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2の章
50.イヤァァァァァァァ
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授業が終わり、貴族校舎出入口受付前にてホリーさんと2人でサリー様を待つ。
暫くすると、侍女のエリスタさんが貴族科校舎出入口から平民科校舎へやってきた。
「お待たせして申し訳ございませんが、サリーお嬢様は急に生徒会役員の仕事が入ってしまいましたので、明日の授業終了後に日時を変更願います。との伝言でございます。」
あらら、サリー様大変だねぇ
「はい。わかりました!サリー様とエリスタさんへこれをお渡ししますね。」
そう言って私は、無限収納から異世界通販で買った和菓子(桜餅と道明寺の各2個)を渡した。前もって自分達の分は、別に取ってある。
「夕食後にデザートで食べて下さい。では、失礼します。」
ホリーさんと共に寮へと戻った。
****************
そうして夜、私は自室のベッドの上で壁を背にして枕をクッションがわりに寄りかかりつつ座りながら本を読んでいた。
フッと、何だか嫌な感じがしたので索敵したら窓の外より、以前にも覚えがある気配があったので話しかけた。
「王家の影さん、お久しぶりです。こんな夜分にどうされたんですか?と言いたい所ですが、もう情報を掴んでいると思いますので率直に話しませんか?」
そういうと、シュッと部屋の中に入って来たと思ったら土下座スタイルで王家の影さんが私の前に居た。
え"ぇ~、なんで土下座なのぉ⤵︎
「ローレン様、2度も気配を詠まれて仕舞いお恥ずかしい限りで御座います。本日は、先日の魔帝国の魔王皇帝との友好関係を持たれると言う事で、王家より内々に陞爵する話が出ており貴女様のお耳に入れて貰わねばと思い参じました。」
何だろう、影さんからスッゴイ期待されている様なモノをビシバシ感じる。久々に鑑定してみようかな?
◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●
名前:ノーマ=ビービルド【コードネーム:梟】/子爵家当主
同居家族構成:妻
年 齢:25歳
職 業:表、王宮内上級官職・裏、隠密隊総隊長
レベル:35
体 力:500
魔 力:400
運 :35
●スキル
▽隠密奥義(免許皆伝級)
▽書類作成(上級)
▽人材育成(上級)
▽剣術(上級)
▽体術(上級)
●魔法:火・水・生活
【王家の影を代々務める家の当主。この歳で総隊長となるほどのエリート。前回の事件で存在がバレてから修行をし直し今回やって来たが、瞬時にバレた事によりローレンを崇拝する。性格は真面目一直線で、今の王家からローレンの下へ就こうと本気で考え中。】
◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●
イヤァァァァァァァ~、マジで辞めて~そのまま王家に仕えててよぉ~。
しかも、お祖父様とほぼ同じ強さってどっちが凄いのか分からないよ。
「そうですか陞爵の件は、回避不可能だと推測しますので私の保護者へ話がいく様に手を回して下さい。こちらはまだ、一男爵令嬢なので私が受けるのは色々とややこしくなります。」
「御意」
そうすると、梟さんは土下座のままそう言うとまたシュッと部屋を出ていった。
「こ、怖かった。しかし私には、影は要りません。」
誰も居なくなった空間に、私は思わず独り言を吐いた。
暫くすると、侍女のエリスタさんが貴族科校舎出入口から平民科校舎へやってきた。
「お待たせして申し訳ございませんが、サリーお嬢様は急に生徒会役員の仕事が入ってしまいましたので、明日の授業終了後に日時を変更願います。との伝言でございます。」
あらら、サリー様大変だねぇ
「はい。わかりました!サリー様とエリスタさんへこれをお渡ししますね。」
そう言って私は、無限収納から異世界通販で買った和菓子(桜餅と道明寺の各2個)を渡した。前もって自分達の分は、別に取ってある。
「夕食後にデザートで食べて下さい。では、失礼します。」
ホリーさんと共に寮へと戻った。
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そうして夜、私は自室のベッドの上で壁を背にして枕をクッションがわりに寄りかかりつつ座りながら本を読んでいた。
フッと、何だか嫌な感じがしたので索敵したら窓の外より、以前にも覚えがある気配があったので話しかけた。
「王家の影さん、お久しぶりです。こんな夜分にどうされたんですか?と言いたい所ですが、もう情報を掴んでいると思いますので率直に話しませんか?」
そういうと、シュッと部屋の中に入って来たと思ったら土下座スタイルで王家の影さんが私の前に居た。
え"ぇ~、なんで土下座なのぉ⤵︎
「ローレン様、2度も気配を詠まれて仕舞いお恥ずかしい限りで御座います。本日は、先日の魔帝国の魔王皇帝との友好関係を持たれると言う事で、王家より内々に陞爵する話が出ており貴女様のお耳に入れて貰わねばと思い参じました。」
何だろう、影さんからスッゴイ期待されている様なモノをビシバシ感じる。久々に鑑定してみようかな?
◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●
名前:ノーマ=ビービルド【コードネーム:梟】/子爵家当主
同居家族構成:妻
年 齢:25歳
職 業:表、王宮内上級官職・裏、隠密隊総隊長
レベル:35
体 力:500
魔 力:400
運 :35
●スキル
▽隠密奥義(免許皆伝級)
▽書類作成(上級)
▽人材育成(上級)
▽剣術(上級)
▽体術(上級)
●魔法:火・水・生活
【王家の影を代々務める家の当主。この歳で総隊長となるほどのエリート。前回の事件で存在がバレてから修行をし直し今回やって来たが、瞬時にバレた事によりローレンを崇拝する。性格は真面目一直線で、今の王家からローレンの下へ就こうと本気で考え中。】
◎●◎●◎●◎●◎●◎●◎●
イヤァァァァァァァ~、マジで辞めて~そのまま王家に仕えててよぉ~。
しかも、お祖父様とほぼ同じ強さってどっちが凄いのか分からないよ。
「そうですか陞爵の件は、回避不可能だと推測しますので私の保護者へ話がいく様に手を回して下さい。こちらはまだ、一男爵令嬢なので私が受けるのは色々とややこしくなります。」
「御意」
そうすると、梟さんは土下座のままそう言うとまたシュッと部屋を出ていった。
「こ、怖かった。しかし私には、影は要りません。」
誰も居なくなった空間に、私は思わず独り言を吐いた。
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