39 / 103
第三十九話:幕間の補足
しおりを挟む
その平和な四年間でも少しは語るべきことがあった。
フォルザの結婚から一年後の晩夏のことだった。
夕食時だった。食堂には当たり前の顔したフォルザがいた。
ふたりの客を連れている。
むっちりとした色白の巨乳だ。
ふたりの巨乳はおれになまめかしい微笑みを送った。
フォルザは熱心にリュネットと話し込んでいる。
フォルザは食堂に入ってきたおれをちらりと見て、また会話に戻った。
「今日のニュースは?」
「いいニュースと悪いニュースがあります」
「いいニュースから聞きたいわね」
「王都の宝石商が王家に宝石の代金を踏み倒され破産したようです」
「いい気味じゃない。あいつらいつもこっちを値踏みするような目で見んだから。罰が当たったんだわ。で、悪いニュースは?」
「そのせいで国庫がピンチなことが世間に知れ渡りました。王都では取り付け騒ぎが起きているようです」
「いつものことじゃない」
「ええ、ただし今回は本当に国庫がすっからかんのようです。領民や町民から搾り取るだけにあらず、伯爵以下の貴族の貢物も今年は二倍とか」
「冗談じゃない。田舎で細々と領地経営に精を出す辺境貴族ばかりいじめないで、取り巻きの公爵どもからとりなさいよ。どうせあいつらからは一文もとらないんでしょ」
「わたしにいわないでください。あのお仲間たちは王家と婚姻関係で結ばれています。国王陛下だって親戚にはいい顔したいんでしょ」
フォルザは舌打ちした。
「話は代わるけど、王のコイツ、今何人いるの」フォルザは小指を立てた。
「噂では両手両足の指を使っても数えきれないとか……」
「さすがリュネット。根も葉もないうわさをかき集めてくるなら王国一よ。あたしの嫁ぎ先のシグリアじゃこうはいかないわ」
「お褒めにあずかり光栄です」
リュネットはすました顔でこたえる。
「――ったく金がないならせめて愛人の数ぐらい減らせばいいのに」
フォルザは苦々しげにいった。
それからフォルザはおれに目を向けた。
「ルー、一年ぶりね。元気してた? きちんとからだを鍛えているようね。骨太になったわね。貧相だった去年とは大違いよ」
口ぶりは帰省したわが子に感心する母親そのものであった。
ほおは血色良く、胸まわりがさらにデカくなっている気がした。
「そうかな? 自分ではあまり変わったようには思えないけど」
自覚はあったが素直に『はい』とはこたえたくなかった。
――謙遜《けんそん》ゆえ?
いや違う。フォルザへの反発心からだ。
この保護者面する大女のいい分をみとめたくなかったのだ。
われながら反抗期真っただ中の中学生みたいだな。
「ルーさま。ルーさまの近況は女伯閣下にすべてお伝えしております。修道騎士のお手伝いで日がな肉体労働にいそしんでいるってことも。あまりぶっきらぼうな態度をお取りになってもかえって笑いの種ですよ」
なるほど――港町に嫁いで以来顔も見せなかったから、こっちのことなんて忘れていたとばかりに思っていた。
フォルザは雑そうに見えて気の利く女だった。
「そうかもしれないな」
フォルザは大きくうなずいた。
「立派立派、性格が少し丸っこくなったわね」
「ところで子どもは一緒じゃないのか。出産したんだろ」
おれは話題をかえた。
「え? 子ども……?」
フォルザは怪訝な顔をした。
「ああ……そういえばそんなヤツもいたわね。男の子よ。これで跡継ぎに悩まされる必要がなくなったのは朗報ね。生まれてすぐに乳母にあずけたから今の今まで存在をすっかり忘れてたわ。顔が見たいの? 旦那に似て優男よ。でもいまはちょっと遠い所にいるの。シグリアの港町って海に近いくせに暑いのよ」
フォルザは手でほおを扇いだ。
「だから、あの遊び人と一緒に高原の別荘に行かせたの。子どもに暑いのは酷じゃない。かわりに港の仕事に穴が開いちゃってさ、毎日毎日てんてこ舞よ。そのせいであのバカも多少の戦力になっているってことに気づけたわ。ああ、自分の旦那のことをあまり悪くいうもんじゃないわね」
フォルザの肌が小麦色に焼けているのは気のせいじゃなかった。
きっと朝っぱら日暮れまで埠頭で走り回っているに違いない。
脳裏には青い空と波をバックに、白いつば広帽子を押さえてスカートをひるがえすフォルザの姿が浮かんだ。
フォルザは隣の巨乳たちと話を始めていた。
おれはリュネットに耳打ちする。
「フォルザの隣の女は何者だい?」
「さあ、わたしもフォルザさまの客人としか聞いておりません。歌手とか。こういっちゃ失礼だけど身持ちの悪そうな女に見えます」
リュネットは眉間にキュッとシワを寄せた。
実際、ふたりの巨乳は目のやりどころの困る服装をしていた。
襟ぐりの深いそでなしワンピースを身に着け、惜しげもなく肩も胸の谷間をのぞかせている。
ふたりはおれの視線に気がついたのか、流し目で艶めいた視線を返した。
「ルーさま、ひょっとして彼女たちに気があるんですか?」
リュネットがささやく。
「おれが尻軽女が好きそうな軽薄男に見えるか」
「それなりに。殿方はあのような派手で若い女が好きだと聞いております。それともルーさまは地味な女性が好きなんですか?」
「あんまり人の好みをとやかくいわんでくれよ」
「失礼しました。でも――やっぱり気になっちゃうもんなんですよ」
リュネットが笑った。
女中が鍋をはこんできた。
「さあ、生け簀で運んできた海の幸よ。一杯食べてね」
フォルザはウインクした。
「魚の骨が残っているかもしれないから気をつけてね」
おれたちはしばし無言で魚鍋に向かった。
「海魚は川魚とちがってうまいですね」
この席でも兜を取らないアストレアがいった。
「あら、アストレアも嫌いな食べ物があるんだ。だめよ好き嫌いしちゃ。大きくなれないわよ」
「いえ、嫌いというわけではないんですが川魚特有の臭さが苦手で……」
「まあ、ここらでとれる魚はしょうがないわね。お世辞にも水がきれいとは言い難いもの」
「ところで」おれは会話に口をはさんだ。
「この美人のお嬢様がたはフォルザのお知り合い?」
「そうそう、有名なアムレッテ姉妹よ。歌が上手なの。港町で知り合いもいないから、お話し相手にはるばる遠い所から来ていただいたのよ。差し支えなければ、一曲披露してくださる?」
「よろこんで」姉妹はにこやかな笑顔を浮かべた。
ふたりの巨乳は立ち上がるとひばりのような歌声を披露した。
うっとりするような美声だった。
「名残惜しいけど、わたしこれから港町に帰らなくちゃいけないの」
一曲終わると、フォルザは立ち上がる。
巨乳もフォルザに寄り添い、立ち上がる。
「あわただしいですね。姉さま、屋敷で泊まっていかれたら? ひさしぶりに夜中までお話しましょ」リサ・セネタースがいう。
「明日も朝から仕事だし、それに旦那の留守中にほかの街に泊まれるわけないじゃない。どんな噂が立つやら……」
フォルザは笑った。
それっきり三年間、フォルザと会うことはなかった。
フォルザの結婚から一年後の晩夏のことだった。
夕食時だった。食堂には当たり前の顔したフォルザがいた。
ふたりの客を連れている。
むっちりとした色白の巨乳だ。
ふたりの巨乳はおれになまめかしい微笑みを送った。
フォルザは熱心にリュネットと話し込んでいる。
フォルザは食堂に入ってきたおれをちらりと見て、また会話に戻った。
「今日のニュースは?」
「いいニュースと悪いニュースがあります」
「いいニュースから聞きたいわね」
「王都の宝石商が王家に宝石の代金を踏み倒され破産したようです」
「いい気味じゃない。あいつらいつもこっちを値踏みするような目で見んだから。罰が当たったんだわ。で、悪いニュースは?」
「そのせいで国庫がピンチなことが世間に知れ渡りました。王都では取り付け騒ぎが起きているようです」
「いつものことじゃない」
「ええ、ただし今回は本当に国庫がすっからかんのようです。領民や町民から搾り取るだけにあらず、伯爵以下の貴族の貢物も今年は二倍とか」
「冗談じゃない。田舎で細々と領地経営に精を出す辺境貴族ばかりいじめないで、取り巻きの公爵どもからとりなさいよ。どうせあいつらからは一文もとらないんでしょ」
「わたしにいわないでください。あのお仲間たちは王家と婚姻関係で結ばれています。国王陛下だって親戚にはいい顔したいんでしょ」
フォルザは舌打ちした。
「話は代わるけど、王のコイツ、今何人いるの」フォルザは小指を立てた。
「噂では両手両足の指を使っても数えきれないとか……」
「さすがリュネット。根も葉もないうわさをかき集めてくるなら王国一よ。あたしの嫁ぎ先のシグリアじゃこうはいかないわ」
「お褒めにあずかり光栄です」
リュネットはすました顔でこたえる。
「――ったく金がないならせめて愛人の数ぐらい減らせばいいのに」
フォルザは苦々しげにいった。
それからフォルザはおれに目を向けた。
「ルー、一年ぶりね。元気してた? きちんとからだを鍛えているようね。骨太になったわね。貧相だった去年とは大違いよ」
口ぶりは帰省したわが子に感心する母親そのものであった。
ほおは血色良く、胸まわりがさらにデカくなっている気がした。
「そうかな? 自分ではあまり変わったようには思えないけど」
自覚はあったが素直に『はい』とはこたえたくなかった。
――謙遜《けんそん》ゆえ?
いや違う。フォルザへの反発心からだ。
この保護者面する大女のいい分をみとめたくなかったのだ。
われながら反抗期真っただ中の中学生みたいだな。
「ルーさま。ルーさまの近況は女伯閣下にすべてお伝えしております。修道騎士のお手伝いで日がな肉体労働にいそしんでいるってことも。あまりぶっきらぼうな態度をお取りになってもかえって笑いの種ですよ」
なるほど――港町に嫁いで以来顔も見せなかったから、こっちのことなんて忘れていたとばかりに思っていた。
フォルザは雑そうに見えて気の利く女だった。
「そうかもしれないな」
フォルザは大きくうなずいた。
「立派立派、性格が少し丸っこくなったわね」
「ところで子どもは一緒じゃないのか。出産したんだろ」
おれは話題をかえた。
「え? 子ども……?」
フォルザは怪訝な顔をした。
「ああ……そういえばそんなヤツもいたわね。男の子よ。これで跡継ぎに悩まされる必要がなくなったのは朗報ね。生まれてすぐに乳母にあずけたから今の今まで存在をすっかり忘れてたわ。顔が見たいの? 旦那に似て優男よ。でもいまはちょっと遠い所にいるの。シグリアの港町って海に近いくせに暑いのよ」
フォルザは手でほおを扇いだ。
「だから、あの遊び人と一緒に高原の別荘に行かせたの。子どもに暑いのは酷じゃない。かわりに港の仕事に穴が開いちゃってさ、毎日毎日てんてこ舞よ。そのせいであのバカも多少の戦力になっているってことに気づけたわ。ああ、自分の旦那のことをあまり悪くいうもんじゃないわね」
フォルザの肌が小麦色に焼けているのは気のせいじゃなかった。
きっと朝っぱら日暮れまで埠頭で走り回っているに違いない。
脳裏には青い空と波をバックに、白いつば広帽子を押さえてスカートをひるがえすフォルザの姿が浮かんだ。
フォルザは隣の巨乳たちと話を始めていた。
おれはリュネットに耳打ちする。
「フォルザの隣の女は何者だい?」
「さあ、わたしもフォルザさまの客人としか聞いておりません。歌手とか。こういっちゃ失礼だけど身持ちの悪そうな女に見えます」
リュネットは眉間にキュッとシワを寄せた。
実際、ふたりの巨乳は目のやりどころの困る服装をしていた。
襟ぐりの深いそでなしワンピースを身に着け、惜しげもなく肩も胸の谷間をのぞかせている。
ふたりはおれの視線に気がついたのか、流し目で艶めいた視線を返した。
「ルーさま、ひょっとして彼女たちに気があるんですか?」
リュネットがささやく。
「おれが尻軽女が好きそうな軽薄男に見えるか」
「それなりに。殿方はあのような派手で若い女が好きだと聞いております。それともルーさまは地味な女性が好きなんですか?」
「あんまり人の好みをとやかくいわんでくれよ」
「失礼しました。でも――やっぱり気になっちゃうもんなんですよ」
リュネットが笑った。
女中が鍋をはこんできた。
「さあ、生け簀で運んできた海の幸よ。一杯食べてね」
フォルザはウインクした。
「魚の骨が残っているかもしれないから気をつけてね」
おれたちはしばし無言で魚鍋に向かった。
「海魚は川魚とちがってうまいですね」
この席でも兜を取らないアストレアがいった。
「あら、アストレアも嫌いな食べ物があるんだ。だめよ好き嫌いしちゃ。大きくなれないわよ」
「いえ、嫌いというわけではないんですが川魚特有の臭さが苦手で……」
「まあ、ここらでとれる魚はしょうがないわね。お世辞にも水がきれいとは言い難いもの」
「ところで」おれは会話に口をはさんだ。
「この美人のお嬢様がたはフォルザのお知り合い?」
「そうそう、有名なアムレッテ姉妹よ。歌が上手なの。港町で知り合いもいないから、お話し相手にはるばる遠い所から来ていただいたのよ。差し支えなければ、一曲披露してくださる?」
「よろこんで」姉妹はにこやかな笑顔を浮かべた。
ふたりの巨乳は立ち上がるとひばりのような歌声を披露した。
うっとりするような美声だった。
「名残惜しいけど、わたしこれから港町に帰らなくちゃいけないの」
一曲終わると、フォルザは立ち上がる。
巨乳もフォルザに寄り添い、立ち上がる。
「あわただしいですね。姉さま、屋敷で泊まっていかれたら? ひさしぶりに夜中までお話しましょ」リサ・セネタースがいう。
「明日も朝から仕事だし、それに旦那の留守中にほかの街に泊まれるわけないじゃない。どんな噂が立つやら……」
フォルザは笑った。
それっきり三年間、フォルザと会うことはなかった。
3
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
最強剣士が転生した世界は魔法しかない異世界でした! ~基礎魔法しか使えませんが魔法剣で成り上がります~
渡琉兎
ファンタジー
政権争いに巻き込まれた騎士団長で天才剣士のアルベルト・マリノワーナ。
彼はどこにも属していなかったが、敵に回ると厄介だという理由だけで毒を盛られて殺されてしまった。
剣の道を極める──志半ばで死んでしまったアルベルトを不憫に思った女神は、アルベルトの望む能力をそのままに転生する権利を与えた。
アルベルトが望んだ能力はもちろん、剣術の能力。
転生した先で剣の道を極めることを心に誓ったアルベルトだったが──転生先は魔法が発展した、魔法師だらけの異世界だった!
剣術が廃れた世界で、剣術で最強を目指すアルベルト──改め、アル・ノワールの成り上がり物語。
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろうにて同時掲載しています。
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
地上最強ヤンキーの転生先は底辺魔力の下級貴族だった件
フランジュ
ファンタジー
地区最強のヤンキー・北条慎吾は死後、不思議な力で転生する。
だが転生先は底辺魔力の下級貴族だった!?
体も弱く、魔力も低いアルフィス・ハートルとして生まれ変わった北条慎吾は気合と根性で魔力差をひっくり返し、この世界で最強と言われる"火の王"に挑むため成長を遂げていく。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる