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家庭教師と浪人生
「できればご褒美、ダメならお仕置き、な?」
私は今、いとこのお兄ちゃんの家にいる。
八歳年上のイケメン、一人暮らしだ。
そこに転がり込んだ私は、十八歳の浪人生。
成績優秀だったお兄ちゃんに家庭教師をしてもらうという名目で上京してきた。
だから今は、二人暮しか。
正直なところ、大学で特別やりたいことがあるわけでもなくて、上京したかっただけだから、すでに目的は達成した。
一年のんびり遊んで、またダメなら来年就活すればいいかなと思っていたのだけれど……
「それだと、俺が無能みたいだろ? お前にはちゃんと大学に合格してもらうからな」
と、お兄ちゃんに言われてしまった。
それでもあまりやる気の出ない私に、お兄ちゃんは飴と鞭を用意することにしたらしい。
「とりあえず、マシな生物な。ここからここまで、明日テストするから今日中に覚えろよ」
しかもかなりスパルタだ。
そもそも超成績優秀だったお兄ちゃんの基準がめっちゃ高いし。
そんなのができたら浪人してないと思う。
「六〇点。お前ちゃんと勉強したか?」
「お兄ちゃんとは頭の出来が違うんだからしかたないじゃん」
ふぅ、と息を吐いたお兄ちゃんは、
「先生」
「え?」
「勉強中は先生って呼べ。あと、タメ口も禁止な」
「は? なんで?」
「お前、親戚だからって甘えてるだろ。言葉変えれば、脳も意識が変わる。まずそこからだ」
「えー」
言った途端、デコピンが飛んでくる。
「イタッ」
「敬語」
「なにも女の子の顔にデコピンしなくてもいいじゃん」
と、今度は腕にしっぺが飛んでくる。
まあまあ容赦ない。
「顔はやめてやるよ。お仕置き内容も考えとく」
そういう問題じゃないんだけど。
「できればご褒美、ダメならお仕置き、な?」
その日から、お兄ちゃん改め『先生』のスパルタ授業が始まった。
日中は先生も仕事だから指定された範囲を一人で勉強。先生が帰宅したらテスト。できなければマンツーマンで勉強させられる上にお仕置きだ。
ちなみに、まだご褒美をもらえた試しはない。
「お兄ちゃんのオニ」
「はい、お仕置き追加」
「えー、痛いのやめようよー」
「敬語使えって。でもそうだな……たしかにお前、昔から罰ゲームとか全然効いてなかったもんな」
昔、親戚で集まってゲームをすると、よく罰ゲームでデコピンやしっぺをしていたのを思い出す。
「そうそう、無駄だからやめよ? 大人のすることじゃないじゃん?」
「じゃあ、大人な罰にするか」
「大人な罰って、たとえば?」
「そうだな……服でも脱ぐか」
「え……?」
「じゃあ、テスト不合格の分と、お兄ちゃんって呼んだ分と、敬語使わなかった分とで、とりあえず三枚脱ごうか?」
三枚、といわれても、Tシャツとショートパンツと、あとは下着の上下しか着ていない。
どう脱いでも、かなり恥ずかしいことにならない?
「待って、そんなの……」
「脱ぎなさい」
急にピシャリと言われて、ドキリとする。
まるで本当に先生みたいだ。
「……どれ、を、脱げば……いいですか……」
つられて、敬語で返してしまう。
あれ? これじゃ脱ぐの決定じゃない?
「どれを脱ぐかは任せますよ」
どうしよう……?
残せるのはどれかひとつだけ。
机もあるし、Tシャツはそれなりの丈があるから、Tシャツを残す? でもそれだとノーパン&ノーブラ……
「早くしないと、全部脱がせるよ?」
言われて、慌てて服に手をかける。
とりあえずショートパンツを脱ぐ。椅子に座ったままなのでちょっと脱ぎにくい。
少し悩んで、Tシャツを着たままブラを外した。
さらに悩んで、机の下で隠れるショーツを脱いだ。
ダイニングチェアの木の感触が、お尻に直に伝わってくる。
「はい、よくできました。じゃあ、そのままこの問題。ここは……」
特に凝視するわけでもなく、問題の解説を始めるけれど、こっちは恥ずかしくてそれどころじゃない。
乳首が透けそうで、なんとなく猫背になる。
「姿勢が悪いと、長時間勉強できないぞ」
つう、と背中をなぞられる。
背筋は伸びたけれど、乳首が余計に気になってしまう。
「はい、じゃあ、この問題やってみて」
さっきまで解説されていた問題だけれど、さっぱり思い出せない。
当然不正解で、
「はい、お仕置き追加」
「や、でも、あとこれ一枚しか!」
「全裸は嫌だ、と?」
こくり、と頷く。
「お仕置きの定番といえば……お尻ペンペンかな」
「え……」
「最後の一枚を脱ぐのと、お尻ペンペン、どっちか選ばせてあげるよ。ちなみに、この後もまだ勉強は続きます」
お尻ペンペンって、ノーパンで?
丸見えってこと?
でも脱いだら全裸でこの後数時間勉強?
それはムリ……
「……お尻、ペンペンで……」
「先生にお願いするんだから?」
「……先生、お尻ペンペン……してください……」
「うん、じゃあ、後ろを向いて、椅子に手をついて……そう。お尻を突き出して」
言われるままに、お尻を突き出すと、お兄ちゃんの……『先生』の手がお尻を撫でた。
そして、手を上げる気配がして、パチンッ! と音がした。
「んんんっ!」
「初めてだから、一回にしてあげるね。でも、次間違えたら二倍にしていくよ?」
「はい、先生」
そうして、『先生』と私のお仕置き付き勉強が始まった。
最初こそ脱衣とお尻ペンペンで済んでいたものの、なにせお尻は回数が二倍になっていくので、そう何度もは耐えられなくて、次第に内容がエスカレートしていった。
ローターやバイブ、アナルビーズやニップルクリップといった大人の玩具も使うし、身体を縛られたりもするようになった。
「先生、お仕置き、してください……」
「お前もう、お仕置きがご褒美だろ」
「そんなこと……」
「じゃあ、これからは今までやってたお仕置きがご褒美、新しいお仕置きは、本気でキツいやつな」
急にそんなことを言われても困る。
ご褒美がもらえるほど勉強していない。
「今度からのお仕置きは……」
先生が出してきたのは鞭と極太の注射器と真っ赤な蝋燭だった。
「これは……何に使うの……?」
鞭と蝋燭はわかるけれど、注射器はわからない。
「浣腸。お尻に水入れるんだよ」
ゴクリ、と唾を飲み込む。
たしかに、これらはだいぶキツそうだ。
さて、成績の上がるのが早いか、私が真性のマゾに目覚めるのが先か……それはまだわからない。
私は今、いとこのお兄ちゃんの家にいる。
八歳年上のイケメン、一人暮らしだ。
そこに転がり込んだ私は、十八歳の浪人生。
成績優秀だったお兄ちゃんに家庭教師をしてもらうという名目で上京してきた。
だから今は、二人暮しか。
正直なところ、大学で特別やりたいことがあるわけでもなくて、上京したかっただけだから、すでに目的は達成した。
一年のんびり遊んで、またダメなら来年就活すればいいかなと思っていたのだけれど……
「それだと、俺が無能みたいだろ? お前にはちゃんと大学に合格してもらうからな」
と、お兄ちゃんに言われてしまった。
それでもあまりやる気の出ない私に、お兄ちゃんは飴と鞭を用意することにしたらしい。
「とりあえず、マシな生物な。ここからここまで、明日テストするから今日中に覚えろよ」
しかもかなりスパルタだ。
そもそも超成績優秀だったお兄ちゃんの基準がめっちゃ高いし。
そんなのができたら浪人してないと思う。
「六〇点。お前ちゃんと勉強したか?」
「お兄ちゃんとは頭の出来が違うんだからしかたないじゃん」
ふぅ、と息を吐いたお兄ちゃんは、
「先生」
「え?」
「勉強中は先生って呼べ。あと、タメ口も禁止な」
「は? なんで?」
「お前、親戚だからって甘えてるだろ。言葉変えれば、脳も意識が変わる。まずそこからだ」
「えー」
言った途端、デコピンが飛んでくる。
「イタッ」
「敬語」
「なにも女の子の顔にデコピンしなくてもいいじゃん」
と、今度は腕にしっぺが飛んでくる。
まあまあ容赦ない。
「顔はやめてやるよ。お仕置き内容も考えとく」
そういう問題じゃないんだけど。
「できればご褒美、ダメならお仕置き、な?」
その日から、お兄ちゃん改め『先生』のスパルタ授業が始まった。
日中は先生も仕事だから指定された範囲を一人で勉強。先生が帰宅したらテスト。できなければマンツーマンで勉強させられる上にお仕置きだ。
ちなみに、まだご褒美をもらえた試しはない。
「お兄ちゃんのオニ」
「はい、お仕置き追加」
「えー、痛いのやめようよー」
「敬語使えって。でもそうだな……たしかにお前、昔から罰ゲームとか全然効いてなかったもんな」
昔、親戚で集まってゲームをすると、よく罰ゲームでデコピンやしっぺをしていたのを思い出す。
「そうそう、無駄だからやめよ? 大人のすることじゃないじゃん?」
「じゃあ、大人な罰にするか」
「大人な罰って、たとえば?」
「そうだな……服でも脱ぐか」
「え……?」
「じゃあ、テスト不合格の分と、お兄ちゃんって呼んだ分と、敬語使わなかった分とで、とりあえず三枚脱ごうか?」
三枚、といわれても、Tシャツとショートパンツと、あとは下着の上下しか着ていない。
どう脱いでも、かなり恥ずかしいことにならない?
「待って、そんなの……」
「脱ぎなさい」
急にピシャリと言われて、ドキリとする。
まるで本当に先生みたいだ。
「……どれ、を、脱げば……いいですか……」
つられて、敬語で返してしまう。
あれ? これじゃ脱ぐの決定じゃない?
「どれを脱ぐかは任せますよ」
どうしよう……?
残せるのはどれかひとつだけ。
机もあるし、Tシャツはそれなりの丈があるから、Tシャツを残す? でもそれだとノーパン&ノーブラ……
「早くしないと、全部脱がせるよ?」
言われて、慌てて服に手をかける。
とりあえずショートパンツを脱ぐ。椅子に座ったままなのでちょっと脱ぎにくい。
少し悩んで、Tシャツを着たままブラを外した。
さらに悩んで、机の下で隠れるショーツを脱いだ。
ダイニングチェアの木の感触が、お尻に直に伝わってくる。
「はい、よくできました。じゃあ、そのままこの問題。ここは……」
特に凝視するわけでもなく、問題の解説を始めるけれど、こっちは恥ずかしくてそれどころじゃない。
乳首が透けそうで、なんとなく猫背になる。
「姿勢が悪いと、長時間勉強できないぞ」
つう、と背中をなぞられる。
背筋は伸びたけれど、乳首が余計に気になってしまう。
「はい、じゃあ、この問題やってみて」
さっきまで解説されていた問題だけれど、さっぱり思い出せない。
当然不正解で、
「はい、お仕置き追加」
「や、でも、あとこれ一枚しか!」
「全裸は嫌だ、と?」
こくり、と頷く。
「お仕置きの定番といえば……お尻ペンペンかな」
「え……」
「最後の一枚を脱ぐのと、お尻ペンペン、どっちか選ばせてあげるよ。ちなみに、この後もまだ勉強は続きます」
お尻ペンペンって、ノーパンで?
丸見えってこと?
でも脱いだら全裸でこの後数時間勉強?
それはムリ……
「……お尻、ペンペンで……」
「先生にお願いするんだから?」
「……先生、お尻ペンペン……してください……」
「うん、じゃあ、後ろを向いて、椅子に手をついて……そう。お尻を突き出して」
言われるままに、お尻を突き出すと、お兄ちゃんの……『先生』の手がお尻を撫でた。
そして、手を上げる気配がして、パチンッ! と音がした。
「んんんっ!」
「初めてだから、一回にしてあげるね。でも、次間違えたら二倍にしていくよ?」
「はい、先生」
そうして、『先生』と私のお仕置き付き勉強が始まった。
最初こそ脱衣とお尻ペンペンで済んでいたものの、なにせお尻は回数が二倍になっていくので、そう何度もは耐えられなくて、次第に内容がエスカレートしていった。
ローターやバイブ、アナルビーズやニップルクリップといった大人の玩具も使うし、身体を縛られたりもするようになった。
「先生、お仕置き、してください……」
「お前もう、お仕置きがご褒美だろ」
「そんなこと……」
「じゃあ、これからは今までやってたお仕置きがご褒美、新しいお仕置きは、本気でキツいやつな」
急にそんなことを言われても困る。
ご褒美がもらえるほど勉強していない。
「今度からのお仕置きは……」
先生が出してきたのは鞭と極太の注射器と真っ赤な蝋燭だった。
「これは……何に使うの……?」
鞭と蝋燭はわかるけれど、注射器はわからない。
「浣腸。お尻に水入れるんだよ」
ゴクリ、と唾を飲み込む。
たしかに、これらはだいぶキツそうだ。
さて、成績の上がるのが早いか、私が真性のマゾに目覚めるのが先か……それはまだわからない。
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