【完結】義妹(いもうと)を応援してたら、俺が騎士に溺愛されました

未希かずは(Miki)

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62.二人で(後編)**

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 ベッドに横たわり、見つめあう。
 フィンの指が、俺の頬をそっとなぞった。
 触れられただけで胸の奥がじんと熱くなる。
 ずっとこの日を想像してたんだ。
 フィンと一つになること。
 
 俺を見つめているフィンの瞳が揺れ、そして——優しく細められた。

「エリゼオ……煽らないでくれ。我慢がきかない」

 その声は、どこか切実だった。
 俺はそれに微笑む。

「いいよ。フィンなら何されても嬉しい」

 途端に、フィンは強く抱き締めてくる。

「ん……っ」

 首筋に強く吸い付かれ、思わず俺は声が漏れた。
 
 衣擦れの音とともに互いの服が落ち、肌と肌が触れ合うたび、身体の奥で熱が膨らんでゆく。

 フィンの指が首筋から肩、背中へとゆっくり滑る。
 触れるたび敏感に跳ねる俺を見て、フィンがほほ笑んだ。

「可愛い……どこに触れても、こんなに反応して……。
 全部、私だけのものだよ」

「そういうの……恥ずかしいよ……」

「恥ずかしがるエリゼオもたまらない」

 耳朶をくすぐる声に、震えが走る。
 その指先が俺の身体をなぞるたび、身体の奥がきゅっと締まり、身体が火照る。

「のぼせそう……」

「私もだよ」

 フィンが俺の胸を包むように撫で、尖りをそっとつまむ。

「あっ……」

 俺の漏れた声にフィンが目を細める。

「……もっと聞かせて」

 さらに唇が胸に触れ、吸い上げられた瞬間、身体が跳ね上がった。

「んぅ……っ、フィンっ、そこ……っ」

「嫌?」

「……いや、じゃ……ない……」

「じゃあ、続けるよ」

 胸を愛撫しながら、フィンの手が胸板を滑り落ち、腹筋を通り、俺の中心へ近づく。
 まだ触れてもいないのに、心臓が暴れた。

 そのとき、フィンの右肩に、薄らと傷跡があるのに気づき、つい指で辿る。

「気になる?」

「うん……痛くない?」

「大丈夫。暗殺未遂の時の傷跡だ。
 私には、この傷すらエリゼオとの思い出と繋がる。大切なものだ」

 あの襲撃の時、フィンは俺を思い、魔法が少しだけ使えたって言ってた。
 フィンは、こうやって何でも俺とフィンを結びつけてくれる。
 それだけフィンの中で、俺という存在が大きいんだと思うと嬉しかった。だから、そっとフィンの肩にキスをした。

「エリゼオ……」

 そして、指がついに俺の屹立に触れた。
 柔らかく撫でられただけで、身体が限界みたいに震える。

「あっ......、フィン……っ、だめっ」

「大丈夫。素直に感じて。……もっと気持ちよくなれるから」

 ゆっくり上下されるたび、全身がしびれる。

「変に……なっちゃう……っ」

「変になっていい。私の手で君が乱れていくのを見たいんだ」

 もう、フィンの声だけでいっちゃいそうだ。
 それなのに、フィンは俺の屹立を口に含んだ。

「あっ、だ、だめっ、だめっ。出ちゃうっからぁっ。口っ離してっ、あっ、あっ、だめだってばぁっ――っ」

 必死でフィンの頭を掴んだけど、フィンはびくともしなかった。

「いいよ。出して」

 フィンは口に含んだまま話すから、俺はたまらない。

「あっ……あぁっ……っ、もうっがまん、できない……っ」

 熱が一気に抜け、俺は脱力した。
 フィンが俺を抱き寄せ。

 俺は、ハッとしてそばにあったタオルをフィンに渡した。

「あっ、ご、ごめん、ここにぺってして」

「何言ってるの? 君のものなんだから、タオルになんか渡さないよ?」

 えっ、そ、そそそれって、の、飲んだの!?
 俺が顔を青くすると、フィンは笑って額に口づける。
 それから、まっすぐに俺を見つめてきた。

「エリゼオ……君が欲しい。全部……欲しいんだ」

 ……フィンの声が震えている。
 大丈夫だよ、俺だっておんなじ気持ちなんだ。
 力の入らない腕でフィンを抱きしめ返す。

「フィン……最後まで、いいよ」

 フィンは深く息を吐き、俺の後孔にやさしく触れてきた。
 それでも、俺の身体は硬直する。
 
「……痛くないようにするから」

 そう言いながら、ゆっくり俺がリラックスするのを待ってくれてるけど、それでもなかなか力が抜けなくて、入らない。
 もう無理なのかと不安がこみ上げ、涙がにじむ。
 そのとき、フィンは俺から離れていこうとする。

「やだ……っ、行かないで……!」

 焦って、フィンの手を掴むと、フィンが苦笑して俺の頭を撫でた。

「大丈夫、クリームを取るだけだよ」

 フィンはベッドサイドにある棚の引き出しを開けた。

 例の聖水入りクリームを取り出す。
 俺がフィンにプレゼントしたクリームだ。

 また光が爆ぜないかと不安になる。
 それに気づいたのか、フィンは「大丈夫」と言いながら、クリームに魔力を流し込んでいた。
 クリームはしばらくパチパチと音を立てていたけれど、やがて何も音がしなくなった。

 それを俺の背中に塗る。
 ほんのり温かい。
 まるでフィンに抱き締められてるみたいだった。
 確かに幸福度を上げるという謳い文句は間違っていなかった。

「気持ちいい……」

 思わず声に出してしまった。

「私の魔力が流れてるからね。痛い思いはしないよ」

 指がゆっくりと入ってくる。
 嘘みたいに痛くない。温かい。

 二本目が入っても、平気だった。


「……痛くない?」
「うん。平気。ちょっと変な感じはするけど」
「そうか。少し動かすね」

 フィンはゆっくりと指を抜き差しした。
 おれは、その違和感を息を吐いてやり過ごす。

 指がある一点を押すと、腰が勝手に跳ねた。

「い、いまのなに……?」
「ここか。大丈夫。君の気持ちいいところだよ」

 フィンはそう言って、その一点を押してきた。
 
「ひぁっ! あっ、あっ、うんっ、そこばっかりっ、駄目——っ」

 そのまま俺は達しそうになる。
 俺はフィンの手をつかんで止めた。

「ねえ。フィン。もう大丈夫だから」

「……っ。ああ……っ。エリゼオ。ゆっくりするから。怖かったら俺に抱きついてて」

 フィンの熱がそっと俺に触れた。

「いくよ。力抜いてて」

「うん。……きて……」

 ゆっくりと押し広げられる。
 熱い。
 
「……っ……!」
 
 やっと、やっとフィンと一つになれた。
 涙がこぼれそうになる。
 でも、その原因は痛みじゃない。胸の奥が幸せでいっぱいになってきてるから。
 フィンは俺の目じりに優しくキスを落とす。

「大丈夫……? 苦しくない……?」

「うん……フィンだから……大丈夫……」

 その一言で、フィンの呼吸が乱れた。

 ゆっくり、浅く、少しずつ深く。
 動くたびに、俺の名前を呼んでくれる。

「エリゼオ……大好きだ……っ」
「フィン……フィン……っ……!」
 名前を呼び合うたび、胸の奥が熱くなる。
 身体だけじゃない。
 心まで、フィンと繋がっている。

 視界がにじむ。
 涙が溢れて止まらない。

「エリゼオ……泣かないで……っ」

「ちがっ、嬉しいんだ……っ。フィンと、一つに……なれて……っ」

 フィンが優しく俺の涙を拭う。
 その指先も震えていた。

「俺も……っ。君と繋がれて……こんなに幸せなことは……他にない……っ」

 互いの鼓動が混じって、境界が曖昧になっていく。
 世界に二人しかいないみたいだった。

 まるで魂の奥まで触れられているみたいで。胸の奥が、愛で満たされていく。

 俺、生まれ変わって本当によかった。
 フィンに出会えて、本当によかった。

 この幸せは、俺たちが選び取った未来なんだ。

「好き……好きだよ、フィン……っ」

「俺も……愛してる、エリゼオ……っ」

 二人の熱が強く絡まり、世界が白くはじけた瞬間——フィンも俺の中で震えた。

 俺は、幸せな気持ちで満たされながら、意識を手放した。
 フィンに抱き締められながら。
 それはひどく安心できるものだった.




