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秘め事
あこがれていた国は、本当に神秘の国だった。
昼間の、皇太子の話は衝撃であった。
だけど……。
「んっ、あぁん、あん……ぁっ……、ふ……はぁん……」
とめどなく漏れ聴こえてくる、翠妃の喘ぎ声は、最初の頃とは違い、もはや余裕を失っていた。
こっちの方が衝撃だわ……。
まさか、皇太子と妃の房事を隣の部屋で聞くことになろうとは……。
「あぁん、指、イヤッ、ちょっと痛い、いゃん。
はぁっ、ああ…、奥怖い……」
指、奥、と言っているから、指を奥の方まで入れて、かき混ぜているのだろうか……。
「大丈夫、ちゃんと濡れてるから、ほら」
「やっ、恥ずかしい……」
皇太子様が、翠妃様の愛液で濡れた、指を見せつけたのだろう。
「でも、この前の方がよく濡れてたかな。父上のまぐわいを見せられて、興奮してたのかな」
からかう皇太子の声に、翠妃様の声が重なる。
「違います! そんなことないです! 嫌っ、そんなこと言わないで……」
嫌とは言ってるけど、事実なのかもしれない。
「じゃあ、今日の方が感じてるってことだ?」
「違います! あぁん、あ……はぁ、はぁ、違わないけどぉ、ちがうのぉ~、あっ、んんっ」
ここで、口を塞がれて……。
しばらく沈黙が続いた。
もどかしい。
すでに、わたしは、右手の中指をわたしの奥まで入れて……。
はぁ、もっと奥まで、女の指だと、なかなか最奥までは届かないよぉ。
男の人に、触ってもらいたいよぉ。
あっ、こりこり、固いとこ、少し届いた。
こんな奥まで指入れたの初めてかもぉ。
左の手指で、自分の胸をまさぐる。乳首に触れると、ビリビリと電気が走ったようになり、体が反った。
声、出さないように、しないと……。
しびれた頭の奥で、それだけは気をつけながら。
「やぁ、指、やぁん、ちがうのぉ」
「違うのが欲しいの? ちゃんとおねだりできるんだね」
「あっ、やっ、ちがっ、はぁんん、んんんっ。
いっ、いいっ、いっ…痛いよぅ。」
あっ、入ったみたい。
わたしも、欲しいな。
欲しいの、入ってる、いいなぁ。
「痛い? 2回目でも、痛いんだ……。ごめんね、でも、我慢してね」
「あんっ、あんっ、ぅぅ、はぅ……、あっ……大丈夫で……す、この前より、痛くないですよ。
あ……、最初ちょっと、この前を思い出して怖かったけど……ああっん……、全部入ったら、意外と平気……」
「……まだ、全部じゃない」
「えっ、あああっ!んん、すごいっ、あああん、もう、だめっ、はんっ、あん」
今、奥まで入ったんですね。
わたしも、もっと奥まで、触りたい。
できるだけ、奥を触れるように、いったん指を抜いて、座り方を調整した。
ついでに、濡れ濡れになっていた邪魔な下着を、足首まで下ろす。
これで、ギリギリまで届くかな……。
再度、中指と人差し指の二本を奥まで進める、あっ、コリコリ、子宮口に届いてる。
隣からは翠妃様の、気持ち良さそうな喘ぎ声と、寝具の軋む音。
コリコリに触ってること自体は、そんなに気持いいわけじゃないけど、奥まで触っちゃってる自分がどうしようもなく恥ずかしくて、でも、そろそろ終わりにしたくて……。
イキたいよぉ。
切なくなる下腹部と、愛液でヌルヌルの膣内と、わたしの指。
くちゅ、くちゅっ。
奥を触るのを止めて、手前を掻き回す。
「あっ。
いっ、おく。すごい、あん、あん、はぁん」
かわいい、あの、つるんとした下腹部に、何度も何度も突き立てられているところだろう。
「んんんん、あぁん、やぁん、もう、変になっちゃうぅ」
お姫様も、卑猥な声を出すんですね。
あっ、ダメ、わたしも、やっぱり、奥に、ほしいっ。
いったん指を抜いてから、ぐっと押し込む。指が、攣りそう。
膣壁が自分の意思とは関係なく脈打ち、指を締め付けはじめた。
いっちゃっ……たぁ。
(あっ……はっ、ああっ、んんんっ)
声がもれないように、左手で口を抑える。
荒い息と、ともに、だらしなく開いているであろう口の端から、唾液が糸を引いて垂れた。
指を抜いても、膣が、びくびくと痙攣している。
快楽が、腰のあたりを満たしていた。
荒くなった息を少しづつ整えながら、頭の片隅では、早く昼間聞いた話をノートにまとめなければと思うけど。
手、洗わなきゃなぁ。
わたし、この職場でこれからやっていけるのかなぁ。
とりあえず、夜は窓を閉めてもらえるよう、お願いしないとなぁ……。
ベタベタになった右手を眺めながら、早く彼氏を作らないと辛いなぁと、考えるのでした。
