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第三章 妖精の女王と収穫祭

第七十八話 未亡人エルフと新婚ごっこをする話 その二

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「んぐぅ……」

 翌朝、俺は台所から聞こえる料理の音で目を覚ました。

「あっ、おはよう。もう少しでご飯が出来るから待っていてね」

 ビアンカは慣れた動きで料理を済ませ、完成した朝食を机に運んでくる。

「はい。今日はパンとハーピィ卵の目玉焼きよ」
「ああ。いただきます」

 俺は目玉焼きをパンに載せてかじりつく。
 しかし、ビアンカは俺の前に食パンを差し出すと物欲しげな表情で何かを訴えていた。

「……もしかして、これが欲しいのか?」

 俺はズボンを脱ぎ、未だ朝勃ちが収まらない肉棒を顕にする。

「あなたのおちんぽミルクが飲みたいわ」

 確かにこの朝食にはソーセージも牛乳もない。

「精液をそこのパンにぶっかけろってか?」

 ビアンカは黙って頷くと左手で食パンを右手で肉棒を握りしめた。
 それから彼女の手コキが始まり、俺の肉棒は朝勃ちではない本気の勃起で最高潮に大きくなる。

「ビアンカ、もうすぐ射精すぞ!」

 びゅるっ! びゅるっ! どびゅるるるるっ!

 食パンを慌てて構えるビアンカだったが射精の勢いは凄まじく、ビアンカの手首や胸元まで飛び散った。

「……はむっ」

 そんな夥しい量の精液に塗れたパンをビアンカは愛おしそうな表情で口に含む。

 精液は決してパンとの食べ合わせが良いとは言えないものだったが、ビアンカは俺の精液も含めて朝食を完食した。

「次はお掃除をしなくちゃいけませんね」

 ビアンカがそう言って肉棒を口に含む。
 彼女は肉棒を舌で優しく撫でて俺に甘い蜜月を実感させるのだった。
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