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失ったモノの大きさ
失ったのは……
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逞雅(ていが)視点
逞雅 正直にこの話をするのは軍のしきたりに反し本来は鞭打ちのけいに処されるんだが……今は俺の話という事で話させてもらおう……俺の名前は白鴎 逞雅……コードネーム「レオン・ジーファス・ルゼード」……かつて米(アメリカ)を救った英雄の名前を付けられている……俺のコードネームの由来は単純で生まれつきの白髪と紅い瞳に人離れた戦闘能力……しかも本名も「白鴎 逞雅」と来たもんだ……これ程材料が揃えばそりゃあその名前が付けられるのも当然なんだが……つまり何が言いたいかと言うと俺は米を救った英雄の末裔って事になる……一説によれば彼には息子が7人居て俺は長男の方の末裔らしいんだが……これもはなしによればだが彼は男同志のSEXで息子が生まれたと言うのがある、その当時は男しか紅い瞳を持てなかったので子孫繁栄の生物的処置とかなんとか……まぁ例外もいたんだろうがその説が一番強いかな?ってすまない話が話が脱線したな……話を戻すとだ……たしかに俺の戦闘能力に関して言えば彼並みなのだが……彼も彼で壮絶な人生を歩んできていたのだが……俺もかなり壮絶な人生を歩んでいると思っている……今は紅い瞳の人間は基本的に戦争に駆り出される時代で俺はもう8歳の時から戦場で生きていた……父親が軍人だったって事も相まったのか事故に遭い無傷で生き延びた俺は軍に強制加入させられた時には、武器の心得は勿論使い方も戦闘方法も熟知していた……しかも見た目は10代後半のそれで軍に入った初日から戦闘に駆り出されたのだが……一言で言えば「生き地獄」だったよ……年齢はその世界では通用しないし強さだけがモノを言う……だから俺はその頃から既に人を殺していた……事故と見せかけた軍人に家族を殺されて俺だけが生き残った……その時から俺は感情の表現が余り出来なくなり親しい仲の人以外は冷淡かつ人の情を持たかったりと……鞭打ちの時は確かに痛いし血も出る……だが相当酷くなければ全然すぐに治るから良いんだが……感情の表現が余り出来なくなったからなのか一部の人間には嫌われていた……と言っても俺を嫌っていたのは優遇されてた人間だからすぐに別に気にしてもいない……説明し忘れたがその当時の軍には優遇される者とそうではない者がいた……優遇される者は基本戦闘能力が低く前線で多くが死ぬ対して優遇されないものの多くは戦闘能力が高く、基本的には上の命令で後方で戦うので多くは生き残るがやはり戦地では死者が出る仲間の多くが死ぬ……後方で死んだ者はその日の内に火葬されるが前方はされないのが日常……話が長くなったが俺が言いたいのはだ……強さがモノを言う世界で唯一生き残れるのはカラを持つ確実的な強者だけだと言う事……中には運良く生き残った者もいたがそれが絶対だとは言えない……戦場では敵味方関係なく命を繋ぐしか俺らには許されないからな……「命の重さ」なんてものは戦場では関係ないし酷く軽いものだと言うことだ
???「レオン もうすぐ朝礼の時間だぞ」
レオン「ん……おはよう ウェン」
朝 起きると時間は6時……6時20分には朝礼が始まるので寝起きのレオンは遅刻しないように急いで準備
ウェン「お前また冤罪で鞭打ちされたんだって?いい加減キレた方が良いんじゃないか?」
レオン「どうせ前線で死ぬ奴らだからな 逆に今キレたら後が面倒だ」
ウェン「まぁ確かにな」
朝礼後はすぐに訓練のあるウェンとレオンは服を整えて武器を持って朝礼へ
逞雅 今俺の隣で歩いているのはコードネーム「ウェン・ルーバルート・ルァーザ」……アメリカの英雄「レオン」の親友であり義兄弟……そして仲間の為にクリーチャーの薬を自ら投与し最後はレオンに殺された青年……彼の本名は「ジーヴァン・ルーバルート・ルァーザ」……名前を見た所で気がつくと思うが彼も血族で末裔だからその名前をつけられたんだ……そうそう俺の説明は時折入るけどそれ以外は全部心の声だからな?基本的には自己完結で俺の説明は入らないからよろしく頼むぞ(笑)それじゃ
~朝礼後~
レオン「ウェン お前今日のノルマは?」
ウェン「俺今日は80 レオンは?」
レオン「200なんだけどさ……開始5分で終わった」
ウェン「マジかよwww」
今日は比較的楽な訓練メニューで物資を運ぶ(1箱500kg)ものだったのだが……レオンは足も早ければ行動も早いので既に訓練が終了
上官「レオン 随分伸び伸びと休んでいるが訓練は終わったのか?」
レオン「開始5分で終わりました」
上官「そうか 所で昨日冤罪で鞭打ちを受けたと聞いたが真か?」
訓練終了し休んでいたレオンに仲の良い2年程先輩の上官が「冤罪」を強調してそう聞いてきた
レオン「事実です たまたま休みだったので部屋で休んでいたらその通告が来ました」
上官「お前に冤罪をかけた者のコードネームは知っているのか?」
レオン「確か「クーウェル」だったかと思います」
上官「了解した」
そう言って上官は歩いていき誰かと連絡を取り合う
ふと背中にピリピリとした痛みが走った……その痛みが何度も鞭打ちをされ残ってしまった傷跡からだと察す
ウェン「上官 終了しました」
レオンが仕事終了の5分後にウェンも終了
上官「ご苦労 終了時間まで休め」
ウェン「戦闘訓練をしても?」
上官「時間以内なら仕事が終わっている者ならお前の好きにしろ」
ウェン「有難う御座います」
レオン 仕事さえ真面目にやって礼儀正しければ上官達も優しい……一部の優遇されている上官は自身も優遇されて差別をしていふから別だが……
ウェン「レオン 戦闘訓練をしないか?」
レオン「前線の設定でいいか?今日は素手でやろう」
ウェン「OK」
いつもウェンと戦闘訓練をする時は武器を使用する日としない日で分かれており今日は素手
レオン「!!ウェン!!」
ウェン「えっ」
しかし訓練所に向かう途中突然発砲された為レオンがウェンを庇い肩を負傷
レオン「いっ!!!」
レオン ヤバイ……肩貫通した……これだと戦闘にも出してもらえないから暫く戦えない……
???「お前何考えてんだよ!?」
???「離せシリウス!!」
シリウス「恨みがあるのは知ってるけど普通撃つか!!!???」
レオン 「シリウス・アッシーマ」と「フェスター・シューレイ」か……シリウスはウェンを守ろうと銃口を塞いだが一歩遅く自分モテに被弾して俺にも当たった……
上官「何事だ!?」
突然聞こえた発砲音を聞きつけたのか上官が3人程到着
シリウス「フェスター!!!!武器を下ろせ!!頼むから下ろしてくれ!!!!!!」
フェスター「黙れシリウス!!!!!!」
そう言ってフェスターは至近距離からシリウスを撃った為シリウスは至近距離で被弾しその場で倒れる
レオン、ウェン「シリウス!!!!」
レオンは肩から流れる出血をウェンと止めながらそう叫ぶ
上官「貴様!!!!!!」
フェスター「!!」
そして何よりもフェスターは自我を失っていた……それ程までにウェンに対して深い憎しみを抱き大切な人であるシリウスをも傷つけてしまった……
フェスター「シリ……ウス……」
上官「連れていけ 後日会議での結果を報告する」
上官「はっ」
2人がかりで押さえつけられたフェスターはそのままどこかへ連れていかれ、肩に深手を負ったレオンと重傷のシリウスは緊急で軍の中にある治療室へ
レオン「シリウスは大丈夫ですか?」
レオンは自身も深手を負いながらシリウスのシリウスの治療を優先させた……勿論それなりの出血はしていた上にまだ血が止まっていないので寝転がりながら布を当てて止血を促す
医師「かなり深いな……なんとか一命は取り留めることが出来たけど……直ぐに仕事復帰はできないな」
レオン「そう……ですか……」
レオン 当たり所が悪かったのもあるんだろうが……フェスターに撃たれた事の方がシリウスには辛いだろ……
上官「邪魔するぞ シリウスの状態は?」
不意に先程音を聞きつけて来た上官が治療を受けている最中のレオンとシリウスの様子を見に来る
医師「当たり所が悪く先程止血が完了し弾を摘出することが出来ましたが……一命は取り留めたはもののいつ仕事復帰ができるかは不明です」
上官「あんな至近距離で命を繋げられた方が流石だ レオンお前の肩の具合は?」
レオン「完全に貫通して来る途中でも同じ場所を打たれたので出血が止まりません」
上官「見せてみろ」
医師「俺はシリウス君を病棟に移さなければならないので一時的にお暇します」
レオン タイミング悪い……
どことなく上官と医師が組んでるようにも思えたレオンだが敢えて何も言わない……と言うかそんな事言えない
レオン 上官の「見せてみろ」は要訳すれば「脱げ」の意味になる……人によっては触られるしイかされる……流石にその先にまでは発展しないが……
レオンの身長は180cmで現在21歳なのでそれなりに身長は高い方
レオン「何処までですか?」
上官「全てだ」
レオン「…………」
元々肩の怪我の止血の為に上は脱いでいたのだが……出血もして変に肩の神経に怪我もしているので上手く体が動かない
上官「肩に銃弾が貫通しているんだったな」
忘れていたかのように言いながら、上官は横たわっていたレオンに近づきベッドに乗り上げてから下半身の服を脱がす
レオン「んぅ……ぅ……」
レオン 脱がされる理由は分かってたけどいきなり咥えられるのは予想外……
時として上官はレオンが不感症では無いかと調べる時があり今がそのタイミング
レオン「じょ……かん……」
上官「どうした」
レオン「も……口離して……」
レオンはかなり前から自分だけでやっていなかった……最後にやったのは11歳の時で10年間も自慰をしていない
上官「いい そのままイけ」
レオン「やぁ……んん!!んあっあ!!!!!!」
上官「!!!!!」
結局口は離してもらえずレオンは耐えきれずにそのまま上官の口の中で射精
上官「早……量も多いし味も濃いが……1人でやっていなかったのか?」
口に出されたものを飲み込んで口の端を拭った上官が息の上がっているレオンにそう聞く
レオン「ぜっ……はっ……はぁ……っ…はぁ………10年……程1人でやっていませんでした……」
上官「10年とはこれまた凄いな ……まぁいい」
レオン 一体何がいいんだ……
半ば脱力しながら脱がされた下半身の服を着るとベッドから大量の血が流れ出し床を紅く染める……止血途中だったのを上官は完全に忘れておりレオンは完全に貧血を起こして意識が朦朧
医師「レオン君!!」
不意に血の臭いに気がついて慌てて帰ってきた医師がレオンの肩から流れる血を止めようと止血作業
医師「上官殿 そこにある止血剤を取っていただけませんか?」
上官「これか?」
医師「はい」
流石にやり過ぎたと自重したのか上官も医師と一緒にレオンの治療にあたる
医師「レオン君しっかり!!!!!」
レオン「…………」
兄『逞雅……俺はお前の事を一生護ってやる……この魂を持って誓う』
貧血を起こしたレオンの意識が完全に途切れる寸前……レオンの耳に入ったのは今は亡き兄 大翔(やまと)の最後の言葉と声だった
逞雅 正直にこの話をするのは軍のしきたりに反し本来は鞭打ちのけいに処されるんだが……今は俺の話という事で話させてもらおう……俺の名前は白鴎 逞雅……コードネーム「レオン・ジーファス・ルゼード」……かつて米(アメリカ)を救った英雄の名前を付けられている……俺のコードネームの由来は単純で生まれつきの白髪と紅い瞳に人離れた戦闘能力……しかも本名も「白鴎 逞雅」と来たもんだ……これ程材料が揃えばそりゃあその名前が付けられるのも当然なんだが……つまり何が言いたいかと言うと俺は米を救った英雄の末裔って事になる……一説によれば彼には息子が7人居て俺は長男の方の末裔らしいんだが……これもはなしによればだが彼は男同志のSEXで息子が生まれたと言うのがある、その当時は男しか紅い瞳を持てなかったので子孫繁栄の生物的処置とかなんとか……まぁ例外もいたんだろうがその説が一番強いかな?ってすまない話が話が脱線したな……話を戻すとだ……たしかに俺の戦闘能力に関して言えば彼並みなのだが……彼も彼で壮絶な人生を歩んできていたのだが……俺もかなり壮絶な人生を歩んでいると思っている……今は紅い瞳の人間は基本的に戦争に駆り出される時代で俺はもう8歳の時から戦場で生きていた……父親が軍人だったって事も相まったのか事故に遭い無傷で生き延びた俺は軍に強制加入させられた時には、武器の心得は勿論使い方も戦闘方法も熟知していた……しかも見た目は10代後半のそれで軍に入った初日から戦闘に駆り出されたのだが……一言で言えば「生き地獄」だったよ……年齢はその世界では通用しないし強さだけがモノを言う……だから俺はその頃から既に人を殺していた……事故と見せかけた軍人に家族を殺されて俺だけが生き残った……その時から俺は感情の表現が余り出来なくなり親しい仲の人以外は冷淡かつ人の情を持たかったりと……鞭打ちの時は確かに痛いし血も出る……だが相当酷くなければ全然すぐに治るから良いんだが……感情の表現が余り出来なくなったからなのか一部の人間には嫌われていた……と言っても俺を嫌っていたのは優遇されてた人間だからすぐに別に気にしてもいない……説明し忘れたがその当時の軍には優遇される者とそうではない者がいた……優遇される者は基本戦闘能力が低く前線で多くが死ぬ対して優遇されないものの多くは戦闘能力が高く、基本的には上の命令で後方で戦うので多くは生き残るがやはり戦地では死者が出る仲間の多くが死ぬ……後方で死んだ者はその日の内に火葬されるが前方はされないのが日常……話が長くなったが俺が言いたいのはだ……強さがモノを言う世界で唯一生き残れるのはカラを持つ確実的な強者だけだと言う事……中には運良く生き残った者もいたがそれが絶対だとは言えない……戦場では敵味方関係なく命を繋ぐしか俺らには許されないからな……「命の重さ」なんてものは戦場では関係ないし酷く軽いものだと言うことだ
???「レオン もうすぐ朝礼の時間だぞ」
レオン「ん……おはよう ウェン」
朝 起きると時間は6時……6時20分には朝礼が始まるので寝起きのレオンは遅刻しないように急いで準備
ウェン「お前また冤罪で鞭打ちされたんだって?いい加減キレた方が良いんじゃないか?」
レオン「どうせ前線で死ぬ奴らだからな 逆に今キレたら後が面倒だ」
ウェン「まぁ確かにな」
朝礼後はすぐに訓練のあるウェンとレオンは服を整えて武器を持って朝礼へ
逞雅 今俺の隣で歩いているのはコードネーム「ウェン・ルーバルート・ルァーザ」……アメリカの英雄「レオン」の親友であり義兄弟……そして仲間の為にクリーチャーの薬を自ら投与し最後はレオンに殺された青年……彼の本名は「ジーヴァン・ルーバルート・ルァーザ」……名前を見た所で気がつくと思うが彼も血族で末裔だからその名前をつけられたんだ……そうそう俺の説明は時折入るけどそれ以外は全部心の声だからな?基本的には自己完結で俺の説明は入らないからよろしく頼むぞ(笑)それじゃ
~朝礼後~
レオン「ウェン お前今日のノルマは?」
ウェン「俺今日は80 レオンは?」
レオン「200なんだけどさ……開始5分で終わった」
ウェン「マジかよwww」
今日は比較的楽な訓練メニューで物資を運ぶ(1箱500kg)ものだったのだが……レオンは足も早ければ行動も早いので既に訓練が終了
上官「レオン 随分伸び伸びと休んでいるが訓練は終わったのか?」
レオン「開始5分で終わりました」
上官「そうか 所で昨日冤罪で鞭打ちを受けたと聞いたが真か?」
訓練終了し休んでいたレオンに仲の良い2年程先輩の上官が「冤罪」を強調してそう聞いてきた
レオン「事実です たまたま休みだったので部屋で休んでいたらその通告が来ました」
上官「お前に冤罪をかけた者のコードネームは知っているのか?」
レオン「確か「クーウェル」だったかと思います」
上官「了解した」
そう言って上官は歩いていき誰かと連絡を取り合う
ふと背中にピリピリとした痛みが走った……その痛みが何度も鞭打ちをされ残ってしまった傷跡からだと察す
ウェン「上官 終了しました」
レオンが仕事終了の5分後にウェンも終了
上官「ご苦労 終了時間まで休め」
ウェン「戦闘訓練をしても?」
上官「時間以内なら仕事が終わっている者ならお前の好きにしろ」
ウェン「有難う御座います」
レオン 仕事さえ真面目にやって礼儀正しければ上官達も優しい……一部の優遇されている上官は自身も優遇されて差別をしていふから別だが……
ウェン「レオン 戦闘訓練をしないか?」
レオン「前線の設定でいいか?今日は素手でやろう」
ウェン「OK」
いつもウェンと戦闘訓練をする時は武器を使用する日としない日で分かれており今日は素手
レオン「!!ウェン!!」
ウェン「えっ」
しかし訓練所に向かう途中突然発砲された為レオンがウェンを庇い肩を負傷
レオン「いっ!!!」
レオン ヤバイ……肩貫通した……これだと戦闘にも出してもらえないから暫く戦えない……
???「お前何考えてんだよ!?」
???「離せシリウス!!」
シリウス「恨みがあるのは知ってるけど普通撃つか!!!???」
レオン 「シリウス・アッシーマ」と「フェスター・シューレイ」か……シリウスはウェンを守ろうと銃口を塞いだが一歩遅く自分モテに被弾して俺にも当たった……
上官「何事だ!?」
突然聞こえた発砲音を聞きつけたのか上官が3人程到着
シリウス「フェスター!!!!武器を下ろせ!!頼むから下ろしてくれ!!!!!!」
フェスター「黙れシリウス!!!!!!」
そう言ってフェスターは至近距離からシリウスを撃った為シリウスは至近距離で被弾しその場で倒れる
レオン、ウェン「シリウス!!!!」
レオンは肩から流れる出血をウェンと止めながらそう叫ぶ
上官「貴様!!!!!!」
フェスター「!!」
そして何よりもフェスターは自我を失っていた……それ程までにウェンに対して深い憎しみを抱き大切な人であるシリウスをも傷つけてしまった……
フェスター「シリ……ウス……」
上官「連れていけ 後日会議での結果を報告する」
上官「はっ」
2人がかりで押さえつけられたフェスターはそのままどこかへ連れていかれ、肩に深手を負ったレオンと重傷のシリウスは緊急で軍の中にある治療室へ
レオン「シリウスは大丈夫ですか?」
レオンは自身も深手を負いながらシリウスのシリウスの治療を優先させた……勿論それなりの出血はしていた上にまだ血が止まっていないので寝転がりながら布を当てて止血を促す
医師「かなり深いな……なんとか一命は取り留めることが出来たけど……直ぐに仕事復帰はできないな」
レオン「そう……ですか……」
レオン 当たり所が悪かったのもあるんだろうが……フェスターに撃たれた事の方がシリウスには辛いだろ……
上官「邪魔するぞ シリウスの状態は?」
不意に先程音を聞きつけて来た上官が治療を受けている最中のレオンとシリウスの様子を見に来る
医師「当たり所が悪く先程止血が完了し弾を摘出することが出来ましたが……一命は取り留めたはもののいつ仕事復帰ができるかは不明です」
上官「あんな至近距離で命を繋げられた方が流石だ レオンお前の肩の具合は?」
レオン「完全に貫通して来る途中でも同じ場所を打たれたので出血が止まりません」
上官「見せてみろ」
医師「俺はシリウス君を病棟に移さなければならないので一時的にお暇します」
レオン タイミング悪い……
どことなく上官と医師が組んでるようにも思えたレオンだが敢えて何も言わない……と言うかそんな事言えない
レオン 上官の「見せてみろ」は要訳すれば「脱げ」の意味になる……人によっては触られるしイかされる……流石にその先にまでは発展しないが……
レオンの身長は180cmで現在21歳なのでそれなりに身長は高い方
レオン「何処までですか?」
上官「全てだ」
レオン「…………」
元々肩の怪我の止血の為に上は脱いでいたのだが……出血もして変に肩の神経に怪我もしているので上手く体が動かない
上官「肩に銃弾が貫通しているんだったな」
忘れていたかのように言いながら、上官は横たわっていたレオンに近づきベッドに乗り上げてから下半身の服を脱がす
レオン「んぅ……ぅ……」
レオン 脱がされる理由は分かってたけどいきなり咥えられるのは予想外……
時として上官はレオンが不感症では無いかと調べる時があり今がそのタイミング
レオン「じょ……かん……」
上官「どうした」
レオン「も……口離して……」
レオンはかなり前から自分だけでやっていなかった……最後にやったのは11歳の時で10年間も自慰をしていない
上官「いい そのままイけ」
レオン「やぁ……んん!!んあっあ!!!!!!」
上官「!!!!!」
結局口は離してもらえずレオンは耐えきれずにそのまま上官の口の中で射精
上官「早……量も多いし味も濃いが……1人でやっていなかったのか?」
口に出されたものを飲み込んで口の端を拭った上官が息の上がっているレオンにそう聞く
レオン「ぜっ……はっ……はぁ……っ…はぁ………10年……程1人でやっていませんでした……」
上官「10年とはこれまた凄いな ……まぁいい」
レオン 一体何がいいんだ……
半ば脱力しながら脱がされた下半身の服を着るとベッドから大量の血が流れ出し床を紅く染める……止血途中だったのを上官は完全に忘れておりレオンは完全に貧血を起こして意識が朦朧
医師「レオン君!!」
不意に血の臭いに気がついて慌てて帰ってきた医師がレオンの肩から流れる血を止めようと止血作業
医師「上官殿 そこにある止血剤を取っていただけませんか?」
上官「これか?」
医師「はい」
流石にやり過ぎたと自重したのか上官も医師と一緒にレオンの治療にあたる
医師「レオン君しっかり!!!!!」
レオン「…………」
兄『逞雅……俺はお前の事を一生護ってやる……この魂を持って誓う』
貧血を起こしたレオンの意識が完全に途切れる寸前……レオンの耳に入ったのは今は亡き兄 大翔(やまと)の最後の言葉と声だった
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