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男子トイレの裸女
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授業を終え、生徒たちの喧騒の中を足早に職員室に向かう若い国語教師は、背後から呼びかける声に気づいた。
「綱島先生……」
振り向いた知子の明るい笑顔は、不安な戸惑いに変わった。
「あら、どうしたの住吉君……ここは一年生の校舎だけど……」
知子は動揺を隠すように、努めて明るく話しかけた。
三年の住吉は学年でも十指に入る優秀な生徒なのだが、知子の秘密を知る一人だ。
「大倉先輩から綱島先生に渡してほしいと頼まれたモノがあって、先生を探してたんですよ」
知子は住吉の差し出した厚さ一センチほどに膨らんだ茶封筒を、かすかに震える手で受け取った。
「一週間前の駅前の騒ぎ、犯人の素っ裸の女ってやっぱり綱島先生だったんですね」
「やめて、住吉君。大きな声を出さないで。誰かに聞かれたら大変だから……お願い」
知子は慌てて周りを見たが、生徒たちはもういなかった。
「それにしても、封筒の中の写真、先輩に見せてもらいましたが凄いですね。女の立ちションベンなんて、初めて見ましたよ」
度の強いメガネの奥で、住吉の目は蔑みの色をたたえていた。
「さすがは学校一の変態教師だと、感心しましたよ」
「あ、ありがとう住吉君。でも、このことは誰にも……」
「安心してください。先輩にも口止めされてますけど、俺は先生の味方ですから誰にも言いませんよ」
そう言うと住吉は、『失礼します』と頭をさげて踵を返した。
大倉から連絡があったのはその日の午後だった。
「かわいい後輩の望みを叶えてやろうと思ってな。住吉の奴、受験勉強でストレスが溜まってるから、知子が慰めてやってくれ」
知子は授業が始まるとすぐに、三年生が勉学に励む南校舎に向かった。
各階ごとに男女のトイレは別れており、知子は指定された一階の男子トイレに入った。
授業中にトイレに立つ生徒は意外に多い。
住吉を待つわずかの間にも、このトイレを使用した生徒が一人いた。
故障中と貼り紙された個室に、全裸の女教師が隠れていることなど夢にも思わず、その生徒は用を足すとすぐに教室に戻った。
鍵もかけていない目の前の扉が開けられたらと思うだけで、知子の顔は上気し、股間の割れ目が熱く濡れた。
程なくして現れた住吉によって個室から引き出された知子は、たった一人の鑑賞者のために立ったままの排尿姿を晒した。
男性用の小便器をガニ股でまたぎ、住吉の合図で膀胱を緩めた。
小型のカメラで女教師の恥知らずな姿を連写した住吉は、
「綱島先生のファンて、結構いるんだよな。こんな変態教師だって知らないで、勝手に美化して妄想してるから、そいつらにこの写真を見せてやりたいぜ」
と怒りを含んだ強い口調で吐き出すように言った矢先、急に腹を抱えて笑いだした。
「ははは、でも、以前の俺も奴らと同じだったな。こんな変態だって知らなかったから、憧れてたんだよな」
最後はため息のように自嘲気味に言うと、鋭い目で放尿を終えた知子をにらんだ。
いきなり腕を取り、トイレの外に連れ出そうとする住吉に、知子は必死で抗った。
「いやっ、お願い、外には出さないで」
トイレの床に土下座して許しを願う知子を足蹴にした住吉は、自分が泣いているのに気がついていないようだった。
大倉が電話で指摘したように、住吉は危ういほどに情緒不安定な状態のようだ。
住吉のような成績優秀な生徒でも、受験のプレッシャーからは逃れられないらしい。
知子は哀しそうな目を住吉に向けると、豊満な胸に住吉の頭を抱えた。
「住吉君が望むなら、知子のオマンコでもお尻の穴でも、好きな所を使ってもらえと、大倉君から言い使っているの……」
住吉の望みは、女教師の口腔だった。
知子の顔に精液をぶちまけたいと願った。
その顔を写真に撮り、受験のお守りにするのだと言った。
ずらりと並んだ小便器の間にしゃがんだ知子は、ズボンのチャックから飛び出した住吉の肉茎を口に含んだ。
若い陰毛の縮れが鼻先をくすぐる。
お預けをくらった下の淫口には、自らの指が代わりを果たした。
「まったく、どこまでもいやらしくてスケベな女だな。先生は」
紅色の唇が血管の浮いた勃起を咥え、上目使いに見る知子の顔を、真上からのレンズが捉えた。
唇の奉仕を続けながら、知子はトイレの入り口を横目使いで見た。
早く終わらせないと……。
無理矢理に鍛えられた舌技で追い込む。
逃げ場のないこの場所では、口淫が長引くほど見つかる危険が高くなる。
誰も入ってこないことを願うばかりだが、そんな心配をよそに住吉の勃起は我慢の限界を迎えた。
大量の白濁が知子の顔面を襲い、強烈な淫臭がエクスタシーを誘った。
「綱島先生……」
振り向いた知子の明るい笑顔は、不安な戸惑いに変わった。
「あら、どうしたの住吉君……ここは一年生の校舎だけど……」
知子は動揺を隠すように、努めて明るく話しかけた。
三年の住吉は学年でも十指に入る優秀な生徒なのだが、知子の秘密を知る一人だ。
「大倉先輩から綱島先生に渡してほしいと頼まれたモノがあって、先生を探してたんですよ」
知子は住吉の差し出した厚さ一センチほどに膨らんだ茶封筒を、かすかに震える手で受け取った。
「一週間前の駅前の騒ぎ、犯人の素っ裸の女ってやっぱり綱島先生だったんですね」
「やめて、住吉君。大きな声を出さないで。誰かに聞かれたら大変だから……お願い」
知子は慌てて周りを見たが、生徒たちはもういなかった。
「それにしても、封筒の中の写真、先輩に見せてもらいましたが凄いですね。女の立ちションベンなんて、初めて見ましたよ」
度の強いメガネの奥で、住吉の目は蔑みの色をたたえていた。
「さすがは学校一の変態教師だと、感心しましたよ」
「あ、ありがとう住吉君。でも、このことは誰にも……」
「安心してください。先輩にも口止めされてますけど、俺は先生の味方ですから誰にも言いませんよ」
そう言うと住吉は、『失礼します』と頭をさげて踵を返した。
大倉から連絡があったのはその日の午後だった。
「かわいい後輩の望みを叶えてやろうと思ってな。住吉の奴、受験勉強でストレスが溜まってるから、知子が慰めてやってくれ」
知子は授業が始まるとすぐに、三年生が勉学に励む南校舎に向かった。
各階ごとに男女のトイレは別れており、知子は指定された一階の男子トイレに入った。
授業中にトイレに立つ生徒は意外に多い。
住吉を待つわずかの間にも、このトイレを使用した生徒が一人いた。
故障中と貼り紙された個室に、全裸の女教師が隠れていることなど夢にも思わず、その生徒は用を足すとすぐに教室に戻った。
鍵もかけていない目の前の扉が開けられたらと思うだけで、知子の顔は上気し、股間の割れ目が熱く濡れた。
程なくして現れた住吉によって個室から引き出された知子は、たった一人の鑑賞者のために立ったままの排尿姿を晒した。
男性用の小便器をガニ股でまたぎ、住吉の合図で膀胱を緩めた。
小型のカメラで女教師の恥知らずな姿を連写した住吉は、
「綱島先生のファンて、結構いるんだよな。こんな変態教師だって知らないで、勝手に美化して妄想してるから、そいつらにこの写真を見せてやりたいぜ」
と怒りを含んだ強い口調で吐き出すように言った矢先、急に腹を抱えて笑いだした。
「ははは、でも、以前の俺も奴らと同じだったな。こんな変態だって知らなかったから、憧れてたんだよな」
最後はため息のように自嘲気味に言うと、鋭い目で放尿を終えた知子をにらんだ。
いきなり腕を取り、トイレの外に連れ出そうとする住吉に、知子は必死で抗った。
「いやっ、お願い、外には出さないで」
トイレの床に土下座して許しを願う知子を足蹴にした住吉は、自分が泣いているのに気がついていないようだった。
大倉が電話で指摘したように、住吉は危ういほどに情緒不安定な状態のようだ。
住吉のような成績優秀な生徒でも、受験のプレッシャーからは逃れられないらしい。
知子は哀しそうな目を住吉に向けると、豊満な胸に住吉の頭を抱えた。
「住吉君が望むなら、知子のオマンコでもお尻の穴でも、好きな所を使ってもらえと、大倉君から言い使っているの……」
住吉の望みは、女教師の口腔だった。
知子の顔に精液をぶちまけたいと願った。
その顔を写真に撮り、受験のお守りにするのだと言った。
ずらりと並んだ小便器の間にしゃがんだ知子は、ズボンのチャックから飛び出した住吉の肉茎を口に含んだ。
若い陰毛の縮れが鼻先をくすぐる。
お預けをくらった下の淫口には、自らの指が代わりを果たした。
「まったく、どこまでもいやらしくてスケベな女だな。先生は」
紅色の唇が血管の浮いた勃起を咥え、上目使いに見る知子の顔を、真上からのレンズが捉えた。
唇の奉仕を続けながら、知子はトイレの入り口を横目使いで見た。
早く終わらせないと……。
無理矢理に鍛えられた舌技で追い込む。
逃げ場のないこの場所では、口淫が長引くほど見つかる危険が高くなる。
誰も入ってこないことを願うばかりだが、そんな心配をよそに住吉の勃起は我慢の限界を迎えた。
大量の白濁が知子の顔面を襲い、強烈な淫臭がエクスタシーを誘った。
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