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17話 ここが木良木小学校

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14:00

下駄箱

鈴木「小学校ですかー本当に久しぶりですよ。」

雨音「そうだね。勝義君も何か思い出すかな?」

勝義「おーい、みんな~早く行こうよー!」

高校から小学校まで歩く。

伯斗「てか、木良木小学校ってどこにあるんだ?」


鈴木「私覚えてるよ。この道をまっすぐ行ってあの信号を右に曲がったら、コンビニのとこまでまっすぐ行って左に曲がったら木良木小学校に着くよ」

伯斗「了解!勝義早く行ってみようぜ」

勝義「おう」

勝義「約束の女の子の思い出の場所と言ったら小学校と公園に行ったら思い出を思い出せそうなんだよなー」

伯斗「これで思い出してさ、もし、その子が高校にいないとわかったらお前、どうするんだ?」

勝義君「うーん諦めたくないけど、もし、名前とか思い出したら、探偵にでも探してもらうかな、アハハ」

夏石「ちょっ、2人とも~、先行かないでよーこの袋以外に重いんだよ」

女子3人ともお菓子の袋を重そうに持っていた。

勝義「少し持とうか?」

持っていた袋を雨音が勝義に渡した。

雨音「ありがとう」

夏石「んじゃ、うちのも持ってー」

鈴木「私のもお願いしますー!」


勝義は女子が持っていた6袋全部持った。

伯斗「お前ら、勝義のために小学校行くのに、勝義が荷物持ちになってるとか、可哀想じゃねえかよー!」

勝義「別にこれぐらいなら、大丈夫だよ」

夏石「あー!!ヤベッアイス溶けちゃう!!」

夏石「勝義!袋から5個アイス取って!」

勝義は袋から5個アイス取ってみんなに渡した。

みんな「うまーい!」

鈴木「お!小学校見えてきた!もうすぐ着くよ!」

全員、小学校の校門の前に着いた。

勝義「ここが木良木小学校か」
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