまでとは違い息の乱れが無くなった。
「シンゴ、何かしたの?」
「なに、ちょっとしたおまじないだよ」
「そっか、ありがとう、シンゴ」
俺達は無事に町へと到着した。
さすがに村よりは人が多いな。
初めて見る町は大通りをそこそこの人が歩いていて、なかなかの賑わいを見せていた。
さて、誰に経験値を貸し出そうか、出会い頭の通行人に片っ端から貸し付けて行ってもいいのだが、何時回収出来るか分からないのは悩ましいところだ。
どれくらいの頻度で町に来れるか分からない事だし、やはりここは店の店員に経験値を貸し付けるとしよう。
俺はオライアスが市場のような所で買い物をしている間、店の店員に経験値を30程貸し付けておいた。
50人にしか貸し付けられなかったけど、まあこんなもんだろう。
オライアスが必要な物を購入し終え、少し町を回って見ていると、突然声をかけられた。
「オライアス? オライアスじゃないか」
声をかけて来たおっさんは、高そうな服を着て、俺と同い年くらいの子供を連れていた。
「兄上、ご無沙汰しております」
どうやら、おっさんはオライアスの兄らしい。
そう言われれば、オライアスと少し雰囲気が似ている。
「ふっ、家を捨てて勝手に出て行って、何処かで野垂れ死んでいるのかと思ったぞ」
おっさんは俺の方に視線を向けて更に続けた。
「その子供はあの売女に産ませた子供か?」
「エミリアは売女ではありません」
オライアスは拳をギュッと握りながら、感情を殺してただ返事をしている。
よし、このおっさんは敵だな。
俺はおっさんに10,000の経験値を貸し付けてやった。
次に会う時が楽しみだな。
精々死なないように注意してくれよな。
「ふん、どこの馬の骨ともわからない女など売女と変わらん。お前の子供もその売女との汚らわしい血の子供だろう? 真に尊き血こそが最高の人間を作り上げるのだ。我が息子のようにな。カール、挨拶しなさい」
おっさんの後ろに隠れていた子供が俺の前に出て来て手を差し伸べる。
「カールだ」
とりあえず、俺も手を出して相手の手を握り返して挨拶した。
「シンゴです」
「ふっ」
カールは闘気を纏い、俺の手を思いっきり握り込んできた。
俺もすかさず手にだけ闘気を纏ってガードする。
親も親なら子も子か。
俺はカールの経験値を透視した。
名前 カール
総取得経験値 333
リリスと同じくらいの経験値か。
よし、カール君俺の敵に認定する記念に300の経験値を進呈しよう。
俺はカールに300の経験値を貸し出した。
名前 カール
総取得経験値 633
ふふふ、次に会う時が楽しみだなカール君。
「ふんっ」
カールは俺がずっとニコニコした笑顔なのが気にくわなかったのか自ら手を振り払った。
それから、俺の後ろにリリスがいることを確認し、リリスにも声をかける。
「カールだ」
俺の時と同じようにリリスに向かって手を差し出したが、リリスは怖がってその手を取ろうとしなかった。
「貴様、無礼であろう!」
それに激高したカールがリリスに張り手を食らわそうと振りかぶった。
ああ?
「俺の女に触るな!」
俺は反射的にカールの手を思いっきり掴んでいた。
「ぐっ、痛い!」
「おっと、すまんすまん」
俺はカールの手を離してやる。
いかんいかん、子供相手に本気になってしまった。
カールは俺に握られた所を押さえて痛がっている。
「兄上、家の息子がすまん」
「何、気にするな。カール行くぞ」
おっさんはオライアスの謝罪をそのまま受け入れて立ち去っていく。
カールは俺の方を睨み、
「てめえ、覚えてろよ」
と、捨て台詞をはいてから去っていった。
今度俺に会ったとき地獄を見るのは君の方だけどね、カール君。
「俺達も帰るぞ」
オライアスがそう言い、俺達は家に帰った。
帰宅後。
「俺の女に手を出すな! ってシンゴに言われたの!」
「あらあら」
「えりも、えりも」
リリスは俺が言った台詞を何度も何度も母やエリの前で披露した。
頼む、止めてくれ!
5歳児に言った事だと考えると恥ずかしすぎる。
俺の心の声は届かず、数日の間、リリスは同じ話をしていたのだった。
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