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第016部 魔なる神たる人の子よ*尊き血と古き血/自己犠牲の先の解
第022話 厭な依頼×第0146話 《バーススカ集合国》編 愉快な依頼*まじない偏依存case20/《アーケディア》 偏 dress:17
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第022話 厭な依頼
執務室に戻り蒐集家に依頼を行う、声は沈む…それであの化け物が死ぬのかどうか…ヴァルキアは耳の奥で嗤う蒐集家の声を聞きながら思考する。
『英雄の…罪人の終わりが私の手ですか…いいですね…ゆか…』
『待て、ヴァルキアこいつに何を頼んだ?』
「大河か…」
『ああ』
「依頼をしただけだ、大した物ではない」
『なら、答えろ』
蒐集家の通話に何かを感じたらしい大河がスマートフォンを取り上げたらしく大河の声に少しヴァルキアは考える、話すのは構わないが罪人を処刑する為の毒を作れとという依頼を大河は阻止してくるだろう。
「毒だ、それ以上は答えん」
『そうか、風早。こいつらは何をしようとしている?』
『大河君!そんなプライベートに干渉は…』
『千歳さん、俺の勘を信じて欲しい。今こいつらは何か恐ろしい取引をしようとしている』
スマートフォンの魔力を制御している風早達、基本は通話やメールの内容には干渉しないが救世主達つまりは大河達が求めれば情報は開示されるが、千歳がそれはと口を挟み大河は尚も風早に頼む。
『大河様の権限を発動します、蒐集家と《カテラント帝国》の皇帝は不死身の存在を殺す毒の取引を行おうとしています』
『ふふ…暴かれましたね』
「良い、それで?依頼は?」
『引き受けます、報酬は毒殺した後の死体を所望します』
「良いだろう」
大河が頼み暴かれた取引き、それでも蒐集家とヴァルキアは続行した…。
第0146話 《バーススカ集合国》編 愉快な依頼
『英雄の…罪人の終わりが私の手ですか…いいですね…ゆか…』
蒐集家が嗤いヴァルキアからの依頼を快諾した所で、風早から屋敷が壊されたと報告を受けて状況を確認しに来た大河が蒐集家のスマートフォンを取り上げ通話の相手に問う。
「待て、ヴァルキアこいつに何を頼んだ?」
『毒だ、それ以上は答えん』
通話の奥から聞こえる淀みないヴァルキアの声、蒐集家も口許を歪ませ嗤っているだけだ厭な予感しかしない、そもそもヴァルキアは蒐集家を嫌悪している様子もあった、皇帝という高位の存在が直に頼む余程の事だろう、此方も汚い手を使って暴く。
「そうか、風早。こいつらは何をしようとしている?」
「大河君!そんなプライベートに干渉は…」
大河が風早に呼び掛ける、通話やメールの魔力制御も担う風早達、悪意ある通話やメール、犯罪性のある物が出れば対応や管理している風早達から聞き出す権限を大河達は持っているが、千歳が言う様に個人の遣り取りに干渉をするのはよくないと千歳は止める。
「千歳さん、俺の勘を信じて欲しい。今こいつらは何か恐ろしい取引をしようとしている」
『大河様の権限を発動します、蒐集家と《カテラント帝国》の皇帝は不死身の存在を殺す毒の取引を行おうとしています』
「ふふ…暴かれましたね」
「蒐集家さん…」
風早の報告に蒐集家は愉快そうに嗤う、千歳は戸惑うが他者の遣り取りを暴いてしまった罪悪感の方が大きい。
『良い、それで依頼は?』
「引き受けます、報酬は毒殺した後の死体を所望します」
『良いだろう』
「帝国の不死身というのはまさか、まだ生きているんですか?元剣聖であり大罪人のイリス殿が?」
「…生きている」
「皇帝も重い腰を漸く上げた…いや、上げざる負えなかったんでしょうね」
通話が終わりラジカが疑問を口にする、サニドツノスも頷き蒐集家はどんな毒を造ろうかと思考していた…。
まじない偏依存case20
「うぁ」
「空、眠いの?」
「あう」
夕食を孤児院で済ませ《アタラクシア号》に戻った晴海達、グローリーが船で待っていてくれ空を受け取れば欠伸をしているので部屋に戻って寝ようという所で率から連絡が入り、皆で食堂で話しを聞く事にした。
『晴海くん、お祭りなんだけどね。《アストマーズ》《アヴィラタン》と今懐記さん達がいる《アーケディア》との合同で行う事になったんだ、佳月さんがいた《アンツクイア》は今参加するか聞いている所なんだ』
「ええーすごいね!良かった!外神さん達無事次の世界に行けて」
『うん、それでね。《アーケディア》でも異世界に来た日本の人がいてね、その人結羅ちゃんて言うんだけれど結羅ちゃんがプロデュースした大きな祭りが《アーケディア》で行われるから、なら一緒にやろうって話しになったんだ』
「日本の人!?佳月さんみたいな?異世界召喚てけっこうされているんだ…」
『そうみたい、商業エリアだけじゃなくて学院や皆がいる国にも協力して貰って大きなお祭りになるからね』
「うん!」
『…ごめんね、晴海くんお手伝いできなくて…』
「いいの!俺もこっちが落ち着いたら手伝うから!」
『ありがとう…』
そうして率と暫し他愛もない会話を行う、世界を超えて参加する祭りに率は緊張をしているが良い物にしたいと言い、晴海は《選択の意思》の回収が終われば祭りの手伝いを行うと言い、カンビの店も商業エリアに出すのはどうかな、明日コーカスに聞いてみようかと思いつつ夜は更けていった。
《アーケディア》 偏 dress:17 異世界合同
「きゃあ、綺麗な子やかわいい子達が沢山いますわ!初めまして私、枯魏 結羅と申します。結羅と呼んで下さいな」
『僕は成澤 率です、結羅さん…のいる世界は…』
「獣人という方がいる世界ですわ、人はいないんです。でも素敵な世界ですわ」
『そうなんですか…』
『ふふ…率さん気にしないで、私は楽しく暮らしています』
「そう…ですか、ガイドさんから大きなお祭りをするって聞きました、僕も《アタラクシア》で大きなお祭りを開くんです」
『まあ、素敵!私この世界で《冠婚葬祭プランナー》をしていますの、私がプロデュースするお祭りは出店や食事は勿論、朝から晩まで至る場所でイベントが行われるんです。出会いやプロポーズや結婚式等も行いますわ」
『それは素敵ですね、こっちでもそういうのをやってみようかな…』
「それはいいですわね!私にもお手伝いをさせて下さい」
「じゃ、異世界合同祭りでど?」
『さんせーい』
率と結羅の話を聞いていた懐記が手を挙げ提案すれば、2人の顔をがぱあぁと輝き頷いた。
『他の異世界《アストマーズ》にも声を掛けてみようかな、あ、《アヴィラタン》にも』
「じゃ、佳月っちがいた《アンツクイア》の蟲ちゃん達にも聞いてみよ」
「私もご挨拶したいですわ」
さっそく懐記と率が他の異世界にも連絡を取る、大きな祭りに向けて動き出した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×Angel Syndrome~パンドラプロジェクト~
Syndrome×4 部屋の中
部屋に戻った偲狗、机とベッドしかない簡素な部屋は自分に酷くよく似ていた。
机に向かい引き出しを開ければ紙の束と1本の青い万年筆、それを出して万年筆を持ち紙に文字を書いていく。
日本の紙とは違い薄く凸凹し、ペン先が引っ掛かる。
「……」
ここでも日本でも寝る前の儀式の様な作業は変わらない、一心不乱にのめり込み書き続ける。
相棒の万年筆は日本から持って来ていた物、何故かインクは無くならずいつまでも変わらない自分の相棒、これが無ければきっととっくに壊れていただろう、ペンと紙さえあれば…それでいい…。
執務室に戻り蒐集家に依頼を行う、声は沈む…それであの化け物が死ぬのかどうか…ヴァルキアは耳の奥で嗤う蒐集家の声を聞きながら思考する。
『英雄の…罪人の終わりが私の手ですか…いいですね…ゆか…』
『待て、ヴァルキアこいつに何を頼んだ?』
「大河か…」
『ああ』
「依頼をしただけだ、大した物ではない」
『なら、答えろ』
蒐集家の通話に何かを感じたらしい大河がスマートフォンを取り上げたらしく大河の声に少しヴァルキアは考える、話すのは構わないが罪人を処刑する為の毒を作れとという依頼を大河は阻止してくるだろう。
「毒だ、それ以上は答えん」
『そうか、風早。こいつらは何をしようとしている?』
『大河君!そんなプライベートに干渉は…』
『千歳さん、俺の勘を信じて欲しい。今こいつらは何か恐ろしい取引をしようとしている』
スマートフォンの魔力を制御している風早達、基本は通話やメールの内容には干渉しないが救世主達つまりは大河達が求めれば情報は開示されるが、千歳がそれはと口を挟み大河は尚も風早に頼む。
『大河様の権限を発動します、蒐集家と《カテラント帝国》の皇帝は不死身の存在を殺す毒の取引を行おうとしています』
『ふふ…暴かれましたね』
「良い、それで?依頼は?」
『引き受けます、報酬は毒殺した後の死体を所望します』
「良いだろう」
大河が頼み暴かれた取引き、それでも蒐集家とヴァルキアは続行した…。
第0146話 《バーススカ集合国》編 愉快な依頼
『英雄の…罪人の終わりが私の手ですか…いいですね…ゆか…』
蒐集家が嗤いヴァルキアからの依頼を快諾した所で、風早から屋敷が壊されたと報告を受けて状況を確認しに来た大河が蒐集家のスマートフォンを取り上げ通話の相手に問う。
「待て、ヴァルキアこいつに何を頼んだ?」
『毒だ、それ以上は答えん』
通話の奥から聞こえる淀みないヴァルキアの声、蒐集家も口許を歪ませ嗤っているだけだ厭な予感しかしない、そもそもヴァルキアは蒐集家を嫌悪している様子もあった、皇帝という高位の存在が直に頼む余程の事だろう、此方も汚い手を使って暴く。
「そうか、風早。こいつらは何をしようとしている?」
「大河君!そんなプライベートに干渉は…」
大河が風早に呼び掛ける、通話やメールの魔力制御も担う風早達、悪意ある通話やメール、犯罪性のある物が出れば対応や管理している風早達から聞き出す権限を大河達は持っているが、千歳が言う様に個人の遣り取りに干渉をするのはよくないと千歳は止める。
「千歳さん、俺の勘を信じて欲しい。今こいつらは何か恐ろしい取引をしようとしている」
『大河様の権限を発動します、蒐集家と《カテラント帝国》の皇帝は不死身の存在を殺す毒の取引を行おうとしています』
「ふふ…暴かれましたね」
「蒐集家さん…」
風早の報告に蒐集家は愉快そうに嗤う、千歳は戸惑うが他者の遣り取りを暴いてしまった罪悪感の方が大きい。
『良い、それで依頼は?』
「引き受けます、報酬は毒殺した後の死体を所望します」
『良いだろう』
「帝国の不死身というのはまさか、まだ生きているんですか?元剣聖であり大罪人のイリス殿が?」
「…生きている」
「皇帝も重い腰を漸く上げた…いや、上げざる負えなかったんでしょうね」
通話が終わりラジカが疑問を口にする、サニドツノスも頷き蒐集家はどんな毒を造ろうかと思考していた…。
まじない偏依存case20
「うぁ」
「空、眠いの?」
「あう」
夕食を孤児院で済ませ《アタラクシア号》に戻った晴海達、グローリーが船で待っていてくれ空を受け取れば欠伸をしているので部屋に戻って寝ようという所で率から連絡が入り、皆で食堂で話しを聞く事にした。
『晴海くん、お祭りなんだけどね。《アストマーズ》《アヴィラタン》と今懐記さん達がいる《アーケディア》との合同で行う事になったんだ、佳月さんがいた《アンツクイア》は今参加するか聞いている所なんだ』
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『そうみたい、商業エリアだけじゃなくて学院や皆がいる国にも協力して貰って大きなお祭りになるからね』
「うん!」
『…ごめんね、晴海くんお手伝いできなくて…』
「いいの!俺もこっちが落ち着いたら手伝うから!」
『ありがとう…』
そうして率と暫し他愛もない会話を行う、世界を超えて参加する祭りに率は緊張をしているが良い物にしたいと言い、晴海は《選択の意思》の回収が終われば祭りの手伝いを行うと言い、カンビの店も商業エリアに出すのはどうかな、明日コーカスに聞いてみようかと思いつつ夜は更けていった。
《アーケディア》 偏 dress:17 異世界合同
「きゃあ、綺麗な子やかわいい子達が沢山いますわ!初めまして私、枯魏 結羅と申します。結羅と呼んで下さいな」
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『ふふ…率さん気にしないで、私は楽しく暮らしています』
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『それは素敵ですね、こっちでもそういうのをやってみようかな…』
「それはいいですわね!私にもお手伝いをさせて下さい」
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『さんせーい』
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『他の異世界《アストマーズ》にも声を掛けてみようかな、あ、《アヴィラタン》にも』
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「……」
ここでも日本でも寝る前の儀式の様な作業は変わらない、一心不乱にのめり込み書き続ける。
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