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廻る 「失った物」最終回
終わり
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月希視点
月希「…………」
その日月希は校内の窓から司令官である颯斗と仁が戦っている姿を見ていた……どちらも互角の強さを誇っているが「本気」を出していない
月希 仁は俺が全ての黒幕と知っている……だがなぜ共に過ごす?
颯斗と仁の戦いを見ながら月希はそう思った……自分が黒幕と知っているのなら何故共にいるのかを……
颯斗「流石に敵いませんね……負けを認めます」
月希 負けを認めたって事は次の司令官は仁か…
司令官が負けを認めた場合 司令官を倒した上で資格の持つ者が新しい司令官となる
その後仁が司令官になってから学園のルールは主に全体的に変わった
まず能力者同士の喧嘩は可だが武器の使用は不可
能力者と一般生徒同じ教室だったのを別棟を作り能力者はそこに移動し一般生徒とは会わない
その他一般生徒と能力者を分ける形でルールが変わり仁が司令官となった
~3年後~
漸く仁も月希も4年生になり殆ど授業がなくなった頃……とうとう仁と月希の関係が終わり告げる日がやってくる……
仁「……月希 お前が葵を殺したのか?」
仁と月希は学園の庭で特別に許された武器の装備をしながらそう話す……月希が葵を殺したと言う事を……
月希「お前に仲間や家族、恋人を殺された だから復讐する為にお前の大切な人を殺し呼び寄せた」
仁「俺が黒龍にいた頃の被害者の遺族か……通りでお前の顔を見た事があると思った」
仁は見覚えがあったのだ……昔とは随分と変わってしまった月希のたまに見せるその面影を……
仁「肩をつけよう月希 俺らの因縁に」
月希「最初から其のつもりだ」
そう言って月希と仁の最後の戦いが始まる……最初で最後の戦いが……
どちらかが死ななければならない運命である戦闘も月希と仁は心から楽しむ……
どちらも「共に生きたい」と願うが故の自己防衛
昼間から響く戦闘の音……時折「グチャ」っと嫌な音が鳴るが桁違いの回復力で痛みはない
仁「何で泣いてんだよ」
月希「お前もな」
知らず知らずの内に流れ出た涙は2人の本当の心を表す……「戦いたくない」「死にたくない」という願い……
仁「No ...... but also we need another antidepressant I've been living have anti ...... also never Koe not fate(決して抗えない運命でも……俺は抗いて生きてきた……だがもう抗う必要も無い)
At the last minute only go up to go where there is no inter-do's regrets was able to fight with you!(最後の最後でお前と戦えたんだ心残り間はない 行ける所まで行くのみ!!)」
月希「Combat is the first time you sincerely think that "fun" so far But've been living Ko' to me Even now(俺だって今まで抗って生きてきた だけどここまで心から「楽しい」と思う戦闘は初めてだ)
Heart is aching !! every time intersect for the first time !! blade and you can not be helped fun fun blood Tagiru ...... so far(初めてここまで血が滾る……楽しくて楽しくてしょうがない!!お前と刃を交わる度に心が疼く!!)」
英語で言われ英語で答える月希はふと思った「仁は何故すぐに止めを刺さないのか」を……
仁は強い だから月希のような若者だったら瞬殺できる筈
月希「!!」
不意に仁が奥義の構えを取り月希もそれに習う
仁「天地を巡り 天月よ駆けろ!!」
月希「走れ龍!!我が御霊の如し!!」
2人が2人同時に奥義を行ったが圧倒的な実力差で2人が刀をしまった瞬間、月希が大量に出血し後ろに倒れる
仁「っ」
だが仁にも相当なダメージが来たのか短い嗚咽と共に月希と同じく大量の血の臭い……
月希「……殺せよ……仁」
止めを刺しに来たであろう仁に月希は言う
仁「…………」
月希「え?」
月希は直ぐに止めを刺されると思ったが仁が予想外な行動をとったので、おかしな言葉が出た
仁が出血で動けなくなった月希を抱きしめたのだ
仁「Any happiness to my friend ...... Souha of Farewell's ...... my heart(さらばだ……我が心の友よ……蒼刃に幸あれ)」
不意に仁が今迄聞いた事の無い早口でそう言って蒼刃を持って己ごと月希に止めを刺す
貫通していた蒼刃を仁が抜いて月希は
月希「何故……」
と戸惑いながら聞く 「本来なら自分だけが死ぬはずなのに……」と
仁「例えお前が敵だったのだとしても……俺がお前を愛したのに変わりない……そしてこの戦闘はどちらかが死ななければ行けない運命だ……だがお前のいない世界で俺は……」
そこまで言った仁はそのまま事切れてしまい最後の言葉を月希は永遠に聞くことがなくなった……
仁が先に力尽き月希と一緒に後ろに倒れ、月希は少しずつ冷たくなりゆく仁の体を抱きしめ
月希「本当 頭良い癖に……ムカつくよ……」
とか言いながらも笑いながら最後は幸せそうに事切れ
月希の腕の中の仁も微かに笑ってるよう……
学園の庭で繰り広げられた戦いは一般生徒も能力者達も見ていて……最後の最後まで愛を貫き通した仁と月希に皆敬礼を行う
蒼刃視点
蒼刃『……最後は笑って逝った……か……』
所持者である仁の血を浴びたからか蒼刃はかつての人であった頃の姿に戻ったが……
蒼刃『主ら越前家の我の声が聞こえる者は全員我を置いて先に逝く……我がいつもどんな思いなのかを主らは知らなかろう?……次は一体誰になるのだろうか……我の声を聞き受け入れてくれる者は……』
仁と月希の亡骸近くで跪く蒼刃の声は覇気がなくそれでいて何処か寂しげ……
蒼刃『O God ...... Lord ...... Please lend us now once your force for the Spirit of friend Lui go to paradise of my friend Jin and Jin ......(神よ……主よ……我が友 仁と仁の友 月希の御霊が楽園に行く為に今1度お力をお貸し下さい……)
And ...... I want to once again live together want to meet as a "sword" of ...... if the wish will come true ...... also ...... Jin(そして……もし願いが叶うのなら……また……仁の「刀」として出会いたい……もう一度共に生きていきたい)
...... There be happiness to those who seek salvation us(我を救い求めてくれた者に幸あれ……)』
蒼刃が全て言い切ると月希と仁の体から綺麗な色をした球体が出てきて、ふわふわと2つ共天に上がる……
蒼刃『…………』
球体が天に上がる直後「ありがとう」と言ったのを蒼刃は聞いていた……
蒼刃『また……会おう……我が主よ……』
大切な2人の亡骸の近くに雫がいくつも落ちていたのを知るものはその場にはいなかった……
月希「…………」
その日月希は校内の窓から司令官である颯斗と仁が戦っている姿を見ていた……どちらも互角の強さを誇っているが「本気」を出していない
月希 仁は俺が全ての黒幕と知っている……だがなぜ共に過ごす?
颯斗と仁の戦いを見ながら月希はそう思った……自分が黒幕と知っているのなら何故共にいるのかを……
颯斗「流石に敵いませんね……負けを認めます」
月希 負けを認めたって事は次の司令官は仁か…
司令官が負けを認めた場合 司令官を倒した上で資格の持つ者が新しい司令官となる
その後仁が司令官になってから学園のルールは主に全体的に変わった
まず能力者同士の喧嘩は可だが武器の使用は不可
能力者と一般生徒同じ教室だったのを別棟を作り能力者はそこに移動し一般生徒とは会わない
その他一般生徒と能力者を分ける形でルールが変わり仁が司令官となった
~3年後~
漸く仁も月希も4年生になり殆ど授業がなくなった頃……とうとう仁と月希の関係が終わり告げる日がやってくる……
仁「……月希 お前が葵を殺したのか?」
仁と月希は学園の庭で特別に許された武器の装備をしながらそう話す……月希が葵を殺したと言う事を……
月希「お前に仲間や家族、恋人を殺された だから復讐する為にお前の大切な人を殺し呼び寄せた」
仁「俺が黒龍にいた頃の被害者の遺族か……通りでお前の顔を見た事があると思った」
仁は見覚えがあったのだ……昔とは随分と変わってしまった月希のたまに見せるその面影を……
仁「肩をつけよう月希 俺らの因縁に」
月希「最初から其のつもりだ」
そう言って月希と仁の最後の戦いが始まる……最初で最後の戦いが……
どちらかが死ななければならない運命である戦闘も月希と仁は心から楽しむ……
どちらも「共に生きたい」と願うが故の自己防衛
昼間から響く戦闘の音……時折「グチャ」っと嫌な音が鳴るが桁違いの回復力で痛みはない
仁「何で泣いてんだよ」
月希「お前もな」
知らず知らずの内に流れ出た涙は2人の本当の心を表す……「戦いたくない」「死にたくない」という願い……
仁「No ...... but also we need another antidepressant I've been living have anti ...... also never Koe not fate(決して抗えない運命でも……俺は抗いて生きてきた……だがもう抗う必要も無い)
At the last minute only go up to go where there is no inter-do's regrets was able to fight with you!(最後の最後でお前と戦えたんだ心残り間はない 行ける所まで行くのみ!!)」
月希「Combat is the first time you sincerely think that "fun" so far But've been living Ko' to me Even now(俺だって今まで抗って生きてきた だけどここまで心から「楽しい」と思う戦闘は初めてだ)
Heart is aching !! every time intersect for the first time !! blade and you can not be helped fun fun blood Tagiru ...... so far(初めてここまで血が滾る……楽しくて楽しくてしょうがない!!お前と刃を交わる度に心が疼く!!)」
英語で言われ英語で答える月希はふと思った「仁は何故すぐに止めを刺さないのか」を……
仁は強い だから月希のような若者だったら瞬殺できる筈
月希「!!」
不意に仁が奥義の構えを取り月希もそれに習う
仁「天地を巡り 天月よ駆けろ!!」
月希「走れ龍!!我が御霊の如し!!」
2人が2人同時に奥義を行ったが圧倒的な実力差で2人が刀をしまった瞬間、月希が大量に出血し後ろに倒れる
仁「っ」
だが仁にも相当なダメージが来たのか短い嗚咽と共に月希と同じく大量の血の臭い……
月希「……殺せよ……仁」
止めを刺しに来たであろう仁に月希は言う
仁「…………」
月希「え?」
月希は直ぐに止めを刺されると思ったが仁が予想外な行動をとったので、おかしな言葉が出た
仁が出血で動けなくなった月希を抱きしめたのだ
仁「Any happiness to my friend ...... Souha of Farewell's ...... my heart(さらばだ……我が心の友よ……蒼刃に幸あれ)」
不意に仁が今迄聞いた事の無い早口でそう言って蒼刃を持って己ごと月希に止めを刺す
貫通していた蒼刃を仁が抜いて月希は
月希「何故……」
と戸惑いながら聞く 「本来なら自分だけが死ぬはずなのに……」と
仁「例えお前が敵だったのだとしても……俺がお前を愛したのに変わりない……そしてこの戦闘はどちらかが死ななければ行けない運命だ……だがお前のいない世界で俺は……」
そこまで言った仁はそのまま事切れてしまい最後の言葉を月希は永遠に聞くことがなくなった……
仁が先に力尽き月希と一緒に後ろに倒れ、月希は少しずつ冷たくなりゆく仁の体を抱きしめ
月希「本当 頭良い癖に……ムカつくよ……」
とか言いながらも笑いながら最後は幸せそうに事切れ
月希の腕の中の仁も微かに笑ってるよう……
学園の庭で繰り広げられた戦いは一般生徒も能力者達も見ていて……最後の最後まで愛を貫き通した仁と月希に皆敬礼を行う
蒼刃視点
蒼刃『……最後は笑って逝った……か……』
所持者である仁の血を浴びたからか蒼刃はかつての人であった頃の姿に戻ったが……
蒼刃『主ら越前家の我の声が聞こえる者は全員我を置いて先に逝く……我がいつもどんな思いなのかを主らは知らなかろう?……次は一体誰になるのだろうか……我の声を聞き受け入れてくれる者は……』
仁と月希の亡骸近くで跪く蒼刃の声は覇気がなくそれでいて何処か寂しげ……
蒼刃『O God ...... Lord ...... Please lend us now once your force for the Spirit of friend Lui go to paradise of my friend Jin and Jin ......(神よ……主よ……我が友 仁と仁の友 月希の御霊が楽園に行く為に今1度お力をお貸し下さい……)
And ...... I want to once again live together want to meet as a "sword" of ...... if the wish will come true ...... also ...... Jin(そして……もし願いが叶うのなら……また……仁の「刀」として出会いたい……もう一度共に生きていきたい)
...... There be happiness to those who seek salvation us(我を救い求めてくれた者に幸あれ……)』
蒼刃が全て言い切ると月希と仁の体から綺麗な色をした球体が出てきて、ふわふわと2つ共天に上がる……
蒼刃『…………』
球体が天に上がる直後「ありがとう」と言ったのを蒼刃は聞いていた……
蒼刃『また……会おう……我が主よ……』
大切な2人の亡骸の近くに雫がいくつも落ちていたのを知るものはその場にはいなかった……
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