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1.行方不明者の共通点
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御山恭輔
「神隠しですか?」
ルポライターの御山恭輔は編集長から掛かってきた電話内容の言葉を繰り返した。
編集長
「あぁ、突然、人が姿を消すという事件が3件も発生している。現場はいずれも自宅で密室。金品は盗られておらず、財布も鍵も自宅にあった。1人は出社しない日が続き、不審に思った会社の同僚が、警官を伴い家を訪ねたことから事件が発覚。1人は連絡が取れなくなった事を心配して、実家の両親が行方不明者の一人暮らしの部屋を訪ねた事で発覚。最後の1人にいたっては、同居の家族が食事を作っている僅かな時間の間に、跡形も無く消えた」
御山恭輔
「ただの家出ではないのですか?」
編集長
「その可能性も否定は出来ないが、いずれの行方不明者も、靴も、財布も、携帯も、家に置いてあったらしい。そして、共通する点がまだある。3人ともウェブで小説を書いている小説家であり、行方不明になった当日、パソコンやスマホでとあるサイトにアクセスしていた」
御山恭輔
「一体どういうサイトなのですか?」
編集長
「ウェブ小説だ。狸田真という自称オペラ歌手を名乗る、怪しげな人物が書いている。ファンタジー小説で「元オペラ歌手の転生吟遊詩人」というタイトルらしい。行方不明者達は皆、この狸田と相互にフォローをしていて、頻繁にツイートのやり取りをしていたようだ。しかし、警察が調べても狸田にはアリバイがあり、人を誘拐する暇などはなかったという。メールや電話、SNSの履歴を見ても、行方不明者を何処かへ誘導するような証拠は出て来なかった。だが.....偶然にしては、共通点が多過ぎる」
御山恭輔
「事件について調べればいいのですね?」
編集長
「あぁ、頼んだぞ。お前はこういう事件は得意だろ? 情報の詳細はメールしておくから、確認しておいてくれ」
御山恭輔
「分かりました」
恭輔は電話を切ると、送られてきたメールの情報に目を通した。Twitterにアクセスし、その履歴を追っていく。すると、1つのツイートに目が止まった。
『【コラボ企画】フォロワー様700人突破Twitter開始1ヶ月記念』
そのツイートは、狸田の自作小説の世界に、フォロワーを招待するという内容だった。参加希望者の中には、行方不明者の使っていたというアカウント名が記載されている。
やはり、行方不明者と狸田の間には何かがあったと考えられる。
恭輔は、更なる手掛かりを探ろうと、狸田真のウェブ小説「元オペラ歌手の転生吟遊詩人」の掲載ページにアクセスした。
その瞬間、今までいた世界が分割された。まるで、バーチャル空間の壁が剥がれていくように、バラバラと映像化した世界がコマ切れになって光の中へ飛び散っていく。恭輔は眩しくて思わず目を瞑った。
光がおさまったのを感じて、恭輔は恐る恐る目を開いた。鬱蒼とした森が広がっている。空気はかなり肌寒く感じた。
今までは、確かに自分の部屋にいたはずだ。スマホでウェブ小説のサイトにアクセスしようと...
そこまで考えて、スマホが手元にないことに気が付いた。
スマホは部屋に置き去りか...
だが、どうせ、こんな森の中では、どうせ録に使えないだろう。
「うわぁああ!!!」
突然、叫び声が聞こえた。次の瞬間、着物姿の若い男が茂みから飛び出してくる。
グホォー、グホォー!
男が飛び出してきた場所から大きな猪が現れた。体長2mはあるかという巨体、灰色の毛並みをした雄々しい猪が、鼻息を荒くして低姿勢をとっている。今にも飛びかからんばかりの体勢である。
若い男
「御免なさい! 御免なさい! 俺が悪かったです! でも、あんな所で寝ていた猪さんも悪いのでは!?」
グォオオオオ~!!!!
若い男
「ひぃ~!! 嘘です! うっかり尻尾を踏んだ俺が全部悪いんです~!! もう、駄目だ! 死ぬぅ~! 俺なんか死んじゃえばいいって確かにいつも思っているけど、怖いのや痛いのは嫌だぁ~!!!」
男は駆けてきて、恭輔の前を通り過ぎていった。その所為で恭輔は、男を追ってきた猪と相対時しなくてはいけなくなってしまったのである。
御山恭輔
「炎炁招來!」
恭輔は碧い指輪を左手の薬指輪に嵌め、智拳印を結ぶと真言を唱えた。
御山恭輔
「नमः समन्त वज्राणां चण्डमहारोषण स्फोटय हूं त्रट हां मां!」
梵字の曼陀羅浮かび、恭輔の身体を炎が包んで火柱が上がる。
若い男
「ぎゃ~!? 今度は人が燃えてる!? た、助けなきゃ! でも、どうやって???」
男が恭輔のもとに近寄ろうとした瞬間、炎が吹き飛んだ。
御山恭輔
「神衣靈装」
そこには揺らめく炎を身に纏う狼頭の戦士が立っていた。
若い男
「えぇ~!? どうして!? 何が起きたの!? あ、もしかして、お兄さんも妖怪の仲間なのかな??」
グフォオオオオ~!!!!
炎に興奮した猪が、恭輔を目掛けて突進して来る。
御山恭輔
「燃えろ!! カンマン!!」
猪の頭部が燃え上がり、辺りに空気を焦がす匂いが広がる。猪は頭を地面に擦り付けるようにして倒れた。
若い男
「あ、有難うございます。お陰様で助かりました! 家にいたはずなのに、怪しげな手紙を開けたら、何故か、ここに飛ばされて...信じてもらえないかもしれないけど、本当なんです! ここは一体何処なんですか? 」
男は小柄で、茶色の長い髪を赤い紐で結んでいる。
御山恭輔
「僕もここの住人ではありません。とある怪奇事件を調査していました。神隠しのように、3人もの人間が突然に姿を消すという事件が発生したんです。どの人物も共通点がありまして...」
若い男
「小説を読んだ?」
御山恭輔
「そうです。どうやら、貴方も僕も小説の世界に引きずり込まれてしまったようですね」
若い男
「しょ、小説の世界!?」
御山恭輔
「断定は出来ませんが、恐らく」
若い男
「ど、どうしよう!? 確かに、僕なんていなくなっちゃえばいいって、いつも思ってたけど、こんなのは違う!! か、帰らないと! 皆が心配する! 迷惑だけかけて、苦しみが消えないとか、そんなのってないよ! ど、ど、ど、どうすれば???」
御山恭輔
「落ち着いて! 失礼ですが貴方のお名前は? 僕は御山恭輔と申します」
若い男
「俺は九条伊吹。京から来ました」
パキパキ...
おかしな音が聞こえたと思った瞬間。空気が一気に冷えて氷の刃が降り注いで来た。
恭輔は携帯していた五寸釘を使って氷の刃を叩き落としたが、動けないで固まっている伊吹のもとにも氷の刃が迫っていた。
ズッ
咄嗟にかばった、恭輔の腕に赤い染みが広がっていく。
九条伊吹
「ち、血が!!」
ゆらりと影がゆれて、冷気を帯びた猪の巨体が立ち上がった。再び、無数の氷の刃が、形成されていく。
この猪も術を使うのか!
恭輔は歯を噛み締めた。未知の能力を持つ魔獣相手に、負傷した状態で、しかも、背後の伊吹を護りながら戦うことは、非常に困難である。
そう思った瞬間、サイドからナイフが飛んで来て、猪の目に刺さった。
グルギャーーーー!!
猪はのたうち回る。
ナイフの飛んで来た方向に目をやると、少女がナイフを構えて立っていた。
少女
「手を貸す!」
恭輔は頷き、猪へと向き直った。当てずっぽうに降り注ぐ氷の刃を避けながら、恭輔が猪の頭上に飛び上がると、少女の二投目のナイフが猪の脚に突き刺さる。
御山恭輔
「炎炁招來!」
猪の注意が脚に移ったところで、恭輔は猪の目に刺さっていたナイフを引き抜いた。
御山恭輔
「नमः समन्त वज्राणां चण्डमहारोषण स्फोटय हूं त्रट हां मां!」
(あまねく憤怒の姿を示す不動明王よ、迷いを砕破し、障りを除き、所願を成就したまえ)
御山恭輔
「燃えろ!! カンマン!!」
カァーン! カァーン! カァーン!
高らかに鳴り響く神秘の音を背負って、炎を纏った戦士はナイフを振り上げた。
伊吹はただただ、戦士の姿を見上げて、こう思った。
まるで不動明王のようだ!
ゴッ!
切り離された猪の頭部が転がり、巨大な胴体は音を立てて地面に沈んだ。
「神隠しですか?」
ルポライターの御山恭輔は編集長から掛かってきた電話内容の言葉を繰り返した。
編集長
「あぁ、突然、人が姿を消すという事件が3件も発生している。現場はいずれも自宅で密室。金品は盗られておらず、財布も鍵も自宅にあった。1人は出社しない日が続き、不審に思った会社の同僚が、警官を伴い家を訪ねたことから事件が発覚。1人は連絡が取れなくなった事を心配して、実家の両親が行方不明者の一人暮らしの部屋を訪ねた事で発覚。最後の1人にいたっては、同居の家族が食事を作っている僅かな時間の間に、跡形も無く消えた」
御山恭輔
「ただの家出ではないのですか?」
編集長
「その可能性も否定は出来ないが、いずれの行方不明者も、靴も、財布も、携帯も、家に置いてあったらしい。そして、共通する点がまだある。3人ともウェブで小説を書いている小説家であり、行方不明になった当日、パソコンやスマホでとあるサイトにアクセスしていた」
御山恭輔
「一体どういうサイトなのですか?」
編集長
「ウェブ小説だ。狸田真という自称オペラ歌手を名乗る、怪しげな人物が書いている。ファンタジー小説で「元オペラ歌手の転生吟遊詩人」というタイトルらしい。行方不明者達は皆、この狸田と相互にフォローをしていて、頻繁にツイートのやり取りをしていたようだ。しかし、警察が調べても狸田にはアリバイがあり、人を誘拐する暇などはなかったという。メールや電話、SNSの履歴を見ても、行方不明者を何処かへ誘導するような証拠は出て来なかった。だが.....偶然にしては、共通点が多過ぎる」
御山恭輔
「事件について調べればいいのですね?」
編集長
「あぁ、頼んだぞ。お前はこういう事件は得意だろ? 情報の詳細はメールしておくから、確認しておいてくれ」
御山恭輔
「分かりました」
恭輔は電話を切ると、送られてきたメールの情報に目を通した。Twitterにアクセスし、その履歴を追っていく。すると、1つのツイートに目が止まった。
『【コラボ企画】フォロワー様700人突破Twitter開始1ヶ月記念』
そのツイートは、狸田の自作小説の世界に、フォロワーを招待するという内容だった。参加希望者の中には、行方不明者の使っていたというアカウント名が記載されている。
やはり、行方不明者と狸田の間には何かがあったと考えられる。
恭輔は、更なる手掛かりを探ろうと、狸田真のウェブ小説「元オペラ歌手の転生吟遊詩人」の掲載ページにアクセスした。
その瞬間、今までいた世界が分割された。まるで、バーチャル空間の壁が剥がれていくように、バラバラと映像化した世界がコマ切れになって光の中へ飛び散っていく。恭輔は眩しくて思わず目を瞑った。
光がおさまったのを感じて、恭輔は恐る恐る目を開いた。鬱蒼とした森が広がっている。空気はかなり肌寒く感じた。
今までは、確かに自分の部屋にいたはずだ。スマホでウェブ小説のサイトにアクセスしようと...
そこまで考えて、スマホが手元にないことに気が付いた。
スマホは部屋に置き去りか...
だが、どうせ、こんな森の中では、どうせ録に使えないだろう。
「うわぁああ!!!」
突然、叫び声が聞こえた。次の瞬間、着物姿の若い男が茂みから飛び出してくる。
グホォー、グホォー!
男が飛び出してきた場所から大きな猪が現れた。体長2mはあるかという巨体、灰色の毛並みをした雄々しい猪が、鼻息を荒くして低姿勢をとっている。今にも飛びかからんばかりの体勢である。
若い男
「御免なさい! 御免なさい! 俺が悪かったです! でも、あんな所で寝ていた猪さんも悪いのでは!?」
グォオオオオ~!!!!
若い男
「ひぃ~!! 嘘です! うっかり尻尾を踏んだ俺が全部悪いんです~!! もう、駄目だ! 死ぬぅ~! 俺なんか死んじゃえばいいって確かにいつも思っているけど、怖いのや痛いのは嫌だぁ~!!!」
男は駆けてきて、恭輔の前を通り過ぎていった。その所為で恭輔は、男を追ってきた猪と相対時しなくてはいけなくなってしまったのである。
御山恭輔
「炎炁招來!」
恭輔は碧い指輪を左手の薬指輪に嵌め、智拳印を結ぶと真言を唱えた。
御山恭輔
「नमः समन्त वज्राणां चण्डमहारोषण स्फोटय हूं त्रट हां मां!」
梵字の曼陀羅浮かび、恭輔の身体を炎が包んで火柱が上がる。
若い男
「ぎゃ~!? 今度は人が燃えてる!? た、助けなきゃ! でも、どうやって???」
男が恭輔のもとに近寄ろうとした瞬間、炎が吹き飛んだ。
御山恭輔
「神衣靈装」
そこには揺らめく炎を身に纏う狼頭の戦士が立っていた。
若い男
「えぇ~!? どうして!? 何が起きたの!? あ、もしかして、お兄さんも妖怪の仲間なのかな??」
グフォオオオオ~!!!!
炎に興奮した猪が、恭輔を目掛けて突進して来る。
御山恭輔
「燃えろ!! カンマン!!」
猪の頭部が燃え上がり、辺りに空気を焦がす匂いが広がる。猪は頭を地面に擦り付けるようにして倒れた。
若い男
「あ、有難うございます。お陰様で助かりました! 家にいたはずなのに、怪しげな手紙を開けたら、何故か、ここに飛ばされて...信じてもらえないかもしれないけど、本当なんです! ここは一体何処なんですか? 」
男は小柄で、茶色の長い髪を赤い紐で結んでいる。
御山恭輔
「僕もここの住人ではありません。とある怪奇事件を調査していました。神隠しのように、3人もの人間が突然に姿を消すという事件が発生したんです。どの人物も共通点がありまして...」
若い男
「小説を読んだ?」
御山恭輔
「そうです。どうやら、貴方も僕も小説の世界に引きずり込まれてしまったようですね」
若い男
「しょ、小説の世界!?」
御山恭輔
「断定は出来ませんが、恐らく」
若い男
「ど、どうしよう!? 確かに、僕なんていなくなっちゃえばいいって、いつも思ってたけど、こんなのは違う!! か、帰らないと! 皆が心配する! 迷惑だけかけて、苦しみが消えないとか、そんなのってないよ! ど、ど、ど、どうすれば???」
御山恭輔
「落ち着いて! 失礼ですが貴方のお名前は? 僕は御山恭輔と申します」
若い男
「俺は九条伊吹。京から来ました」
パキパキ...
おかしな音が聞こえたと思った瞬間。空気が一気に冷えて氷の刃が降り注いで来た。
恭輔は携帯していた五寸釘を使って氷の刃を叩き落としたが、動けないで固まっている伊吹のもとにも氷の刃が迫っていた。
ズッ
咄嗟にかばった、恭輔の腕に赤い染みが広がっていく。
九条伊吹
「ち、血が!!」
ゆらりと影がゆれて、冷気を帯びた猪の巨体が立ち上がった。再び、無数の氷の刃が、形成されていく。
この猪も術を使うのか!
恭輔は歯を噛み締めた。未知の能力を持つ魔獣相手に、負傷した状態で、しかも、背後の伊吹を護りながら戦うことは、非常に困難である。
そう思った瞬間、サイドからナイフが飛んで来て、猪の目に刺さった。
グルギャーーーー!!
猪はのたうち回る。
ナイフの飛んで来た方向に目をやると、少女がナイフを構えて立っていた。
少女
「手を貸す!」
恭輔は頷き、猪へと向き直った。当てずっぽうに降り注ぐ氷の刃を避けながら、恭輔が猪の頭上に飛び上がると、少女の二投目のナイフが猪の脚に突き刺さる。
御山恭輔
「炎炁招來!」
猪の注意が脚に移ったところで、恭輔は猪の目に刺さっていたナイフを引き抜いた。
御山恭輔
「नमः समन्त वज्राणां चण्डमहारोषण स्फोटय हूं त्रट हां मां!」
(あまねく憤怒の姿を示す不動明王よ、迷いを砕破し、障りを除き、所願を成就したまえ)
御山恭輔
「燃えろ!! カンマン!!」
カァーン! カァーン! カァーン!
高らかに鳴り響く神秘の音を背負って、炎を纏った戦士はナイフを振り上げた。
伊吹はただただ、戦士の姿を見上げて、こう思った。
まるで不動明王のようだ!
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