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第016部 魔なる神たる人の子よ*尊き血と古き血/自己犠牲の先の解
第8幕 第1話 イリス偏始動 × Stage.8-1 皇帝の説得*まじない偏依存case22/《アーケディア》 偏 dress:19 友
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イリス偏act1 冷気
「処刑か…ヴァルキアさんが了承すれば良いと思うが、国の頂点皇帝の判断によそ者の俺達が口を挟むの良くはないと思うぞ?」
崇幸が大河から事情を聞き一緒に《ツヴァルキア城》へ向かった物の崇幸は消極的な意見だ、大河はヴァルキアに意見を申し立て話が通じれば《療養街》へ連れて行くつもりだが…本人の意思も必要だろう、ヴァルキアにはそれを伝えるつもりで謁見の間に向かえば何処か不機嫌そうなヴァルキアが待ち構えていた。
「お前達がいた世界は余程人を無駄死にさせる事に嫌悪を抱く世界のようだな、今回蒐集家に依頼した不死身であるイリス・プルシャハー・レヴィウスは大虐殺を行った上、当時の騎士団長や領主その一族も惨殺した理由は面倒だったからだそうだ」
『は?』
「残すのが、謀反の制圧及びそれに加担した民族の拘束または抵抗するならば殺害の許可も出したが全て殺した。それはいつもの事でいつもと違ったのは目付け役の騎士団長を殺し領主達も殺した事だ」
大河と崇幸の疑問の声が重なる、ヴァルキアは何事も無いように悠然と足を組んだ、正しくこの国の支配者として笑みを笑みを浮かべた仮面のような無機質な物だが。
「へ、陛下!お逃げ下さい!結界が」
「イリスは狙っていたな、この機会を。来るぞ」
「な…!」
「下が…」
「不味い」
息を切らした騎士が謁見の間の扉を開け逃げるように促すと共にヴァルキアはは玉座から離れる、崇幸の左胸に留まっていた千眼が人型を取り髪から蝶の大群を出し結界を張る。
「ヴァルキアさん、城の皆は大丈夫なのか!」
「お前もこちらに!」
「これはイリスからの挨拶だ、すぐ終わる。どうやらお前達がイリスに気付いた事へのな。結界はもう尽きている後はあいつ次第だ来たければすぐにでも此処へ来るだろうだが、来ないという事は迎えに来いという事だ。今は殺す術はない、《療養街》へ連れて行くのであれば《ナイジアナ皇国》皇帝に許可を取れ」
騎士がカタカタと身体を震わせ倒れる、下からこの《ツヴァルキア城》の隙間を昇って漂う白い霧…冷気で今ここにいる彼等以外は全て凍えていた…。
第0148話 《バーススカ集合国》編 皇帝の説得
同時刻…《ナイジアナ皇国》ヴリトゥユの執務室、千歳とラジカがの3名で兵と宰相や補佐官達を下がらせて持ち込んだ話は厄介な物だった。
「お前達に渡した元貧民街、契約時に皇国は干渉しないと有る。通常であるならば許可を取る必要はないが帝国の元将軍か…厄介な化け物をお前達はこの国に招こうとしている。帝国が飼い慣らせなかった化け物を」
書類やパソコンやスマートフォンが置かれている机に膝を付き指を組みそこから両眼で見据える、千歳はここでヴリトゥユが許可を出すか見極め、出さない場合は更に交渉をと思ってはいたが契約をヴリトゥユから持ち出して来るとはこれは受け入れても良いという事か見極めが必要だ。
「それで《カテラント帝国》の皇帝は許可を出したのか?」
「それは今崇幸さんと大河君が話しに行っています」
「あの皇帝が出すとは思えん、罪人とてかつての将軍、英雄、剣聖である。それを大陸は超えるといえど他国へ来るなど正気ではないと言えるが…限界が来たか…」
「え…」
『千歳ちゃん達!ヴァルキア陛下がヴリトゥユ陛下の許可が出ればイリアってひと出すって!』
「良いだろう、《療養街》へ罪人イリアの移送許可を出す。だが、条件はある」
「まるで現在の帝国の状況を私達以上に知っているようですね、帝国に関心が?」
「無いわけはないと言っておこう、目と耳は何処にでもある」
識からの慌てた様子の連絡に千歳がタイミングが良すぎると驚く、ヴリトゥユは立ち上がりラジカの質問に笑みを浮かべた…。
まじない偏依存case22
「こ、これが突然家族を殺せと……いやだと…拒んだら……子ども達や女房やばぁさんまで武器を持ちだして…」
「それで家族で殺し合いですか」
「踊らされ過ぎているな」
孤児院の庭、舵や晴海が死に掛けた家族を治し父親とは離し様子を見ている間コーカスとメディエスカが話を聞いているが…彼の家族は1人なくなってしまった。
「ああああぁぁ!なんで!どうしてだ!良い選択をしてくれるって!言ってくれたのに」
「最初に武器を手にしたのは誰です?」
「…女房だ…」
父親が頭を掻きまわす良いおまじないの魔法具だからと皆で買った物なのに、結果家族を殺した道具になってしまった。
「なるほど、奥様が《選択の意思》を使い家族を殺せば幸福になると言い、他の家族の《選択の意思》が他の家族を殺さないと自分の身が危ないと選択したのでしょう」
「正しく《選択の意思》は発動しているな」
「は!なんだ…なんで女房が…」
話しを聞き愕然とする父親にコーカスとメディエスカは肩を竦める、父親は事実に気づいて肩を落とし涙を零し嗚咽を上げ続けた…。
《アーケディア》 偏 dress:19 友人
「今回結婚式をするガラス工房のご夫妻ですわ、ガラスの花をブーケを造って貰っているんです。とても素敵なんですよ」
街の中央の店、ガラスの看板に花を散りばめた綺麗な看板にチェカとウズラが見とれつつ中へ入れば、狐のような獣人の男女が明るい笑顔で出迎えてくれた。
「こんにちは、こちらは私の友人の方達です。工房を見せて貰ってもいいですか?」
「おや、結羅さん、勿論ですよ」
「いらっしゃい、お茶を淹れるからゆっくり見て行って」
店は広くはないが繊細なガラス細工が並ぶ、ウズラとチェカが興味津々に眺めていた。
「綺麗だなー首飾りも」
『儚げで美しい』
コップや花瓶にアクセサリーが並ぶ、妻の方がガラスコップに小さな花弁が浮かぶ茶を淹れてくれチェカが喜び皆で作ったクッキーを出してちょっとしたティータイムを始めた。
「このお茶おいしいなぁ」
「このお菓子も美味しいですよ」
クッキーが美味しいと夫婦が褒めてくれる、ぎゅーとカエルの結婚祝いに揃いの首飾りを買いに来たのだ。
「この赤い花の首飾りを2ついただきますわ」
「どうもありがとうね」
「新しくホテルも造ったんです、お祭り中は店の出店もしますから遊びに来てください。後で面白い事が起きますわ」
「ああ、あの大きな建物かい」
「素敵な建物よね、是非行かせて貰うわ」
「はい」
祭り期間中に出す商品作りで忙しいと嬉しそうに言う、チェカ達もお祭りの時にまた来ると言い結羅と共に他の場所へ転移した。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×Angel Syndrome~パンドラプロジェクト~
Syndrome×6 まもなく夜
人通りのない裏道、匣を手に偲狗は周囲を見渡す。
黒い靄が漂いそれを匣が吸い込んでいく、黒い靄が晴れ黒い魚が現れる、深くため息を吐いて収納に入れてた銀色の長い針を出しそれで躊躇せず黒い魚に突き立てた。
「魚みたいな生物とどう何を話せばいい?聞く耳もない」
匣を目の中にしまい黒い魚が消えるのを待つ、勝手に出て来るステータスを横目で眺めうんざりとため息を吐き他の場所へ移動した…。
「処刑か…ヴァルキアさんが了承すれば良いと思うが、国の頂点皇帝の判断によそ者の俺達が口を挟むの良くはないと思うぞ?」
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「お前達がいた世界は余程人を無駄死にさせる事に嫌悪を抱く世界のようだな、今回蒐集家に依頼した不死身であるイリス・プルシャハー・レヴィウスは大虐殺を行った上、当時の騎士団長や領主その一族も惨殺した理由は面倒だったからだそうだ」
『は?』
「残すのが、謀反の制圧及びそれに加担した民族の拘束または抵抗するならば殺害の許可も出したが全て殺した。それはいつもの事でいつもと違ったのは目付け役の騎士団長を殺し領主達も殺した事だ」
大河と崇幸の疑問の声が重なる、ヴァルキアは何事も無いように悠然と足を組んだ、正しくこの国の支配者として笑みを笑みを浮かべた仮面のような無機質な物だが。
「へ、陛下!お逃げ下さい!結界が」
「イリスは狙っていたな、この機会を。来るぞ」
「な…!」
「下が…」
「不味い」
息を切らした騎士が謁見の間の扉を開け逃げるように促すと共にヴァルキアはは玉座から離れる、崇幸の左胸に留まっていた千眼が人型を取り髪から蝶の大群を出し結界を張る。
「ヴァルキアさん、城の皆は大丈夫なのか!」
「お前もこちらに!」
「これはイリスからの挨拶だ、すぐ終わる。どうやらお前達がイリスに気付いた事へのな。結界はもう尽きている後はあいつ次第だ来たければすぐにでも此処へ来るだろうだが、来ないという事は迎えに来いという事だ。今は殺す術はない、《療養街》へ連れて行くのであれば《ナイジアナ皇国》皇帝に許可を取れ」
騎士がカタカタと身体を震わせ倒れる、下からこの《ツヴァルキア城》の隙間を昇って漂う白い霧…冷気で今ここにいる彼等以外は全て凍えていた…。
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同時刻…《ナイジアナ皇国》ヴリトゥユの執務室、千歳とラジカがの3名で兵と宰相や補佐官達を下がらせて持ち込んだ話は厄介な物だった。
「お前達に渡した元貧民街、契約時に皇国は干渉しないと有る。通常であるならば許可を取る必要はないが帝国の元将軍か…厄介な化け物をお前達はこの国に招こうとしている。帝国が飼い慣らせなかった化け物を」
書類やパソコンやスマートフォンが置かれている机に膝を付き指を組みそこから両眼で見据える、千歳はここでヴリトゥユが許可を出すか見極め、出さない場合は更に交渉をと思ってはいたが契約をヴリトゥユから持ち出して来るとはこれは受け入れても良いという事か見極めが必要だ。
「それで《カテラント帝国》の皇帝は許可を出したのか?」
「それは今崇幸さんと大河君が話しに行っています」
「あの皇帝が出すとは思えん、罪人とてかつての将軍、英雄、剣聖である。それを大陸は超えるといえど他国へ来るなど正気ではないと言えるが…限界が来たか…」
「え…」
『千歳ちゃん達!ヴァルキア陛下がヴリトゥユ陛下の許可が出ればイリアってひと出すって!』
「良いだろう、《療養街》へ罪人イリアの移送許可を出す。だが、条件はある」
「まるで現在の帝国の状況を私達以上に知っているようですね、帝国に関心が?」
「無いわけはないと言っておこう、目と耳は何処にでもある」
識からの慌てた様子の連絡に千歳がタイミングが良すぎると驚く、ヴリトゥユは立ち上がりラジカの質問に笑みを浮かべた…。
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「こ、これが突然家族を殺せと……いやだと…拒んだら……子ども達や女房やばぁさんまで武器を持ちだして…」
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「正しく《選択の意思》は発動しているな」
「は!なんだ…なんで女房が…」
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