ダンジョンの在る日本で −振られた僕はダンジョンで…−

goofyuncle

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第61話

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9月15日

昨日は安宅君の敗戦で僕の勝利を祝う雰囲気ではなかったが今日は流石に応援された

本日は午前中に準決勝と決勝、3位決定戦の4試合、午後から授賞式と閉会宣言だったかな?


朝食時に対戦相手の福岡代表の子と会ったので「お互い頑張りましょう」と挨拶しておく

また途中、養父母からも応援の電話が掛かったが割愛


午前9時

準決勝開始

先手は福岡代表、試合開始と同時に1瞬で間合いを詰めて強烈な突きが来た。
よけ損ねて右肩を掠る

少し遅れて魔法弾の連続攻撃…これは裂空斬で回避出来た

その間に彼女は間合いを開けて突きの姿勢に移行…更に魔法弾を周りに展開する

…まずいな…
次の攻撃後に合わせて罠を仕掛けてみよう

2度目の突きと魔法の突進攻撃、辛うじて受けきるがまた後退される
最も今回は相手の逃げ際に罠を仕掛けたが

そして3度目の突進……僕に突きを放つ直前、最後の踏み込みでバランスを崩す。
トラップ成功!2度目の引き際の時追撃に見せかけ、足下に裂空斬で空間異常を起こしておいたのが成功した

目の前にいい感じで落ちてきたので身体強化を掛けて強烈な連撃を与えるも、空中に待機していた魔法弾をもろに喰らい僕も倒れる


その後…僕はすぐに立ち上がれたが、彼女は気絶が確認されて試合終了

決勝進出決定


準決勝第2戦は安宅君に勝った選手が敗退、東京都代表が決勝進出になった


治療を受けてから3位決定戦の観戦、大阪勢全員で福岡代表の応援に回るも、彼女は敗退して4位に…安宅君がムッチャ悔しがっていた

そんで決勝戦前、対戦相手に挨拶に向かうと知り合いが混ざってた

元彼女の幼馴染で小6から中3まで同じ学校だった「佐藤 二葉」だ。
転校して東京にいるのは知っていたけど、まさかここに居るとは

「ゆーやん?」気付かれたので挨拶&雑談
曰く僕の対戦相手とは友人で時々パーティを組む仲らしい、また敗退したが彼女も東京代表だったとか
また僕が元彼女と別れた事も本人から聞いていたとか

適当に切り上げ対戦相手を紹介して貰う

探索者名「長塚昇竜拳」こと「長塚 藤吉」君、格闘ゲームに魅せられて我流で拳法を始めていた所を探索者に誘われて今では東京代表に上り詰めたらしい…袖を破った空手着がトレードマークの格闘家…だそうだ

濃いーもみあげが印象的な独特の風貌の高校生だ

「決勝よろしくお願いします。お互い全力でぶつかりましょう」
「おう!こちらこそよろしくな!!」…声でけえ

そして握手を交わし皆のもとに戻る
途中…二葉が
「前はみーちゃん以外の他人なんかどうでもええって言ってたのに、随分社交的になったんやね~」

とか言っていたがスルーした
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