この手が動かなくなるまで。

Rua もかもか

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夢。

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絶望しながら部屋に帰ってきた。
「…ミユキ?大丈夫?どうだった?」
心配しながら私の顔をのぞき込むケントくん。
思わず涙を流してしまった。
「私ね…さっきお医者さんから聞いたんだけど…
余命
『1週間』なんだって…」
それを聞いたらケントくんはうつむいた。
そして顔を上げた。悲しそうな顔をしたと思ったら、辛そうな笑顔を見せて、言った。
「じゃあ、残りの人生、俺と楽しもうか?」

「うん。文化祭まで頑張るね。」
正直、自分がどんなに危険な状態なのか、私には分からなかった。

分かることは余命1週間。
文化祭まで生きていられない。
どうしよう。

今年は文化祭、楽しみたかったのに。

神様。いるのなら助けて下さい。私の小さな夢を叶えてください。

せめて文化祭まで生きたい。

ケントくんとずっと一緒にいたい。

友達が欲しい。

お父さんとお母さんに、愛されてみたい。

それより一番のお願いは…

ケントくんを笑顔にしてください。

辛いのに笑ってるケントくんなんて見たくない。
笑ってほしい。


あぁ…神様。私の願いを叶えてください。
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