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3の章
76.モノは言いようだね
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さらに、魔正妃様も同席されターさんの嫁探しについて話し合う。
古代竜様は、一族の長でありながら魔王様の右腕としてお城務めをされているらしい。
先ほども古代竜様が黒竜は、癖が凄いみたいなこと言ってたけど大丈夫?
「あの~、黒竜の雌って気性はどうなんですか?」
「あっ、自分も気になってました。まだ同種と会ったことないんで。」
素が出てるよターさん。
まぁ、仕方ないかなぁネコ被るにしても長時間は辛い。
「う~む。実に難しい質問だ。個体にもよるんだが、基本非常に我が強い!が、多少はか弱い個体も居るとしか言えんな。」
「じゃあ自分には、か弱い個体中心でお願いします!」
どこまでも正直だぁ~
魔正妃様が、ピリついた
「我の強い女は、嫌いなのかしら?」
ターさんはブルブルブルっと、横に顔を高速で振る
「自分、意識が高い女性は身の丈に合わないと思ってます!」
モノは言いようだね
「あらっ、そうなの?じゃあ、仕方ないわね。まぁ、か弱い方なら貴方でも番を護れるものね。」
「はい!」
まさに、主人に似て従順だよね。
古代竜様なんて、憐れんだ目をこちらに注がれているわ~
おっほん、と咳払いをする古代竜様
「ワレの知る限り、か弱い個体は大体その一族から冷遇されたり、弱い時点で見捨てられておるなぁ」
なんと!
これは駄目なやつじゃない!
「古代竜様!是非とも、か弱い女性たちを私のところへ集めて頂けませんか?」
即座に、魔正妃様が話し始める
「ローレンちゃん。まさか、魔帝国へ嫁入りする時に連れてくる侍女を竜族で固める気?」
「はい!ただ、固めるのではなく彼女たちの将来の旦那様探しさせる為でもあります。ターさんのお嫁さん候補、集めた中から探してね!あと筆頭侍女には、ホリーさんを据える気満々ですから!」
ターさんは、意義なしと頷いていた。
高らかに、おほほっと笑い始める魔正妃様
「良くってよ良くってよ!それでこそ、私のローレンちゃんだわぁ」
「俺のローレンが、いつイライザのモノになったんだ?」
「あらっ?最初からでしょ?」
「違うわ!」
おおう!私を膝の上に乗せての、夫婦喧嘩は辞めて~
「両陛下!落ち着いて下さい。第二魔正妃様が困惑なさってます。しかし、か弱き個体を何故集められるのです?集めるならば、強気者が最適では?」
あらっ?古代竜様には、考え付かない?
「竜一族からしてみれば、か弱いと思いますが人間からしてみれば充分に強者ですよ。冷遇されるなんて、ナンセンスです!知識面を強化すれば、立派な戦力になります。いずれは、彼女たちを魔正妃様の下に付け執務を助ける、目や手足になって欲しいんです。」
私がそう言うと、魔正妃様が急にギュッと抱きしめてきた。
「あぁ~。嬉しいわローレンちゃん、そこまで私のことを考えてくれたの!」
「だって、ずっとお忙しくお休みが無いみたいなんですもの。そんなストレスありありの環境を変えなきゃ、近いうちに魔正妃様が倒れちゃう!」
私の考えに、暫し思案する古代竜様だったが、またしても魔正妃様が指示を出す。
「爺、早速集めるのだ!嘘なんて付けぬように、先行で精霊を監視に各地へ飛ばすぞ!」
おおぅ、下級精霊ちゃんたちがまた隠密行動へ駆り出される。
「魔正妃様、下級精霊ちゃんたちへ先にお菓子をあげたいのですが。」
「あら、大事なことを忘れてたわ。すぐに、渡してあげて。」
「はい。」
そして、これから働いてくれる下級精霊ちゃんたちへお菓子配りをする私。
下級精霊ちゃんたち、忙しくさせてゴメンね。でも、これも竜助けだと思って耐えて欲しい!と、お詫びの気持ちを込めて精霊精霊へ丁寧に渡した。
古代竜様は、一族の長でありながら魔王様の右腕としてお城務めをされているらしい。
先ほども古代竜様が黒竜は、癖が凄いみたいなこと言ってたけど大丈夫?
「あの~、黒竜の雌って気性はどうなんですか?」
「あっ、自分も気になってました。まだ同種と会ったことないんで。」
素が出てるよターさん。
まぁ、仕方ないかなぁネコ被るにしても長時間は辛い。
「う~む。実に難しい質問だ。個体にもよるんだが、基本非常に我が強い!が、多少はか弱い個体も居るとしか言えんな。」
「じゃあ自分には、か弱い個体中心でお願いします!」
どこまでも正直だぁ~
魔正妃様が、ピリついた
「我の強い女は、嫌いなのかしら?」
ターさんはブルブルブルっと、横に顔を高速で振る
「自分、意識が高い女性は身の丈に合わないと思ってます!」
モノは言いようだね
「あらっ、そうなの?じゃあ、仕方ないわね。まぁ、か弱い方なら貴方でも番を護れるものね。」
「はい!」
まさに、主人に似て従順だよね。
古代竜様なんて、憐れんだ目をこちらに注がれているわ~
おっほん、と咳払いをする古代竜様
「ワレの知る限り、か弱い個体は大体その一族から冷遇されたり、弱い時点で見捨てられておるなぁ」
なんと!
これは駄目なやつじゃない!
「古代竜様!是非とも、か弱い女性たちを私のところへ集めて頂けませんか?」
即座に、魔正妃様が話し始める
「ローレンちゃん。まさか、魔帝国へ嫁入りする時に連れてくる侍女を竜族で固める気?」
「はい!ただ、固めるのではなく彼女たちの将来の旦那様探しさせる為でもあります。ターさんのお嫁さん候補、集めた中から探してね!あと筆頭侍女には、ホリーさんを据える気満々ですから!」
ターさんは、意義なしと頷いていた。
高らかに、おほほっと笑い始める魔正妃様
「良くってよ良くってよ!それでこそ、私のローレンちゃんだわぁ」
「俺のローレンが、いつイライザのモノになったんだ?」
「あらっ?最初からでしょ?」
「違うわ!」
おおう!私を膝の上に乗せての、夫婦喧嘩は辞めて~
「両陛下!落ち着いて下さい。第二魔正妃様が困惑なさってます。しかし、か弱き個体を何故集められるのです?集めるならば、強気者が最適では?」
あらっ?古代竜様には、考え付かない?
「竜一族からしてみれば、か弱いと思いますが人間からしてみれば充分に強者ですよ。冷遇されるなんて、ナンセンスです!知識面を強化すれば、立派な戦力になります。いずれは、彼女たちを魔正妃様の下に付け執務を助ける、目や手足になって欲しいんです。」
私がそう言うと、魔正妃様が急にギュッと抱きしめてきた。
「あぁ~。嬉しいわローレンちゃん、そこまで私のことを考えてくれたの!」
「だって、ずっとお忙しくお休みが無いみたいなんですもの。そんなストレスありありの環境を変えなきゃ、近いうちに魔正妃様が倒れちゃう!」
私の考えに、暫し思案する古代竜様だったが、またしても魔正妃様が指示を出す。
「爺、早速集めるのだ!嘘なんて付けぬように、先行で精霊を監視に各地へ飛ばすぞ!」
おおぅ、下級精霊ちゃんたちがまた隠密行動へ駆り出される。
「魔正妃様、下級精霊ちゃんたちへ先にお菓子をあげたいのですが。」
「あら、大事なことを忘れてたわ。すぐに、渡してあげて。」
「はい。」
そして、これから働いてくれる下級精霊ちゃんたちへお菓子配りをする私。
下級精霊ちゃんたち、忙しくさせてゴメンね。でも、これも竜助けだと思って耐えて欲しい!と、お詫びの気持ちを込めて精霊精霊へ丁寧に渡した。
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