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「~♪」
やっほぉ~☆
みんな大好きつっつんだよぉ~
あ、ダメ(笑)
普通にキモいわ。外でこの口調でも、心の中では無理。もうこれはやらん。
今、俺は学園の敷地にある森の木の上にいる。何故其処にいるのかって?もちろん萌えの観察の為だ。
当たり前だろ。
前方5m先、対象を確認。一人は赤い髪のアクセサリーをジャラジャラ着けたヤンキー。一人は眼鏡をかけ、きっちりと服を着ている真面目少年。
「こっち来い。」
「あ、ちょっと、駄目だよ荒田くん。今授業なのにサボっちゃったら。」
「うっせぇ!いいから来い!」
「うわっ!?」
あ、はい。今は授業中だな。ただヤンキーが真面目くんを無理矢理つれてきたらしい。え?これのどこが萌えになるんだって?風紀に通報したほうがいいって?いやいや、これからですよ奥さん。
「...ッ......ン」
ヤンキーが真面目くんがよろけたすきに抱き込みます。そして不意打ちキッス!!し・か・も!ディープなやつ!!!
実はいうと前々からこの人達、よく授業サボってあんなことやこんなことをしてるんだよ~んふふ腐
いいね!性春だ!
この人達攻めがヤンキーで受けが真面目くんだと思うだろ?ノンノン。実はヤンキーが受けなんだよ。襲い受けってヤツ?これまた真面目くんがSでな...
bubub...bubub...bu
…ッチ!!いいところで電話かかってきやがった。あー、バイブにしといてよかった。これで着メロでも流れてみろ、気まずい。
とりあえず、ささっと移動して出るか。
「ハイハーイ!!」
『出るまでが遅いです。3秒以内に出なさい。』
一言目から毒舌化増してきやがった。てか、3秒以内って状況によってはキツイだろ。
「え~、そんなのやだよ~めんどくさいモーン」
『……』
できないとは言ってない。まあ、頑張ればできる。手首痛めるけど。
多分あのお腹真っ黒くろなあの少年は確実にイラっときただろうな。だが、これくらいはいいよな?萌えの観察中断させられたし。別にいいよな?
『ハァ…まあいいです。とりあえず、10分以内に生徒会室に来なさい。』
ブチッ
ツー…ツー…ツー…
......は!?え、あ、え?副会長馬鹿なの?一応生徒会室から学園の中で一番遠い場所から行くとなると2時間以上は掛かるんだが!?こっからでも30分は掛かりそうだし…
ま、いっか。無理難題吹っ掛ける副会長が悪い。のんびり歩いて行こ。
だが、副会長がわざわざ電話をかけてくるのは珍しいな。何かそれほど重大な何かがあるのだろうか。あるとしたら新入生歓迎会とか体育祭…いやこれはもう少し先か。でも、そこで緊急会議、いやそれだと他の場所を指定するか。
それとも追加で処理しなければいけない仕事…これくらいでは彼が電話をかけるとは思わない。至急にやらなければいけないとか?それだったら時間のかかりそうな俺より彼らがやるだろう。仕事は違うができるに決まってる。
なら他に何が…めんどくさい。行ったらわかるか。
やっほぉ~☆
みんな大好きつっつんだよぉ~
あ、ダメ(笑)
普通にキモいわ。外でこの口調でも、心の中では無理。もうこれはやらん。
今、俺は学園の敷地にある森の木の上にいる。何故其処にいるのかって?もちろん萌えの観察の為だ。
当たり前だろ。
前方5m先、対象を確認。一人は赤い髪のアクセサリーをジャラジャラ着けたヤンキー。一人は眼鏡をかけ、きっちりと服を着ている真面目少年。
「こっち来い。」
「あ、ちょっと、駄目だよ荒田くん。今授業なのにサボっちゃったら。」
「うっせぇ!いいから来い!」
「うわっ!?」
あ、はい。今は授業中だな。ただヤンキーが真面目くんを無理矢理つれてきたらしい。え?これのどこが萌えになるんだって?風紀に通報したほうがいいって?いやいや、これからですよ奥さん。
「...ッ......ン」
ヤンキーが真面目くんがよろけたすきに抱き込みます。そして不意打ちキッス!!し・か・も!ディープなやつ!!!
実はいうと前々からこの人達、よく授業サボってあんなことやこんなことをしてるんだよ~んふふ腐
いいね!性春だ!
この人達攻めがヤンキーで受けが真面目くんだと思うだろ?ノンノン。実はヤンキーが受けなんだよ。襲い受けってヤツ?これまた真面目くんがSでな...
bubub...bubub...bu
…ッチ!!いいところで電話かかってきやがった。あー、バイブにしといてよかった。これで着メロでも流れてみろ、気まずい。
とりあえず、ささっと移動して出るか。
「ハイハーイ!!」
『出るまでが遅いです。3秒以内に出なさい。』
一言目から毒舌化増してきやがった。てか、3秒以内って状況によってはキツイだろ。
「え~、そんなのやだよ~めんどくさいモーン」
『……』
できないとは言ってない。まあ、頑張ればできる。手首痛めるけど。
多分あのお腹真っ黒くろなあの少年は確実にイラっときただろうな。だが、これくらいはいいよな?萌えの観察中断させられたし。別にいいよな?
『ハァ…まあいいです。とりあえず、10分以内に生徒会室に来なさい。』
ブチッ
ツー…ツー…ツー…
......は!?え、あ、え?副会長馬鹿なの?一応生徒会室から学園の中で一番遠い場所から行くとなると2時間以上は掛かるんだが!?こっからでも30分は掛かりそうだし…
ま、いっか。無理難題吹っ掛ける副会長が悪い。のんびり歩いて行こ。
だが、副会長がわざわざ電話をかけてくるのは珍しいな。何かそれほど重大な何かがあるのだろうか。あるとしたら新入生歓迎会とか体育祭…いやこれはもう少し先か。でも、そこで緊急会議、いやそれだと他の場所を指定するか。
それとも追加で処理しなければいけない仕事…これくらいでは彼が電話をかけるとは思わない。至急にやらなければいけないとか?それだったら時間のかかりそうな俺より彼らがやるだろう。仕事は違うができるに決まってる。
なら他に何が…めんどくさい。行ったらわかるか。
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