あの一等星

AGE・小説家となるもの

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四章 爽やかな緑の彗星

元王家の守り

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まえがき
ここからは今までの大戦前後とは全く違うストーリーとなっています
長話もあれですのでもう始めます!
4期スタート!
本編
アロン「風さんの話し声がする」
彼はアロン パーティーパラディン
能力で動植物と会話が出来る 風のように素早さが早い
アロン「今日は北から怪しい風ありか」
アロンは自室からリビングルームに向かった
アロンの家は王宮 王家の生まれだ
ファラオ「おはようアロン」
アロン「おはよう父さん」 
モーゼ「おはよう」
三人は朝食を食べ話をしていた
ファラオ「アロン、今日の風はなんと?」
アロン「北方向から強い邪気魔力を感じた 後、結界が破れたらしい……」
モーゼ「結界を破る位の勢力……どう対抗したら……」
ファラオ「結界を破壊したんだ…その強さは未知数 魔解屋マジュソルズを呼べ ここの国都エルム・マリンスの民達は安全である東のリエルへ!」
兵士「はっ!」

数時間後
魔解屋マジュソルズ隊長 ベータ「ここか」
副隊長オメガ「……分かってるだろうな?」
隊員ガンマ「ああ!やっちゃいましょうか」
ベータ「俺らはこの国を乗っ取る!」
全員「おー!!」

戦い
魔王「フハハハハ!」
ドォーーン!ドォーーン!ドォーーン!
ベータ「ぐ……ダメだっ」
オメガ「くそったれ!……」
ガンマ「俺が敵わないなんて」
シロン「無理だこんなの……」
ユプ「そうだな……」
アロン「16人の魔解屋マジュソルズが一瞬で……!?」
ファラオ「撤退するぞ アロン!!」
アロン「この国は!?」
ファラオ「いつか取り返す いつか……きっと」
モーゼ「訪れるのか?こんなチートじみた能力を殺せる奴が……」
ファラオ「……行くぞ……」
アロン「くそっ……魔王のクソやろー!!」
アロンらはエルムに避難した
戦は王の撤退により魔王側が勝利し国都は魔王に乗っ取られた

モーゼ「なんかおかしい あいつら生きてる」
数日後、噂で魔解屋マジュソルズが傷一つ無く全メンバー生きてたことをモーゼは聞いた
アロン「生きてた!?じゃああれは魔王と魔解屋マジュソルズはグルだと?」 
モーゼ「そうかも知れない ほんの数日前のことだから傷も完治しないだろうし 」
ファラオ「回復魔法を使ったのでは?」
モーゼ「それだと魔王がなんのために生かしたのか説明が付かない 仲間というなら説明は付く 」
アロン「確かにな」

そして次の日
アロン「なんか新鮮な風を感じる こっちか」
日がサンサンと照る中を風に誘われついて行く
ある森の中
アロン「なんだ?この緑の塊は?」
ピクッピクッとそれは動く
アロン「ん?」
アロンが近づいた瞬間、それは大きくうごめいた
アロン「え?なんだこれ!?」
????「汝が選ばれし者か 王家…良い!」
アロン「は?え?」
緑閃彗星「よろしく頼むぞ 我、緑閃彗星 汝は選ばれし者だ」
ぴょいん!
緑閃彗星はアロンの体に入っていく
その瞬間アロンは気絶した

ファラオ「アローン!!アロン何処だー!」
モーゼ「一体何処へ……風を信じすぎだろあいつ!」
森の中
アロン「…………お前……俺に何を…………」
緑閃彗星は言葉を発しない
アロン「おい……話せよ……」
鳥「後天性の彗星持ちですか…」
アロン「鳥さん?」
鳥「彗星はあなたを選びました その苦しみに耐えられたあなたは彗星の力を貰いました」
アロン「なんで……私は何をすれば?」
鳥「それは私にも分かりません ただ緑閃彗星はあなたより良いのがいたら簡単に乗り移ってしまうので注意ください では」
パタパタパタパタ
鳥は巣に帰っていった
アロン「緑閃彗星……不思議なやつだ……」
猫「お前探してるニャンよ」
アロン「すまん……痛みで体が動きそうも無いんだ」
猫「にゃんだ そう言うことなら運んでやるにゃん」
ドスッ!
アロン「これの何処が運ぶって言うんだよぉー!」
キラーン!
アロンは空の彼方へ飛んでった
アロン「……ここは?…………」
意識が朦朧となってきた
目の前には何処も木 帰り道なんて知らない
アロン「……くっ……」
アロンはその場に気絶した
後天性であり王家、そして年齢も20代ほど
三つの条件が当てはまり普段の後天性よりも痛みが上がっている

そして次起きたとき
何と寝室だった
アロン「嘘…だろ…!?」
アロンは飛び起きリビングルームに行く
ファラオ「えっ!?」
モーゼ「アロン、お前いつ帰った!?」
アロン「……は?」
ファラオ「お前森の中で」
アロンは困惑する 
どちらも見かけていないみたいな発言をしているからだ
アロン(夢じゃない……?じゃあどうやって帰ったんだ俺は……?)
モーゼ「もしかしてお前にも分からないのか?」
アロンは大きく頷く
ファラオ「おかしい何か絶対おかしい」
アロン「まぁ良いんじゃない?帰ってこれたんだし」
アロンは自分にそう納得させた
執事「と言いますけどこの世界魔法あるんで全然おかしく無くないですよ」
三人「あっ、そうだった!」

森の中
猫「生きてたにゃーか……殺せてたら良かったけどにゃー……」
烏「あなたはなんのためにあの人を?」
猫「聞いたニャン 彗星は悪にゃって」
猪「でも星の神アストライオスの五等星だよ?」河童「エイリアンの魂が込められた……な」
烏「それほんとです?」
猫「ホントにゃ」
猪「考えてみればそりゃそうだ なんで星が自我を持ったり人に能力を付与したり人と合成できたりするもんな」
河童「だから彗星は敵なんだよ 人間に自我があったとしても」
猫「この世に平和なんか無いニャン……正しささえ正義さえ……」

END
次回2話「正しさとは」
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