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偶然、夕食、目覚め ★
トイレから居間へ戻る前にハルは桜へ釘を刺していた。白いおしっこについては恥ずかしいから他人には言わないでほしい、と。勝ち誇ったような表情で桜はうなずく。
二人は念入りに手を洗い、居間へ戻る。十分後には手コキなどなかったかのように二人仲良く茶菓子を囲み、雑談を再開していた。
「そういうわけで死んだじいちゃんから畑をもらってここで農業を始めることにしたんだよ」
「そうなんですか。ハルさんも大変だったんですね」
「いやいや、こっちに来てから毎日楽しいよ。みんな優しいし、桜ちゃんとも会えたしね」
「ふふ、照れちゃいます」
楽しく会話している最中、ハルはふと時計を見る。
(確かこの間はこのぐらいの時間に帰ったはず。あまり遅くなるのも怪しまれるか。)
「桜ちゃん、そろそろ門限の時間じゃないの?」
「あ、もうこんな時間。もっとおしゃべりしたかったです」
寂しそうな桜にハルは微笑みながら声をかける。
「あんまり遅くなると家族も心配しちゃうからね。またいつでもおいでよ。桜ちゃんならいつでも歓迎だ」
「ありがとうございます。また来ますね」
「あ、そうだ。ロールキャベツは何人分いるかな。今詰めてくるよ」
「そうでした。では私とおじいちゃんとおばあちゃんの三人分お願いします」
「了解、ちょっと待ってて」
(祖父母と三人暮らしなんだろうか。なんにせよあまり突っ込まないほうがよさそうだ)
桜の家と山吹夫妻へおすそ分けするロールキャベツをそれぞれタッパーへ詰め終わるとハルは居間へ戻った。
「お待たせ、桜ちゃん。おすそ分けするところがもう一軒あるから今日は送っていくよ」
「いろいろとありがとうございます」
「気にしないで。まずは桜ちゃんの家に行こうか」
「はい、お願いします」
*
涼しい春の夕暮れ時。桜の後ろをついて歩くハルは端的に言えば浮かれていた。
(俺は今世界一幸せな人間かもしれない)
仕方のないことだろう。ドストライクの年齢のドストライクな美少女と楽しく会話しながら歩いているのだから。実際夕日に照らされながら笑顔で話しかけてくる桜は芸術品と言って差し支えないほどの美しさだった。
と、そこでハルは違和感を覚えた。
(ん? この道山吹さんちの方向だな)
山吹家の近くには他に民家はない。道を間違えたのだろうか。ハルが桜に確認しようとしたとき、
「あ、私の家あそこです」
桜が指していたのは間違いなく山吹家であった。
その時ハルの内心には様々な感情が渦巻いた。桜が山吹夫妻の孫娘であったことへの純粋な驚き。桜と仲良くなったことをどう説明するかの焦り。世話になっている人達の孫を汚したことへのうしろめたさとそれをはるかに上回る昏い愉悦。
ハルには確信が生まれた。この背徳感が自分の欲望をさらに満たしてくれることを。
ハルは一度山吹家へ行ったのだが、その時に桜はいなかったのだ。それが桜が山吹家の一員ではないという考えにつながっていた。しかしその疑問は彼の中で自己解決した。
(以前山吹さん家へ行ったときには見かけなかったけど、お昼だったし学校に行ってたんだろうな)
「? ハルさん、なんで笑ってるんですか?」
「ああ、ごめんごめん。偶然ってあるもんだなと思ってさ。俺がおすそ分けしようとしてたのも山吹さんの家だったんだ。仕事ですっごくお世話になっててね」
「えっ? そうだったんですか? すごい偶然ですね」
「ほんとにね。でもロールキャベツどうするかな。流石に他のものもあるだろうし、五個は食べきれないよね?」
「うーん...。そうだ! ハルさんも一緒にご飯食べましょうよ。きっとおじいちゃんたちも喜びます!」
さらなる幸運に胸を躍らせるハル。山吹夫妻がいるならえっちなことは出来ない。しかし保護者と桜、どちらも仲良くなって損はないだろう。打算と共に再び口を開く。
「いいのかい? お邪魔しちゃって」
「大丈夫です!」
「そっか。でもまずは山吹さんたちに俺がご飯をご一緒していいか聞いてきてくれるかな」
「わかりました!」
一刻も待ちきれないとばかりに笑顔でかけていく桜を見ながらハルはゆっくりと彼女のあとを追った。
*
「乾杯」
「「「乾杯!」」」
桜の祖父、五郎の音頭で一同は乾杯をする。山吹夫妻はロールキャベツを携え突然現れたハルを歓迎し、快く夕食に招いてくれたのだった。
「ぷはーっ。やっぱりビールはおいしいですね!」
勢いよく飲みほしたハルに五郎の妻、菫が酌をする。
「ハル君、どうぞ」
「あ、すみません。ありがとうございます」
菫が注ぎ終わったところで五郎は桜に声をかける。
「引っ越したばかりのハル君に道案内してあげるなんて感心じゃねえか」
「えへへ、そうでしょ」
いつもは礼儀正しい桜も、家族の前では年相応なようだ。
「そうだ、おじいちゃん知ってる? ハルさん昔はえいぎょうまん? ってやつだったんだって! おじいちゃんはえいぎょうまんって知ってる?」
「もちろん知ってるとも。営業マンってのはなぁ……」
熱を込めて話しだす五郎とそれを熱心に聞く桜をほほえましい思いで見ていると、菫から声がかかる。
「あら、これおいしいわね。今度レシピを教えてちょうだい」
「もちろんです。でもこれは山吹さんたちに貰ったキャベツだからこんなにおいしくできたんですよ。やっぱりとれたては違いますね」
「まぁ、うれしい。ハル君も遠慮せずにたくさん食べて」
「はい、ありがとうございます」
*
食卓は賑やかなまま終わりを迎えた。つぶれてしまった五郎のいびきをBGMにハルと菫は共に後片付けをしていた。
「すみませんねぇ、手伝ってもらっちゃって」
「いえ、あんなにおいしいご飯をごちそうしてもらったのに何もしないと罰が当たっちゃいますよ」
「ふふ、お上手ね」
不意に二人の間に訪れた沈黙を破ったのは菫だった。
「桜はね」
「はい」
「両親が忙しくってあまり一緒にいられないの。だからうちで預かっているですよ」
「そうだったんですか」
「でもね、地元の友達と別れて、転校してきたこっちの小学校には同級生がいなくてねぇ。寂しそうにしてたのよ。昔はよく笑う子だったんだけどね」
感慨深そうに菫は続ける
「でも最近楽しそうにしてると思ったら、ハル君のおかげだったのね。ありがとう」
「いえ、僕のほうこそとっても楽しいです」
「これからもあの子と仲良くして頂戴ね」
「もちろんです!」
会話が一区切りしたところで二人の後片付けも終わる。時刻は午後10時。
「明日も早いのでそろそろお暇します。ごちそうさまでした」
「お粗末様でした。こちらこそおいしいロールキャベツをありがとう。今日はとっても楽しかったわ。また来てちょうだいね」
「ハルさん、帰るんですか?」
「うん、明日も仕事だからね。今日は誘ってくれてありがとう、桜ちゃん」
「また来てくださいね」
「ああ、またね」
寝ている五郎にも一応声をかけてハルは山吹家をあとにする。
(今日は充実した一日だった。山吹家と仲良くなれたし、桜ちゃんにも手コキしてもらえたし!)
ハルは上機嫌で家路につく。
*
ハルが家に帰ったあと、桜はトイレにいた。用を足しながらふと、今日の出来事を思い出す。
(ハルさんはどうやってあんなに白いおしっこを出したんだろう)
子供らしい好奇心を発揮する桜。礼儀正しくとも彼女はまだ小学六年生。気になるものは気になるのだ。あるいは無知なりに本能で性的なことを求めているのだろうか。しかし、桜は理由など気にせず好奇心の赴くままに行動する。
(私は黄色いのしか出てこないなぁ)
用を足し終わったものの桜は便器に座ったまま考える。自分にも白いおしっこは出せるのだろうか。そこまで考えたところで桜は思い至る。
(そういえばおしっこを出すところを上下にこすったら白いおしっこが出たんだった。だったら私も……)
名案を思い付いたとばかりに早速試してみる桜。しかし、ハルにやった要領では激しすぎて痛みしか感じなかった。
(ハルさんは恥ずかしそうにしてたけど痛そうじゃなかったよね)
試行錯誤する桜。無邪気な好奇心はあらゆる行為を桜に許していた。
筋を素早くこすってみたり、指を横に動かしてみたり、円を描くように回してみたり、はてはアナルにまで手を伸ばし、彼女は自分の体を急速に知り始めた。
最終的に筋に沿ってゆっくりと指を動かしたとき、今までとは異なる感覚が訪れた。
(んー? あ、これ痛くないかも。なんかぴりぴりするけどちょっと気持ちいい)
初めて性的な快感を得た体は貪欲にそれをむさぼった。
(もっと、もっと、もっと!)
彼女は自分のマンコをこすり続けた。だんだんと呼吸は荒くなり、かわいらしい顔は快感にゆがめられる。
そして彼女の指がたまたま陰核を絶妙な力加減でかすめた時、それは訪れた。
「あっ?あっ、ああっ!!」
マンコから脳へ最高の気持ちよさが伝えられると同時に、桜の体は数度、痙攣した。
(き、きもちよかったぁ)
あまりの快感に桜は十数秒ほど放心していた。だらしなく顔をゆるめ口からはわずかによだれを垂らすその姿は100人のロリコンがみれば100人が射精してしまうほど淫靡なものだった。
ハッと気づいた彼女はトイレから出ようともう一度秘所をトイレットペーパーで拭いた。するといつもと違う手ごたえを感じる。
(このぬるぬるはもしかして……)
しかしトイレットペーパーについていたのは透明な液体であった。知識のない桜はそれをおしっこだと考え、落胆する。
(白いおしっこじゃなかったか…)
しかし思い返すとあまりに大きな声を出してしまった。桜は快感で真っ赤だった顔を今度は羞恥心で赤くしながらいそいそとベッドへ向かった。
(気持ちよかったけど、結局どうすれば出るのか分かんないな、白いおしっこ)
ベッドに向かいながら考える桜。
(ハルさんは白いおしっこをとっても恥ずかしいことだって言ってたし、おじいちゃんたちには聞けないよね。やっぱり……)
桜は決意した。それがハルの思うつぼだとも気づかずに。
(今度会った時にハルさんに聞こう!)
二人は念入りに手を洗い、居間へ戻る。十分後には手コキなどなかったかのように二人仲良く茶菓子を囲み、雑談を再開していた。
「そういうわけで死んだじいちゃんから畑をもらってここで農業を始めることにしたんだよ」
「そうなんですか。ハルさんも大変だったんですね」
「いやいや、こっちに来てから毎日楽しいよ。みんな優しいし、桜ちゃんとも会えたしね」
「ふふ、照れちゃいます」
楽しく会話している最中、ハルはふと時計を見る。
(確かこの間はこのぐらいの時間に帰ったはず。あまり遅くなるのも怪しまれるか。)
「桜ちゃん、そろそろ門限の時間じゃないの?」
「あ、もうこんな時間。もっとおしゃべりしたかったです」
寂しそうな桜にハルは微笑みながら声をかける。
「あんまり遅くなると家族も心配しちゃうからね。またいつでもおいでよ。桜ちゃんならいつでも歓迎だ」
「ありがとうございます。また来ますね」
「あ、そうだ。ロールキャベツは何人分いるかな。今詰めてくるよ」
「そうでした。では私とおじいちゃんとおばあちゃんの三人分お願いします」
「了解、ちょっと待ってて」
(祖父母と三人暮らしなんだろうか。なんにせよあまり突っ込まないほうがよさそうだ)
桜の家と山吹夫妻へおすそ分けするロールキャベツをそれぞれタッパーへ詰め終わるとハルは居間へ戻った。
「お待たせ、桜ちゃん。おすそ分けするところがもう一軒あるから今日は送っていくよ」
「いろいろとありがとうございます」
「気にしないで。まずは桜ちゃんの家に行こうか」
「はい、お願いします」
*
涼しい春の夕暮れ時。桜の後ろをついて歩くハルは端的に言えば浮かれていた。
(俺は今世界一幸せな人間かもしれない)
仕方のないことだろう。ドストライクの年齢のドストライクな美少女と楽しく会話しながら歩いているのだから。実際夕日に照らされながら笑顔で話しかけてくる桜は芸術品と言って差し支えないほどの美しさだった。
と、そこでハルは違和感を覚えた。
(ん? この道山吹さんちの方向だな)
山吹家の近くには他に民家はない。道を間違えたのだろうか。ハルが桜に確認しようとしたとき、
「あ、私の家あそこです」
桜が指していたのは間違いなく山吹家であった。
その時ハルの内心には様々な感情が渦巻いた。桜が山吹夫妻の孫娘であったことへの純粋な驚き。桜と仲良くなったことをどう説明するかの焦り。世話になっている人達の孫を汚したことへのうしろめたさとそれをはるかに上回る昏い愉悦。
ハルには確信が生まれた。この背徳感が自分の欲望をさらに満たしてくれることを。
ハルは一度山吹家へ行ったのだが、その時に桜はいなかったのだ。それが桜が山吹家の一員ではないという考えにつながっていた。しかしその疑問は彼の中で自己解決した。
(以前山吹さん家へ行ったときには見かけなかったけど、お昼だったし学校に行ってたんだろうな)
「? ハルさん、なんで笑ってるんですか?」
「ああ、ごめんごめん。偶然ってあるもんだなと思ってさ。俺がおすそ分けしようとしてたのも山吹さんの家だったんだ。仕事ですっごくお世話になっててね」
「えっ? そうだったんですか? すごい偶然ですね」
「ほんとにね。でもロールキャベツどうするかな。流石に他のものもあるだろうし、五個は食べきれないよね?」
「うーん...。そうだ! ハルさんも一緒にご飯食べましょうよ。きっとおじいちゃんたちも喜びます!」
さらなる幸運に胸を躍らせるハル。山吹夫妻がいるならえっちなことは出来ない。しかし保護者と桜、どちらも仲良くなって損はないだろう。打算と共に再び口を開く。
「いいのかい? お邪魔しちゃって」
「大丈夫です!」
「そっか。でもまずは山吹さんたちに俺がご飯をご一緒していいか聞いてきてくれるかな」
「わかりました!」
一刻も待ちきれないとばかりに笑顔でかけていく桜を見ながらハルはゆっくりと彼女のあとを追った。
*
「乾杯」
「「「乾杯!」」」
桜の祖父、五郎の音頭で一同は乾杯をする。山吹夫妻はロールキャベツを携え突然現れたハルを歓迎し、快く夕食に招いてくれたのだった。
「ぷはーっ。やっぱりビールはおいしいですね!」
勢いよく飲みほしたハルに五郎の妻、菫が酌をする。
「ハル君、どうぞ」
「あ、すみません。ありがとうございます」
菫が注ぎ終わったところで五郎は桜に声をかける。
「引っ越したばかりのハル君に道案内してあげるなんて感心じゃねえか」
「えへへ、そうでしょ」
いつもは礼儀正しい桜も、家族の前では年相応なようだ。
「そうだ、おじいちゃん知ってる? ハルさん昔はえいぎょうまん? ってやつだったんだって! おじいちゃんはえいぎょうまんって知ってる?」
「もちろん知ってるとも。営業マンってのはなぁ……」
熱を込めて話しだす五郎とそれを熱心に聞く桜をほほえましい思いで見ていると、菫から声がかかる。
「あら、これおいしいわね。今度レシピを教えてちょうだい」
「もちろんです。でもこれは山吹さんたちに貰ったキャベツだからこんなにおいしくできたんですよ。やっぱりとれたては違いますね」
「まぁ、うれしい。ハル君も遠慮せずにたくさん食べて」
「はい、ありがとうございます」
*
食卓は賑やかなまま終わりを迎えた。つぶれてしまった五郎のいびきをBGMにハルと菫は共に後片付けをしていた。
「すみませんねぇ、手伝ってもらっちゃって」
「いえ、あんなにおいしいご飯をごちそうしてもらったのに何もしないと罰が当たっちゃいますよ」
「ふふ、お上手ね」
不意に二人の間に訪れた沈黙を破ったのは菫だった。
「桜はね」
「はい」
「両親が忙しくってあまり一緒にいられないの。だからうちで預かっているですよ」
「そうだったんですか」
「でもね、地元の友達と別れて、転校してきたこっちの小学校には同級生がいなくてねぇ。寂しそうにしてたのよ。昔はよく笑う子だったんだけどね」
感慨深そうに菫は続ける
「でも最近楽しそうにしてると思ったら、ハル君のおかげだったのね。ありがとう」
「いえ、僕のほうこそとっても楽しいです」
「これからもあの子と仲良くして頂戴ね」
「もちろんです!」
会話が一区切りしたところで二人の後片付けも終わる。時刻は午後10時。
「明日も早いのでそろそろお暇します。ごちそうさまでした」
「お粗末様でした。こちらこそおいしいロールキャベツをありがとう。今日はとっても楽しかったわ。また来てちょうだいね」
「ハルさん、帰るんですか?」
「うん、明日も仕事だからね。今日は誘ってくれてありがとう、桜ちゃん」
「また来てくださいね」
「ああ、またね」
寝ている五郎にも一応声をかけてハルは山吹家をあとにする。
(今日は充実した一日だった。山吹家と仲良くなれたし、桜ちゃんにも手コキしてもらえたし!)
ハルは上機嫌で家路につく。
*
ハルが家に帰ったあと、桜はトイレにいた。用を足しながらふと、今日の出来事を思い出す。
(ハルさんはどうやってあんなに白いおしっこを出したんだろう)
子供らしい好奇心を発揮する桜。礼儀正しくとも彼女はまだ小学六年生。気になるものは気になるのだ。あるいは無知なりに本能で性的なことを求めているのだろうか。しかし、桜は理由など気にせず好奇心の赴くままに行動する。
(私は黄色いのしか出てこないなぁ)
用を足し終わったものの桜は便器に座ったまま考える。自分にも白いおしっこは出せるのだろうか。そこまで考えたところで桜は思い至る。
(そういえばおしっこを出すところを上下にこすったら白いおしっこが出たんだった。だったら私も……)
名案を思い付いたとばかりに早速試してみる桜。しかし、ハルにやった要領では激しすぎて痛みしか感じなかった。
(ハルさんは恥ずかしそうにしてたけど痛そうじゃなかったよね)
試行錯誤する桜。無邪気な好奇心はあらゆる行為を桜に許していた。
筋を素早くこすってみたり、指を横に動かしてみたり、円を描くように回してみたり、はてはアナルにまで手を伸ばし、彼女は自分の体を急速に知り始めた。
最終的に筋に沿ってゆっくりと指を動かしたとき、今までとは異なる感覚が訪れた。
(んー? あ、これ痛くないかも。なんかぴりぴりするけどちょっと気持ちいい)
初めて性的な快感を得た体は貪欲にそれをむさぼった。
(もっと、もっと、もっと!)
彼女は自分のマンコをこすり続けた。だんだんと呼吸は荒くなり、かわいらしい顔は快感にゆがめられる。
そして彼女の指がたまたま陰核を絶妙な力加減でかすめた時、それは訪れた。
「あっ?あっ、ああっ!!」
マンコから脳へ最高の気持ちよさが伝えられると同時に、桜の体は数度、痙攣した。
(き、きもちよかったぁ)
あまりの快感に桜は十数秒ほど放心していた。だらしなく顔をゆるめ口からはわずかによだれを垂らすその姿は100人のロリコンがみれば100人が射精してしまうほど淫靡なものだった。
ハッと気づいた彼女はトイレから出ようともう一度秘所をトイレットペーパーで拭いた。するといつもと違う手ごたえを感じる。
(このぬるぬるはもしかして……)
しかしトイレットペーパーについていたのは透明な液体であった。知識のない桜はそれをおしっこだと考え、落胆する。
(白いおしっこじゃなかったか…)
しかし思い返すとあまりに大きな声を出してしまった。桜は快感で真っ赤だった顔を今度は羞恥心で赤くしながらいそいそとベッドへ向かった。
(気持ちよかったけど、結局どうすれば出るのか分かんないな、白いおしっこ)
ベッドに向かいながら考える桜。
(ハルさんは白いおしっこをとっても恥ずかしいことだって言ってたし、おじいちゃんたちには聞けないよね。やっぱり……)
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