2 / 37
2話
しおりを挟む
ふぁ~、おはようって、ここ何処?
病院では‥‥ないなぁ
私、事故あったよね。
なぜに、天井からして豪華でもって広々ふかふかベッド?
よく見れば煌びやかさもありつつ品がある部屋過ぎて、私には落ち着かない部屋だなぁ。
さて、身体を起こして見よう
よっこいしょって、身体かるっ
おやっ、手がやけに小さい気が‥‥まさか
イヤイヤイヤイヤ、そんな‥
あっ、あそこに高そうな鏡があるじゃ~ないですか。
どれどれ
外国の可愛いお目目ばちこーんなお人形が映ってる
私の平たい顔はどこかいな?
顔や肩など触ると、鏡のお人形も動く
私やないかぁ~い!!!
えっ
ちょっ
へっ
うえぇぇぇぇぇっ
いや、確かにね
初っ端から現実逃避かましたけどさぁ~
生まれ変わってる?
そんなん分かんないよぉ~
しかも、幼児位だし。
今までの記憶が無いんですがぁぁぁぁ
こんな時お決まりの流れなら、神様的な人が説明してくれるんじゃないの?
私、会ってないよ~
嗚呼、もう一度寝てしまおうかな。
なんて、モダモダしていたら扉からノックとともに声が聞こえてきた。
「お嬢様、ラーラが入りますよ」
なぬっ、どどどどうしよう
ラーラなる人物が入ってきてしまった!
しかも、メイド姿だし。
「お嬢様、おはようござい‥‥えっ、立ってる‥‥」
えっ、私なんか変?立ってちゃダメなの?
「あー、ラーラさん?おはようございます。わたし、何か変?」
思わず、愛想笑いしつつ答えてしまった。
そしたら、目が飛び出さんばかりに目をむくラーラ
「お嬢様が笑顔で喋った!」
途端にラーラが大声を発すると、あっという間に家族なのか数人の大人が入ってきた。
ただでさえ状況が把握出来ていない幼児を他所に、大人達がオタオタしている。
「あの~、状態が飲み込めてないんで誰か説明してください。」
呆れ顔で、大人達へと状況説明を求めたよ。
イメージ 転生後の私
病院では‥‥ないなぁ
私、事故あったよね。
なぜに、天井からして豪華でもって広々ふかふかベッド?
よく見れば煌びやかさもありつつ品がある部屋過ぎて、私には落ち着かない部屋だなぁ。
さて、身体を起こして見よう
よっこいしょって、身体かるっ
おやっ、手がやけに小さい気が‥‥まさか
イヤイヤイヤイヤ、そんな‥
あっ、あそこに高そうな鏡があるじゃ~ないですか。
どれどれ
外国の可愛いお目目ばちこーんなお人形が映ってる
私の平たい顔はどこかいな?
顔や肩など触ると、鏡のお人形も動く
私やないかぁ~い!!!
えっ
ちょっ
へっ
うえぇぇぇぇぇっ
いや、確かにね
初っ端から現実逃避かましたけどさぁ~
生まれ変わってる?
そんなん分かんないよぉ~
しかも、幼児位だし。
今までの記憶が無いんですがぁぁぁぁ
こんな時お決まりの流れなら、神様的な人が説明してくれるんじゃないの?
私、会ってないよ~
嗚呼、もう一度寝てしまおうかな。
なんて、モダモダしていたら扉からノックとともに声が聞こえてきた。
「お嬢様、ラーラが入りますよ」
なぬっ、どどどどうしよう
ラーラなる人物が入ってきてしまった!
しかも、メイド姿だし。
「お嬢様、おはようござい‥‥えっ、立ってる‥‥」
えっ、私なんか変?立ってちゃダメなの?
「あー、ラーラさん?おはようございます。わたし、何か変?」
思わず、愛想笑いしつつ答えてしまった。
そしたら、目が飛び出さんばかりに目をむくラーラ
「お嬢様が笑顔で喋った!」
途端にラーラが大声を発すると、あっという間に家族なのか数人の大人が入ってきた。
ただでさえ状況が把握出来ていない幼児を他所に、大人達がオタオタしている。
「あの~、状態が飲み込めてないんで誰か説明してください。」
呆れ顔で、大人達へと状況説明を求めたよ。
イメージ 転生後の私
24
あなたにおすすめの小説
ひきこもり娘は前世の記憶を使って転生した世界で気ままな錬金術士として生きてきます!
966
ファンタジー
「錬金術士様だ!この村にも錬金術士様が来たぞ!」
最低ランク錬金術士エリセフィーナは錬金術士の学校、|王立錬金術学園《アカデミー》を卒業した次の日に最果ての村にある|工房《アトリエ》で一人生活することになる、Fランクという最低ランクで錬金術もまだまだ使えない、モンスター相手に戦闘もできないエリナは消えかけている前世の記憶を頼りに知り合いが一人もいない最果ての村で自分の夢『みんなを幸せにしたい』をかなえるために生活をはじめる。
この物語は、最果ての村『グリムホルン』に来てくれた若き錬金術士であるエリセフィーナを村人は一生懸命支えてサポートしていき、Fランクという最低ランクではあるものの、前世の記憶と|王立錬金術学園《アカデミー》で得た知識、離れて暮らす錬金術の師匠や村でできた新たな仲間たちと一緒に便利なアイテムを作ったり、モンスター盗伐の冒険などをしていく。
錬金術士エリセフィーナは日本からの転生者ではあるものの、記憶が消えかかっていることもあり錬金術や現代知識を使ってチート、無双するような物語ではなく、転生した世界で錬金術を使って1から成長し、仲間と冒険して成功したり、失敗したりしながらも楽しくスローライフをする話です。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
生贄公爵と蛇の王
荒瀬ヤヒロ
ファンタジー
妹に婚約者を奪われ、歳の離れた女好きに嫁がされそうになったことに反発し家を捨てたレイチェル。彼女が向かったのは「蛇に呪われた公爵」が住む離宮だった。
「お願いします、私と結婚してください!」
「はあ?」
幼い頃に蛇に呪われたと言われ「生贄公爵」と呼ばれて人目に触れないように離宮で暮らしていた青年ヴェンディグ。
そこへ飛び込んできた侯爵令嬢にいきなり求婚され、成り行きで婚約することに。
しかし、「蛇に呪われた生贄公爵」には、誰も知らない秘密があった。
嘘つくつもりはなかったんです!お願いだから忘れて欲しいのにもう遅い。王子様は異世界転生娘を溺愛しているみたいだけどちょっと勘弁して欲しい。
季邑 えり
恋愛
異世界転生した記憶をもつリアリム伯爵令嬢は、自他ともに認めるイザベラ公爵令嬢の腰ぎんちゃく。
今日もイザベラ嬢をよいしょするつもりが、うっかりして「王子様は理想的な結婚相手だ」と言ってしまった。それを偶然に聞いた王子は、早速リアリムを婚約者候補に入れてしまう。
王子様狙いのイザベラ嬢に睨まれたらたまらない。何とかして婚約者になることから逃れたいリアリムと、そんなリアリムにロックオンして何とかして婚約者にしたい王子。
婚約者候補から逃れるために、偽りの恋人役を知り合いの騎士にお願いすることにしたのだけど…なんとこの騎士も一筋縄ではいかなかった!
おとぼけ転生娘と、麗しい王子様の恋愛ラブコメディー…のはず。
イラストはベアしゅう様に描いていただきました。
悪役令嬢になりましたので、自分好みのイケメン近衛騎士団を作ることにしました
葉月キツネ
ファンタジー
目が覚めると昔やり込んだ乙女ゲーム「白銀の騎士物語」の悪役令嬢フランソワになっていた!
本来ならメインヒロインの引き立て役になるはずの私…だけどせっかくこんな乙女ゲームのキャラになれたのなら思うがままにしないと勿体ないわ!
推しを含めたイケメン近衛騎士で私を囲ってもらって第二の人生楽しみます
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
【完結】伯爵令嬢が効率主義の権化になったら 〜厄介事(第二王子と侯爵子息)が舞い込んできたので、適当にあしらいました〜
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「『面倒』ですが、仕方が無いのでせめて効率的に片づける事にしましょう」
望まなかった第二王子と侯爵子息からの接触に、伯爵令嬢・セシリアは思慮深い光を瞳に宿して静かにそう呟いた。
***
社交界デビューの当日、伯爵令嬢・セシリアは立て続けのトラブルに遭遇する。
とある侯爵家子息からのちょっかい。
第二王子からの王権行使。
これは、勝手にやってくるそれらの『面倒』に、10歳の少女が類稀なる頭脳と度胸で対処していくお話。
◇ ◆ ◇
最低限の『貴族の義務』は果たしたい。
でもそれ以外は「自分がやりたい事をする」生活を送りたい。
これはそんな願望を抱く令嬢が、何故か自分の周りで次々に巻き起こる『面倒』を次々へと蹴散らせていく物語・『効率主義な令嬢』シリーズの第2部作品の【簡略編集版】です。
※完全版を読みたいという方は目次下に設置したリンクへお進みください。
※一応続きものですが、こちらの作品(第2部)からでもお読みいただけます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