◇◇◇


 朝日がレースのカーテン越しに差し込み、部屋を柔らかく照らしていた。
 目を開けると、俺はフィンの腕の中にいた。

 ……ああ。
 胸がじんと温かい。
 これは夢じゃない。
 昨夜のことは、本当にあったんだ。

 フィンと、一つになった。
 身体も、心も、魂も——すべて。

 ふと、フィンの寝顔を見上げる。
 いつもは凛々しいのに、今は穏やかで、少しだけ無防備だ。

(……かわいい)

 思わず頬がゆるむ。
 そっと指を伸ばし、フィンの髪に触れようとした、その時——俺の手をフィンが掴んだ。

「起きてたの? いつから?」

「ずっと。君が起きる瞬間を、見ていたかったから」

 そう言って、フィンが微笑む。
 その笑顔があまりに優しくて、胸がいっぱいになった。

「おはよう、エリゼオ」

「……おはよう、フィン」

 何度も交わした朝の挨拶。
 でも、今日のこの言葉は——今までと全然違う。

 特別で、愛おしくて。
 二度と忘れられない、大切な朝だ。

「かわいい寝顔だったよ。何度もキスしたかったけど、我慢した」

「や、やめて……恥ずかしいから!」

 顔が熱くなる。フィンが楽しそうに笑った。

「恥ずかしがる君も愛しい。……ねえ、エリゼオ」

 フィンが俺を優しく抱き寄せる。

「昨日、君が言ってくれたこと——『フィンのすべてを選ぶ』って。
 あの言葉で、俺はまた救われたよ」

「フィン……」

「今日から、俺たちは本当に一つだ。
 どんな未来が来ても——君と一緒なら、怖くない」

 その言葉が、胸の奥に染み込んでいく。

「……俺も。
 どんなに先の未来でも……フィンと一緒に歩きたい」

 フィンはゆっくり俺にキスを落とした。
 優しくて、深くて、愛に満ちたキス。

 朝日が二人を包む。
 これからも、こんな朝が続けばいい。

 大好きな人と目覚めて、笑い合って、触れ合って、そんな当たり前の幸せを、ずっと、ずっと。

 俺は、フィンの胸に顔を埋めた。
 小さく鼓動が聞こえる。
 俺を愛したフィンが生きている証。

「フィン、大好き」

「俺も。誰よりも、何よりも——君を愛してる」

 窓の外で、光るバラが揺れている。
 まるで祝福するみたいに、朝日を浴びて輝いていた。


 フィンが俺の髪を撫でながら囁く。

「大丈夫? ……痛くない? 歩ける?
 今日は、私が全部抱き上げて移動するから、心配しないで」

「ちょっ、フィン! その優しさは恥ずかしい!」

「別にいいだろう? 君は私の伴侶だ」

 ……そう言われると、反論できない。
 顔を両手で覆っていたら、フィンにそっと手を外されて見つめられた。

「そういうわけで……。歩けなくても平気だからね。
 だから今、もう一度抱いてもいいかな」

「えっ、い、今!? む、むりむりむりっ!!」

 「冗談だよ?」

 でも、その目は冗談に思えないんだけど。
 いやいやいや。まさか。
 俺は枕に顔を押しつける。

 これからも二人でずっと過ごしたい。
 一緒に眠り、朝起きると大好きな人が目の前にいて、冗談を言い合う。
 こんな幸せな朝が続けばいい。
 本気でそう思ったんだ。
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