38 / 103
第三十八話:尻から火を噴く変態の四年間
しおりを挟む
セリーズはその後もたびたび顔を見せた。
そのたびにメスガキ騎士はおれを肉体労働に駆り出した。
必死で断るも、笑って、ぷんすか怒って、脅して、ときには褒め殺し、ときには泣いて、そんなこんなを繰り返すうちにいつかはやりこめられ、おれは口車に乗せられていた。
おれがふもとから薪を運び終えたとき、セリーズが腕組みしながらいった。
「なにかをコントロールしたいなら練習しなければいかん」
セリーズは眉間にしわをよせ、表情だけは気難しそうにしている。
「お前が考えたセリフじゃないな」
セリーズはこわばらせた顔面の筋肉を緩める。
「もっちゃん。こないだ見た芝居のセリフ」
「なにがいいたい?」
「キミの能力あるじゃん。口から火を吐くヤツ」
すまないね。そんな能力、持ち合わせていない。
「じゃあ、ケツから屁をひる能力」
残念、そいつは誰でもできる。
羞恥心さえ放り投げれば、いますぐだって発揮できるぜ。
「しかもびっくりすることによく燃える」
そう、そいつがおれの能力だ。
「芝居見たとき思ったんだ。あ、これルーのことだって」
お前は見ること聞くことすべてが自分のことだと錯覚できる思春期真っただ中の女子中高生か。
でもよくよく見るとセリーズの年齢はそのぐらいかもしれない。
「やっぱりさ。あたし、思ったんだよ。そういうすごい能力があるなら制御できなくちゃいけないって」
すごい能力……かな?
「うん、すごいよ。だってアタシ、一瞬ルーのこと竜の化身とか伝説の竜人とかと思ったもん。でも目をこすって、よくよく見たら違うとわかったんだ。竜は口から炎を吐くけど、ケツから炎を噴くとはだれもいってない」
「じゃ、お前はおれはなんだと思う?」
正解は異世界転生者。
「お尻から火を噴く変態」
それも正解かな。100点満点中75点ぐらいはあげよう。
「75点? 75ってどのくらいの大きさ?」セリーズは首をひねった。
50よりは大きく100より小さい。
「12より大きい?」
だいぶ大きい。
「算数得意だね、ルーは。あたしよりずっと賢いじゃん」
いやいやそれほどでも。
本当に賢かったらキミみたいなナマイキ小悪魔に振り回されてないよ。
「でもルーは、どこまでいってもルーだよ。そのすごい能力を飼いならそう。自分のモノにしよう。練習だよ! きっと大物になれるぜ」
そんな小悪魔の甘言にだまされてときどき、裏庭でこっそり大放屁を披露する羽目になった。
セリーズは燃え上がる屁を見るたびに飽きもせずに腹を抱えて大笑いした。
「フォルザさまから見放されても大道芸で食ってげるよ、ルーは」
小悪魔は目じりに涙をためている。
たまに裏庭の枯れ草やら落ち葉やらに火が燃え移り、ふたりで消火する羽目になった。
このときは、まじめにもばかばかしい放屁の訓練が運命を変えるための鍵になるなんて気づきもしなかった。
一体誰の運命――?
フォルザの――。そしてこの街の――。
そしてこの街が属するまだ存在も知らぬこの王国の――。
ひいてはこの世界の――。
とある日のことだった――。
通りを散歩していると鉄琴のような、かんかんと鍛冶屋がハンマーを振るう音が聞こえてきた。
このところ頻繁に耳にする音色だ。
瞬間――おれの頭脳に電流が走る。
発明家になるチャンスが転がっていた。
缶詰と缶切りを発明し、世紀の天才として歴史に名を刻まれるチャンスだった。
ついでに特許料で、うはうはになるチャンス。
おれは汗だくの鍛冶屋の親方に鉄板と円形のフタを頼んだ。
リサにも計画を相談する。
カルボニ議長及び伯爵代理は瞳をぱっちりと開け、真剣におれの夢物語に耳を傾け、うなずいてくれた。
「新鮮な食料を新鮮なまま保存する。夢のようなアイデアです。缶とフタを密着させるのには亜鉛を使うといいでしょう。わたくしが用意しますよ」
数日後、鉄板とフタとはんだ用の亜鉛が到着した。
問題が発生した。
鉄板がきれいな円柱にならない。
暖炉で温めてみたり、型に当ててみたり試行錯誤を繰り返したが、素人の加工技術ではいかんともしがたい。
結局、おれは鍛冶屋に頼んだ。
しかし鍛冶屋もうまく作れない。
薄い鉄板で円柱を作るとぼこぼこにゆがみ、分厚い鉄板でつくると大砲のように重い。
それでも試行錯誤を繰り返しナントカ缶らしきものができた。
ゆでた肉を肉汁ごと缶にそそぎ、ふたをし、缶の縁にそって亜鉛を盛り、暖炉で熱した火かき棒を押し付ける。
亜鉛が融解し、缶とふたの隙間を埋める。
おれはため息をついた。
フタも缶も見たからにゆがんでいる。フライス盤やプレス機なしでは工作精度が出ないのか。
それでも……奇跡を信じてようすを見よう……。
果報は寝て待て。阿呆も寝て待て。
一週間後、おれは地下の貯蔵庫からこそこそと試作缶詰を取り出した。
実験は失敗だった。
缶とフタの隙間を埋める亜鉛にひびが入っている。これでは密閉しているとはいえない。
それでも一応、おれはナイフを使ってフタを開けた。
腐った肉のにおいがした。一応、肉汁に指を突っ込んで、なめてみる。
舌がしびれた。
中身は完全に腐っていた。
おれはこっそり試作缶詰と中身をゴミ捨て場に捨てた。
「実験はどうでしたか?」数日後、リサが聞いてきた。
おれは無言で首を横に振る。
「そうですか。いいアイデアだと思ったんですけど……でも気を落とさないでください。挑戦を続ければ、いつかは何物かになりますわ」
リサは気休めをいった。
おれはその後もくじけず、缶詰の開発に取り組んだ。
しかし成功することはなかった。
原因はこの世界、この時代の、金属加工技術の低さに尽きる。
発明も科学も工学の礎なしにはなされない。
おれは身をもって痛感した。
食べ物を保存したかったら、日干しにするか、燻製にするか、塩漬けにすればいい。
時代、時代にあった技術が存在する。
そんなこんな日々を繰り返し、四年の月日がたった。
おれは春の夢のような安穏とした日々を過ごしていた。
おれはいったい何のためにこの異世界に降り立ったのか。
崇高な使命があった気がするし、なかった気もする。もはや思い出せない。
しかしそんなことはどうでもいい。
先生、ジュリ、アリス、セリーズ、そしてリサに囲まれた日々は、そんな記憶を埋没させるほどにあたたかかった。
いまが楽しければそれでいいじゃない。
未来の苦難は、未来のおれが考えるさ。
そのたびにメスガキ騎士はおれを肉体労働に駆り出した。
必死で断るも、笑って、ぷんすか怒って、脅して、ときには褒め殺し、ときには泣いて、そんなこんなを繰り返すうちにいつかはやりこめられ、おれは口車に乗せられていた。
おれがふもとから薪を運び終えたとき、セリーズが腕組みしながらいった。
「なにかをコントロールしたいなら練習しなければいかん」
セリーズは眉間にしわをよせ、表情だけは気難しそうにしている。
「お前が考えたセリフじゃないな」
セリーズはこわばらせた顔面の筋肉を緩める。
「もっちゃん。こないだ見た芝居のセリフ」
「なにがいいたい?」
「キミの能力あるじゃん。口から火を吐くヤツ」
すまないね。そんな能力、持ち合わせていない。
「じゃあ、ケツから屁をひる能力」
残念、そいつは誰でもできる。
羞恥心さえ放り投げれば、いますぐだって発揮できるぜ。
「しかもびっくりすることによく燃える」
そう、そいつがおれの能力だ。
「芝居見たとき思ったんだ。あ、これルーのことだって」
お前は見ること聞くことすべてが自分のことだと錯覚できる思春期真っただ中の女子中高生か。
でもよくよく見るとセリーズの年齢はそのぐらいかもしれない。
「やっぱりさ。あたし、思ったんだよ。そういうすごい能力があるなら制御できなくちゃいけないって」
すごい能力……かな?
「うん、すごいよ。だってアタシ、一瞬ルーのこと竜の化身とか伝説の竜人とかと思ったもん。でも目をこすって、よくよく見たら違うとわかったんだ。竜は口から炎を吐くけど、ケツから炎を噴くとはだれもいってない」
「じゃ、お前はおれはなんだと思う?」
正解は異世界転生者。
「お尻から火を噴く変態」
それも正解かな。100点満点中75点ぐらいはあげよう。
「75点? 75ってどのくらいの大きさ?」セリーズは首をひねった。
50よりは大きく100より小さい。
「12より大きい?」
だいぶ大きい。
「算数得意だね、ルーは。あたしよりずっと賢いじゃん」
いやいやそれほどでも。
本当に賢かったらキミみたいなナマイキ小悪魔に振り回されてないよ。
「でもルーは、どこまでいってもルーだよ。そのすごい能力を飼いならそう。自分のモノにしよう。練習だよ! きっと大物になれるぜ」
そんな小悪魔の甘言にだまされてときどき、裏庭でこっそり大放屁を披露する羽目になった。
セリーズは燃え上がる屁を見るたびに飽きもせずに腹を抱えて大笑いした。
「フォルザさまから見放されても大道芸で食ってげるよ、ルーは」
小悪魔は目じりに涙をためている。
たまに裏庭の枯れ草やら落ち葉やらに火が燃え移り、ふたりで消火する羽目になった。
このときは、まじめにもばかばかしい放屁の訓練が運命を変えるための鍵になるなんて気づきもしなかった。
一体誰の運命――?
フォルザの――。そしてこの街の――。
そしてこの街が属するまだ存在も知らぬこの王国の――。
ひいてはこの世界の――。
とある日のことだった――。
通りを散歩していると鉄琴のような、かんかんと鍛冶屋がハンマーを振るう音が聞こえてきた。
このところ頻繁に耳にする音色だ。
瞬間――おれの頭脳に電流が走る。
発明家になるチャンスが転がっていた。
缶詰と缶切りを発明し、世紀の天才として歴史に名を刻まれるチャンスだった。
ついでに特許料で、うはうはになるチャンス。
おれは汗だくの鍛冶屋の親方に鉄板と円形のフタを頼んだ。
リサにも計画を相談する。
カルボニ議長及び伯爵代理は瞳をぱっちりと開け、真剣におれの夢物語に耳を傾け、うなずいてくれた。
「新鮮な食料を新鮮なまま保存する。夢のようなアイデアです。缶とフタを密着させるのには亜鉛を使うといいでしょう。わたくしが用意しますよ」
数日後、鉄板とフタとはんだ用の亜鉛が到着した。
問題が発生した。
鉄板がきれいな円柱にならない。
暖炉で温めてみたり、型に当ててみたり試行錯誤を繰り返したが、素人の加工技術ではいかんともしがたい。
結局、おれは鍛冶屋に頼んだ。
しかし鍛冶屋もうまく作れない。
薄い鉄板で円柱を作るとぼこぼこにゆがみ、分厚い鉄板でつくると大砲のように重い。
それでも試行錯誤を繰り返しナントカ缶らしきものができた。
ゆでた肉を肉汁ごと缶にそそぎ、ふたをし、缶の縁にそって亜鉛を盛り、暖炉で熱した火かき棒を押し付ける。
亜鉛が融解し、缶とふたの隙間を埋める。
おれはため息をついた。
フタも缶も見たからにゆがんでいる。フライス盤やプレス機なしでは工作精度が出ないのか。
それでも……奇跡を信じてようすを見よう……。
果報は寝て待て。阿呆も寝て待て。
一週間後、おれは地下の貯蔵庫からこそこそと試作缶詰を取り出した。
実験は失敗だった。
缶とフタの隙間を埋める亜鉛にひびが入っている。これでは密閉しているとはいえない。
それでも一応、おれはナイフを使ってフタを開けた。
腐った肉のにおいがした。一応、肉汁に指を突っ込んで、なめてみる。
舌がしびれた。
中身は完全に腐っていた。
おれはこっそり試作缶詰と中身をゴミ捨て場に捨てた。
「実験はどうでしたか?」数日後、リサが聞いてきた。
おれは無言で首を横に振る。
「そうですか。いいアイデアだと思ったんですけど……でも気を落とさないでください。挑戦を続ければ、いつかは何物かになりますわ」
リサは気休めをいった。
おれはその後もくじけず、缶詰の開発に取り組んだ。
しかし成功することはなかった。
原因はこの世界、この時代の、金属加工技術の低さに尽きる。
発明も科学も工学の礎なしにはなされない。
おれは身をもって痛感した。
食べ物を保存したかったら、日干しにするか、燻製にするか、塩漬けにすればいい。
時代、時代にあった技術が存在する。
そんなこんな日々を繰り返し、四年の月日がたった。
おれは春の夢のような安穏とした日々を過ごしていた。
おれはいったい何のためにこの異世界に降り立ったのか。
崇高な使命があった気がするし、なかった気もする。もはや思い出せない。
しかしそんなことはどうでもいい。
先生、ジュリ、アリス、セリーズ、そしてリサに囲まれた日々は、そんな記憶を埋没させるほどにあたたかかった。
いまが楽しければそれでいいじゃない。
未来の苦難は、未来のおれが考えるさ。
3
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
最強剣士が転生した世界は魔法しかない異世界でした! ~基礎魔法しか使えませんが魔法剣で成り上がります~
渡琉兎
ファンタジー
政権争いに巻き込まれた騎士団長で天才剣士のアルベルト・マリノワーナ。
彼はどこにも属していなかったが、敵に回ると厄介だという理由だけで毒を盛られて殺されてしまった。
剣の道を極める──志半ばで死んでしまったアルベルトを不憫に思った女神は、アルベルトの望む能力をそのままに転生する権利を与えた。
アルベルトが望んだ能力はもちろん、剣術の能力。
転生した先で剣の道を極めることを心に誓ったアルベルトだったが──転生先は魔法が発展した、魔法師だらけの異世界だった!
剣術が廃れた世界で、剣術で最強を目指すアルベルト──改め、アル・ノワールの成り上がり物語。
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろうにて同時掲載しています。
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
地上最強ヤンキーの転生先は底辺魔力の下級貴族だった件
フランジュ
ファンタジー
地区最強のヤンキー・北条慎吾は死後、不思議な力で転生する。
だが転生先は底辺魔力の下級貴族だった!?
体も弱く、魔力も低いアルフィス・ハートルとして生まれ変わった北条慎吾は気合と根性で魔力差をひっくり返し、この世界で最強と言われる"火の王"に挑むため成長を遂げていく。
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる