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1-27「快感」
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1-27「快感」
未来はP90の残弾を確認した。50発入るマガジンに40発は残っていることを確認し、再装着し、壁からわずかに顔を出し外の状況を確認した。
左45度、500メートル先の雑木林に「コマンドー」の姿が見えた。「ランボー」の姿は確認できない。
「幣巴部長、左斜め45度、距離500、「コマンドー」が近づいてきます。「ランボー」の姿は、確認できません。」
と伝えたが、幣巴の視力では、「コマンドー」の姿は確認できない。
突然、「コマンドー」のM60の発射炎が見えた。未来は慌てて、幣巴の体を押し倒した。ジャケットにつけられたミニスピーカーから至近弾のアラームが無人のロビーに鳴り響いた。
「未来ちゃん、4階まで上がろう!そこから狙撃してみるわ!」
と未来に手を差し伸べ、引き起こした。
壁伝いに階段に向かい踊り場に上がったところ、2階から
「キルユー!」
とカーリーヘアーにバンダナを巻いた、筋肉の塊のような大男がナイフを持って飛び降りてきた。コンバットブーツに迷彩パンツに黒いタンクトップ姿は、一瞬で「ランボー」であることは分かった。
「未来ちゃん、逃げろ!先回りされたんや!この狭い室内での格闘戦では、俺らが不利や!」
と叫び、ナイフを避けるためにとっさに出したM1891のスコープが真っ二つにされ、取っ組み合いになった状態で二人は階段を転げ落ちた。
ランボーにマウントを取られた幣巴の首筋にランボーのコンバットナイフが当てられ、幣巴のキル判定のメッセージが付属のスピーカーから伝えられた。立ち上がり、未来に迫ってくるランボーに、未来はP90の引き金を引いた。40発の残弾をすべて「ランボー」に打ち込むと、未来はインカムで才策夫に連絡を入れた。
「副長、部長と「ランボー」が相打ちになりました。「コマンドー」の狙撃に向かいます。」
「未来ちゃん、待つんや!もう3分で俺もそっちにつく!くれぐれも無茶すんなや!」
未来は、1階に降り、キル判定された幣巴のスコープの壊れたモシン・ナガンM1891/30を手に取ると、再度2階に向かい、割れた窓に張ったツタの葉の隙間から「コマンドー」を探した。
500メートル先の雑木林の木の陰にいる「コマンドー」を確認すると、窓枠に重心を載せ、照門(リアサイト)と照星(フロントサイト)の延長に「コマンドー」の頭を合わせると、引き金を引いた。
未来のジャケットにつけられた小型スピーカーから、「第2ゲーム、2対0で門真工科高校サバゲー部の勝利です。ゲーム数2対0で第2回戦勝者は門真工科高校サバゲー部です。」とアナウンスが流れた。
そのコールと同時に、通話が解禁されたキルされたメンバーから喜びの声が未来のインカムに入ってきた。
「未来ちゃん、「コマンドー」ヒットしたんか?ちょっと俺、さっきの階段での転倒で足ぐねったみたいやねん。ちょっと動かれへんから、状況教えてくれ!」
「おーい、俺が行く前にやってしもたんか?無茶すんなって言うたのに!まあ、おめでとう!すぐそっちに行くわ!
「きゃー、未来ちゃんやったねー!「コマンドー」のキルやなー!わー、今すぐにでもハグしてあげたいー!」
「未来ちゃん、部長の状況教えてくれー!今から、明日と張尊と一緒にそっちにむかうわ!担架いるんやったらいうてやー!」
「僕も可偉瑠先輩、明日先輩とそちらに向かいまーす!未来ちゃんばんざーい!」
5人の祝福を聞きながら、未来は思った。(あー、狙撃って「快感」やなー!気持ちよかったからもう一回言っておこかな「か・い・か・ん!」)
未来はP90の残弾を確認した。50発入るマガジンに40発は残っていることを確認し、再装着し、壁からわずかに顔を出し外の状況を確認した。
左45度、500メートル先の雑木林に「コマンドー」の姿が見えた。「ランボー」の姿は確認できない。
「幣巴部長、左斜め45度、距離500、「コマンドー」が近づいてきます。「ランボー」の姿は、確認できません。」
と伝えたが、幣巴の視力では、「コマンドー」の姿は確認できない。
突然、「コマンドー」のM60の発射炎が見えた。未来は慌てて、幣巴の体を押し倒した。ジャケットにつけられたミニスピーカーから至近弾のアラームが無人のロビーに鳴り響いた。
「未来ちゃん、4階まで上がろう!そこから狙撃してみるわ!」
と未来に手を差し伸べ、引き起こした。
壁伝いに階段に向かい踊り場に上がったところ、2階から
「キルユー!」
とカーリーヘアーにバンダナを巻いた、筋肉の塊のような大男がナイフを持って飛び降りてきた。コンバットブーツに迷彩パンツに黒いタンクトップ姿は、一瞬で「ランボー」であることは分かった。
「未来ちゃん、逃げろ!先回りされたんや!この狭い室内での格闘戦では、俺らが不利や!」
と叫び、ナイフを避けるためにとっさに出したM1891のスコープが真っ二つにされ、取っ組み合いになった状態で二人は階段を転げ落ちた。
ランボーにマウントを取られた幣巴の首筋にランボーのコンバットナイフが当てられ、幣巴のキル判定のメッセージが付属のスピーカーから伝えられた。立ち上がり、未来に迫ってくるランボーに、未来はP90の引き金を引いた。40発の残弾をすべて「ランボー」に打ち込むと、未来はインカムで才策夫に連絡を入れた。
「副長、部長と「ランボー」が相打ちになりました。「コマンドー」の狙撃に向かいます。」
「未来ちゃん、待つんや!もう3分で俺もそっちにつく!くれぐれも無茶すんなや!」
未来は、1階に降り、キル判定された幣巴のスコープの壊れたモシン・ナガンM1891/30を手に取ると、再度2階に向かい、割れた窓に張ったツタの葉の隙間から「コマンドー」を探した。
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未来のジャケットにつけられた小型スピーカーから、「第2ゲーム、2対0で門真工科高校サバゲー部の勝利です。ゲーム数2対0で第2回戦勝者は門真工科高校サバゲー部です。」とアナウンスが流れた。
そのコールと同時に、通話が解禁されたキルされたメンバーから喜びの声が未来のインカムに入ってきた。
「未来ちゃん、「コマンドー」ヒットしたんか?ちょっと俺、さっきの階段での転倒で足ぐねったみたいやねん。ちょっと動かれへんから、状況教えてくれ!」
「おーい、俺が行く前にやってしもたんか?無茶すんなって言うたのに!まあ、おめでとう!すぐそっちに行くわ!
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