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悲恋
雅一の想い
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雅一視点
雅一「…………」
敵「んー?なんだコイツ気絶したのか?」
敵に拉致され非道なまでの拷問を受けた雅一は殆ど意識の無い状態で少し意識が浮上すれば拷問をされ精神的に追い詰められ殆ど意識が戻らなくなっている
敵「つまんねぇな」
敵「おい テリトリー内に侵入者だそうだ行くぞ」
ふと聞こえた言葉……雅一はその言葉で意識が少し浮上し足音が遠ざかったことを確認して目を開く
雅一 暗いな……無機質だし
弱った体と頭でそう考えながら彪雅の事を考えたが気がつくと大騎のことを考えている
雅一 大騎……翼が飼っているペットに同じの名前……と言うより本人がいるが……話したい……大騎と……大騎と共に……生きたい……
本来死ななければ共に生きていた雅一と大騎……
大騎と会いたいが為に今まで生きてきて一度も大騎と会っていない
意識が浮上して暫くしてから誰かが戦う音が響きながら雅一は音一つで相手が刀1本で戦っている事が分かる
雅一「………?」
不意にブーツを履いているであろう誰かが来て雅一の拘束をはずし優しく抱きしめて来たので目を開くと雅一は言葉をなくす
雅一を抱きしめたのは本来死ななければ共に生きていた筈の大騎で雅一の前では人間になれない筈の大騎は雅一を回復させながら少し泣いていた
雅一「……大騎?」
大騎『やっと……会えたな雅一』
雅一「……!?」
大騎『大丈夫抱き抱えるだけだよ』
弱りきっている雅一を気遣い大騎は雅一を抱き抱えて敵の攻撃を避けながら走り逝く
大騎『つぅ……』
雅一「大騎!?もう良い降ろせ回復した!!」
発砲の音が聞こえ降ろされた雅一は大騎の足を見るとまたしても言葉をなくす……銃弾が足を貫通し既に片足は使い物にならない
雅一「これは酷いな……大騎」
大騎『え……』
雅一は大騎が薬を飲むことを嫌うと知っていた為自身の口に回復薬を含んでから大騎にキスをして口移しで薬を流し込む
大騎『はっ……雅一……』
雅一「……お前は回復薬を嫌うからな こうでもしないと飲まないだろ」
大騎『煽るのも大概にしてくれ……』
雅一 ……大騎の死期が間近に迫っている……
大騎の死期が迫っている事を能力で察知した雅一はわざと大騎を煽っている……本能的に本当にもう2度と大騎と会えなくなるという事を悟ったのだ
大騎『雅一』
雅一「おま……」
不意に大騎に呼ばれ拷問を受けた雅一の服の隙間から大騎の手が入れられ時間が止まっていることを確認した雅一は大騎の手が怪我をして血が出ている箇所に当たり痛みで雅一は反応する
大騎『……悪い 怪我をしているのはわかっているんだが我慢出来ない』
雅一「見ない内に男らしくなったな大騎 来いよ散々拷問とか受けて慣れ無しで行ける様にされてあるからな」
その言葉が大騎を余計に煽ることを知っている雅一は本能的に大騎の死を悟り雅一は大騎を煽る
大騎『煽るのもいい加減にしろよ?雅一』
雅一 大騎の目の色が変わった……これで後戻りは無理……
大騎は本気になると目の色がオッドアイになり右が赤左が青い目になるから大騎の目の色が変わって雅一は最後の大騎の熱を感じたくなり体を寄せ更に煽り少し後悔した
雅一 マジか……
大騎が雅一のズボンのチャックを下ろしてすぐに口に咥えて来たので予想外の行動に反応が追いつかない
雅一「ふ……ぅ……んん」
大騎『ほえだひてまはいひ(声出して雅一)』
雅一「ばっ……咥えてる時に……喋るな……』
雅一 昔よりフェラが上達してる……この現状でヤッてるってのもあるのか俺のピッチが……
普段よりピッチの速い雅一はそろそろ自身の限界が近く大騎に「イくからもう辞めろ」と言うが聞き入れてもらえず大騎が1番感じる場所に歯を立ててきてあまりの快楽に耐えきれず雅一は口を離していない大騎の中でイく
大騎『濃い……な』
雅一「…………」
大騎の口の中でイッてしまった上そのまま飲まれた為あまりにも羞恥心が強く赤面しながら顔を隠した雅一の反応が可愛かったのか大騎が笑っている声が聞こえた
雅一「笑うなよ……」
大騎『雅一が可愛いのが悪い ……慣らし無しでもいけるんだよね?足開いて?雅一』
何故か上目遣いで言われた雅一はこの状態で勝ち目は無いので足を開くと「カクン」と一瞬にして地面に座り込む形のまま近づいた大騎が雅一の片足を自分の肩に置き一気に入ってくる
雅一 いつ下着ごとズボン脱がされた!?
大騎の行動が速すぎて理解のできなかった雅一は押し寄せて来る快楽で思考がストップし理性を手放す
雅一「んん……あっ……!!はぁ……」
大騎『雅一……』
雅一「激し……大……騎……」
雅一を攻める大騎の動きは一切の躊躇を消し去り激しく揺れ動く
大騎 ごめんな……雅一……お前を置いて先に逝ってしまうけど……俺待ってるから……雅一が来る日まで……
雅一が大騎の死期に気がついたように大騎もまた己の命が長くないことを知っていた……
本来大騎は雅一を襲うつもりもなく只翼に保護してもらいたかったのだが雅一の顔を見て抑えが効かなくなり雅一を襲って心の中で謝罪を述べる
雅一「ひぁ……あっ……ああ!!」
大騎『雅一……イくなら一緒に……』
最後の熱を……人生最後の最愛の人を感じる為に2人は頂点まで登りつめる
雅一「あっ……大……騎……あああああ!!!!!」
大騎『雅一……!!……はぁ……』
「ドクン」と2人の身体の中で響いた音と共に同時ち大騎と雅一は果て荒い呼吸が響く
大騎『雅一 動ける?』
雅一「動ける お前は?」
大騎『余裕 ここを真っ直ぐ行けば多分翼がいるから保護してもらってくれ』
雅一と大騎は能力で身体と服を元に戻してから大騎は雅一と別れ反対方向に向かう
雅一「…………」
ふと雅一は大騎の気が弱くなっていくことを察知し来た方向を戻る
雅一「嘘だろ……?」
来た道を戻るとそこには別れてまだ短時間しか経っていない筈なのに大騎が血だらけで壁にもたれかかっていた
雅一「どうして……大騎ばかりが……!!」
殆ど意識が無いのであろう大騎を抱きしめて雅一は涙を流しながら大騎の名前を呼ぶ
大騎『雅……一……』
雅一の泣きながら大騎の名前を呼んだ声が聞こえたのか大騎の意識が最後の最後で浮上し血が入って片目は見えないのか残るもう片方の目を開いて大騎は最後の雅一を……生涯愛し続けた雅一の顔を見ながら言葉を紡いだ
大騎『ごめ……ん……1人……で置いて……逝ってしま……う…………雅一……お前……との楽しかった……日々は……幸福……だった……先に……逝くけど……待ってる……か……ら……』
その言葉が大騎の最後の言葉だった……
『最後の最後まで雅一を愛し護ろうとした大騎に幸福あらん事を……』
誰かが言った言葉……その言葉は彪雅にも似ていたが少し違う声……
雅一「汪牙(おうは)……貴様は全てを奪うか……家族、友、仲間そして大騎を……」
「汪牙」……彪雅の中に巣食い大騎を殺し白銀家を破滅に追いやった人物……
その言葉は酷くドスが効き雅一の怒りを顕にしている……初めて雅一が心から殺意を抱いたのだ
涙に濡れた顔を拭い温もりの消えた大騎を翼でも分かる場所に移動し敵の攻撃を受けながら漸く翼と合流した雅一は1ヶ月ほど眠っていた
~1ヶ月後~
白蘭『雅一殿……目が覚めてからすぐにあまり無茶をしては体に毒です』
雅一「……っ……」
白蘭『ほら言わんこっちゃない……身体を見せて下さい』
翼に保護され1ヶ月ほど眠っていた雅一は無理矢理体を動かしていて無理に動いたせいで体に負荷がかかり傷が開く
白蘭『傷が開いてますね……』
雅一「それぐらい言われなくともわかる……」
翼「雅一 無茶をするな」
雅一がどこにもいなくて見に来たのであろう翼が雅一に制限をかけてその日は何とかなったが翼の心境は複雑……
翼 彪雅に刃を向けられた訳ではなくとも体は彪雅の物……どちらかが死ぬか両方死ぬか……
雅一の眠っていた1ヶ月の間で翼は彪雅に刃を向けられ全ての運命の歯車が周り出した
雅一、翼「(確実に1人は死ぬ)」
声に出さず2人でハモった言葉……
大騎を殺され復讐を誓った雅一と彪雅には生きていて欲しいと願う翼……
どちらの願いが叶うのかそれともどちらも叶わないのか……
それはまだ誰にもわからない
雅一「…………」
敵「んー?なんだコイツ気絶したのか?」
敵に拉致され非道なまでの拷問を受けた雅一は殆ど意識の無い状態で少し意識が浮上すれば拷問をされ精神的に追い詰められ殆ど意識が戻らなくなっている
敵「つまんねぇな」
敵「おい テリトリー内に侵入者だそうだ行くぞ」
ふと聞こえた言葉……雅一はその言葉で意識が少し浮上し足音が遠ざかったことを確認して目を開く
雅一 暗いな……無機質だし
弱った体と頭でそう考えながら彪雅の事を考えたが気がつくと大騎のことを考えている
雅一 大騎……翼が飼っているペットに同じの名前……と言うより本人がいるが……話したい……大騎と……大騎と共に……生きたい……
本来死ななければ共に生きていた雅一と大騎……
大騎と会いたいが為に今まで生きてきて一度も大騎と会っていない
意識が浮上して暫くしてから誰かが戦う音が響きながら雅一は音一つで相手が刀1本で戦っている事が分かる
雅一「………?」
不意にブーツを履いているであろう誰かが来て雅一の拘束をはずし優しく抱きしめて来たので目を開くと雅一は言葉をなくす
雅一を抱きしめたのは本来死ななければ共に生きていた筈の大騎で雅一の前では人間になれない筈の大騎は雅一を回復させながら少し泣いていた
雅一「……大騎?」
大騎『やっと……会えたな雅一』
雅一「……!?」
大騎『大丈夫抱き抱えるだけだよ』
弱りきっている雅一を気遣い大騎は雅一を抱き抱えて敵の攻撃を避けながら走り逝く
大騎『つぅ……』
雅一「大騎!?もう良い降ろせ回復した!!」
発砲の音が聞こえ降ろされた雅一は大騎の足を見るとまたしても言葉をなくす……銃弾が足を貫通し既に片足は使い物にならない
雅一「これは酷いな……大騎」
大騎『え……』
雅一は大騎が薬を飲むことを嫌うと知っていた為自身の口に回復薬を含んでから大騎にキスをして口移しで薬を流し込む
大騎『はっ……雅一……』
雅一「……お前は回復薬を嫌うからな こうでもしないと飲まないだろ」
大騎『煽るのも大概にしてくれ……』
雅一 ……大騎の死期が間近に迫っている……
大騎の死期が迫っている事を能力で察知した雅一はわざと大騎を煽っている……本能的に本当にもう2度と大騎と会えなくなるという事を悟ったのだ
大騎『雅一』
雅一「おま……」
不意に大騎に呼ばれ拷問を受けた雅一の服の隙間から大騎の手が入れられ時間が止まっていることを確認した雅一は大騎の手が怪我をして血が出ている箇所に当たり痛みで雅一は反応する
大騎『……悪い 怪我をしているのはわかっているんだが我慢出来ない』
雅一「見ない内に男らしくなったな大騎 来いよ散々拷問とか受けて慣れ無しで行ける様にされてあるからな」
その言葉が大騎を余計に煽ることを知っている雅一は本能的に大騎の死を悟り雅一は大騎を煽る
大騎『煽るのもいい加減にしろよ?雅一』
雅一 大騎の目の色が変わった……これで後戻りは無理……
大騎は本気になると目の色がオッドアイになり右が赤左が青い目になるから大騎の目の色が変わって雅一は最後の大騎の熱を感じたくなり体を寄せ更に煽り少し後悔した
雅一 マジか……
大騎が雅一のズボンのチャックを下ろしてすぐに口に咥えて来たので予想外の行動に反応が追いつかない
雅一「ふ……ぅ……んん」
大騎『ほえだひてまはいひ(声出して雅一)』
雅一「ばっ……咥えてる時に……喋るな……』
雅一 昔よりフェラが上達してる……この現状でヤッてるってのもあるのか俺のピッチが……
普段よりピッチの速い雅一はそろそろ自身の限界が近く大騎に「イくからもう辞めろ」と言うが聞き入れてもらえず大騎が1番感じる場所に歯を立ててきてあまりの快楽に耐えきれず雅一は口を離していない大騎の中でイく
大騎『濃い……な』
雅一「…………」
大騎の口の中でイッてしまった上そのまま飲まれた為あまりにも羞恥心が強く赤面しながら顔を隠した雅一の反応が可愛かったのか大騎が笑っている声が聞こえた
雅一「笑うなよ……」
大騎『雅一が可愛いのが悪い ……慣らし無しでもいけるんだよね?足開いて?雅一』
何故か上目遣いで言われた雅一はこの状態で勝ち目は無いので足を開くと「カクン」と一瞬にして地面に座り込む形のまま近づいた大騎が雅一の片足を自分の肩に置き一気に入ってくる
雅一 いつ下着ごとズボン脱がされた!?
大騎の行動が速すぎて理解のできなかった雅一は押し寄せて来る快楽で思考がストップし理性を手放す
雅一「んん……あっ……!!はぁ……」
大騎『雅一……』
雅一「激し……大……騎……」
雅一を攻める大騎の動きは一切の躊躇を消し去り激しく揺れ動く
大騎 ごめんな……雅一……お前を置いて先に逝ってしまうけど……俺待ってるから……雅一が来る日まで……
雅一が大騎の死期に気がついたように大騎もまた己の命が長くないことを知っていた……
本来大騎は雅一を襲うつもりもなく只翼に保護してもらいたかったのだが雅一の顔を見て抑えが効かなくなり雅一を襲って心の中で謝罪を述べる
雅一「ひぁ……あっ……ああ!!」
大騎『雅一……イくなら一緒に……』
最後の熱を……人生最後の最愛の人を感じる為に2人は頂点まで登りつめる
雅一「あっ……大……騎……あああああ!!!!!」
大騎『雅一……!!……はぁ……』
「ドクン」と2人の身体の中で響いた音と共に同時ち大騎と雅一は果て荒い呼吸が響く
大騎『雅一 動ける?』
雅一「動ける お前は?」
大騎『余裕 ここを真っ直ぐ行けば多分翼がいるから保護してもらってくれ』
雅一と大騎は能力で身体と服を元に戻してから大騎は雅一と別れ反対方向に向かう
雅一「…………」
ふと雅一は大騎の気が弱くなっていくことを察知し来た方向を戻る
雅一「嘘だろ……?」
来た道を戻るとそこには別れてまだ短時間しか経っていない筈なのに大騎が血だらけで壁にもたれかかっていた
雅一「どうして……大騎ばかりが……!!」
殆ど意識が無いのであろう大騎を抱きしめて雅一は涙を流しながら大騎の名前を呼ぶ
大騎『雅……一……』
雅一の泣きながら大騎の名前を呼んだ声が聞こえたのか大騎の意識が最後の最後で浮上し血が入って片目は見えないのか残るもう片方の目を開いて大騎は最後の雅一を……生涯愛し続けた雅一の顔を見ながら言葉を紡いだ
大騎『ごめ……ん……1人……で置いて……逝ってしま……う…………雅一……お前……との楽しかった……日々は……幸福……だった……先に……逝くけど……待ってる……か……ら……』
その言葉が大騎の最後の言葉だった……
『最後の最後まで雅一を愛し護ろうとした大騎に幸福あらん事を……』
誰かが言った言葉……その言葉は彪雅にも似ていたが少し違う声……
雅一「汪牙(おうは)……貴様は全てを奪うか……家族、友、仲間そして大騎を……」
「汪牙」……彪雅の中に巣食い大騎を殺し白銀家を破滅に追いやった人物……
その言葉は酷くドスが効き雅一の怒りを顕にしている……初めて雅一が心から殺意を抱いたのだ
涙に濡れた顔を拭い温もりの消えた大騎を翼でも分かる場所に移動し敵の攻撃を受けながら漸く翼と合流した雅一は1ヶ月ほど眠っていた
~1ヶ月後~
白蘭『雅一殿……目が覚めてからすぐにあまり無茶をしては体に毒です』
雅一「……っ……」
白蘭『ほら言わんこっちゃない……身体を見せて下さい』
翼に保護され1ヶ月ほど眠っていた雅一は無理矢理体を動かしていて無理に動いたせいで体に負荷がかかり傷が開く
白蘭『傷が開いてますね……』
雅一「それぐらい言われなくともわかる……」
翼「雅一 無茶をするな」
雅一がどこにもいなくて見に来たのであろう翼が雅一に制限をかけてその日は何とかなったが翼の心境は複雑……
翼 彪雅に刃を向けられた訳ではなくとも体は彪雅の物……どちらかが死ぬか両方死ぬか……
雅一の眠っていた1ヶ月の間で翼は彪雅に刃を向けられ全ての運命の歯車が周り出した
雅一、翼「(確実に1人は死ぬ)」
声に出さず2人でハモった言葉……
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