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おトイレに行かせて
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朝食をちゃんと作って食べ終えると、もう時計は午前九時を回っていた。
のんびり食べていたのではなくて、作るのに時間がかかったせいだ。
赤いドレスにエプロンという不思議な組み合わせの瑞姫をキッチンに立たせて、これまた姿に似合わない和食ご飯を作った。
しかも、時折瑞姫にちょっかいをかけながら、だ。
耳を舐めたり、胸を揉んだり、尻を撫でたり。時々、昨晩から入れっぱなしのリモコンバイブも動かしてみたりして、ずっと緩くエッチな気分を継続できるようにしたので、調理はなかなか進まなかった。
食事中は大人しく美味しく食べることに専念したつもりだが、食べ終えて瑞姫の身体を撫でると、瑞姫の身体は大きく跳ねた。
内腿を撫でながら耳を舐めていると、かわいい息遣いが聞こえてくる。
そのうち、何か言いたげな視線をこちらに向けては、唇をきゅっと結んで目線を逸らすようになった。
「んっ、あ、の……奏輔、さ……んっ、……あ、の……」
脚を閉じて、僕の手をきゅっと挟み込む。
「ん? 触られるのは嫌?」
「ちが……んっ、やっ、あっ、んんっ」
「もっとこっちを触ればいい?」
太腿に挟まれた手を、瑞姫の股の方へと移動させてもぞもぞと動かしてやると、一層浅く荒い息を吐く。
「んんんっ、だ、めっ、やっ、あっ、んんん!」
「ああ、こっちがいい?」
言って、リモコンバイブを作動させると、瑞姫はひときわ大きく哭いた。
「だめっ! お願いっ! もうっ、我慢できないのっ!」
泣きそうに懇願するので、リモコンバイブを止めると、
「んっ、ふっ、んん……あ、の……ね、……おトイレに……行かせて、ください……」
朝からトイレに行っていない上に、紅茶を三杯ほど飲み、緑茶も二杯飲ませているのだから、トイレに行きたいのは当然だった。もちろん、僕はわかっていて彼女の身体を触っていたわけだが。
「うん、よくできました。ちゃんと言えたね。じゃあ、脱がせてあげる」
瑞姫を立たせて、ドレスの端を口で咥えさせる。手は後ろで組ませた。
バイブが落ちないように履かせていたパンツを脱がせると、もうそこは大洪水だ。とはいえ、落ちにくい形状になっているリモコンバイブは、すぐには落ちてこなかった。下の口が、ぎゅっと咥えている。
「バイブもプラグも、しっかり咥えてるね。そんなに気に入ったのかな?」
羞恥に頬を染めながら、ふるふると首を振る。パンツを脱がされて余計に尿意が増してしまったのか、脚がふるふると震えていた。
「ふふ、もう出ちゃう? でも、バイブとプラグを抜いてあげるから、もうちょっとだけ我慢してね」
まずはバイブに手を伸ばす。滴り落ちそうなほどに濡れているのに、少し力を加えたくらいでは出てこない。もう少し力を込めて引っ張ると、ぶるん、と一気に出てきた。水滴がいくつか飛び散る。
「んっ、ふっ、んんっ」
今度は、お尻のプラグに手をかけたた。これまたしっかり咥えられていて、少し引っ張ったくらいでは出てこない。力を込めると、「んんん!」とくぐもった熱い声が聞こえてきた。尿意をこらえながらなので、余計に抜けにくいのだろう。かなりの抵抗にあいながらも引っ張ると、ぽこん、と抜けた。
ぺろり、と尿道口からクリトリスを舐めると、「ひゃっ!」と声がして、僕の上にドレスがパサリと落ちてきた。なんとかおしっこだけは我慢したらしい。
「そんなに限界まで我慢しなければ良かったのに」と笑うと、余裕のない瑞姫は真っ赤な顔で「おトイレ……行ってもいい……?」と訊ねる。
「いいよ。汚いことはしない約束だからね。ここでおもらしさせちゃったら後で怒られそうだもんね」
のんびり食べていたのではなくて、作るのに時間がかかったせいだ。
赤いドレスにエプロンという不思議な組み合わせの瑞姫をキッチンに立たせて、これまた姿に似合わない和食ご飯を作った。
しかも、時折瑞姫にちょっかいをかけながら、だ。
耳を舐めたり、胸を揉んだり、尻を撫でたり。時々、昨晩から入れっぱなしのリモコンバイブも動かしてみたりして、ずっと緩くエッチな気分を継続できるようにしたので、調理はなかなか進まなかった。
食事中は大人しく美味しく食べることに専念したつもりだが、食べ終えて瑞姫の身体を撫でると、瑞姫の身体は大きく跳ねた。
内腿を撫でながら耳を舐めていると、かわいい息遣いが聞こえてくる。
そのうち、何か言いたげな視線をこちらに向けては、唇をきゅっと結んで目線を逸らすようになった。
「んっ、あ、の……奏輔、さ……んっ、……あ、の……」
脚を閉じて、僕の手をきゅっと挟み込む。
「ん? 触られるのは嫌?」
「ちが……んっ、やっ、あっ、んんっ」
「もっとこっちを触ればいい?」
太腿に挟まれた手を、瑞姫の股の方へと移動させてもぞもぞと動かしてやると、一層浅く荒い息を吐く。
「んんんっ、だ、めっ、やっ、あっ、んんん!」
「ああ、こっちがいい?」
言って、リモコンバイブを作動させると、瑞姫はひときわ大きく哭いた。
「だめっ! お願いっ! もうっ、我慢できないのっ!」
泣きそうに懇願するので、リモコンバイブを止めると、
「んっ、ふっ、んん……あ、の……ね、……おトイレに……行かせて、ください……」
朝からトイレに行っていない上に、紅茶を三杯ほど飲み、緑茶も二杯飲ませているのだから、トイレに行きたいのは当然だった。もちろん、僕はわかっていて彼女の身体を触っていたわけだが。
「うん、よくできました。ちゃんと言えたね。じゃあ、脱がせてあげる」
瑞姫を立たせて、ドレスの端を口で咥えさせる。手は後ろで組ませた。
バイブが落ちないように履かせていたパンツを脱がせると、もうそこは大洪水だ。とはいえ、落ちにくい形状になっているリモコンバイブは、すぐには落ちてこなかった。下の口が、ぎゅっと咥えている。
「バイブもプラグも、しっかり咥えてるね。そんなに気に入ったのかな?」
羞恥に頬を染めながら、ふるふると首を振る。パンツを脱がされて余計に尿意が増してしまったのか、脚がふるふると震えていた。
「ふふ、もう出ちゃう? でも、バイブとプラグを抜いてあげるから、もうちょっとだけ我慢してね」
まずはバイブに手を伸ばす。滴り落ちそうなほどに濡れているのに、少し力を加えたくらいでは出てこない。もう少し力を込めて引っ張ると、ぶるん、と一気に出てきた。水滴がいくつか飛び散る。
「んっ、ふっ、んんっ」
今度は、お尻のプラグに手をかけたた。これまたしっかり咥えられていて、少し引っ張ったくらいでは出てこない。力を込めると、「んんん!」とくぐもった熱い声が聞こえてきた。尿意をこらえながらなので、余計に抜けにくいのだろう。かなりの抵抗にあいながらも引っ張ると、ぽこん、と抜けた。
ぺろり、と尿道口からクリトリスを舐めると、「ひゃっ!」と声がして、僕の上にドレスがパサリと落ちてきた。なんとかおしっこだけは我慢したらしい。
「そんなに限界まで我慢しなければ良かったのに」と笑うと、余裕のない瑞姫は真っ赤な顔で「おトイレ……行ってもいい……?」と訊ねる。
「いいよ。汚いことはしない約束だからね。ここでおもらしさせちゃったら後で怒られそうだもんね」
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