Lara

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平和な日常

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「んぅ、まだほかに行くところがぁあるから~ごめんねぇ~?」

行かんぞ。だって、ブリザードを感じたくないんだよ。しかも当事者だし。周りから眺める分にはいいけどな、ケンカップルとして改変して妄想するから。

「そうか、残念だ。何時でも来い。お前はあいつらなんかにはもったいないやつだからな。」

もう一度言うぞ? 行かんぞ。あ、あいつら=生徒会な?そしてそれは俺じゃなくて周りに言え。頼むから。俺を傍観者でいさせてくれ。(フラグ)というか、俺はなんで委員長に気に入られているっぽいんだ?ふつうは嬉しいことだけど今生徒会に所属している俺にとっては厄介ごとを運んでくるものにしか感じないのだが。フツーでいいのでそういうふうに接してください。マジで、切実に。俺の身が持たないから……

返事はあいまいに濁してすたこらサッサーと逃げる。これ以上ブリザードの原因を作りたくないんで。あんなんしょっちゅう浴びていたら死ぬわ。主にストレスで。もうこりごりだよ。さて、

つぅぎぃはぁー、何処に行こっかなぁー。(急にハイテンション)

そうしてすたこらさっさと退散した俺は再び校舎の中をぶらついていた。

が、

見るところは大体盗撮k...防犯カメラでちょちょっと見たので行きたいところが無いんだよな。ってことなので、おとなしく生徒会室に向かいますか。

ってことでしばらく移動...









十数分かけてやってきた我らが生徒会室。相変わらず扉が豪華でおっきぃ...
こんなおっきいの不便なだけなんだけどな...っと扉の横にある機械に生徒会に就いている人に渡される黒いカード(通称ブラックカード)を通し、扉の鍵を開ける。

代々生徒会はランキング上位の人が就いており、学園の生徒からの絶大な人気を支持しているため、
生徒会の人々と会おうと生徒会室に侵入しようとしてきた人が多くて仕事にならなかったらしい。

それに、生徒会室には学園の機密に関わるような書類やデータがあるため、部外者が勝手に入れないようにそういうセキュリティーを導入したそうな。

いや、なんでランキング上位の人が生徒会に就くのにそういう事態が思い浮かばなかったのかな...別にいいけどさ。

ー閑話休題ー

さて、鍵を開けたのだけれども真っ黒くろな気配が扉から漏れ出ています。どうしよう、

→と び ら を ひ ら く
 む ご ん で こ こ を さ る
 と び ら を け っ と ば す


.........。


 と び ら を ひ ら く
→む ご ん で こ こ を さ る
 と び ら を け っ と ば す


俺の選択はこれd((ガチャ

( ・д・)

( ・  д・ )

「 早 く 入 っ て く だ さ い 」
「ひゃい...」

あ、俺、おれぇ終わったカモ。(震え声)
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