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学園編
story3
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更新遅れてすみません😢⤵⤵
───────────────
「本当にでっかいな・・・」
やっと学園に着いた。
でも、"安心"は出来ない。
何故なら、これから入学試験が在るからだ。
まず先に筆記試験がある。先に実技試験でケガして、筆記試験が出来なくなっては困るからだ。
俺は、入学試験を受けるために受付の列に並んだ。サルバが自分が並んどくと言ったが断った。
これからは一人で寮に住み生活をしないといけないのだ。ある程度一人でできたほうがいいだろう。そう思い断った。
・・・・・・・長かった本当に
普通入学の受付で2時間も並ばないだろ!
「すみません。あの受験票だして頂けませんか?」
水色の髪を肩まで伸ばした可愛らしい顔をした女性が聞いてきた。
「あっすみません」
僕は慌てて受験票を出した。
受付の女性は手早く作業をして、確認し、「受験票を確認しました。」とこちらにニッコリと笑ってきた。
僕はそのまま試験会場へ移動した。そのときに、雪を連想させるほどの少し青みを帯びた白い髪の綺麗な女の子が現れた。
その女の子は肩まで伸びた綺麗な髪を揺らしながらこちらまで走ってきた。
「ルナード久しぶり」
そう言って微笑んできた。
「久しぶりです。ソフィア王女」
「だから、王女つけなくていいって」
「いえ、それはいけません」
「じゃあ王女の命令で言います。ルナード・レスター。我ザラード王国長女ソフィア・ザラードから言い渡す、「はい。分かりましたから、王女命令出さなくていいですから」
「あら、ちゃんとわかってくれたのルナード?」
「はい。わかっていますよ。ソフィア」
「敬語禁止」
「いや、それはマズ「禁止!」
「はい・・・・・」
「分かってくれて良かった♪」
そう言って彼女は満面の笑みを浮かべたのだ。
それからは結構地獄だった。
周りからは妬みの視線をうけ、他の良家がソフィアに、これを期にと話し掛けてたら、ソフィアは無視した。ソフィアは人の下心には敏感だ。そして、下心のある人をソフィアは凄く嫌っている。
それからがキツかった。
めっちゃ無視された子に睨まれた。これを何回も繰り返した。
それにしてもどんだけ皆下心あるんだよ・・・・
そんなこんなでやっと試験会場に着いた。
僕は、試験会場Aだった。ソフィアは試験会場Bだった。
「じゃあまた後でね、ルナード♪」
「はい・・・またあとで」
何でソフィアは俺以外にもあぁやって接しないんだろう?
不思議で仕方がない。
筆記試験はそんな難しいものでもなかった。
計算問題に基本的な魔法について後は少し薬草の効果についての問題が出てたくらいだ。
問題は次だ。
僕はそんなに実技が得意ではない。
それでも戦闘科に入りたかったので、あらゆる努力をしたので平均よりかは強いはずだ。
よし、心の準備はできた。
「皆さん列になって下さい。これより格闘技場に行き実技試験を行います。」
真面目そうでクール美人な人が言った。
その後は皆列になり、試験会場から出ていった。それにしても試験会場は本当に広かった。大学の教室の広さくらいあった。
教室を出ていった後、暫く廊下を歩き、右に曲がったところに格闘技場があった。
本当に大きい。観客席まである。余裕で4000人は入れそうだ。
「それでは皆さんこれから実技に移ります。呼ばれた人は前に出て同じく呼ばれた人と対戦してください。
医療担当の魔法師もいるので存分に力を発揮してもらって結構です。それでも即死は注意してくださいね。それでは実技試験を始めます。」
おいおい・・・七歳相手に言う言葉か?
おかしいだろこの学校・・・
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「本当にでっかいな・・・」
やっと学園に着いた。
でも、"安心"は出来ない。
何故なら、これから入学試験が在るからだ。
まず先に筆記試験がある。先に実技試験でケガして、筆記試験が出来なくなっては困るからだ。
俺は、入学試験を受けるために受付の列に並んだ。サルバが自分が並んどくと言ったが断った。
これからは一人で寮に住み生活をしないといけないのだ。ある程度一人でできたほうがいいだろう。そう思い断った。
・・・・・・・長かった本当に
普通入学の受付で2時間も並ばないだろ!
「すみません。あの受験票だして頂けませんか?」
水色の髪を肩まで伸ばした可愛らしい顔をした女性が聞いてきた。
「あっすみません」
僕は慌てて受験票を出した。
受付の女性は手早く作業をして、確認し、「受験票を確認しました。」とこちらにニッコリと笑ってきた。
僕はそのまま試験会場へ移動した。そのときに、雪を連想させるほどの少し青みを帯びた白い髪の綺麗な女の子が現れた。
その女の子は肩まで伸びた綺麗な髪を揺らしながらこちらまで走ってきた。
「ルナード久しぶり」
そう言って微笑んできた。
「久しぶりです。ソフィア王女」
「だから、王女つけなくていいって」
「いえ、それはいけません」
「じゃあ王女の命令で言います。ルナード・レスター。我ザラード王国長女ソフィア・ザラードから言い渡す、「はい。分かりましたから、王女命令出さなくていいですから」
「あら、ちゃんとわかってくれたのルナード?」
「はい。わかっていますよ。ソフィア」
「敬語禁止」
「いや、それはマズ「禁止!」
「はい・・・・・」
「分かってくれて良かった♪」
そう言って彼女は満面の笑みを浮かべたのだ。
それからは結構地獄だった。
周りからは妬みの視線をうけ、他の良家がソフィアに、これを期にと話し掛けてたら、ソフィアは無視した。ソフィアは人の下心には敏感だ。そして、下心のある人をソフィアは凄く嫌っている。
それからがキツかった。
めっちゃ無視された子に睨まれた。これを何回も繰り返した。
それにしてもどんだけ皆下心あるんだよ・・・・
そんなこんなでやっと試験会場に着いた。
僕は、試験会場Aだった。ソフィアは試験会場Bだった。
「じゃあまた後でね、ルナード♪」
「はい・・・またあとで」
何でソフィアは俺以外にもあぁやって接しないんだろう?
不思議で仕方がない。
筆記試験はそんな難しいものでもなかった。
計算問題に基本的な魔法について後は少し薬草の効果についての問題が出てたくらいだ。
問題は次だ。
僕はそんなに実技が得意ではない。
それでも戦闘科に入りたかったので、あらゆる努力をしたので平均よりかは強いはずだ。
よし、心の準備はできた。
「皆さん列になって下さい。これより格闘技場に行き実技試験を行います。」
真面目そうでクール美人な人が言った。
その後は皆列になり、試験会場から出ていった。それにしても試験会場は本当に広かった。大学の教室の広さくらいあった。
教室を出ていった後、暫く廊下を歩き、右に曲がったところに格闘技場があった。
本当に大きい。観客席まである。余裕で4000人は入れそうだ。
「それでは皆さんこれから実技に移ります。呼ばれた人は前に出て同じく呼ばれた人と対戦してください。
医療担当の魔法師もいるので存分に力を発揮してもらって結構です。それでも即死は注意してくださいね。それでは実技試験を始めます。」
おいおい・・・七歳相手に言う言葉か?
おかしいだろこの学校・・・
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