失った物

ハーマ

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永遠に残る

秘密

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仁視点

仁「…………」

月希「仁?どうした?」

仁「いや……」

先日颯斗が越前家に戻ってから仁は何か考えているのか喋る事が少ない

仁  颯斗は葵を殺してはいない……そもそもこの学園で拳銃を使うやつは限られているし……俺は拳銃を使う奴は全員調べた……全員が白……なら一体誰が葵を……?

颯斗「こう言う時こそ我々を頼るべきではありませんか?当主」

仁「颯斗……頼めるか?」

颯斗「任せて下さい  人の経歴を調べる事ぐらい朝飯前です」

仁  流石越前家が誇る情報収集専門特殊戦闘部隊リーダーだ……人脈等で調べる事が可能

颯斗「それと当主  兄君の事覚えてますよね?」

後ろを向いた颯斗にそう言われて仁は咄嗟に海琥が思い浮かぶ

仁「海琥兄さんか?」

颯斗「違いますよ」

仁「…………」

颯斗「記憶には残っているようで  取り敢えず情報を収集するに当たって、暫く少々お時間を頂きます故気長にお待ちください」

仁  あの人は「死んだ」と聞く……もし颯斗の言葉に意味があるのだとしたら……

颯斗の言う「あの人」それは「死んだ」と言われている海琥の上の兄……

「……Belief is the enemy are what to close Do not forget that the things that threaten the murder weapon and his own life by the time(思い込みは時によっては凶器や己の命を脅かす物となる事を忘れるな  敵こそ間近にいるぞ)
I because is driven by the Nekubi and yesterday's friend is a ...... too much off guard some things that look the truth what to understand firmly the meaning of today's enemy that proverb(昨日の友は今日の敵  そのことわざの意味をしっかり理解してこそ真実が見える事もある……あまり油断をしていると寝首を駆られるからな)」

不意に聞こえた声……聞いた事のある声だったがその言葉の意味が仁には分からない

仁「「思い込みは時によっては凶器や己の命を脅かす物となる事を忘れるな  敵こそ間近にいるぞ
昨日の友は今日の敵  そのことわざの意味をしっかり理解してこそ真実が見える事もある……あまり油断をしていると寝首を駆られるからな」?どういう意味だ?」

月希「……いきなり何でそれが出てくるんだ?」

仁「声が聞こえたんだよ  聞いた事のある声だったんだが言葉の意味がわからない」

月希「…………」

ふと殺気を感じた仁が月希の方を向くと明らかな殺気が出ており、仁が「月希?」と呼ぶと我を失ってたのか月希から殺気が消える

仁「大丈夫か?」

月希「ああ  すまない今日ちょっと出るからもしかしたら帰れないかもしれない」

仁「もう夜中だぞ?」

月希「急用」

仁  ……黒い霧が見えるんだが……

仁には見えるのだ……殺気のオーラを……

仁「気をつけろよ?」

月希「わかってる」

そう言って月希はベッドから立ち上がり部屋から出るが、「消しておいた方がいいな」と言う声が仁に届いていたのを月希は気がついていない

仁  なんか引っかかるな……

月希の言葉に殺気……その二つが嫌な事を考えさせる……それでいて月希は拳銃使いで、記憶が見れない上無理に見ようとすると、強姦じみたやり方で抱いてくるので仁も迂闊(うかつ)に手出しできない

仁「…………」

仁  繋がるか分かんねぇけど……

そう思いながら仁は余り使わないスマートフォン(6S)を持って、一番下にある人に電話をかけると

???『……誰だ』

仁  声が昔と違う……

仁「仁です  越前  仁……幼名は越前  桐谷」

???『……久々だな  桐谷』

仁「ご無沙汰しています  少々お聞きしたい事が」

電話の相手は越前家の本来当主となる筈だった長兄……「死んだ」とされていた仁と海琥の兄

???『まさかお前が俺の電話番号知ってるとは思わなかったが……何が聞きたい?答えられる範囲で頼むぞ』

仁「3年前の事なんですが野崎  葵と言う名の女子高生が私立劉ヶ咲学園で死傷したんですが  拳銃を使って殺されたことが分かっています
誰が殺したのかを知っていますか?」

???『知っている  が  言わない』

仁  え?

仁「何故ですか?」

???『時が満ちれば知る時が来るからだ  ……「昨日の友は今日の敵」と言う諺(ことわざ)を覚えておけ
補足だが調べるのなら3年前よりももっと前……30年前のお前の経歴を遡ってみると良いと思うぞ?お前がその当時に過激派組織「黒龍」にいた頃の絶頂期の頃を調べると面白い事が分かる
……信用しているからこそ辛くなる時だってあるんだからあまり深入りだけはするな  それは俺の願いだ  桐谷』

そう言って通話の相手は電話を切ったが仁の顔は少し青い

仁  「黒龍」にいた頃の絶頂期って言ったら1日で5千万人殺してた頃じゃねぇか……あの人は「面白い事が分かる」と言っていたが、恐らく「知ってはいけない事」を遠回し言ったという事……

嫌な予感が脳裏をよぎり仁は唸る

仁  しかもすぐに言わなかったのは「知らない方が身の為」という事でもあって……

混乱し始めている仁はイヤホンに通信を入れて昔の部下を呼ぶ

部下『仁様?如何なさいましたか?』

仁「黒龍で殺された者のデータを全て送ってくれ  極秘に」

部下『極秘ですか……分かりましたできるだけやってみます』

仁「助かる」

仁  嫌な予感しかしねぇな……

仁の兄が何故直接言わなかったのか……仁は部下から渡されたデータを見て、漸く「嫌な予感」の正体を知る事となるとはまだ知らない……
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