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第6章 新天地と冒険者
初黒竜化
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「……黒竜化!」
咲良がそう叫ぶと外套が大きな黒竜の翼に、装束が黒竜の身体へと変わっていき、世界樹の天辺にいた咲良はクロノスの様な黒竜へと姿を変えた。
「これが黒竜化か…力がみなぎってくるな……まずは街をに向かうか」
バサッバサッ
黒竜は飛び立つ……が、バランスを失ったのか地に向かって落ちていく。
「うぉ!!なかなか難しいな!…やばっ!」
ドォーーーン
咲良はバランスを保とうともがくが世界樹の天辺からそのまま地に激突した。
「……いったーく、ない?……おいおい…あんな高さから落ちても傷ひとつ付かないってなんちゅー耐久力だよ…すげぇな黒竜化」
黒竜は再び大きな翼を羽ばたかせて飛び立とうとするが少し浮いただけで飛び立てない。
「こりゃ練習が必要だな」
早々に問題発生だ…
しばらく練習すると飛び立てる様になった。
「なるほど…翼はこうやって動かすのか……それにしても魔力がガリガリ削れていくな。流石に長時間は無理か」
再び飛び立つ。
今度はバランスを失うことはない。
「さて…ちょっと時間がかかったが行くか」
飛び立つとすぐに雲の高さまで到達した。
「クロノスによるとこの方角に街があったはず」
大きな翼を羽ばたかせ街があると思われる方角に向かって黒竜は進む。
しばらくすると向こうから鳥の様な魔物が襲ってきたが威圧するとすぐに逃げていった。
「…おっと…やっぱりこの姿での戦闘に慣れるべきだよな」
思い直した咲良は威圧で逃げていった魔物を追いかける。
「……あそこか…」
威圧を解いて近づくと今度は逃げ出さなかった。
威圧では逃げたが黒竜の姿を見ただけでは逃げださないことを考えると階級の高い魔物なのかもしれない。
咲良は爪で魔物を切り裂く。
魔物は避けようとしたが、間に合わず片翼を切り裂かれた。
落ちていく魔物を脚で掴み上へと放り投げる。
「黒竜ってことは…火は吹けるのか?…」
試しに口に魔力を集めて放出するイメージで放ってみる。
ボォォー
魔物は黒焦げになりながら落ちていった。
「出た……すげぇ威力だな……だが魔力をごっそり削られた…あまり多用は禁物だな」
ステータスプレートで燃えた魔物の端をかざすとヘルガルーダ(B級)とでた。
その後咲良は他にもいないかと探し回りある魔物見つけた。
アスガルドで初めて倒した魔物、ユニコーンボアだ。しかし普通のユニコーンボアよりもかなり大きく毛も赤い。
咲良は空から急降下し、鷲掴みにすると拓けた場所まで飛んでいき、そこに投げ付けた。
ドゴォーン
勢いよく投げ落とされた赤いユニコーンボアだが、まだ致命傷にはなっていないようだ。
咲良も地上に降り立つ。
「…空から攻撃した方が戦いやすいだろうが、地上戦も経験しとかないとな」
赤いユニコーンボアと向き合うと同時に走り出す。
お互いの頭が衝突し赤いユニコーンボアだけが吹っ飛ぶ。
吹っ飛んだ赤いユニコーンボアを見ると頭が陥没して死んでいる。黒竜状態の耐久にはユニコーンボアの特徴である長い角もへし折れていた。
「…頭がクラクラする…競り勝ったは良いが…もう止めとこう」
赤いユニコーンボアはブラッドリーボア(A級)というらしい。
黒竜化だとこうも簡単にA級を倒せてしまうことに多少驚いたが、咲良はレベル108だ。生身だとしてもA級程度なら苦戦せずに倒せるくらい強くなっているのだ。
その後も何匹かの魔物を見つけては様々な方法で倒していったが幸か不幸か、災害級の魔物には出会わなかった。
最も高い階級でSS級のサーヴァントと呼ばれる人型の魔物に2回遭遇したときは中々苦戦した。
1体目は黒竜の姿で倒し、2体目は生身で倒した。
黒竜化の状態では抑制の首飾りの効果が効かず、黒竜化によるステータス補正によって難なく倒せたが、生身の状態では抑制の効果を外さなければ勝てなかった。
「…これくらいで良いか…さて…そろそろ街を探すか」
魔力が少なくなってきたが黒竜化に慣れるためギリギリまで維持するつもりだ。
咲良がそう叫ぶと外套が大きな黒竜の翼に、装束が黒竜の身体へと変わっていき、世界樹の天辺にいた咲良はクロノスの様な黒竜へと姿を変えた。
「これが黒竜化か…力がみなぎってくるな……まずは街をに向かうか」
バサッバサッ
黒竜は飛び立つ……が、バランスを失ったのか地に向かって落ちていく。
「うぉ!!なかなか難しいな!…やばっ!」
ドォーーーン
咲良はバランスを保とうともがくが世界樹の天辺からそのまま地に激突した。
「……いったーく、ない?……おいおい…あんな高さから落ちても傷ひとつ付かないってなんちゅー耐久力だよ…すげぇな黒竜化」
黒竜は再び大きな翼を羽ばたかせて飛び立とうとするが少し浮いただけで飛び立てない。
「こりゃ練習が必要だな」
早々に問題発生だ…
しばらく練習すると飛び立てる様になった。
「なるほど…翼はこうやって動かすのか……それにしても魔力がガリガリ削れていくな。流石に長時間は無理か」
再び飛び立つ。
今度はバランスを失うことはない。
「さて…ちょっと時間がかかったが行くか」
飛び立つとすぐに雲の高さまで到達した。
「クロノスによるとこの方角に街があったはず」
大きな翼を羽ばたかせ街があると思われる方角に向かって黒竜は進む。
しばらくすると向こうから鳥の様な魔物が襲ってきたが威圧するとすぐに逃げていった。
「…おっと…やっぱりこの姿での戦闘に慣れるべきだよな」
思い直した咲良は威圧で逃げていった魔物を追いかける。
「……あそこか…」
威圧を解いて近づくと今度は逃げ出さなかった。
威圧では逃げたが黒竜の姿を見ただけでは逃げださないことを考えると階級の高い魔物なのかもしれない。
咲良は爪で魔物を切り裂く。
魔物は避けようとしたが、間に合わず片翼を切り裂かれた。
落ちていく魔物を脚で掴み上へと放り投げる。
「黒竜ってことは…火は吹けるのか?…」
試しに口に魔力を集めて放出するイメージで放ってみる。
ボォォー
魔物は黒焦げになりながら落ちていった。
「出た……すげぇ威力だな……だが魔力をごっそり削られた…あまり多用は禁物だな」
ステータスプレートで燃えた魔物の端をかざすとヘルガルーダ(B級)とでた。
その後咲良は他にもいないかと探し回りある魔物見つけた。
アスガルドで初めて倒した魔物、ユニコーンボアだ。しかし普通のユニコーンボアよりもかなり大きく毛も赤い。
咲良は空から急降下し、鷲掴みにすると拓けた場所まで飛んでいき、そこに投げ付けた。
ドゴォーン
勢いよく投げ落とされた赤いユニコーンボアだが、まだ致命傷にはなっていないようだ。
咲良も地上に降り立つ。
「…空から攻撃した方が戦いやすいだろうが、地上戦も経験しとかないとな」
赤いユニコーンボアと向き合うと同時に走り出す。
お互いの頭が衝突し赤いユニコーンボアだけが吹っ飛ぶ。
吹っ飛んだ赤いユニコーンボアを見ると頭が陥没して死んでいる。黒竜状態の耐久にはユニコーンボアの特徴である長い角もへし折れていた。
「…頭がクラクラする…競り勝ったは良いが…もう止めとこう」
赤いユニコーンボアはブラッドリーボア(A級)というらしい。
黒竜化だとこうも簡単にA級を倒せてしまうことに多少驚いたが、咲良はレベル108だ。生身だとしてもA級程度なら苦戦せずに倒せるくらい強くなっているのだ。
その後も何匹かの魔物を見つけては様々な方法で倒していったが幸か不幸か、災害級の魔物には出会わなかった。
最も高い階級でSS級のサーヴァントと呼ばれる人型の魔物に2回遭遇したときは中々苦戦した。
1体目は黒竜の姿で倒し、2体目は生身で倒した。
黒竜化の状態では抑制の首飾りの効果が効かず、黒竜化によるステータス補正によって難なく倒せたが、生身の状態では抑制の効果を外さなければ勝てなかった。
「…これくらいで良いか…さて…そろそろ街を探すか」
魔力が少なくなってきたが黒竜化に慣れるためギリギリまで維持するつもりだ。
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