16 / 38
【第二章】
3
しおりを挟む茶会の空気は、甘ったるくて気が滅入る。
鼻をくすぐる薔薇の香と焼き菓子の匂いが、肺の奥にまとわりついてくるようだった。
テーブルには焼き菓子が並び、従者が飲み物を持ってくる。
どちらも脳を痺れさせるような甘い香りがした。
日差しが淡く差し込む教会の庭園。
その中心に設けられた白亜のテーブル。
私の席は″特等席″とばかりに会の中央に位置していた。
(あらまあ、喧嘩の売り方が上手ですわね~~……)
中央にポツンと座らされた私の周囲は、聖女の信奉者らしき令嬢たちがズラリと囲んでいて、全員がにこにこしながらも目が笑っていない。
(いえ、いいんですのよ。ええ、いいんですの。
わたくし、侯爵令嬢ですから。こういう“有事”には慣れておりますし、ええ。適当な顔をして話を合わせておけば丸く収まると存じておりますから。)
「まあまあ、レティシア様ってほんとうに綺麗な方!」
「先日のパーティ、見ておりました。ユリウス様も、さぞかし誇らしいことでしょうね?」
「でも不思議ですわ。結婚の噂、ぜんぜん聞きませんでしたのよ?」
ふふ、ふふ。
なんて可愛らしい牽制なのかしら?
あの性悪男と毎日腹を探り合っている私からしたら、あまりに優しくて涙が出そうですわ~~~。
「ありがとうございます、何せ…急な婚姻でしたから。」
仮面のように微笑み返しながら、私はレースの袖をなぞる。
今日のドレスは、首元から胸元まで繊細なレースが覆っている控えめなデザイン。旦那様のお好み通り、露出は控えめに。
それでも胸元にはしっかり、例の“青い宝石のペンダント”がきらりと存在感を放っている。
「まあ、ではやはり政略結婚?」
「心がない結婚だなんて、レティシア様が不憫ですわ」
「ご心配ありがとうございます、でも、ユリウス様はとても紳士で、私は幸せ者ですわ。」
そのときだった。
主催者席から、鈴を転がすような声が響いた。
「今日、貴女をお招きしたのは……あなたの嘘を、みなさんの前で暴きたかったからなの」
……まあ?
会話が止まった。
いや、止まったというより、瞬時に空気が張り詰めたといった方が正しい。
聖女セラフィーヌが、にこりともせず、私の方を見ていた。
その視線は決して鋭くはない。どちらかといえば、戸惑いと純粋さに濁ったような……“まっすぐ”すぎる敵意だった。
「——嘘?」
「ええ。あなたは“ユリウスと結婚した”と言っていたけれど、誰に聞いてもそんな話はなかったわ」
「………」
「あなた、私を騙したのね?」
次の瞬間、ざわり、と令嬢たちの間に波紋が広がった。
どこからか冷たい視線が刺さる。
「嘘だなんて。私はつきませんわ」
「それも嘘。だって、ユリウスは“王子様”よ。婚姻を誰も知らないなんて、ありえないわ!」
ああ、そんなに声を荒げて、はしたない。
彼女の言う理屈では、自分の知っている世界こそが“真実”で、それに合わないものは“嘘”と断ずるご様子。
——けれど、他の誰でもない、
貴女が言っていい言葉ではなくてよ。
「“ありえない”……ええ、確かに。ありえないことですわよねぇ。王家と侯爵家の婚姻を誰も知らないなんて」
冷ややかな声が、空気を割く。
この場に不釣り合いな笑顔をしたレティシアの態度に、セラフィーヌはぴくりと動いた。
「……なにが、おかしいの?」
「……なにも。ですが…わたくし、困っておりますの。
ユリウス様との婚姻は秘密でしたのに……なぜだか最近、話題になってしまったようで」
レティシアの言葉に、周囲の令嬢たちが顔を見合わせる。
思い出してしまったのでしょう。
数日前の、王城での婚約パーティで。
あのユリウス殿下が私の手を取り、エスコートしていた姿を。
(嫌ですわね~~。自分も未来の旦那様がいるというのに、他の男性に関心を寄せるなんて。どこが“清らか”な聖女ですの??)
目の前の聖女の顔から、血の気が静かに引いていくのがわかった。
ええ、そうでしょうとも。
ご自慢の婚約者と、甘やかせてくれる男達。その影にいた第二王子。
彼女ご自慢の親衛隊という傀儡がいつのまにか現れた“妻”という存在に奪い取られたのだから。
(愛されることに慣れている貴女には、きっと受け入れ難いのでしょうね。)
***
「あなた、ユリウスのことを……どこまで知ってるの?」
ふとした沈黙の隙間に、聖女の声が差し込んだ。
囁くようでいて、芯のある響き。
戸惑いも、怒りも、疑念もない。
ただまっすぐに私の胸元を射抜いてきた。
「……まあ。その言い草、まるで聖女様が、旦那様のことを“深く”ご存知であるかのようですわね」
声は穏やかに、軽やかに。
私は茶器にそっと触れながら、唇に小さく笑みを浮かべる。
「そんなはず、ありませんわよねぇ。
王家に嫁ぐ清らかな聖女様ですもの。いくら、複数の男性を侍らせていたと噂されていても……」
わざとらしく視線を泳がせる。
すると、私の周囲に座る令嬢たちが、反応した。
睨むように目を細めた者がいた。
顔を伏せるように視線を逸らした者もいた。
微かに唇を噛む者もいた。
(ふふ……随分と分かりやすいですわね)
場の空気が波立ち、彼女——聖女セラフィーヌは一瞬だけ瞬きをした。
「わ、わたしは……そんな、ふしだらなこと、しないわ……っ」
ぼろりと、涙でもこぼれ落ちそうな瞳。
震える声は、抗弁としてはあまりに頼りない。
彼女は信仰の対象であろうとするあまり、言葉に“確信”を込められない。
そんな彼女の隣で、令嬢のひとりがすっと立ち上がった。
「レティシア様、それはきっと誤解ですわ。聖女様は、そのようなお方ではございません」
(……あら。聖女様の代理人ですか?)
私はやや首を傾げるようにして、柔らかな笑みを返す。
「誤解、ですって? わたくし、ただの疑問を口にしただけなのですけれど」
令嬢のまなざしは真剣だった。
信じたい、守りたい、そんな気持ちが言葉に滲んでいた。
「ですが、その“疑問”が、聖女様を深く傷つけておられます。ご配慮いただけませんか?」
——善意。純粋。正義感。
なんて美しい信仰心なんでしょう、と笑えたらよかった。
彼女の言葉は周りの女性達にも伝播して、針のような視線に変化するのを私は感じていた。
「……まあ、困りましたわ。私は聖女様のことをお慕いしておりますのに……」
笑顔を貼り付けたまま、レティシアは肩を竦める。
「義姉妹になるお方ですもの。私も、聖女様を傷つけたくはありませんわ。
けれど、少々“手痛い”お話を差し上げることもあるの。……どうか、ご理解いただけませんかしら?」
その瞬間、茶会の空気が、明確に変わった。
「どうしてあんな女が茶会に呼ばれたのかしら?」
「……見て。あの方、セラフィーヌ様のご用意なさったお菓子、ひとつも召し上がっていないわ」
「義姉妹ですって?烏滸がましいにも程があるわ」
「ユリウス様がお可哀想。どうしてこんな方と…」
ひそひそと、けれど確実に聞こえる声。
(……面倒な空気ですわね)
噂は理屈よりも速く、感情の隙間に入り込む。
私がどんなに整った言葉を並べても、“お菓子を口にしない”という行為がすべてを裏切る。
彼女達が望む″慕い方″は、聖女に愛を囁き、茶菓子を与えられ、聖女の意を汲むために自ら動く。
そんな″気持ち悪い″忠誠心なのだから。
そっと、白磁の皿に指を添える。
可愛らしい模様が焼きつけられたクッキー。
バターと甘い蜜の香り。
手作りにしては上等な仕上がり、だけど。
(きっと、“毒”がある)
ユリウスの警告を思い出す。
けれど。
——ここで手を伸ばさねば、勝負にならない。
周囲の令嬢の視線が集まる中、悪女レティシアは聖女が用意したクッキーを手にした。
呼吸の間の休憩の体をして、ごく自然に口へ運んだ。
口の中に、やわらかい甘さが広がる。
喉の奥へと流し込む。
そして、紅茶を一口含んで微笑んだ。
「……とても、美味しいですわ」
顔を上げると、聖女と目が合った。
彼女の表情は、よく分からない。
怒っているようにも、怯えているようにも、
もしかすると——安堵しているようにも、見えた。
けれど、もう遅い。
この場の空気は、冷たく静まり返っていた。
笑顔だけが浮かぶ。言葉の棘を包んだまま、茶会は続いていく。
——この甘さの奥に、何が混ざっているかを知る者は、まだ誰もいない。
けれど。
私はその“毒”を、すでに舌の奥で味わいはじめていた。
33
あなたにおすすめの小説
死亡予定の脇役令嬢に転生したら、断罪前に裏ルートで皇帝陛下に溺愛されました!?
六角
恋愛
「え、私が…断罪?処刑?――冗談じゃないわよっ!」
前世の記憶が蘇った瞬間、私、公爵令嬢スカーレットは理解した。
ここが乙女ゲームの世界で、自分がヒロインをいじめる典型的な悪役令嬢であり、婚約者のアルフォンス王太子に断罪される未来しかないことを!
その元凶であるアルフォンス王太子と聖女セレスティアは、今日も今日とて私の目の前で愛の劇場を繰り広げている。
「まあアルフォンス様! スカーレット様も本当は心優しい方のはずですわ。わたくしたちの真実の愛の力で彼女を正しい道に導いて差し上げましょう…!」
「ああセレスティア!君はなんて清らかなんだ!よし、我々の愛でスカーレットを更生させよう!」
(…………はぁ。茶番は他所でやってくれる?)
自分たちの恋路に酔いしれ、私を「救済すべき悪」と見なすめでたい頭の二人組。
あなたたちの自己満足のために私の首が飛んでたまるものですか!
絶望の淵でゲームの知識を総動員して見つけ出した唯一の活路。
それは血も涙もない「漆黒の皇帝」と万人に恐れられる若き皇帝ゼノン陛下に接触するという、あまりに危険な【裏ルート】だった。
「命惜しさにこの私に魂でも売りに来たか。愚かで滑稽で…そして実に唆る女だ、スカーレット」
氷の視線に射抜かれ覚悟を決めたその時。
冷酷非情なはずの皇帝陛下はなぜか私の悪あがきを心底面白そうに眺め、その美しい唇を歪めた。
「良いだろう。お前を私の『籠の中の真紅の鳥』として、この手ずから愛でてやろう」
その日から私の運命は激変!
「他の男にその瞳を向けるな。お前のすべては私のものだ」
皇帝陛下からの凄まじい独占欲と息もできないほどの甘い溺愛に、スカーレットの心臓は鳴りっぱなし!?
その頃、王宮では――。
「今頃スカーレットも一人寂しく己の罪を反省しているだろう」
「ええアルフォンス様。わたくしたちが彼女を温かく迎え入れてあげましょうね」
などと最高にズレた会話が繰り広げられていることを、彼らはまだ知らない。
悪役(笑)たちが壮大な勘違いをしている間に、最強の庇護者(皇帝陛下)からの溺愛ルート、確定です!
前世ブラックOLの私が転生したら悪役令嬢でした
タマ マコト
ファンタジー
過労で倒れたブラック企業勤めのOLは、目を覚ますと公爵令嬢アーデルハイトとして転生していた。しかも立場は“断罪予定の悪役令嬢”。だが彼女は恋愛や王子の愛を選ばず、社交界を「市場」と見抜く。王家の財政が危ういことを察知し、家の莫大な資産と金融知識を武器に“期限付き融資”という刃を突きつける。理想主義の王太子と衝突しながらも、彼女は決意する――破滅を回避するためではない。国家の金脈を握り、国そのものを立て直すために。悪役令嬢の経済戦争が、静かに幕を開ける。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
『魔力ゼロの欠陥品』と蔑まれた伯爵令嬢、卒業パーティーで婚約破棄された瞬間に古代魔法が覚醒する ~虐げられ続けた三年間、倍返しでは足りない~
スカッと文庫
恋愛
「貴様のような無能、我が国の王妃には相応しくない。婚約を破棄し、学園から追放する!」
王立魔道学園の卒業パーティー。きらびやかなシャンデリアの下、王太子エドワードの声が冷酷に響いた。彼の隣には、愛くるしい表情で私を嵌めた男爵令嬢、ミナが勝ち誇ったように寄り添っている。
伯爵令嬢のリリアーヌは、入学以来三年間、「魔力ゼロの欠陥品」として学園中の嘲笑を浴び続けてきた。
婚約者であるエドワードからは一度も顧みられず、同級生からはゴミのように扱われ、ミナの自作自演による「いじめ」の濡れ衣まで着せられ……。
それでも、父との「力を隠せ」という約束を守るため、泥を啜るような屈辱に耐え抜いてきた。
――だが、国からも学園からも捨てられた今、もうその約束を守る必要はない。
「さようなら、皆様。……私が消えた後、この国がどうなろうと知ったことではありませんわ」
リリアーヌが身につけていた「魔力封印の首飾り」を自ら引き千切った瞬間、会場は漆黒の魔力に包まれた。
彼女は無能などではない。失われた「古代魔法」をその身に宿す、真の魔道の主だったのだ。
絶望する王太子たちを余目に、隣国の伝説の魔術師アルベルトに拾われたリリアーヌ。
彼女の、残酷で、甘美な復讐劇が今、幕を開ける――。
悪役令嬢に仕立て上げたいなら、ご注意を。