昼間の、皇太子の話は衝撃であった。
だけど……。
「んっ、あぁん、あん……ぁっ……、ふ……はぁん……」
とめどなく漏れ聴こえてくる、翠妃の喘ぎ声は、最初の頃とは違い、もはや余裕を失っていた。
こっちの方が衝撃だわ……。
まさか、皇太子と妃の房事を隣の部屋で聞くことになろうとは……。
「あぁん、指、イヤッ、ちょっと痛い、いゃん。
はぁっ、ああ…、奥怖い……」
指、奥、と言っているから、指を奥の方まで入れて、かき混ぜているのだろうか……。
「大丈夫、ちゃんと濡れてるから、ほら」
「やっ、恥ずかしい……」
皇太子様が、翠妃様の愛液で濡れた、指を見せつけたのだろう。
「でも、この前の方がよく濡れてたかな。父上のまぐわいを見せられて、興奮してたのかな」
からかう皇太子の声に、翠妃様の声が重なる。
「違います! そんなことないです! 嫌っ、そんなこと言わないで……」
嫌とは言ってるけど、事実なのかもしれない。
「じゃあ、今日の方が感じてるってことだ?」
「違います! あぁん、あ……はぁ、はぁ、違わないけどぉ、ちがうのぉ~、あっ、んんっ」
ここで、口を塞がれて……。
しばらく沈黙が続いた。
もどかしい。
すでに、わたしは、右手の中指をわたしの奥まで入れて……。
はぁ、もっと奥まで、女の指だと、なかなか最奥までは届かないよぉ。
男の人に、触ってもらいたいよぉ。
あっ、こりこり、固いとこ、少し届いた。
こんな奥まで指入れたの初めてかもぉ。
左の手指で、自分の胸をまさぐる。乳首に触れると、ビリビリと電気が走ったようになり、体が反った。
声、出さないように、しないと……。
しびれた頭の奥で、それだけは気をつけながら。
「やぁ、指、やぁん、ちがうのぉ」
「違うのが欲しいの? ちゃんとおねだりできるんだね」
「あっ、やっ、ちがっ、はぁんん、んんんっ。
いっ、いいっ、いっ…痛いよぅ。」
あっ、入ったみたい。
わたしも、欲しいな。
欲しいの、入ってる、いいなぁ。
「痛い? 2回目でも、痛いんだ……。ごめんね、でも、我慢してね」
「あんっ、あんっ、ぅぅ、はぅ……、あっ……大丈夫で……す、この前より、痛くないですよ。
あ……、最初ちょっと、この前を思い出して怖かったけど……ああっん……、全部入ったら、意外と平気……」
「……まだ、全部じゃない」
「えっ、あああっ!んん、すごいっ、あああん、もう、だめっ、はんっ、あん」
今、奥まで入ったんですね。
わたしも、もっと奥まで、触りたい。
できるだけ、奥を触れるように、いったん指を抜いて、座り方を調整した。
ついでに、濡れ濡れになっていた邪魔な下着を、足首まで下ろす。
これで、ギリギリまで届くかな……。
再度、中指と人差し指の二本を奥まで進める、あっ、コリコリ、子宮口に届いてる。
隣からは翠妃様の、気持ち良さそうな喘ぎ声と、寝具の軋む音。
コリコリに触ってること自体は、そんなに気持いいわけじゃないけど、奥まで触っちゃってる自分がどうしようもなく恥ずかしくて、でも、そろそろ終わりにしたくて……。
イキたいよぉ。
切なくなる下腹部と、愛液でヌルヌルの膣内と、わたしの指。
くちゅ、くちゅっ。
奥を触るのを止めて、手前を掻き回す。
「あっ。
いっ、おく。すごい、あん、あん、はぁん」
かわいい、あの、つるんとした下腹部に、何度も何度も突き立てられているところだろう。
「んんんん、あぁん、やぁん、もう、変になっちゃうぅ」
お姫様も、卑猥な声を出すんですね。
あっ、ダメ、わたしも、やっぱり、奥に、ほしいっ。
いったん指を抜いてから、ぐっと押し込む。指が、攣りそう。
膣壁が自分の意思とは関係なく脈打ち、指を締め付けはじめた。
いっちゃっ……たぁ。
(あっ……はっ、ああっ、んんんっ)
声がもれないように、左手で口を抑える。
荒い息と、ともに、だらしなく開いているであろう口の端から、唾液が糸を引いて垂れた。
指を抜いても、膣が、びくびくと痙攣している。
快楽が、腰のあたりを満たしていた。
荒くなった息を少しづつ整えながら、頭の片隅では、早く昼間聞いた話をノートにまとめなければと思うけど。
手、洗わなきゃなぁ。
わたし、この職場でこれからやっていけるのかなぁ。
とりあえず、夜は窓を閉めてもらえるよう、お願いしないとなぁ……。
ベタベタになった右手を眺めながら、早く彼氏を作らないと辛いなぁと、考えるのでした。
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