フィライン・エデン Ⅱ

夜市彼乃

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10.三日月の真相編

46三日月のひそむ風雲 ⑥

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***

 シティホテルが比較的多い京都駅近くでは珍しい、瓦屋根が古都の風情を感じさせる四階建ての旅館に戻った雷奈たちは、割り当てられた「雲雀の間」に着くや否や、盛大な疲労の大息を吐き出した。遊び疲れと、歩き疲れと、一部は気疲れ。例えるなら、好奇心旺盛な園児たちを、人出の多い場所への遠足に引率した後の保育士のような倦怠感といえようか。実際、当たらずとも遠からずである。
 今夜は予定を変更して早く寝ようか、などと話していた彼女らだったが、何と言っても十代盛りの少女たちである。夕食のすき焼きに舌鼓を打ち、大浴場の熱めのお湯で汗を流せば、若さのなしえる力でたちどころに復活した。
 髪を乾かし、火照った体も落ち着いたころには、時刻は九時に近づきつつあった。消灯の九時半までは、それぞれの階から出ることはできないものの、部屋で思い思いの活動に興じることができる。トランプを広げる部屋もあれば、浮いた話に花を咲かせる部屋もある中、雲雀の間では――。
「迷ったっちゃけど、これにしたったいー」
「乳酸菌飲料!? 虫歯になる気満々だな、オイ!」
「ちゃんと歯磨きするけん、大丈夫よ~」
 雷奈が廊下の自動販売機へ飲み物を買いに行っていた。その間、他のメンバーは荷物を整理し、布団を敷くスペースを確保していた。それだけである。
 とはいえ、早々に布団を出そうとするのは、就寝準備というだけではない。せっかく気力体力も回復したのだ、このままおとなしく床に就くほど、おしとやか揃いではないのである。
「これば濡縁でぐいっとあおって『ぷはー!』とかやったら、絶対気持ちよかね! やってくるったい!」
「はあー?」
 氷架璃が押し入れのふすまに手をかけて抗議の声を上げた。さっそく、中庭に面する方角の障子を開け、ガラス戸も開け、ベランダのようになった濡縁に飛び出す雷奈を制する。
「あんたも布団敷くの手伝いなよ! 何一人でビールのCMみたいなことしようとしてんだよ!」
「ま、まあまあ……。いいじゃない、せっかくだから、雷華と語らわせてあげたら?」
 芽華実のなだめに突然第三者の名前が上がり、氷架璃に加えて、名前の主が「ん?」と芽華実を振り返る。
「なぜ私の名が出てくるのだ?」
「だって、去年……というか、ループ前の修学旅行、雷奈と喧嘩しちゃって、あまり二人で楽しく過ごせなかったでしょう? 同じ部屋に住んでいるから、一緒に夜を過ごすことは多くても、修学旅行の時間を共にすることなんて、そうできないから」
「言われてみれば、確かに。あの頃の雷華はギザギザハートだったからな」
「誰がギザギザハートだ」
 煙たそうにわずかに顔をしかめる雷華。それを見た氷架璃は、抱えていた布団をドサッと畳に落とすと、大げさに口を両手で覆ってみせ、甲高い裏声を震わせる。
「あなた、雷華が表情を見せるようになって……! やっと人間らしくなってきたわ……!」
「私は生来人間だ。今まで何だと思っておったのだ」
「いいから、姉妹水入らずで語らってこいや。いつ時間のループが終わるかわからないことを考えると、次の修学旅行は高二になるかもしれないぞ。布団メイクは私達に任せな」
 氷架璃の言葉に背中を押され……というより突き飛ばされ、雷奈の手招きに屈し、芽華実とフーに温かい目で見つめられて、雷華はしぶしぶ外へ出た。障子だけ閉めて、にこにこ顔で待つ姉の隣に並ぶ。
 日はすっかり沈み、漆黒にひとしずくの藍を混ぜて染め上げた帳が、見渡す限りの空を覆っている。けれど、その景観は昼間に勝るとも劣らない。日中は、紅に山吹に色づいた鮮やかな木の葉が視界を彩る一方で、夜はまるでそれらが輝いているかのような温かい色の照明が、建物の窓に街灯にともり、暗闇に静かながらも鮮麗な光景を浮かび上がらせる。
 クレッシェンドに唸る電車の発車音、疾走する車やバイクの足音が耳に届く。けれど、秋葉の香りを乗せた風に吹かれ、眼下に広がる中庭の鯉や松を眺めていると、それもガラス一枚隔てた向こうの世界のことのように感じる。日々せわしなく過ぎていく時間の本流から外れて、死水域わんどでひと休みしているような、何にも追われないひととき。
 昨日と同じレイアウトで布団が敷かれていく音を背に、雷奈は予告通り、小さ目サイズのペットボトルをあおって「ぷはー!」と息をついた。
「いやー、お風呂の後の清涼飲料は最高っちゃねー! すき焼きもおいしかったし、昼のトンカツもおいしかったし、京都はよかねー」
