567 / 1,079
第013部 序列第13位と生きた山脈×まだまだ続くよ空の旅
第7幕 第8話 捜索 ×Stage.7-8 燈火とタナトス
しおりを挟む
Stage.7-8 燈火とタナトス
「さ、食べるといい」
「たくさん食べてね」
「これも美味しいよ」
「ミルクも飲んでね」
「慌てなくても沢山あるよ」
貧民街の子ども達を招き燈火が収納からパンや果物、干した肉を出してミルクを渡せば無我夢中で3名の獣人の子ども達が食べていく、燈火が鑑定すれば栄養失調、親は不明と結果が出る、遺跡の石像の件もこの子達の件も千歳や大河に報告してなんとかならないかと思案する。
「貧民街には君達みたいな子供が他にもいる?」
「…………」
燈火が尋ねれば食べる手は止まるが返事はしない、燈火は答えなくていいから食べるように促す。
「答えないですよ、彼らの元締めみたいな存在に物乞いでもなんでもして金を運んでくるように言われているんでしょう。ああ、間違えました喋れない様にされているんです」
タナトスの言葉に獣人の子ども達の耳と尻尾が震える、幼い子供は涙を浮かべていた。
「え……」
「燈火…子供たちの首に…」
「首輪ですね、逃げられないし喋れない」
「っ…ひどい…」
タナトスが燈火を煽るように言い、ウォルゾガやニスムが首元を指せば首輪が嵌められていた。
「可愛そうですね、罪もないのに只貧民街に生まれ落ちたという理由で奴隷以下の扱いを受け、今日の食事は貰えた、明日の事は誰も保証等してくれない。何も貰えず戻れば彼らの上が彼らに酷い虐待をするでしょう、その姿も哀れですがもっともっと同情を誘う様にと目や足を潰されるかもしれませんね」
タナトスが薄ら笑いを浮べ燈火の不安を掻き立てる、燈火は息を呑む、きっと大河や千歳が…魔王だって魔人だっているのだなんとかしてくれると、だから大丈夫だと燈火は高を括っていた。
「大河君や千歳君が手を貸してくれます、この子達は貧民街に返しません」
「自分でなんとかしようとは思わないんですか?他者に頼み自分は彼らを助けたと優越感を味わうんですか?」
「僕にそんな力はありません、でも彼らを渡さない事は出来ます」
「いいえ、無理ですよ?此処は皇国、皇帝が支配する国。魔王だろうが神だろうが皇帝の意に背けば罪人です。なぜこの皇国の皇城の側に貧民街などがあるのか分かりますか?」
「いいえ」
「見せしめですよ、燈火。皇帝の意に反し罪を犯せば2度と出られない牢獄がそこにあると…彼らを賓客の前で見過ごした事が皇帝の耳に入れば今いる近衛、騎士達は罪人としてあの場へ放り込まれる。この国に処刑はない、必要ないからですよ地獄はすぐ傍にいる、その地獄から罪人が出ればその場で処理される、それが《ナイジアナ皇国》」
燈火は今自分がやろうとしている事は、この国で誇りを持って仕え、自分達を護ろうとしている者達を罪人にしようとしている……獣人の子ども達を返せば只では済まない、もしくはこの場で処理される……。
「………」
「どうですか、燈火。私と取引をしませんか?」
「取引?」
「はい、私を逃がしてはくれませんか?そうすればこの子達を救ってみせます」
穏やかなタナトスの声、燈火もタナトスの目的が最初からこれだと分かり……躊躇う、いや考えればタナトスの手を借りずともこの子達を助け、兵達が罰を受けずに済む方法はある筈だ。
「この子達を助けた後、私を逃がしてくれればいいんですよ?難しい話では無い筈」
「貴方はグーローリー君の大事な人を取り戻すための少ない手がかりだと教えて貰いました、そんな事出来ません」
「貴方が私を逃がしても誰からも責められないでしょう、貴方は愛くるしいですから一言謝れば皆許してくれますよ」
「だとしても、僕には出来ません。貴方を頼らなくてもこの子達も皆さんも罰せられない方法を考えます!」
「どうやって?」
「それは……」
「タナトス、もうよせ。燈火を責めるな、千歳と大河を呼ぶ」
「どうぞ、呼んでどうにか出来るのならばお好きに」
「お前は出来るんだよな?」
「ええ、私は出来ない事を出来るとは言いません」
「そうか…分かった。燈火、子ども達は貧民街に渡さない」
「ウォルゾガさん…」
それまで黙ってやり取りをみていたウォルゾガが懐からスマートフォンを出して、千歳に連絡を取る。
「タナトスちゃん…」
「……」
タナトスは口を開かない、本気で逃がして貰おうと思ったのかカーテスも心配そうにタナトスと燈火を見ていた…。
第7幕 第8話 捜索
「そ、そういうわけで今その周辺を歩いて捜索中…」
『そうか、こっちは車で走っているが…魔物や動物ばかりで…頂上に向かっているつもりなんだが…頂上に近づけば近づくほど遠ざかっていく感覚だ』
「あーそれ分る、そっちも気を付けて」
『懐記君達もな、あまりこの山に長居しない方がいいだろう』
「ん、そうね」
懐記が崇幸との通話を切り、食事を終えてバスを外神の収納に入れて捜索を開始する面々、特にノイズは山の植物の変化に改めて驚いていた。
「もう元の山の見る影もない…子供でも登れて薬草やキノコや…果物も沢山実っていて…」
「ノイズ、感傷に浸るのは親友を見つけてからだ」
「あーダメだな。視界も匂いもぐちゃぐちゃだ」
ギーギスとフォンもノイズの側で周囲を探る、人の気配は感じられない。
更に奥へと進む、茂る草花に外神が足を止めてまじまじと見つめる。
「外神っちどうしたん?」
「この植物…この大陸にない物です…魔王がこの辺りにいたようですね、今は気配がありません」
「そ、んー今一番激しく形が変わっている所って何処?」
『懐記様、こちらが最新のこの山の形状です。遅くなりました、すぐに変わりますが…』
「さんきゅ。風早っち、崇幸っちにも送って」
『先ほど送りました』
「これは…魔王の移動経路ですか?」
「ま、たぶんね。ゆっくりだけど動いている。どこに向かっているわけ?」
「懐記さんはすごいですね、こんな短時間で足取りを掴んで…」
「そう?魔王の足取りよりかはジュナイっち達の足取りの方が早く知りたいけど」
外神と懐記の目の前に浮かぶ画面には山の図面に形状を変えて行くまるで脈の様に波打つラインが敷かれ、それが魔王の足取りなのだろうかと懐記は仮定し、崇幸達に追って貰う事にした。
「間も無く夜ですね、灯りを灯します…」
「ん」
魔法具のランタンに灯りを灯し宙に浮べ、捜索は夜通し続いた…。
「今が昼か夜かも分からない…誰も起きない息はしている…なんで俺だけ起きているんだろう…」
洞窟の中にいるジュナイ、仲間達は未だ横たわり眠っている…息も安らかで…だが置いて此処を離れられない。
ここ数日キノコや木の実ばかり…いい加減肉が食べたい…と思う程度には気力が出て来た、弟も心配だ…。
「ノイズ…俺は此処にいる…ミュナイはどうしている?」
蹲りそればかりを口にする、あの町の住民でもない彼を引き留めたのは自分だ、身勝手に酷い事を言って自分の弟を頼み…会えたら謝りたい…。
「また雪…」
洞窟の外では雪が降る、寒さは無い…ジュナイは目を閉じた…。
「さ、食べるといい」
「たくさん食べてね」
「これも美味しいよ」
「ミルクも飲んでね」
「慌てなくても沢山あるよ」
貧民街の子ども達を招き燈火が収納からパンや果物、干した肉を出してミルクを渡せば無我夢中で3名の獣人の子ども達が食べていく、燈火が鑑定すれば栄養失調、親は不明と結果が出る、遺跡の石像の件もこの子達の件も千歳や大河に報告してなんとかならないかと思案する。
「貧民街には君達みたいな子供が他にもいる?」
「…………」
燈火が尋ねれば食べる手は止まるが返事はしない、燈火は答えなくていいから食べるように促す。
「答えないですよ、彼らの元締めみたいな存在に物乞いでもなんでもして金を運んでくるように言われているんでしょう。ああ、間違えました喋れない様にされているんです」
タナトスの言葉に獣人の子ども達の耳と尻尾が震える、幼い子供は涙を浮かべていた。
「え……」
「燈火…子供たちの首に…」
「首輪ですね、逃げられないし喋れない」
「っ…ひどい…」
タナトスが燈火を煽るように言い、ウォルゾガやニスムが首元を指せば首輪が嵌められていた。
「可愛そうですね、罪もないのに只貧民街に生まれ落ちたという理由で奴隷以下の扱いを受け、今日の食事は貰えた、明日の事は誰も保証等してくれない。何も貰えず戻れば彼らの上が彼らに酷い虐待をするでしょう、その姿も哀れですがもっともっと同情を誘う様にと目や足を潰されるかもしれませんね」
タナトスが薄ら笑いを浮べ燈火の不安を掻き立てる、燈火は息を呑む、きっと大河や千歳が…魔王だって魔人だっているのだなんとかしてくれると、だから大丈夫だと燈火は高を括っていた。
「大河君や千歳君が手を貸してくれます、この子達は貧民街に返しません」
「自分でなんとかしようとは思わないんですか?他者に頼み自分は彼らを助けたと優越感を味わうんですか?」
「僕にそんな力はありません、でも彼らを渡さない事は出来ます」
「いいえ、無理ですよ?此処は皇国、皇帝が支配する国。魔王だろうが神だろうが皇帝の意に背けば罪人です。なぜこの皇国の皇城の側に貧民街などがあるのか分かりますか?」
「いいえ」
「見せしめですよ、燈火。皇帝の意に反し罪を犯せば2度と出られない牢獄がそこにあると…彼らを賓客の前で見過ごした事が皇帝の耳に入れば今いる近衛、騎士達は罪人としてあの場へ放り込まれる。この国に処刑はない、必要ないからですよ地獄はすぐ傍にいる、その地獄から罪人が出ればその場で処理される、それが《ナイジアナ皇国》」
燈火は今自分がやろうとしている事は、この国で誇りを持って仕え、自分達を護ろうとしている者達を罪人にしようとしている……獣人の子ども達を返せば只では済まない、もしくはこの場で処理される……。
「………」
「どうですか、燈火。私と取引をしませんか?」
「取引?」
「はい、私を逃がしてはくれませんか?そうすればこの子達を救ってみせます」
穏やかなタナトスの声、燈火もタナトスの目的が最初からこれだと分かり……躊躇う、いや考えればタナトスの手を借りずともこの子達を助け、兵達が罰を受けずに済む方法はある筈だ。
「この子達を助けた後、私を逃がしてくれればいいんですよ?難しい話では無い筈」
「貴方はグーローリー君の大事な人を取り戻すための少ない手がかりだと教えて貰いました、そんな事出来ません」
「貴方が私を逃がしても誰からも責められないでしょう、貴方は愛くるしいですから一言謝れば皆許してくれますよ」
「だとしても、僕には出来ません。貴方を頼らなくてもこの子達も皆さんも罰せられない方法を考えます!」
「どうやって?」
「それは……」
「タナトス、もうよせ。燈火を責めるな、千歳と大河を呼ぶ」
「どうぞ、呼んでどうにか出来るのならばお好きに」
「お前は出来るんだよな?」
「ええ、私は出来ない事を出来るとは言いません」
「そうか…分かった。燈火、子ども達は貧民街に渡さない」
「ウォルゾガさん…」
それまで黙ってやり取りをみていたウォルゾガが懐からスマートフォンを出して、千歳に連絡を取る。
「タナトスちゃん…」
「……」
タナトスは口を開かない、本気で逃がして貰おうと思ったのかカーテスも心配そうにタナトスと燈火を見ていた…。
第7幕 第8話 捜索
「そ、そういうわけで今その周辺を歩いて捜索中…」
『そうか、こっちは車で走っているが…魔物や動物ばかりで…頂上に向かっているつもりなんだが…頂上に近づけば近づくほど遠ざかっていく感覚だ』
「あーそれ分る、そっちも気を付けて」
『懐記君達もな、あまりこの山に長居しない方がいいだろう』
「ん、そうね」
懐記が崇幸との通話を切り、食事を終えてバスを外神の収納に入れて捜索を開始する面々、特にノイズは山の植物の変化に改めて驚いていた。
「もう元の山の見る影もない…子供でも登れて薬草やキノコや…果物も沢山実っていて…」
「ノイズ、感傷に浸るのは親友を見つけてからだ」
「あーダメだな。視界も匂いもぐちゃぐちゃだ」
ギーギスとフォンもノイズの側で周囲を探る、人の気配は感じられない。
更に奥へと進む、茂る草花に外神が足を止めてまじまじと見つめる。
「外神っちどうしたん?」
「この植物…この大陸にない物です…魔王がこの辺りにいたようですね、今は気配がありません」
「そ、んー今一番激しく形が変わっている所って何処?」
『懐記様、こちらが最新のこの山の形状です。遅くなりました、すぐに変わりますが…』
「さんきゅ。風早っち、崇幸っちにも送って」
『先ほど送りました』
「これは…魔王の移動経路ですか?」
「ま、たぶんね。ゆっくりだけど動いている。どこに向かっているわけ?」
「懐記さんはすごいですね、こんな短時間で足取りを掴んで…」
「そう?魔王の足取りよりかはジュナイっち達の足取りの方が早く知りたいけど」
外神と懐記の目の前に浮かぶ画面には山の図面に形状を変えて行くまるで脈の様に波打つラインが敷かれ、それが魔王の足取りなのだろうかと懐記は仮定し、崇幸達に追って貰う事にした。
「間も無く夜ですね、灯りを灯します…」
「ん」
魔法具のランタンに灯りを灯し宙に浮べ、捜索は夜通し続いた…。
「今が昼か夜かも分からない…誰も起きない息はしている…なんで俺だけ起きているんだろう…」
洞窟の中にいるジュナイ、仲間達は未だ横たわり眠っている…息も安らかで…だが置いて此処を離れられない。
ここ数日キノコや木の実ばかり…いい加減肉が食べたい…と思う程度には気力が出て来た、弟も心配だ…。
「ノイズ…俺は此処にいる…ミュナイはどうしている?」
蹲りそればかりを口にする、あの町の住民でもない彼を引き留めたのは自分だ、身勝手に酷い事を言って自分の弟を頼み…会えたら謝りたい…。
「また雪…」
洞窟の外では雪が降る、寒さは無い…ジュナイは目を閉じた…。
10
あなたにおすすめの小説
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界サバイバルゲーム 〜転移先はエアガンが最強魔道具でした〜
九尾の猫
ファンタジー
サバイバルゲームとアウトドアが趣味の主人公が、異世界でサバゲを楽しみます!
って感じで始めたのですが、どうやら王道異世界ファンタジーになりそうです。
ある春の夜、季節外れの霧に包まれた和也は、自分の持ち家と一緒に異世界に転移した。
転移初日からゴブリンの群れが襲来する。
和也はどうやって生き残るのだろうか。
世の中は意外と魔術で何とかなる
ものまねの実
ファンタジー
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。
神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。
『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』
平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる