幸福な時を過ごす2人

ハーマ

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幸福

新婚

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翼視点

翼「……まだ寝てんのか」

彪雅「ん……」

翼  昨日仕事して帰ってきてそのままヤったからか疲れてまだ彪雅は寝てる……

数回翼が彪雅の体を揺すると彪雅の目が覚めた

彪雅「……飯作んねぇと」

翼「寝起きだろ?つかまだ7時だけど……」

彪雅「仕込みで1時間かかる……9時頃に飯できると思うからそれまではゆっくりしてても問題は無いが昼の準備とかもしねぇと……」

なにやらぶつぶつ言いながら彪雅は体を起こして置いておいたワイシャツとズボンをきて部屋を出ていくが少ししてシャワーの音が聞こえ寝起き覚ましに浴びているのだとわかる

翼「白蘭、大地」

白蘭『どうしたんだ翼?』

大地『パソコンの場所なら二階の奥だぞ』

翼「悪いんだが買い物に行ってきてくれないか?
いつも行っている場所に最新型のパソコンが導入されたらしいからあったら買ってきてくれ
ついでにお前ら2人が好きなのも買ってきていいから」

翼は最新のパソコンには目がない高性能さを重視するのもあり翼が毎日欠かさず行く複数の部屋には何台ものスーパーコンピューターがありそのスーパーコンピューターを使い仲間の位置情報や現状を調べる変な癖がある

白蘭『わかった  行ってくる』

ほぼ即答で答えた白蘭は大地と擬人化し黒い翼の財布を持って買い物に行く

彪雅「……買い物に向かわせたのか?」

彪雅は眠気覚ましのシャワーを浴びてすっきりしたのか髪を乾かしてやってきてキッチンに入る

翼「ああ  「新しいスパコンがあったら買ってこい」って言って向かわせた
今日が定期の最新型のパソコンが来る日だから多分あると思う」

彪雅「ほんとパソコンに目がないな  もう直ぐ飯作り出すから待っててな」

結婚してからと言うもの彪雅の料理のレパートリーは前よりも増え美味さが増した

白蘭『翼  買ってきたぞ』

翼「ご苦労さん  今回はオプション付きなのか?」

大地『「いつも御贔屓に有難う御座います」との伝言を承った」

翼「オプションにしてはこれ上等過ぎるだろ
オプションが滅多に手に入らない上に闇市でもなかなか出回らない名刀  劉霧だぞ?
寧ろ手に入れた経路を教えて欲しいものだな……しかも2人分の名前まで彫られてるし……」

翼が白蘭と大地と喋っている間彪雅は黙々と食事を作っている

翼  後ろ姿見てるとなんかこう……

何となく彪雅の後ろ姿を見ていた翼は衝動的に調理中の彪雅を後ろから抱きしめる 一方彪雅驚いたのか菜箸を床に落としてしまうが翼はどかない

翼「……襲いたくなんだよなぁ……無防備で調理とかやってるところ見ると
俺より背が高いのは知ってるけどさ」

翼の身長は187cmで彪雅は190cmのどちらも高身長……

彪雅「…………」

少し身長の伸びた翼が彪雅の肩に顎を載せて喋った為吐息が彪雅にかかり彪雅が耳まで真っ赤にする

珍しい言葉と行動で動きの止まっている彪雅はがっちりと翼に抱き締められており身動きが取れずに呼吸だけしている

翼  彪雅の奴可愛いな……耳まで真っ赤にするなんてどんだけ純情なんだよ……これ以上にやったらどうなるんだ?

前の件があってから彪雅に翼の心の声は聞こえていない故に何を考えているのかが分からないのだ

彪雅「ひっ……や……!!」

翼「おま……」

翼は彪雅の首に顔を埋めただけなのだが彪雅は首が弱く変な声が出てしまい翼は満面の笑みを見せながら言葉を無くし彪雅は余計赤くなる

彪雅「……煌  飯作れねぇからどいてくれ」

翼「ヤだよ  偶には独り占めさせろ」

彪雅「いつもしてんだろ……」

不意に羞恥心マックスの言葉が聞こえ余計に弄りたくなった翼は更に弄る

彪雅「おま……っ……う……」

この時彪雅の体の中で異変が起き半ば無理矢理翼は体の向きを変えられキッチンの床に押し倒される

翼  やっべ……弄り過ぎて彪雅のスイッチが入った……恐らくSの方の二重人格のスイッチが入ったと思うから下手をしようがしなかろうが明日1日動けねぇな……

弄り過ぎた事に後悔しつつ彪雅が馬乗りになり目の色が変わったことを確認する

結婚してわかったが彪雅は二重人格を持っておりその二重人格はSの為かなり質が悪い

彪雅「いつまでも身動きが取れないと思うな?
煌  お前俺が二重人格の持ち主だって事知ってるだろ?あまりにも羞恥心が強すぎた「彪雅」が俺に変わった
……これからどうなるかわかるよな?き~ら?」

翼「お前まさかここでやるのか!?」

恐らく能力で時を止め声や音が聞こえ無いようにしているもう1人の彪雅がその場で行為に至ろうとする

彪雅「そっちの方が燃えるだろ?  運の良い事にここには縄もあるし」

翼「おいおいおい……嘘だろ……」

何をしようとしているのかが察しついた翼は講義をしようとするが遅い

翼「いっ……」

どこから出したのかもう1人の彪雅は馬乗りに乗られ身動きが取れない翼の腕を器用に拘束した

彪雅「痛みを伴う方が俺的には燃えるからな
失神すんなよ?」

翼「~~~~!!!」

翼  羞恥心があまりにも強すぎた彪雅がもう1人の彪雅に変わったとは言えもう1人の方は羞恥心の欠片もないのか!?

言葉に出さずツッコミを入れたが彪雅の行動が止まり翼も止まる

彪雅「ちっ……抗議してきやがった
安心しろ紐は外すし今はやらない」

翼「…………」

彪雅「聞いてんのか?  跡が付いちまってるが殴られんのは俺だし跡自体は薄いから問題ないだろ?……五月蝿い分かっている……今は待て……いやいやお前ねこの状態で変われって?……はいはい分かった……分かったから黙れ!!!」

半ば放心状態の翼をさておき本人に変わった彪雅が翼の腕の紐を解き跡を消したあたりで翼が正気に戻る

翼「彪雅?」

彪雅「悪いな翼  大丈夫か?」

翼「何もされてないから平気だ」

彪雅「なら良かった  取り敢えず……」

翼が正気に戻ったことを確認し言葉を交わした彪雅は翼を抱き上げベッドまで運ぶ

翼「え?」

彪雅「精神的に疲れてるだろ  隠していても丸わかりだぞ」

翼はもう1人の彪雅に抱かれたり抱かれかけると精神的にかなり疲労する

それを知っている彪雅が翼を気遣いベッドまで運んだのだ

翼「眠い」

彪雅「飯ができる頃に起こしに来るからそれまでは寝てな  後でもう1人の方は殴っとくから」

翼「悪い……」

彪雅「ゆっくり眠れ煌  煌に一時の安らぎを」

彪雅のその言葉で翼はゆっくり目を閉じた……彪雅がいる安心感からゆっくり安らかな眠りにつく
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