「味覚だけで評価されては京都も不本意だろう」
「もちろん、景観も東京とは全然違くて楽しかったったい。雷華も映画村、楽しかったっちゃろ?」
「まあな」
 こんな時くらい微笑んでもいいものを、雷華はいつもの無表情を崩さない。けれど、つややかな黒い手すりに肘をついて、遠くに視線を投じる雷華の目に、昼間に堪能した古の町並みが浮かんでいることは、雷奈にも伝わってきた。
「今まで、旅行らしい旅行にも行ったことがなかったしな」
「え、そうと? ……あ、もしかして、体弱かったからとか?」
 そもそも雷華と生き別れた理由を思い出して、雷奈はそう問うたが、雷華は一度だけ横に首を振った。
「それは就学するころには治っていた。そうではなく、耀がシングルマザーだったからだ」
 雷奈の頬が、ごくわずかに緊張を帯びた。
「金銭的にそこまで苦しいわけではなかった。耀はなかなかのやり手だからな。だが、その分、仕事が忙しかったからか、あるいは……ほかの親子連れを見て、私に父がおらぬことを実感させたくなかったからか。とかく、日帰り旅行と呼べるものも記憶にはない」
 雷華の静かな声が夜風に運ばれて消えて行ってもなお、雷奈は返事に窮した。
 まだ「三日月一家」があったころ、雷奈たちも周りの家族と同じように小旅行に出かけたことはあった。雷帆が小さかったこともあり、あまり遠くへは行かなかったが、宇宙センターの宇宙科学技術館へ連れて行ってもらったり、海辺で一日中遊んだりした思い出がある。
 今でこそ奪われてしまった日常だが、当時はそれが当たり前だと思っていた。父がいること。みんなで外出すること。自分と時を同じくして生まれた妹には、そんな「当たり前」も与えられていなかったなど、あの頃は考えもせず、想像することもなく、ただ無邪気に笑っていた。
 何と声をかけるべきか迷う雷奈に、雷華はこともなげに言った。
「まあ、私は気にしてなどいなかったがな。私にはきちんと、父がいたのだ」
「え? 父って……」
「耀だ」
 目をしばたたかせる雷奈を一瞥もせず、雷華はまぶたを閉じて、夜風に揺れる横髪をかき上げた。
「包容力と慈愛で育んでくれる母親も耀なら、しつけと諭しで導いてくれる父親も耀だった。どうせ生みの親ではないのだ、父と母が同一人物で何が悪い」
 そのあっけらかんとした物言いに、雷奈はしばらくぽかんと口を開けっぱなしていたが、やがて「ふふっ」と笑い声をこぼした。
 彼女の言うとおりだ。父と母の違いが、生みの親か否かであるとするならば、雷華にとってはもはや関係のないことなのだ。
 一見すると荒唐無稽で、けれどちょっとやそっとではなびかない、芯のこもった信念が頼もしい。
 安心したような笑顔で再びペットボトルに口をつける雷奈を、ちらりと横目で見ると、雷華は視線を遠方にやってからつぶやいた。
「それより、大変な思いをしたのはお前のほうだろう」
 ごくん、残りの甘ったるい液体を全て喉に流しこんだ雷奈は、その文言が何を、そしてどこからどこまでのことを指しているのかを理解し、「うん、まあ……」とあいまいな返事をよこした。その響きが思ったより苦くて、容器の中身を飲み干してしまったことを後悔した。
 大変だった。その運命は、さながら嵐のようだった。突然巻き起こった嵐は、父を豹変させ、母を奪い、まだ年端もいかない雷奈を見知らぬ遠地へと吹き飛ばした。
 運命という名を冠すそれを前にしては、誰一人として抗うことなどできない。雷奈も、雷華も、きっとこの世界に住まう森羅万象に一つの例外もなく。
「だからといって……雷華より大変な思いをしたとは限らなか。雷華だって大変やったけん。……ばってん」
 ふいに胸が詰まって、雷奈は空のペットボトルを両手で握りしめた。側面がへこんで、パキッと音を立てる。乾いた、むなしい音は、孤独なまま冷たい空気に溶けていった。
「やっぱり……違ったんだろうなって、思う。あの夜、あんなことがなかったら、私は今でも母さんの料理ば食べて、親父に勉強教えてもらって、姉貴と雷帆と笑いあって……そんな日常があったんだろうなって……母さんが昔、ちょっと特別な体験ばしただけの、普通の普通の人生ば歩めたんだろうなって……」
 分かっている。いくら夢想したところで、そんな未来には行きつかない。
「……分かっとるよ」
 もう、種子島に帰る場所はない。
「分かっとーと」
 母さんと呼ぶ日も、父さんと呼ぶ日も、二度と来ることはない。
「……分かっとる……のに……っ」
 グシャリと音を立てて、手の中でペットボトルが歪む。しわが入って、折れ曲がって、それでもきっと、今の自分の顔のほうが不格好だ。そう自嘲して、無理やり作った笑顔を、雷奈は隣に立つ妹へと向けた。
 ついさっき、雷華より大変だったとは限らないと見栄を張ったところなのに。その舌の根も乾かないうちに、今度は頬を濡らしていた。姉の威厳も何もあったものではない。
 雷華は、そんな雷奈をじっと見つめていた。沈着冷静な双子の妹は、こんな時に慰めの言葉を口にするようなたちではない。一緒に泣いてくれる性分でも、微笑んで肩を抱いてくれるような人物でもない。
 ただ、彼女の信条からわき出る論理を口にするだけだ。
「雷奈」
 表情一つ崩さず、まっすぐな瞳を揺らすこともない雷華は、その予想を裏切らなかった。
「私も、考えたことがある」
「……え?」
「もし出生時に、私の体に何の問題もなければ、最初からお前たちと過ごせたのであろうと。他人が持っているものと同じ形をした家族を、日常を、私も持てたのだろうと」
「雷華も……」
「だがな」
 揺らがぬ声が、雷奈の頬をしっかりと挟み込んで、雷華に正面から向き合わせる。
「だが、もしそうであったならば、私は耀という素晴らしい人間に育てられることはなかっただろう。株を覚えることもなかっただろうし、静岡の学校での生活もなかったはずだ」
 雷奈はわずかに目を見開いた。
 先ほど語られたのは、手を伸ばしたかった理想のはずなのに。
 今しがた述べられたのは、理想に届かなかった手に残った現実のはずなのに。
 なのに、現実を述べる言葉にこもっていたのは、憧れを語る声にはなかった、心地よく温かな温度。
「耀は私に不自由を感じさせなかった。物、言葉、時間、必要なものは無駄なくも全て与えてくれた。株を学ぶことで社会を知った。社会を知ることで世界を俯瞰して見る目を養った。私の通っていた学校は穏やかな校風でな。人数が少ない分、皆が仲睦まじかったものだ」
 まぶたを閉じた雷華が口にする一つ一つは、どれも丁寧に丁寧に、思い出の箱から取り出されていく。
 そこで、雷奈は気づいた。先ほど感じた、胸にしみこむような温度の正体は――。
「雷奈。私はな、これはこれでなのだ。お前も、雷志を殺されていなかったら、と思うことはあるだろう。何事もなく平和なまま過ごせていられれば、と思うこともあるだろう。無論、殺生などあるべきではない。誰かの人生が他人によって奪われるなど、あってはならぬのだ。ゆえに、その反実仮想は間違ってはおらぬ。だが、一つだけ言えることがある」
 再び雷奈をしかと見据えて、雷華は言った。
「たらればを追い続けている限り、人は幸せにはなれぬ。雷奈も、私も、誰一人として、過去を変えることはできぬのだ。源子に魂を売らぬ限りはな」
 理想を追いかけても幸せにはなれない。自らの力で過去は変えられない。
 否定的な言葉なのに、そこに諦めの声色は微塵もない。
「雷奈、お前は不幸か? 不幸ならば、それは敗北だ。だが、お前は上京したからこそ、氷架璃や芽華実と絆を結べた。フィライン・エデンと関わり、様々な仲間と出会うことができた。そこに一縷でも幸せを見いだせたならば、お前は運命に負けてなどおらぬよ。確かに、雅音はかつて、お前から当時の、そして来たるべき幸せを奪ったかもしれぬ。だが、いくら凶悪な暴漢であろうと、今の、そしてこれからのお前の幸せまで奪うことはできまいよ」
「……雷華」
「ゆえに、私は氷架璃の言葉に賛成だ。今を生きろ、雷奈。……そこで聞き耳を立てている友人たちのためにもな」
 へ? と呆ける雷奈の後ろへ一歩で移動すると、雷華は、ぴしゃあん! と勢いよく障子を開け放った。同時、四つ這いのまま右手を当てた耳を障子にくっつけるという、コピペしたように同じ姿勢をとる三人の姿が現れた。
「あ」
「あ」
「あ」
「……ぷふっ」
 漏らす声さえおそろいで、雷奈は次の瞬間には吹き出していた。くっくっと声を押し殺して笑う雷奈を見て、芽華実とフーはきまり悪そうに、けれどどこかほっとしたように照れ笑い、その横ではなぜか氷架璃が開き直る。
「まあ、その、そういうことだ、雷奈! わかったか!」
「どういうことっちゃか」
「さりげなく私の剽窃をするでない」
 自分の手柄のように胸を張る氷架璃をたしなめる雷華。その横を通り過ぎて部屋に駆け戻る雷奈を、五人分敷かれた布団と、あえて一つ余分に出された枕が迎える。それは、これから始める一夜のお転婆の開催場。
 もしも、今ここに至る運命が重ならなかったら、この今宵一番の楽しみもなかったのだろう。
 こんな、小さな積み重ねでもいいなら――。
(……を感じられる私は、きっと勝者だ)
 目元をぬぐうと、雷奈は布団を踏まない軽やかなステップで移動し、部屋の中心に立った。そして、白いカバーがきれいにかけられた枕を一つ手に取って笑いかけた。
「さあ、始めよう!」
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