勝義君のディリュージョン

高橋 イチ

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9話 え?ただのギャルじゃね?

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キーンコーンカーンコーン

12:00

廊下で1-5の教室まで歩く、

伯斗「じゃあ、1-5の教室に行ってみるか」

勝義「う、うん」
                           ドックン   ドックン ドックンドックン

雨音「勝義君?大丈夫?」

「だ、大丈夫(もし、約束の女の子だったら、最初に何て言葉をかけるんだ?「久しぶり!」いや「やっと約束を果たせたね!」いや、なんか馴れ馴れしいな「やっと会えたね!」いやいや、んーこう言う時は何て話せばいいんだぁ?!)

「おい勝義!早く行くぞ!」

雨音「行こ!行こ!」


1-5の教室の前の廊下までやってきた。

伯斗「じゃあ、開けるぞ」

ガラガラガラ伯斗は教室のドアを開けた。

3人とも1-5の教室に入り約束の女の子がいるか、ジロジロ周りを見た。

勝義、伯斗「どこだ?」

雨音「あ!いた!」

教室のはじの席に金髪の女の子がいた。

勝義「お!(髪の毛が金髪!でミサンガは...つけてないな...あれはミサンガじゃなくて赤い...ブレスレット?)」

3人はその女の子の席に、近づいた。

女の子は、下を見ながらネイルをしながら話す。

女の子「うちを探してる佐藤勝義ってこの人ー?」

女の子は3人の顔をチラッと見て、またネイルをし始めた。

「約束とか、ミサンガとか噂になってるけどさ、約束もしてないし、このブレスレットも元彼からもらったプレゼントだしー佐藤とは、初対面の人なんですけどー」


勝義、伯斗「(ただのギャルじゃん!!)」

雨音「このギャルの子の名前は夏石千陽さん、今の話だと、約束こ女の子じゃないね」

夏石はネイルが終わり顔を上げる。

夏石「え?この人が勝義くん?マジ?めっちゃかっこいいんですけど!」
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