潮海璃月
ファンタジー
幼くして辺境伯の地位を継いだレナータは、女性であるがゆえに舐められがちであった。そんな折、社交場で伯爵令嬢にいわれのない罪を着せられてしまう。そんな彼女に隣国皇子カールハインツが手を差し伸べた──かと思いきや、ほとんど初対面で婚姻を申し込み、暇さえあれば口説き、しかもやたらレナータのことを知っている。怪しいほど親切なカールハインツと共に、レナータは事態の収拾方法を模索し、やがて伯爵一家への復讐を決意する。
悪女の針仕事〜そのほころび、見逃しません!〜
陰陽@4作品商業化(コミカライズ他)
ファンタジー
公爵令嬢として生まれながら、子ども時代からメイドや周囲の陰謀で、次々と濡れ衣を着せられ、「悪女」扱いされてきたミリアム。
第3王子との婚約を聖女に奪われ、聖女への嫌がらせの冤罪で国外追放された後、平民として生き延びる中で、何度も5年前へのロールバック(逆行)を繰り返すことに。
生計をたてる為に、追放後の平民生活で極めた針仕事が、ロールバックが繰り返されることで、針仕事の能力だけは引き継がれ、天才的な実力を手に入れる。
その時女神「アテナ」の加護を得て、2つの力を手にすることに。
「加護縫い」
(縫った布に強力な祝福を込められる)
「嘘のほころびを見抜く力」
(相手の嘘を布のほころびとして視覚的に捉え、引き抜く、または繕うことで、真実を暴いたり修正したりする)
を手にしたミリアムは、5歳の幼女時代まで遡り、2つの力で悪評をぬりかえ、仲違いしていた家族も、加護の力を与えることで協力な味方へと変貌。
さらに、女神から可愛いしもべ「アリアドネ」を授かり、元婚約者と聖女にザマァを狙う中、加護縫いの能力が最も高い人間を王太子妃に迎える決まりのある大国、ルーパート王国の王子が近付いて来て……?
元社畜悪役令嬢、辺境のボロ城を全自動ボタニカル美容スパに大改造して引きこもる ~前世コスメで冷徹公爵を完治させたら溺愛されました~
季未
恋愛
「貴様のような悪逆非道な女は、極寒の辺境へ追放だ!」
建国記念の夜会で王太子から婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢シャルロッテ。
しかし、彼女の中身は前世でブラック企業に殺された過労で過労死したマーケターだった!
(激務の王妃ルート回避!? しかも辺境は誰にも邪魔されないブルーオーシャン! 最高のフリーランス生活の始まりじゃない!)
理不尽な追放を究極のホワイト・スローライフへのパスポートだと歓喜した彼女は、あてがわれた辺境のボロ城を、前世の「DIY・スマートホーム知識」と「土・水魔法」を駆使して爆速で大改造!
隙間風の吹く部屋は、一瞬で「床暖房完備の全自動温水スパ」へ。
辺境に自生する雑草からは「極上ボタニカルコスメ」を開発し、自らも絶世の美女へと変貌していく。
さらに「お前には干渉しない」と白い結婚を突きつけてきたはずの、呪いで顔に火傷を負った氷の公爵に特製マッサージと美肌治療を施したところ……。
「お前が作ったこの空間と、お前自身が……俺のすべてだ」
冷徹だったはずの公爵様が、極上の癒やし空間と彼女の手技で完全に骨抜きにされ、異常なまでの過保護・溺愛モードに突入!?
現代マーケティングと美容チートで辺境を超高級スマート・リゾートへと再生させ、かつて自分を追放した王太子たちを大後悔させる!
爽快&極甘な、異世界リゾート経営×溺愛ファンタジー、堂々開幕!
【完結】転生したら断罪イベントの真っ最中。聖女の嘘を暴いたら、王太子が真っ青になりました
丸顔ちゃん。
恋愛
王太子は私――エリシアに婚約破棄を宣言し、
隣では甘ったるい声の“聖女”が「こわかったんですぅ♡」と泣き真似をしている。
だが私は知っている。
原作では、この聖女こそが禁術で王太子の魔力を吸い取り、
私に冤罪を着せて処刑へ追い込んだ張本人だ。
優しい家族を守るためにも、同じ結末は絶対に許さない。
私は転生者としての知識を武器に、
聖女の嘘と禁術の証拠を次々に暴き、
王太子の依存と愚かさを白日の下に晒す。
「婚約は……こちらから願い下げです」
土下座する王太子も、泣き叫ぶ聖女も、もう関係ない。
私は新しい未来を選ぶ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる