モンスター娘を絶滅から救うため、俺は種付け係に任命されてしまいました

文字の大きさ
85 / 92
第三章 妖精の女王と収穫祭

第八十三話 モンスター娘とおまんこ当てゲームをする話

しおりを挟む
「よく集まってくれた、モンスター娘の諸君!」 

 数ヶ月後、ヴァーギナル島の街ではついに収穫祭が開かれ、俺は開催セレモニーを執り行う。

「今日は待ちに待った収穫祭! この島で初めてのお祭りだ! お前たちには是非とも楽しんでもらいたい! もちろん俺も楽しむからいつでも孕まされる準備をして待っていろ!」

 セレモニーを見に来たモンスター娘たちは目を輝かせている者もいれば、俺に対して冷ややかな視線を送る者もいる。

 だが、モンスター娘は全員俺との交尾の虜になっている。
 上の口でどれだけ拒絶しても下の口は愛液の涎を垂らして喜んでいるはずだ。

 故に、この収穫祭は必ず成功すると俺は確信している。

✕ ✕ ✕

「ミノタウロス牛乳の搾りたてはいかが~」
「サラマンダーの卵を使った料理を売ってるよ!」

 開催セレモニーを終えて俺が収穫祭を見て回っていると様々な屋台の呼び込みが聞こえてきた。
 ミノタウロス牛乳のジュースバーではミノタウロスたちが客の目の前で搾乳をして提供している。
 果汁を混ぜ合わせることで味を変えているらしく、大勢の客で賑わっていた。
 屋台にいるのはアスティの娘や孫であり、彼女たちはみんな俺が孕ませた。

「ん? あれは……」

 その時、ある屋台が俺の目に留まる。

「いらっしゃいませー! おまんこ当てゲームをやっていきませんかー!」
「見事正解したら豪華賞品が貰えますよー」

 ハーピィ娘のピュアとラミア娘のミーナがアトラクション系の屋台を開いていた。
 屋台には白い板が立てられており、板からは女の尻が三つ突き出されていた。
 見えているのは腰から下だけで秘裂や尻穴も丸出しである。

「お前たち、何をやっているんだ?」
「あっ、パパ! パパもおまんこ当てゲームやってく?」
「なんだそれ……」
「ここにいる三人のおまんこが誰のおまんこなのか当てるゲームです」
「色々と狂気的な出し物だな」
「お触りはオッケー! クンニしても大丈夫! 一回やってみない?」

 例えお触りもクンニも出来るとはいえ、まんこだけで人物を判別するなんて普通に難易度が高過ぎると思う。

「分かった。俺に挑戦させてくれ」

 しかし、俺は創造主だ。
 モンスター娘を抱いて抱いて抱きまくった経験をここで活かさなくてどうすると言うのか。
 俺はズボンを脱ぎ、肉棒を勃起させる。

「ところで、挿入することはルール違反か?」
「いいえ。中出しさえしなければ問題ありません」

 ミーナの言葉を聞いて俺は一番右端から順番に肉棒を突き入れる。
 そして、それぞれのまんこに何度か注送をしていく。

「ふむ……右から、エメス4号、エメス69号、エメス2021号だな」
「ええっ!? 全部正解されちゃった!?」
「当たり前だろ。俺を誰だと思っている」

 実は俺もあまり自信はなかったが正解出来て何よりだった。
 それにしてもゲームにまんこの形がほぼ同じエメスを使うとは俺の娘ながら恐ろしいものだ。

「すごい、お父さん……じゃあ、ご褒美をあげるね」

 ピュアとミーナが俺の肉棒に左右から舌を這わせる。

「ぺろっ、射精出来なくて辛かったでしょ? 私たちが舐めてあげるからいつでもぴゅっぴゅってしてもいいよ」
「……くっ」

 びゅるっ! びゅるるるっ! びゅるるるっ!

 エメスの名器に中出ししたくてうずうずしていた肉棒は二人の舌遣いに後押しされて噴水のように射精する。
 噴き出した精液は二人の髪や顔をドロドロに汚したのだった。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

一人の騎士に群がる飢えた(性的)エルフ達

ミクリ21
BL
エルフ達が一人の騎士に群がってえちえちする話。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...