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捕食者
人を食す捕食者
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ファーストレディ視点
ファーストレディ「まぁ?今日も随分と収穫したのねぇ?」
と言って牢の中を徘徊するファーストレディ
捕食者「はい それと彼と「友人」とか言う少年も補足しました」
ファーストレディ「颯斗の「友人」?あの子友人なんて居たの?」
捕食者「その様です 連れてこい」
ファーストレディ あんなに私には反発するあの子が友人を作っていたなんてねぇ
友人「っ……」
ファーストレディ「随分と綺麗な容姿をしているわね 貴方は颯斗の事を知っているのでしょう?最後に会ったのはいつかしら?それと貴方のお名前は?」
友人「稀城 真……最後に会ったのは高校で捕食者達が増える前……」
ファーストレディ「と言う事は1年は前かしら?つい最近だったら場所がわかったのかもしれないけれど……まぁいいわ この子を別の牢に入れて監視しなさい」
ファーストレディ つい最近だったら場所がわかったのかもしれないけれどねぇ……でも大方の目星はついているし……
ファーストレディ事捕食者のトップである煌翔 楓は、「捕食者」でありながら自分に反発し忠誠を破った息子 颯斗を探していた
ファーストレディ「東京の新宿に捕食者達300を送りなさい そこに颯斗が居る」
捕食者「はっ ファーストレディの赴くままに」
ファーストレディ「残った捕食者達は今日補足した「真」以外の者は食し明日に備えなさい」
捕食者「はい」
ファーストレディの命令のあとスグに聞こえた捕食される側の悲鳴……それを嗤って眺めるファーストレディ
ファーストレディ 今度はどんな表情で帰ってくるのかしら
颯斗は捕食者でもある故に人を捕食しなければならない……この前は初期の「飢え」が来ていて息が切れていたが……今回はどうなるか……
~3時間後~
ファーストレディ「帰ってきましたか どうやら今回はかなり飢えが来ていますね」
颯斗「ふーっ……ふーっ……ガルルル……」
ファーストレディ「食べなさい」
人間「っ……」
そう言って飢えている颯斗にまだ生きている人間を投げ渡すが……
颯斗「ぐっ……っ……断……る……」
ファーストレディ「意識がありましたか 颯斗を暫くの間牢の中に入れ水さえも与えずに監視しなさい」
捕食者「はっ」
颯斗「っ……はぁ……」
ファーストレディ かなり辛そうねぇ……恐らく少なくとも2ヶ月は「食事」を取っていない……
かなりの飢えが来ている颯斗にとって捕食者としての食事を取らないのは自殺行為
捕食者「今回はかなり来てますね」
ファーストレディ「少なくとも2ヶ月は断食をしていたのでしょう 捕食される側の心も持っている故に人を食す事を嫌う」
捕食者「と言って捕食される側の食事をとっていたとしても、逃げている上では余り人を食さねばその分の栄養は取れない」
ファーストレディ「だから断食をしていたのでしょう 人を食したくない一心で」
ファーストレディとて颯斗の事をよく見ているのだ……人を食す事を嫌う颯斗に「餌」を与える時は決まって颯斗は飢えている時
~同時刻~
颯斗「くっ……そ……腹減った……」
人間「あの……大丈夫ですか?」
颯斗「腹減ってるだけだ 俺に寄るな」
人間「…………」
颯斗 わざと生きている人と同じ牢の中に入れやがったな……
空腹が激しく意識も遠のきそうな颯斗にとっては生きた人間がいるとかなり辛い
~2週間後~
人間「うわぁぁぁ!!」
捕食者「颯斗が限界に達したようですね」
ファーストレディ「行きましょう」
ファーストレディ まさか2週間も空腹を耐えるなんて……驚いたわ……
流石のファーストレディも驚く
颯斗「…………」
ファーストレディ もう食したのかと思ったけれど……ギリギリ殺してもいない……
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「!!また……やって……」
ファーストレディの言葉で我に返った颯斗
人間「ゲホゲホゲホゲホ」
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「辞めろ……!!名前を呼ぶな!!」
ファーストレディ「颯斗 その人間を食しなさい ちゃんと綺麗に食べることが出来たら普段と違って優しく抱きしめてあげる」
ファーストレディのその言葉に颯斗は肩を震わした……颯斗は忠誠を破る度に「拷問」と称して捕食者達に犯される……そして抵抗もできなくなった頃に頭を弄られ洗脳を施されるが……捕食者でありファーストレディの血を引く故にファーストレディの言葉に余り逆らえない
ファーストレディ「颯斗 その人間を食しなさい」
颯斗「…………」
最終的に颯斗はファーストレディの言葉に従い悲鳴を上げる生きた人間を食した……洗脳を意地で解きファーストレディの言葉に従う
颯斗「もっと……」
ファーストレディ「足りない?なら隣の牢の中の人間を食しなさい」
颯斗「ファーストレディの赴くままに」
そう言ってまだ食い足りない颯斗は隣りの牢に入り綺麗に人間を食す
颯斗「…………」
口に血の跡も付けずに満腹になった颯斗は「カランカラン」と食した人の骨を落とす
ファーストレディ 流石の颯斗も欲には勝てませんでしたか……
牢の外に出て完全に捕食者の瞳になっている颯斗をファーストレディは優しく抱きしめる
ファーストレディ「随分と髪が伸びましたね」
颯斗「かなり前にファーストレディが「伸ばした方が良い」と仰っていましたので……」
ファーストレディ「そう言えば確かに言いましたね」
ファーストレディ 本当にかなり前に言ったので忘れていたのかと思っていましたが……覚えていましたか……
その当たりは絶対に守る颯斗
颯斗「…………」
ファーストレディ「眠ってしまいましたか……まぁ2ヶ月降りに食事をしたらそうなりますか」
眠ってしまった颯斗を抱き抱えてファーストレディは何時もの「拷問」の部屋に移す
颯斗『んぁ……ああ……ふぅ……!!』
捕食者「今回は堕ちるのが早いですね」
ファーストレディ「空腹が続き先程腹を満たしたからでしょう 洗脳の方は頼みますよ」
捕食者「ファーストレディの赴くままに」
ファーストレディ 颯斗の顔は綺麗で……普通はあんなには飢えない……人1人を食せば幾ら2ヶ月以上も食事をしていなくても満たされる……しかし颯斗は満たさられず2つ分の牢屋の中の人間を食して漸く満たされた……
おかしいのだ……人1人を食しても満たされないのは……
~4日後~
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「ファーストレディ」
4日後の朝 捕食者として完全に洗脳された颯斗はファーストレディの手の甲にキスを落とす
ファーストレディ「他の隊を率いて「餌」を狩りに行きなさい」
颯斗「ファーストレディの赴くままに」
そう言って颯斗は近くに置いてあった刀を持って待機していた隊と合流
颯斗「第1部隊は千葉、第2部隊は神奈川、第3部隊は埼玉、第4部隊は群馬、第5部隊は東京に向かえ 第6部隊は香川、第7部隊は愛媛、第8部隊徳島、第9部隊は高知、第10部隊は大阪に向かい「餌」を狩ってこい 第10部隊は俺が率いる……行け!!!!!!」
捕食者「はっ!!!!」
そうして捕食者部隊はそれぞれの餌を取りに向かった……
ファーストレディ「まぁ?今日も随分と収穫したのねぇ?」
と言って牢の中を徘徊するファーストレディ
捕食者「はい それと彼と「友人」とか言う少年も補足しました」
ファーストレディ「颯斗の「友人」?あの子友人なんて居たの?」
捕食者「その様です 連れてこい」
ファーストレディ あんなに私には反発するあの子が友人を作っていたなんてねぇ
友人「っ……」
ファーストレディ「随分と綺麗な容姿をしているわね 貴方は颯斗の事を知っているのでしょう?最後に会ったのはいつかしら?それと貴方のお名前は?」
友人「稀城 真……最後に会ったのは高校で捕食者達が増える前……」
ファーストレディ「と言う事は1年は前かしら?つい最近だったら場所がわかったのかもしれないけれど……まぁいいわ この子を別の牢に入れて監視しなさい」
ファーストレディ つい最近だったら場所がわかったのかもしれないけれどねぇ……でも大方の目星はついているし……
ファーストレディ事捕食者のトップである煌翔 楓は、「捕食者」でありながら自分に反発し忠誠を破った息子 颯斗を探していた
ファーストレディ「東京の新宿に捕食者達300を送りなさい そこに颯斗が居る」
捕食者「はっ ファーストレディの赴くままに」
ファーストレディ「残った捕食者達は今日補足した「真」以外の者は食し明日に備えなさい」
捕食者「はい」
ファーストレディの命令のあとスグに聞こえた捕食される側の悲鳴……それを嗤って眺めるファーストレディ
ファーストレディ 今度はどんな表情で帰ってくるのかしら
颯斗は捕食者でもある故に人を捕食しなければならない……この前は初期の「飢え」が来ていて息が切れていたが……今回はどうなるか……
~3時間後~
ファーストレディ「帰ってきましたか どうやら今回はかなり飢えが来ていますね」
颯斗「ふーっ……ふーっ……ガルルル……」
ファーストレディ「食べなさい」
人間「っ……」
そう言って飢えている颯斗にまだ生きている人間を投げ渡すが……
颯斗「ぐっ……っ……断……る……」
ファーストレディ「意識がありましたか 颯斗を暫くの間牢の中に入れ水さえも与えずに監視しなさい」
捕食者「はっ」
颯斗「っ……はぁ……」
ファーストレディ かなり辛そうねぇ……恐らく少なくとも2ヶ月は「食事」を取っていない……
かなりの飢えが来ている颯斗にとって捕食者としての食事を取らないのは自殺行為
捕食者「今回はかなり来てますね」
ファーストレディ「少なくとも2ヶ月は断食をしていたのでしょう 捕食される側の心も持っている故に人を食す事を嫌う」
捕食者「と言って捕食される側の食事をとっていたとしても、逃げている上では余り人を食さねばその分の栄養は取れない」
ファーストレディ「だから断食をしていたのでしょう 人を食したくない一心で」
ファーストレディとて颯斗の事をよく見ているのだ……人を食す事を嫌う颯斗に「餌」を与える時は決まって颯斗は飢えている時
~同時刻~
颯斗「くっ……そ……腹減った……」
人間「あの……大丈夫ですか?」
颯斗「腹減ってるだけだ 俺に寄るな」
人間「…………」
颯斗 わざと生きている人と同じ牢の中に入れやがったな……
空腹が激しく意識も遠のきそうな颯斗にとっては生きた人間がいるとかなり辛い
~2週間後~
人間「うわぁぁぁ!!」
捕食者「颯斗が限界に達したようですね」
ファーストレディ「行きましょう」
ファーストレディ まさか2週間も空腹を耐えるなんて……驚いたわ……
流石のファーストレディも驚く
颯斗「…………」
ファーストレディ もう食したのかと思ったけれど……ギリギリ殺してもいない……
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「!!また……やって……」
ファーストレディの言葉で我に返った颯斗
人間「ゲホゲホゲホゲホ」
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「辞めろ……!!名前を呼ぶな!!」
ファーストレディ「颯斗 その人間を食しなさい ちゃんと綺麗に食べることが出来たら普段と違って優しく抱きしめてあげる」
ファーストレディのその言葉に颯斗は肩を震わした……颯斗は忠誠を破る度に「拷問」と称して捕食者達に犯される……そして抵抗もできなくなった頃に頭を弄られ洗脳を施されるが……捕食者でありファーストレディの血を引く故にファーストレディの言葉に余り逆らえない
ファーストレディ「颯斗 その人間を食しなさい」
颯斗「…………」
最終的に颯斗はファーストレディの言葉に従い悲鳴を上げる生きた人間を食した……洗脳を意地で解きファーストレディの言葉に従う
颯斗「もっと……」
ファーストレディ「足りない?なら隣の牢の中の人間を食しなさい」
颯斗「ファーストレディの赴くままに」
そう言ってまだ食い足りない颯斗は隣りの牢に入り綺麗に人間を食す
颯斗「…………」
口に血の跡も付けずに満腹になった颯斗は「カランカラン」と食した人の骨を落とす
ファーストレディ 流石の颯斗も欲には勝てませんでしたか……
牢の外に出て完全に捕食者の瞳になっている颯斗をファーストレディは優しく抱きしめる
ファーストレディ「随分と髪が伸びましたね」
颯斗「かなり前にファーストレディが「伸ばした方が良い」と仰っていましたので……」
ファーストレディ「そう言えば確かに言いましたね」
ファーストレディ 本当にかなり前に言ったので忘れていたのかと思っていましたが……覚えていましたか……
その当たりは絶対に守る颯斗
颯斗「…………」
ファーストレディ「眠ってしまいましたか……まぁ2ヶ月降りに食事をしたらそうなりますか」
眠ってしまった颯斗を抱き抱えてファーストレディは何時もの「拷問」の部屋に移す
颯斗『んぁ……ああ……ふぅ……!!』
捕食者「今回は堕ちるのが早いですね」
ファーストレディ「空腹が続き先程腹を満たしたからでしょう 洗脳の方は頼みますよ」
捕食者「ファーストレディの赴くままに」
ファーストレディ 颯斗の顔は綺麗で……普通はあんなには飢えない……人1人を食せば幾ら2ヶ月以上も食事をしていなくても満たされる……しかし颯斗は満たさられず2つ分の牢屋の中の人間を食して漸く満たされた……
おかしいのだ……人1人を食しても満たされないのは……
~4日後~
ファーストレディ「颯斗」
颯斗「ファーストレディ」
4日後の朝 捕食者として完全に洗脳された颯斗はファーストレディの手の甲にキスを落とす
ファーストレディ「他の隊を率いて「餌」を狩りに行きなさい」
颯斗「ファーストレディの赴くままに」
そう言って颯斗は近くに置いてあった刀を持って待機していた隊と合流
颯斗「第1部隊は千葉、第2部隊は神奈川、第3部隊は埼玉、第4部隊は群馬、第5部隊は東京に向かえ 第6部隊は香川、第7部隊は愛媛、第8部隊徳島、第9部隊は高知、第10部隊は大阪に向かい「餌」を狩ってこい 第10部隊は俺が率いる……行け!!!!!!」
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